10 / 34
第十話 想い
しおりを挟む
「カトレア、起きてください。今日は収穫祭ですよ」
「ん……? んー……」
セーレがカーテンを開ける音が聞こえ、眩い光に目を覚ます。
今日は秋の月の三週間目。収穫祭だ。
四大精霊を聖人、聖女と見立て、各地区で今年も農作物に恵まれたことに祝いを上げる。
といっても、シルフ地区の収穫祭はただの大規模なお茶会だ。
この季節にとれる果物を使った菓子がずらりと並び、入場料を払うことで精霊・妖精契約者のほかにも悪魔契約者が会場に入ることを許される。
シルフ地区ではコンライド街で収穫祭を行う。
俺たちは普段着に着替えたあと、馬車でコンライド街へと向かった。母さんは行く気がないと言って行かなかった。
シュロピア村はこの収穫祭のときだけ悪魔契約者ですらも仕事が休みになる。
今年村長が陛下に申請して見事通った休みの日らしい。俺たちにとっては秋の月のたった一度の休日なので、すごくありがたい。
収穫祭の準備はコンライド街に住む精霊・妖精契約者の職人たちがスイーツを作り、悪魔契約者がテーブルや椅子、菓子を並べる準備をしてくれる。
「わ……! すごいねセーレ!」
到着すると、会場は既に人でにぎわっていた。
入場料を払って薔薇と蔦のアーチをくぐり、中に入る。
美味しそうな栗のケーキやタルト、カボチャを使ったムース、小瓶に入ったマカロン、キノコの形のチョコレートケーキなど、普段じゃ食べられないようなデザートがたくさん並んでいる。
それらの甘い匂いが鼻腔を擽り、これから食べてもいいのだと思うと気分がぐんと上がった。
「奥にセイボリーもありますね」
「本当だ」
奥には紫レタスが挟まれたサンドイッチや野菜がふんだんに入っているカレー、キッシュなどがある。
俺はトレイを持ち、人々の列に並んでスイーツを取り始めた。
「なに取ろうかな……あ、これ美味しそう」
チョコレートムースの上にちょこんと栗が乗ったケーキを取る。それから栗のロールケーキも皿に乗せた。ガトーショコラ、マカロンも乗せる。
ひとまずこのくらいでいいと思い、セイボリーコーナーに行って野菜のキッシュをトングで取る。
「あ~最高……ここに『すし』とかあったらもっといいんだけどなぁ」
「『スシ』? カトレア、それはなんですか?」
「『すし』っていうのは……あれ? なんだっけ」
自分で言い出したことなのに、それが何かど忘れしてしまった。
思い出そうと目を閉じても、思い出せない。うーん、なんだったっけ?
「えっとね……なんだっけ……」
「おい! そこをどかないか、悪魔契約者!」
急におじさんが怒鳴り込んできて、思考が一気に弾け飛んだ。
早足でこっちに来て、俺の肩にどん! とぶつかる。
「邪魔なんだよ、そんなところに突っ立って」
「す、すみません……」
そうだ。このコンライド街はシルフ地区の中心だから、この街に住んでる人はセルヴ陛下の影響を受けて差別主義者が多い。
もちろんこの街じゃなくても悪魔契約者は差別の対象に入るが、ここは特に顕著だと聞く。
「カトレア、大丈夫でしたか?」
「あ、うん。大丈夫だよ」
「あ……あの、栗のムースが……」
皿に置かれた栗のムースを見ると、さっきぶつかった反動で倒れてしまっていた。
「新しいのを持ってきましょうか?」
「いや、いいよ。平気。胃の中に入れば全部同じだって」
きっと、俺には倒れたケーキの方が似合うのだろう。
それからは、食べようとすると精霊契約者の人がぶつかってきて零してしまったり、菓子を取ろうとすると他の人に取られたりして、思うように食べられなかった。
だからスイーツを取ったら人気のないところで食べようとセーレと話して、薔薇のフラワースタンドの影に隠れて食べた。
警備としてコンライド街の警ら隊が揃っていたが、俺が精霊契約者たちの横暴な態度で困っていても来ることはない。
陛下の祝いの言葉を聞いて、人にはシャンパングラスやノンアルコールの飲み物が配られるけど、フラワースタンドの影に隠れて食べている俺たちには配られなかった。
「美味しいね、セーレ」
「はい。甘さも程よいですね」
少し小さな声で話す。
スイーツは今まで食べたどのスイーツよりも美味しいものだった。
生クリームもしつこい甘みではなくて、口に溶ける感じだし、でも果物はすっごく甘くて果汁がたっぷり入っている。
何個でもいけそうだった。
「……カトレア」
不意に、セーレじゃない誰かが俺の名前を呼んだ。
「ここにいたのか」
「殿下……」
フラワースタンドから殿下が顔を出した。
前みたいな泥がついた服ではなく、一切汚れのないきっちりした白い服を着ている。
どうして俺なんかのところに来たのだろう。
それに俺を探していたのか、少し息が乱れている気がする。
立っている殿下は俺より頭一つ分背が高い。
見上げて目を合わせていると、殿下が口を開いた。
「先程、菓子を零していなかったか」
「え……」
「食べたいものが食べられないのだろう。好きなものを取ってきてやる。俺の隣で食え」
「……っ」
喉奥がきゅうっと締め付けられるのがわかった。
鼻の奥も痛くなって、次第に目尻に涙が溜まっていく。
「どうして泣いている……?」
それにも答えられなかった。
涙が無意識にぼろぼろと零れ落ちる。
殿下の優しさがくすぐったい。むず痒い。
でも、俺に同情していたり、情けをかけているんじゃなくて、ただ自分の意志で俺と話し、優しさを与えてくれるのが、どうにも俺の胸を高鳴らせていく。
殿下の当たり前の気遣いが、俺にとっての奇跡の優しさで。
泣いているのに嬉しくて、鼓動が早くなっていく。気分がふわふわと落ち着かなくなる。
そっか。そうなんだ。
この鼓動の早さが何か、俺は気づいてしまった。
きっと俺は、殿下のことを――好きになってしまったんだ。
わかった瞬間に、とめどなく涙が溢れ出す。
「……おい、そんなに泣かれては俺も困る」
殿下が眉を寄せながらハンカチで俺の頬から目尻にかけて拭いてくれた。
俺が洗った薄緑色のハンカチだ。
俺に使ったあとも、まだこうして使ってくれているんだ。
嬉しい。そんな小さな発見でさえも嬉しい。
「少し待っていろ」
殿下はそう言うと、その場から離れてしまった。
数分後、戻ってきた殿下の皿の上には、ケーキやタルト、プリン、ムースなど様々なスイーツが大量に置かれていた。
そして、空になった俺の皿と殿下の皿を交換する。
「食え」
「あ、ありがとう、ございます」
もしかして、慰めてくれているのかな。
そうだと思うと、また涙腺が緩みそうになる。
食べないと失礼だと思い、瞼をこすってフォークをイチゴに刺す。
「カトレア」
「……? はい、なんですか?」
「俺の王宮で働かないか」
俺は刺したイチゴを、そのままぽろっと落としてしまった。
「ん……? んー……」
セーレがカーテンを開ける音が聞こえ、眩い光に目を覚ます。
今日は秋の月の三週間目。収穫祭だ。
四大精霊を聖人、聖女と見立て、各地区で今年も農作物に恵まれたことに祝いを上げる。
といっても、シルフ地区の収穫祭はただの大規模なお茶会だ。
この季節にとれる果物を使った菓子がずらりと並び、入場料を払うことで精霊・妖精契約者のほかにも悪魔契約者が会場に入ることを許される。
シルフ地区ではコンライド街で収穫祭を行う。
俺たちは普段着に着替えたあと、馬車でコンライド街へと向かった。母さんは行く気がないと言って行かなかった。
シュロピア村はこの収穫祭のときだけ悪魔契約者ですらも仕事が休みになる。
今年村長が陛下に申請して見事通った休みの日らしい。俺たちにとっては秋の月のたった一度の休日なので、すごくありがたい。
収穫祭の準備はコンライド街に住む精霊・妖精契約者の職人たちがスイーツを作り、悪魔契約者がテーブルや椅子、菓子を並べる準備をしてくれる。
「わ……! すごいねセーレ!」
到着すると、会場は既に人でにぎわっていた。
入場料を払って薔薇と蔦のアーチをくぐり、中に入る。
美味しそうな栗のケーキやタルト、カボチャを使ったムース、小瓶に入ったマカロン、キノコの形のチョコレートケーキなど、普段じゃ食べられないようなデザートがたくさん並んでいる。
それらの甘い匂いが鼻腔を擽り、これから食べてもいいのだと思うと気分がぐんと上がった。
「奥にセイボリーもありますね」
「本当だ」
奥には紫レタスが挟まれたサンドイッチや野菜がふんだんに入っているカレー、キッシュなどがある。
俺はトレイを持ち、人々の列に並んでスイーツを取り始めた。
「なに取ろうかな……あ、これ美味しそう」
チョコレートムースの上にちょこんと栗が乗ったケーキを取る。それから栗のロールケーキも皿に乗せた。ガトーショコラ、マカロンも乗せる。
ひとまずこのくらいでいいと思い、セイボリーコーナーに行って野菜のキッシュをトングで取る。
「あ~最高……ここに『すし』とかあったらもっといいんだけどなぁ」
「『スシ』? カトレア、それはなんですか?」
「『すし』っていうのは……あれ? なんだっけ」
自分で言い出したことなのに、それが何かど忘れしてしまった。
思い出そうと目を閉じても、思い出せない。うーん、なんだったっけ?
「えっとね……なんだっけ……」
「おい! そこをどかないか、悪魔契約者!」
急におじさんが怒鳴り込んできて、思考が一気に弾け飛んだ。
早足でこっちに来て、俺の肩にどん! とぶつかる。
「邪魔なんだよ、そんなところに突っ立って」
「す、すみません……」
そうだ。このコンライド街はシルフ地区の中心だから、この街に住んでる人はセルヴ陛下の影響を受けて差別主義者が多い。
もちろんこの街じゃなくても悪魔契約者は差別の対象に入るが、ここは特に顕著だと聞く。
「カトレア、大丈夫でしたか?」
「あ、うん。大丈夫だよ」
「あ……あの、栗のムースが……」
皿に置かれた栗のムースを見ると、さっきぶつかった反動で倒れてしまっていた。
「新しいのを持ってきましょうか?」
「いや、いいよ。平気。胃の中に入れば全部同じだって」
きっと、俺には倒れたケーキの方が似合うのだろう。
それからは、食べようとすると精霊契約者の人がぶつかってきて零してしまったり、菓子を取ろうとすると他の人に取られたりして、思うように食べられなかった。
だからスイーツを取ったら人気のないところで食べようとセーレと話して、薔薇のフラワースタンドの影に隠れて食べた。
警備としてコンライド街の警ら隊が揃っていたが、俺が精霊契約者たちの横暴な態度で困っていても来ることはない。
陛下の祝いの言葉を聞いて、人にはシャンパングラスやノンアルコールの飲み物が配られるけど、フラワースタンドの影に隠れて食べている俺たちには配られなかった。
「美味しいね、セーレ」
「はい。甘さも程よいですね」
少し小さな声で話す。
スイーツは今まで食べたどのスイーツよりも美味しいものだった。
生クリームもしつこい甘みではなくて、口に溶ける感じだし、でも果物はすっごく甘くて果汁がたっぷり入っている。
何個でもいけそうだった。
「……カトレア」
不意に、セーレじゃない誰かが俺の名前を呼んだ。
「ここにいたのか」
「殿下……」
フラワースタンドから殿下が顔を出した。
前みたいな泥がついた服ではなく、一切汚れのないきっちりした白い服を着ている。
どうして俺なんかのところに来たのだろう。
それに俺を探していたのか、少し息が乱れている気がする。
立っている殿下は俺より頭一つ分背が高い。
見上げて目を合わせていると、殿下が口を開いた。
「先程、菓子を零していなかったか」
「え……」
「食べたいものが食べられないのだろう。好きなものを取ってきてやる。俺の隣で食え」
「……っ」
喉奥がきゅうっと締め付けられるのがわかった。
鼻の奥も痛くなって、次第に目尻に涙が溜まっていく。
「どうして泣いている……?」
それにも答えられなかった。
涙が無意識にぼろぼろと零れ落ちる。
殿下の優しさがくすぐったい。むず痒い。
でも、俺に同情していたり、情けをかけているんじゃなくて、ただ自分の意志で俺と話し、優しさを与えてくれるのが、どうにも俺の胸を高鳴らせていく。
殿下の当たり前の気遣いが、俺にとっての奇跡の優しさで。
泣いているのに嬉しくて、鼓動が早くなっていく。気分がふわふわと落ち着かなくなる。
そっか。そうなんだ。
この鼓動の早さが何か、俺は気づいてしまった。
きっと俺は、殿下のことを――好きになってしまったんだ。
わかった瞬間に、とめどなく涙が溢れ出す。
「……おい、そんなに泣かれては俺も困る」
殿下が眉を寄せながらハンカチで俺の頬から目尻にかけて拭いてくれた。
俺が洗った薄緑色のハンカチだ。
俺に使ったあとも、まだこうして使ってくれているんだ。
嬉しい。そんな小さな発見でさえも嬉しい。
「少し待っていろ」
殿下はそう言うと、その場から離れてしまった。
数分後、戻ってきた殿下の皿の上には、ケーキやタルト、プリン、ムースなど様々なスイーツが大量に置かれていた。
そして、空になった俺の皿と殿下の皿を交換する。
「食え」
「あ、ありがとう、ございます」
もしかして、慰めてくれているのかな。
そうだと思うと、また涙腺が緩みそうになる。
食べないと失礼だと思い、瞼をこすってフォークをイチゴに刺す。
「カトレア」
「……? はい、なんですか?」
「俺の王宮で働かないか」
俺は刺したイチゴを、そのままぽろっと落としてしまった。
11
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息に転生した俺は推しの為に舞台から退場する
スノウマン(ユッキー)
BL
前世の記憶を思い出したアレクシスは悪役令息に転生したことに気づく。このままでは推しである義弟ノアが世界を救った後も幸せになれない未来を迎えてしまう。それを回避する為に、俺は舞台から退場することを選んだ。全てを燃やし尽くす事で。
そんな俺の行動によってノアが俺に執着することになるとも知らずに。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる