女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで

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第252話 緊急オペ

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 京都で数々の冒険を繰り広げたボクですが、意気揚々と凱旋したお家で待っていたのは健康診断でした。これが本当に健康診断なのかと疑問に思いましたが、本物のお医者さんである夏子さんから重い病を宣告されてしまったのです。その名もロリコン症候群。

 この病気に罹ると恵美さんのような合法ロリ巨乳ちゃん、千代ちゃんのような美少女JK、ビアンカちゃんのようなメスガキ幼女じゃないと愛棒さんがやる気を出さなくなってしまうという怖い病気なのだそうです。ちなみに、桜さんの話では双子ちゃんはロリコン症候群に影響が無いそうです。解せぬ……。

 桜さんによる悪いスライムブラックドラゴン退治が完了したボクの秘密の穴隠しダンジョン、モンスターが排除された後はただの神聖な穴になっていた。獲物もお宝も存在しないため冒険者が来る事はないだろう。好き者の夏子さんトレジャーハンターを除いて……。

 桜さんに連れられて入ったヤリ部屋エッチルームでは、夏子さんが笑顔でボクを迎えてくれたのです。

「あのあの、本当にこれでロリコン症候群が治るんですか……?」

 桜さんと一緒にベッドへ上がった後、四つん這いにされてしまったのです。アリスさんの大好きなワンワンスタイルだけど、ボクがワンワンになるのは嬉しくないような……?

「うふふ、安心してユウタ君。私はお医者さんなのよ~? この治療でバッチリ完治するはずよ」

 そもそもロリコン症候群って治るの? 夏子さんは産婦人科医だからロリコン症候群と関係ないんじゃ? 単に夏子さんが楽しみたいだけのような……?

「でもでも、これって夏子さんの大好きなアレじゃ……?」

「はぁ……ユウタ君はロリコン症候群を発症してまともな思考が出来なくなっちゃってるわね。これはユウタ君の中に溜まった悪い毒素ロリフェロモンを吐き出す施術なのよ~。始めるわ桜ちゃん、お願いね」

「お任せ下さい。さあユウタさん、治療中に暴れないように私がギュッとしてあげます。このDカップで!!」

「あ、はい……」

 四つん這いになるボクの下には、仰向けに寝転がっている桜さんが居るのでした。そんな桜さんの柔らかい手で抱き寄せられたボクは自慢のDカップに顔をムニュムニュっと埋めるのです。甘いミルクのような香りが安心するけど、ブラを外した桜さんはDカップじゃないのでは……?

「うふふふ、とても良い格好ね。桜ちゃんも嬉しいでしょう?」

「はい、先生。ユウタさんは任せて下さい」

「ん゛ー!」

 四つん這いの姿からお尻だけツンと天井に向けて突き上げる情けない姿のボクは、これから行われるであろう恐怖かいらくにドキドキしてしまうのです。ちなみにですが、全裸に剥かれてしまいました。愛棒は剥かれていませんけどね! 

 後ろからキュポンと心地良い音が聞こえて来た。アレはきっと黒いボトルを開けた音に違いない。ミウちゃんの裏ダンジョン攻略に使ったアレだ!

「う~ん、思ったよりもユウタ君は重症ね~」

「どうしたんですか?」

「だって、いつもだったらこの時点で勃起してるもの。口では嫌って言いながらもユウタ君だって満更じゃないのよ~?」

「なるほど……小っちゃいです」

「ん゛ん゛ー!?」

 夏子さんのしなやかな指先が愛棒をムニュムニュと触って来た。そう言えば愛棒さん、ずっとスリープモードですね。ここまでやる気の無い愛棒さんはレアなような……。

 もしかしてビアンカちゃんに飲まされた怪しい薬のせいじゃないかな? あの接待の時、ボクのお酒にお薬を仕込まれたらしくて7発以上もピュッピュしたし、その翌日も美奈子さんやミウちゃんに搾り取られたのです。

 名探偵ユウタは閃いた。つまりボクはロリコン症候群なんていう怪しい病気じゃなくて、単なる愛棒の疲労というか、種切れってやつです!!

 Dカップに埋まったボクは答えを伝えることが出来なかった。いや、桜さんならきっと伝わるはずだ。届け、ボクの想い!!

「ん゛ー! ん゛ー!!」

「何ですかユウタさん? ふむふむ……なるほどなるほど。つまりこういう事ですね」

 骨伝導ならぬおっぱい伝導で想いを伝えました。ふふふ、さすが桜さんですね、伝わりました!!

「先生、ユウタさんがこう言っています。『ナース服じゃなくて恵美さんのエチエチセーラー服じゃないと勃起出来ません』って」

「ん゛ー!?」

 全然伝わってなかった、アカーン!

「あらあら、私達よりメグちゃんが良いって言うの? 困ったわね、徹底的に毒抜きしないとダメそうだわ~」

「もしかしたら私達も気付かないような洗脳をされているのかもしれません」

「メグちゃんのセーラー服に負けるのは困るわ~」

 ま、まずいぞ。桜さんに変な情報が伝わってしまった。

 骨伝導と違っておっぱい伝導はプルンプルンだから振動が吸収されて違う情報が伝達されてしまったのだろう。ここにきてDカップの壁がボクを阻んだのだ。Cカップだっけ?

 そして遂にボクの隠しダンジョンにヌルっとした感触が伝わって来たのである。



   ◇



「うふふふ、こうやってユウタ君のお尻をコチョコチョしてると癒されるわ~。ユウタ君がなかなかクチュクチュさせてくれないから欲求不満だったのよね。あっ、お腹の赤ちゃんも喜んでるかも~」

「ん゛ー! ん゛ー! ん゛ー!」

 ボクの隠しダンジョンが襲われている。愛棒が臨戦態勢になっているけど敵は見つからないのである……。

 っていうか夏子さん、思いっきり欲望が駄々洩れですよ。

「これはとても良い胎教なのかもしれません。是非学会に報告しましょう」

 赤ちゃんのうちからイケメンのお尻をクチュクチュする事を覚えたら、どんなエリートが出来上がるのか不安になっちゃいます。いや、男の子だったら大変な事になっちゃうよ!?

「知ってるユウタ君? こうやってお尻をコチョコチョするとね、ユウタ君の中に溜まっている悪いモノがどんどんおちんちんに溜まって来るのよ~」

「ふふ……ユウタさんのおちんちんが勃起しています」

「ん゛ー!?」

 この勃起は秘密の穴隠しダンジョンの侵入者を撃退しようとした愛棒の防衛本能なんです。夏子さんだって前に言っていたじゃないか、『男の子はここをクチュクチュすると何回でもピュッピュ出来るのよ~』って!

 くっ、最近はボクのお尻を可愛がる口実が無かったから今回の事をネタに楽しんでいるのだろう。

「イイ感じよユウタ君、さぁ遠慮なくピュッピュしましょうね~。ほら、いい子いい子~」

「ん゛ー! ん゛ー! ぷはっ、ら、らめぇ……こしょこしょしないでぇ、それ以上されたらボク……」

「その調子ですユウタさん。先生に身を委ねて悪いモノをピュッピュしましょうね」

 ボクの隠された前立腺ダンジョンコアが夏子さんに犯されている。愛棒は全く触って貰えないのに快楽だけがどんどんと蓄積されていくのだ。

 ベッドシーツを強く握り締め、桜さんのおっぱいをペロペロしながら快楽に耐えた。愛棒さんも涎を垂らしながら必死に獲物を探して頑張っている。

「らめっ、何か出ちゃいますぅ、あっあっ、怖いですっ」

「怖い事なんて無いです。もうちょっとでユウタさんを蝕むロリ成分悪いモノが出て来ますからね」

 桜さんがボクの頭をヨシヨシと撫でてくれた。

「さあユウタ君、いつでも良いわよ~」

 夏子さんが鼻歌を歌いながら、まるでパフェスプーンで掬い取るような指捌きでボクの弱点を刺激した。普通に生活していたら絶対に攻撃される事のない隠された弱点を……。

 そして愛棒は一度もダンジョンアタックする事なく、混乱しながら果ててしまうのだった。

「んふぅ、だ、ダメぇ~、夏子しゃんダメですぅ~。あっあっ……んおっイグっ――お゛っお゛っ!!」

「あらあら! 素敵よユウタ君~」

「いっぱい出て来ました。これで悪いモノが無くなっていつものユウタさんに戻りますね」

 ボクは射精してしまったのだろうか? 愛棒から何かがピュッピュと出て行くのを感じたのだ。

 桜さんの言うように悪いモノが出たのだろうか? ベッドシーツにはドロっとした精液トコロテンが見えた。

「うんうん、これでユウタ君もロリコン症候群が治ったはずよ。どう? スッキリしたでしょ?」

「た、確かにスッキリしたような?」

 スッキリしたけど愛棒はイライラしています。でもこれでボクの病気は完治したのだろう。やっぱり普通のエッチが一番ですよね!

 この愛棒のイライラは桜さんに責任を取って貰いましょう。ぐへへ。

 そんな事を思っていたら、桜さんが夏子さんに要らぬ事を問いかけてしまった。

「先生、本当に完治したのか確認が必要じゃないでしょうか?」

 桜さんの顔を見ればペロリと唇を舐めて挑発していた。くっ、どうやら桜さんにはボクがロリコンさんから足を洗っていないことがバレているようだ。

「そそそ、そんな事必要ありませんー! ボクはもう大丈夫ですー。ほら、おちんちんだってビンビンだし正常ですー」

「あらあら、本当かしら~?」

 夏子さんもボクの大事なところ隠しダンジョンを訝しげに見つめている。ちょっ、せっかく抜いた指を入れないでくださいー!

「ユウタさん、私の目を見て正直に答えて下さい」

「は、はいっ!」

 桜さんが妖艶な笑みを浮かべてボクを見つめた。綺麗な瞳が魔眼のように怪しく光りドキリとしてしまう。

 この瞳を前にすると、ボクは嘘を吐けなくなってしまうのでした。どんな事を聞かれるのか知らないけど、誤魔化せないぞ。

「じゃあ次にビアンカと会ったらどんなエッチをしたいですか?」

「えっとぉ、それはですね、あのあの……」

 桜さんの鋭い視線がボクを射抜いた。魔眼に捕らわれたボクは言い訳を言おうとしたが、心の底から望むエッチを口にしてしまったのです。

「ボク、ビアンカちゃんにエチエチセーラー服を着せたら最強なんじゃないかと思うんです! ロリロリ金髪幼女が清楚系のエチエチセーラー服を装備ですよ? もちろんニーソも完備! そんな可愛いビアンカちゃんは毒舌も可能なハイブリッドロリータなので、JKっぽい感じで『おにーさん、またエッチしに来たの? ビアンカちゃんはおにーさんのオナホじゃないんだけど?』って言われて軽蔑されながらもイチャラブエッチしてくれるんですよー!」

「……」

「……」

 はっ!? ボクは何てことを言ってしまったのだろうか。桜さんの綺麗な目を見ていたらツラツラと言葉が出て来たのです……。自白の魔眼恐るべし!!

 二人の視線が冷たくなったような気がします。

「やっぱり桜ちゃんの言う通りだったわね。さて、もう少し激しい治療が必要ね」

「先生、アレを使ってはいかがでしょうか? 先週届いたアレです」

「あらあら、それは良い考えね~。…………じゃじゃ~ん、ブルブル指サックよ~!」

「これならユウタさんの病気も治療出来ると思います」

 夏子さんの指先に指サックが嵌められた。書類を捲る時に使う指サックとは似ても似つかない凶悪な指サックです。指の腹の部分にはおびただしい数の突起があり、まるでローパー地獄のようです。

 そして何故か指サックからコードが伸びているのです。ボクの大好きなブルブルと同じようなコントローラーもあります。ブルブル指サックって言ってたし、ブルブルするのか!?

「ふふ……私がしっかりと抱き締めてあげますから安心して下さい」

「うふふふ、ユウタ君のロリ成分悪いモノは全部出しちゃいましょうね~」

「や、やめっ、あああっー!!」

 ごめんよ愛棒……どうやら君の出番は無さそうです。
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