女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで

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第282話 ヤンデレは感染するらしい

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 夜の教会で行われた懺悔エッチも無事に終わりました。最初に想像していたような懺悔エッチじゃなかったけど、エチエチな紅亜さんの体を堪能出来たのでヨシとしましょう。次回は正常位からのだいしゅきホールドでオナシャス!

 終わり良ければ総て良しと思うボクだけど、全然納得のいかないお嬢様が一人、興奮冷めやらぬ感じでギャオオオオオンと暴れているのでした。

「やっぱりウチ、納得出来ないっすー! 桜ちゃんに負けるのはしょうがないにしても、ママに負けるのだけは絶対に許せないっすよー!?」

「まぁまぁ、落ち着いて下さい千代ちゃん。まだ千代ちゃんはユウタさんと恋人になったばかりのヒヨッ子です。これから千代ちゃんの魅力でアピールしましょう」

「ううぅ……でも見て下さいアレを。家に帰ってからずっとあんな感じでイチャイチャしてムカつくっす!」

 対面に座る桜さんと千代ちゃんがボクの方を見ながらわざとらしく会話している。二人の視線の先には嬉しそうにボクにキスする紅亜さんがいます。千代ちゃんがプンスコなのはヤンデレモードが限界突破して独占欲に支配された紅亜さんのせいなのです。

「ん~、ちゅっちゅ♡ アナタ~、だいしゅき~♡」

「え、えへへ。嬉しいですけど千代ちゃんの顔が怖いからそれくらいに……」

「いいのですよアナタ。だって私達、夫婦になったのですからね♡ 外野は無視して構いませんよ」

 千代ちゃんに見せつけるかのように抱き着いてくる紅亜さんを無下に出来ず、ボクは困った顔をして誤魔化すのでした。ぐへへ、紅亜さんのおっぱいが当たって最高ですね~。

 でもそんな紅亜さんの挑発により千代ちゃんはプッツンしてしまったのでした。

「うぎぃー!! もう見てられないっす! 桜ちゃん、ウチはママをギャフンと言わせてやりたいっす。何か知恵を貸して欲しいっすー」

「ふふ……しょうがないですね千代ちゃんは。いいでしょう、この嫁一号である私が力を貸してあげます」

「わーい、嬉しいっすー!」

 何やら悪巧みをしている二人が怖いですよ?



   ◇



「えっとぉ、何でボクはまた拘束されてるんですかね……? しかもアイマスクまでされてますよ?」

 あれから桜さんの鶴の一声で寝室に大集合する事になりました。桜さん曰く、母と娘で正妻の座を掛けた真剣勝負をするらしいのです。

 必然的にボクも連れて行かれ、あれよあれよとベッドに寝かされて拘束されてしまいました。手をベッドフレームに固定されてアイマスクをされるのはもうお手の物です。ユウタスタイルと名付けてもいいくらいに慣れましたね。

「ごめんなさい、アナタ。これも全部私の愛を証明するためなの……愛していますよ♡」

「ウチの方がママより愛してるっていう事を思い知らせてやるっすー!」

 耳元で囁く美女と美少女の声に脳が溶けそうになった。アイマスクをすると感度が二倍くらいになるって知ってましたか? これは学会に発表せねば!

 紅亜さんに張り合うように積極アピールする千代ちゃんが愛おしい。百合ルートを邁進していた事を思うと、よくぞここまで矯正出来たなぁと思ってしまいます。嫉妬する千代ちゃんも、いいよね♪

「ではユウタさん、これから順番に挿入しますので、誰がどの順番で挿入したか当てて下さい。エッチ上級者なユウタさんには簡単な問題ですよね?」

「も、もちろんですよー!」

 なるほどね、つまりこれから利き酒ならぬ利きダンジョンをしようというのだ。

 何やらジャンケンをして順番決めを行っているらしい。まあ紅亜さんと千代ちゃんの二択だし、さっきまで味わった紅亜さんのドスケベダンジョンは忘れてないので余裕です。

 桜さんのディープペロペロにより復活した愛棒に手が添えられた。

「っ……」

 声でバレないように口を閉じているのだろうけど、愛棒の大きさに声が少し漏れていた。でも残念ながら誰なのか判断する事は出来なかった。

 トップバッターは入口からキツキツなダンジョンでした。この深度と締め付けは千代ちゃんに違いない!

 ヌポヌポと気持ちいい時間が続いた後、入れ替わるように次の女性が愛棒を飲み込んだ。ふふ、次は紅亜さんですね。

「…………むむっ?」

 おかしい。紅亜さんのドスケベダンジョンはヤンデレなはずだ。愛する人を優しく迎え入れて奥まで誘い込み、その後は痛いくらいの締め付けで逃がさないように監禁するような危険なダンジョン。それなのに愛棒から伝わって来るシグナルは最初から最後までキツキツなダンジョンなのだ。まるで最初の千代ちゃんに責められているような……。もしかして紅亜さん、ヤンデレ卒業ですか?

 解せないまま時間いっぱいまで耐えました。

「…………むむむむっ!?」

 まさかの三人目ですよ。この三人目は通い慣れたボクのホームダンジョンとも言える安心感溢れるダンジョンだ。お帰りなさいと言わんばかりにフワフワトロトロで、愛棒を優しく迎え入れてくれる天使なダンジョン。桜さんです! てっきり紅亜さんと千代ちゃんの勝負かと思いきや、コッソリと桜さんも参加していたらしい。

 ネットリと優しく癒された癒しのダンジョンを後にしたボクは、答えを伝えました。

「今のは順番に、千代ちゃん、紅亜さん、桜さんだと思いますー!」

「さすがユウタさんですね。ふふ……見ましたかお二人とも、これが嫁一号である私の愛です」

「どうしてママと間違っちゃうんすか!? ユウタ様酷いっすー!」

「どういう事ですかアナタ? さっきまであんなに愛し合ったというのに……」

 まさか千代ちゃんと紅亜さんを間違っただと……!?

「ギャー!? ち、違うんですー。そのぉ、紅亜さんのおマンコがつい最近まで処女だった千代ちゃんと同じくらいキツキツで間違っちゃったんですー!」

「あら? そうだったのね、アナタ♡」

 ちょっと苦しい言い訳をしておきました。処女と同じっていうセリフは思いの外紅亜さんには効果的だったらしく、テレテレしています。

 だけどそのセリフに納得できない様子のお嫁さんがいました。

「…………ユウタさん? 今の言い方だと私のおマンコだけキツキツじゃないみたいに聞こえたんですけど?」

「ち、違いますよぉー! みんな違ってみんな良いんです。みんな大好きですー」

 もしかして紅亜さんのヤンデレが桜さんに移ったのか!?

「はぁ……どうやら皆さん大きな勘違いをしているようですね。紅亜さん、千代ちゃん、私がおマンコの正しい使い方を伝授してあげます。決してキツキツおマンコが最上ではないという事を教えて差し上げましょう」

「望むところっすよー!」

「私のおマンコが一番っていう事を証明してあげます。待ってて下さいね、アナタ♡」

 何やら桜先生の特別レッスンが始まるようですよ?
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