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第285話 エッチ解禁
しおりを挟む平日の真っ昼間からお風呂で夏子さんのエッチなサービスを堪能してしまいました。エッチな体操服姿というのも乙なもので、JKコスプレとは違った魅力を感じ、とても素晴らしい体験でございました。
パイズリでピュッピュした後にもう一度お願いしようと思ったら夏子さんからストップが掛かった。
「実はねユウタ君、お陰様で安定期に入ったのよ。だからね…………エッチ、しよっか?♡」
「エッッッッッ!!」
そのエッチな囁きを聞いた瞬間、賢者タイムでお休み中の愛棒がピーンと反り返った。夏子さんが妊娠してから子供のためにセックス禁止だったけど遂に解禁ですか!?
ボクの初体験を奪ったお姉さんがボクを求めている。こりゃあパイズリなんかで無駄撃ちしてる場合じゃないぞ、愛棒!
「うふふ。このおちんちんを見たら返事を聞くまでも無かったわね。私もずっとエッチお預けだったからおマンコがウズウズしてるの」
「ぼ、ボクも夏子さんとエッチしたいですぅー!」
「じゃあ先に出てベッドで待ってるから、ゆっくりと温まってから来てね」
「あのあのっ、ボクはここでエッチでもいいですよ?」
「お風呂場でエッチしたら危ないわよ~。それに浴槽の中でエッチは雑菌とかあるから赤ちゃんに何かあったら大変だわ。だからベッドでゆっくりと愛し合いましょうね」
「は、はいっ!」
さすが産婦人科の先生をしているだけありますね。浴槽に入って抱き合うエッチなら良いかと思ったけど、どうやらそれは間違いだったようです。
体を洗ってからボクにキスをして出て行った夏子さんを見送り、これからどんなエッチが出来るのかワクワクしながら作戦を考えた。でも妊婦さんとのエッチはどうやったらいいんだろうか?
◇
母体に負荷を掛けないエッチを模索していたら随分と時間が経ってしまった。急いで体を乾かして夏子さんの待つヤリ部屋へ向かった。
「失礼しま~っす」
「ユウタ君いらっしゃい。待ってたわよ~」
カーテンを締め切った部屋に微かな照明の光が広がりエッチな雰囲気を作り出していた。ベッドの上では艶やかな美女が純白のベビードールを着てボクを待っている。少し大きくなった胸がツンと主張し、ふっくらと膨らんだお腹が背徳感を与えていた。
夏子さんは妊娠してからは子供のためにセックスをする事を控えていたが、桜さんやアリスさんとエッチする時にはコッソリと混ざってボクのお尻を狙って来るのが通常だった。セックス出来ない夏子さんが可愛くおねだりしてくるのでお尻を許可した事が何回かあったけど、それも今日でお終いですね!
「今日は妊娠中のセックスについて教えてあげるわね。ほら、こっちにいらっしゃい~」
「は、はいっ!」
どうやら緊張しているのはボクだけのようで、夏子さんは大人なお姉さんの余裕を見せている。エッチな夏子さんを押し倒してグチョグチョにしたい欲求はあれど、流石に赤ちゃんを身籠った女性にそんな事は出来なかった。ハードなエッチはアリスさんで発散するとしよう。
ドキドキしながらベッドへ上がり、寝そべる夏子さんの隣に寝転んでみた。
「まずは優しく触れ合う事から始めましょう。キスをしておっぱいを触ったりして気持ちを高めるのよ。でも乱暴にしちゃダメ。おっぱいも優しく触ってペロペロする感じがいいのよ」
「分かりましたっ! 夏子さん愛してます……んっ」
夏子さんのプルンとした唇にチュっと吸い付きおっぱいに手を当てた。どうやら夏子さんも興奮しているらしく貪るように舌を絡ませて来る。
「んっ、ああん……はむっ、ちゅっ……ユウタ君大好き、愛してる……んんっ」
ベビードールの上から優しくおっぱいを触ると、プニュンという弾力の中にツンツンの乳首が自己主張をしていた。これは早くペロペロチュッチュして欲しいという合図だろうか。
だけどボクはキスに忙しいので後のお楽しみにしようと思います。
しばらくキスを楽しんでいると夏子さんの手が愛棒に伸びて来た。これから挿入する愛棒の具合を確かめるように丁寧な手付きで触っている。
「ユウタ君のおちんちんって最初の頃と比べて大きくなったわよね。ピンク色だった部分もエッチなお汁のシミが出来たのか色が変わっているわよ。うふふ、一体どれだけの女を食べて来たのかしらね~?」
「ちょっ、そんな変な言い方しないで下さい~。ボクはお嫁さん達くらいしかエッチしてないですよぉ~」
「あらあら、本当かしら? 私の知らない人とエッチしてるんじゃないのかな~」
「ひーん、そんな事ないですよー。そんなイジワル言う夏子さんにはお仕置きですよ~」
「あんっ、まって、おマンコクチュクチュされたらイっちゃうわ、あああんっ」
激しいエッチも良いけど、愛する女性と仲良くイチャラブエッチするのもいいですね。
スローテンポなスキンシップを楽しんでお互いの興奮が高まって来た時、遂にエッチの合図が来た。
「じゃあセックスしましょうか。妊婦さんとのセックスではコレを使いますよ~」
「そ、それは――!」
見覚えのある四角いパッケージを咥えてニッコリと笑うその姿はエロかった。あれはビアンカちゃんが愛用する搾精アイテムであるコンドームパイセンです。妊娠中だし中出しオッケーなんじゃないのかな?
「うふふ、妊娠中だからゴムなんて必要無いんじゃないかと思ったでしょう? 実は妊娠中のセックスは日本でもゴムを推奨しているのよ。搾精はもちろんだけど、精液と一緒に細菌が子宮に入ると感染症を引き起こす可能性があるの。ユウタ君には刺激が足りないかもしれないけど、気持ち良くなれるようにいっぱい頑張るから我慢してね」
「なるほどー」
エッチな漫画は当てにしちゃダメって事ですね。ユウタ理解した。
「初めてだから上手く出来るか分からないけど、お口で付けてあげるわね。んあっ……」
ゴムの先っぽを咥えて愛棒の先っぽに帽子を被せ、そこから唇を上手に使って竿に被せて行く。シュルシュルっと根元までピッタリと装着されたゴムを見るに、本当に初めてなのかと問いたくなるテクニックだった。
「うん、上手く出来たみたいね。じゃあセックスするけど、ユウタ君には注意して欲しい事を伝えます。私の他にも妊娠する女性が増えて来ると思うから、しっかりとお勉強しましょうね」
「はーい」
「まず基本的に妊娠さんに負荷が掛からない体位でエッチする事が大事です。いつもやってる女性上位なエッチが一番いいかしら。もちろんお腹が大きくなってきたら横を向いた状態でのエッチが推奨されるので、せっかくだから今日はそれを教えてあげます」
「うんっ」
「あと、過度なピストンは禁止です。玩具を使って膣内を乱暴にかき回したり、子宮を強く突き上げるようなエッチはダメですよ。妊娠中のセックスはソフトな感じで時間を掛けて楽しむのよ~」
「分かりました!」
夏子さんの言う事は理解出来ました。今まで通り騎乗位エッチでお嫁さんにリードして貰えって事ですね!
「じゃあ実践してみましょうか。今日はユウタ君とイチャイチャ対面側位でエッチしましょうね~」
対面側位という知らない単語が飛び出して来た。これがさっき言ってた横を向いて向き合ったままするエッチのことだろう。
夏子さんがだいしゅきホールドをするように足を絡ませて来たので合わせるように動くと、上手い具合にニュルンと愛棒が飲み込まれた。
「ああああんっ、久しぶりのユウタ君のおちんちん気持ちいい……んっ、大丈夫ユウタ君? 気持ち良くなれそう?」
「しゅごい、夏子さんの中が締まってキツキツですっ、ああ、きもちぃです~」
しばらく攻略していなかったダンジョンには魔物が繁殖しているというのは良くある話だ。一度ダンジョンコアを撃ち抜き攻略したと思っていたが、どうやらそれは間違いだったようだ。ダンジョンコアにユウタソウルが注がれた結果、新たに赤ちゃんを宿してしまった。そして魔王を育てるため、ダンジョンは侵入者を栄養にすべく物凄い締め付けで襲い掛かって来た!
まあ何が言いたいかと言えば、久しぶりの夏子さんの中はヌクヌクでグチョグチョでドロドロなモグモグダンジョンだったのです。最高ですー。
「うふふ、奥までおちんちん入りまちたね~。ユウ君上手でちゅよ~。じゃあこれから長い時間を掛けてゆ~っくりと溶けるようにきもちくなりまちょうね~。は~い、ママのおっぱいチューチューでちゅよ~」
「ばぶぅ!」
どうやら妊娠した事で赤ちゃんプレイに目覚めてしまった夏子さんです。きっと今から子育ての練習をしているのだろう。息子が産まれたら夏子さんに襲われちゃうのかな? いや、そんな未来はダメだと思うので、ボクがしっかりと赤ちゃんになって夏子さんを満足させようと思います。
ツンツンな乳首に吸い付き、チューチューレロレロしながら小刻みに腰を動かした。ハグした状態で夏子さんの胸を吸い、頭をヨシヨシってナデナデされながらのスローセックスは得難い経験なのかもしれない。
目を閉じれば赤ちゃんになった気分でおっぱいをレロレロする作業に没頭出来る。チュパチュパしていると本当に赤ちゃんになってしまったような気がするのだ。
「いい子でちゅね~。ママもユウ君のおちんちんが凄くきもちぃですよ~。ゆ~っくり、溶けるように、一つになるように、愛を育みましょうね~」
「うん……ママだいしゅき」
耳元で囁く夏子さんの声が脳を浸食する。本当に赤ちゃんになってしまったかのように体が動かない。出来る事と言えば母乳を求めてレロレロとおっぱいを舐める事だけ。夏子さんが上手い具合に愛棒をモグモグしてくれているので、ボクはおっぱいを堪能する作業に集中するのでした。
夏子さんの甘い香りに包まれていい子いい子されていると幸せな気分になってくる。きっと夏子さんの母性が天元突破してしまい、屈強なイケメンであるボクをも赤ちゃんにしてしまったのだろう。
「ママの中でい~っぱいきもちぃくなって、ドロドロのネバネバでゼリーみたいな白いおちっこをピュッピュするんでちゅよ~。大好きなユウ君、愛しいユウ君、ずっと一緒でちゅからね~」
「――う゛う゛う゛っ!!」
そこからの記憶は定かではない。気付いたら頭が真っ白になり、魂が抜けるような快楽だけがあった事だけは覚えているのだった……。
◇ ―― 桜Side ―― ◇
残業が終わり急いで帰るとマンションのロビーでアリスさんとバッタリ遭遇した。忙しい仕事があったとしても、家に帰ればユウタさんと会えると思えば乗り越えられる。アリスさんも同じ気持ちなのか、玄関が近づくにつれて頬が緩んで行くのが見える。
「ただいまです」
「帰りましたわ~。…………あら? ユウタちゃんのお出迎えが無いですわね」
いつもは自宅ドアを開けるとユウタさんが子犬のように走り寄ってハグしてくれる。今日に限ってそれが無かった。疑問に思いながらも手洗いをしてから家の中を捜索すると、私達の愛の巣から微かな声が漏れていた。
「もしかしてエッチの真っ最中かしら?」
「先生が安定期に入ったと言っていたのでそうなのかもしれません。ちょっと入ってみましょう」
軽くノックをしてから部屋に入ると、ムワ~っと濃い霧が広がっているのかと錯覚するような淫靡な香りが漂っていた。ベッドの上では蛇の交尾のように体を絡め合う先生とユウタさんの姿があった。
「あらあら、二人ともお帰りなさい~。うふふ、久しぶりのセックスで熱中しちゃったわ~」
「凄いですね先生。ユウタさんがアヘ顔でおっぱいを吸ってます」
「はぁはぁ、羨ましいですわ~」
先生のおっぱいに顔を埋めてチュパチュパと音を鳴らすユウタさんは私達の事に気付いていないようだ。あの幸せそうな顔は先生のおっぱいだからなのか、それとも大きなおっぱいなら誰でもいいのか気になります。
「は~い、ユウ君おしまいでちゅよ~。みんなでお夕飯食べましょうね~」
そう言った先生が絡めた体を離しておマンコからおちんちんを引き抜いた。どうやらゴムを付けてセックスしていたらしく、おちんちんの先端には水風船のようにプリンプリンに膨らんだゴムが垂れ下がっている。もしかしたら抜かずにずっとあのままエッチをしていたのかもしれない。良く破けなかったものですね……。
「はうぅ、おっぱい! ボクもっとチュッチュするのぉー」
赤ちゃんモードになってしまったユウタさんが駄々をこねる赤ちゃんみたいにジタバタしている。あのモードになるユウタさんはかなりレアなのだ。
「あらあら、困ったわね~」
「先生、後は私達に任せて下さい」
「じゃあお願いしようかしら。お先にお風呂頂くわね~」
長時間セックスをしていた割にしっかりとした足取りの先生を見送り、ベッドの上でアウアウするユウタさんに近付いた。服を脱いで胸を露出させるとユウタさんの視線がおっぱいに向いたのが分かった。でもその視線が直ぐに隣に移ってしまったのだった。
「ユウタちゃん~おっぱいですわよ~」
「ばぶぅー! アリスママのおっぱいだいしゅきでちゅー!」
「んんっ、そんな強く吸っちゃ痛いですわ。もっと優しくですわよ~」
「…………」
無性に腹が立って来たのは何故だろうか? 最初は私のおっぱいを見てましたよね? やっぱり大きい方がいいんですか?
「ユウタさんこっちにも甘~いおっぱいがありますよ~」
「(チラッ)チュパチュパ……」
「残念でしたわね桜ちゃん。ユウタちゃんは私のおっぱいが良いって言ってますわよ。おほほほほっ」
「……チッ」
どうやらユウタさんは赤ちゃんになって思考が退化しているようだ。私が正気に戻してあげる必要がありますね。
ベッド下に収納されているビニール手袋を装着し、特濃ローションを持ってベッドに上がった。
「チュパチュパ……んほぉ!? なにっ? お尻があちゅいっ! なにかクチュクチュされてるのぉ~」
「もう桜ちゃんったら大人げないですわよ」
「ふふ……赤ちゃんにはしっかりと教育が必要なんです。私が英才教育してあげまちゅからね~」
「お゛っ♡ んお゛っ♡ ひぃいい゛っ♡ ひゅご、おっ♡ らめぇぇ♡ まって、お尻クチュクチュされながらおちんちん食べちゃらめっ、あああっ」
さて、頭もタマタマも空っぽになるまでしっかりと体に教えてあげましょう。
※あとがき※
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回の更新はここまでになります。
キリの良いところまで書けたら投稿しますので、気長にお待ち頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
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