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王宮へ
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王宮に呼ばれたシャルロッテとローズ・マリー。
「シャルロッテ様。ローズ・マリー様。ランスロット王子殿下とジョシュア兵士長様がお待ちです」
ランスロット王子のお付きと思しい男性に促され、二人は王宮の中を歩いた。
王宮には沢山の絵画か飾られていた。
恐らく、歴代国王の肖像画であろう。
二人は階段を上り、右に曲がった。
そこで男性の足が止まった。
「ここがランスロット王子殿下の書斎でございます」
「王子殿下に謁見ですか?」
護衛らしい男性がそう言った。
「はい、そうです」
「話には伺っております。シュペルリンク姉妹ですね?」
「そうです」
と、シャルロッテ。
「では、どうぞ中へお入り下さい。ランスロット王子殿下とジョシュア兵士長様がお待ちです」
二人はランスロット王子の書斎に入った。
書斎は本がきれいに並べられていた。
360°どこを見渡しても本だらけ。
天井には光り輝くシャンデリアがぶら下がっていた。
本が落ちていて、ゴミまで落ちている。本もきちんと並べられていないカルロスの部屋とは大違いだ。
カルロスの部屋は汚部屋だった。
まして、その中で妙な香水の匂いがするのだから、たまらない。
ランスロット王子殿下の部屋もローズの香りがした。
しかし、同じローズの香りでもカルロスの部屋は下品な匂いに感じた。
それはラニーニャという下品な女が部屋にいたからだろう。
しかも、中でパイプを吸っていたのだから尚更妙な匂いに感じた。
しかし、ランスロット王子殿下の部屋の匂いは違う。上品だ。
書斎には二人の男性がいた。
目の前には輝くような黄金の髪を肩まで伸ばし、スカイブルーの瞳に筋の通った鼻の男性と青い髪に緑の瞳、口ひげを伸ばした精悍な顔つき、中肉中背の男性がいた。
彼らこそがランスロット王子とジョシュア兵士長だ。
金髪の男性の方はランスロット王子、青髪の男性はジョシュア兵士長だった。
ジョシュア兵士長は鎧に身を包んでいた。
「僕達はきみたちを待っていた。来てくれてありがとう」
ランスロット王子が立ち上がった。
そして、シャルロッテに握手を求めてきた。
シャルロッテは手を差出し、握手をした。
「そして、ジョシュアが妹さんのローズ・マリーさんと会いたがっていた」
ジョシュア兵士長が立ち上がり、ローズ・マリーに手を差出した。
ローズ・マリーも手を差出し、握手をした。
「兵士長様。私は光栄に思いますわ」
ローズ・マリーは笑顔になった。
「きみたち姉妹は模範的な姉妹像だね」
ランスロット王子も笑顔になった。
ローズ・マリーは褒められて照れくさそうな顔を見せた。
シャルロッテとローズ・マリー、レイン・ボーの三きょうだいは模範的だとよく言われる。
まさに、貴族に相応しく。
「シャルロッテ。きみの父上にはお世話になっているよ」
シャルロッテの父、グレンは王室の侍医。
レイン・ボーはその見習いとして王室に仕えている。
「はい」
「この前は僕なんかと踊ってくれてありがとう」
僕なんて?
なぜランスロット王子は謙遜しているのか?
「こちらこそ、私なんかを選んでくれてありがとうございます」
「いやいや。きみは踊る相手がいないってわかっていたからね」
「そうです。私には踊る相手がいませんでした」
「カルロスのことは聞いた。邪悪な男だ。盗みを働き、爵位剥奪。にもかかわらず、懲りずにまた盗みを働いた」
やはり、レイン・ボーの言っていた事には間違いなかった。
カルロスは再び盗みを働いたのだ。
「カルロスはなんでも肉屋の主人を殴り、肉を奪い取っていったらしいね」
え? と思った。
盗みだけでなく、暴行まで働いたのだ。
「盗みだけでなく、暴力までふるったんですか?」
「そうだ。だから、捕らえられたよ。再犯だからね」
「じゃあ、この城の牢屋にいるんですか?」
「ああ。ちなみに元妻のラニーニャ嬢もいる」
え!? と思った。
なぜラニーニャが!?
「ラニーニャはブティックに盗みに入ったんだ」
やはり……と思った。
「アトポスとお金を交換しろ!と脅しをかけたんだ」
「凶器は持っていたんですか?」
「凶器はアトポスそのものだ」
「なぜアトポスが凶器になるんですか?」
「それはね、アトポスの皮は痒みを引き起こすんだ。店主の顔にアトポスのバッグを擦りつけたんだ」
「それは酷いですわ」
「アトポス退治を何度か試みたからわかる。アトポスに睨まられるだけでなく、噛まれたり、触れたりするだけでも痒みを起こすみたいだ」
ランスロット王子がアトポス退治を試みていたのは有名な話だ。
やはり、痒みの作用があるから、なかなか退治には至らなかったのだろう。
「で、やはり店主は痒みを引き起こしたのです?」
「気づいたら、顔が真っ赤に腫れ上がっていたようだよ」
「まあ、酷い話ですわ」
「その後、アトポスの皮は僕が魔法で消したよ」
「そうだったんですか」
「今は二人共この王宮の牢屋にいるよ」
結局は二人共牢屋送りになってしまったのか……と思った。
「しかし、アトポスに呪われたんだろうね。ラニーニャ嬢はアトポスから離れても痒みが治らないみたいだよ」
アトポスには呪いがかかっていたのか……。
隣ではジョシュア兵士長とローズ・マリーが楽しそうに会話している。
「二人はお似合いだよね」
ランスロット王子はウインクした。
このように、書斎に呼ばれても、尚、ランスロット王子には婚約者がいるような気がする。
もし、婚約者がいるなら、今の自分は婚約者から嫉妬を買われてしまう!!
シャルロッテは危機を感じた。
「失礼ですがランスロット王子殿下には婚約者がいらっしゃいますよね? もし…」
そこへ、ランスロット王子が遮った。
「僕には婚約者はいないよ」
「で……でも」
「強いて婚約者がいるというなら、今のきみかな?」
え!?
御冗談を!?
「シャルロッテ様。ローズ・マリー様。ランスロット王子殿下とジョシュア兵士長様がお待ちです」
ランスロット王子のお付きと思しい男性に促され、二人は王宮の中を歩いた。
王宮には沢山の絵画か飾られていた。
恐らく、歴代国王の肖像画であろう。
二人は階段を上り、右に曲がった。
そこで男性の足が止まった。
「ここがランスロット王子殿下の書斎でございます」
「王子殿下に謁見ですか?」
護衛らしい男性がそう言った。
「はい、そうです」
「話には伺っております。シュペルリンク姉妹ですね?」
「そうです」
と、シャルロッテ。
「では、どうぞ中へお入り下さい。ランスロット王子殿下とジョシュア兵士長様がお待ちです」
二人はランスロット王子の書斎に入った。
書斎は本がきれいに並べられていた。
360°どこを見渡しても本だらけ。
天井には光り輝くシャンデリアがぶら下がっていた。
本が落ちていて、ゴミまで落ちている。本もきちんと並べられていないカルロスの部屋とは大違いだ。
カルロスの部屋は汚部屋だった。
まして、その中で妙な香水の匂いがするのだから、たまらない。
ランスロット王子殿下の部屋もローズの香りがした。
しかし、同じローズの香りでもカルロスの部屋は下品な匂いに感じた。
それはラニーニャという下品な女が部屋にいたからだろう。
しかも、中でパイプを吸っていたのだから尚更妙な匂いに感じた。
しかし、ランスロット王子殿下の部屋の匂いは違う。上品だ。
書斎には二人の男性がいた。
目の前には輝くような黄金の髪を肩まで伸ばし、スカイブルーの瞳に筋の通った鼻の男性と青い髪に緑の瞳、口ひげを伸ばした精悍な顔つき、中肉中背の男性がいた。
彼らこそがランスロット王子とジョシュア兵士長だ。
金髪の男性の方はランスロット王子、青髪の男性はジョシュア兵士長だった。
ジョシュア兵士長は鎧に身を包んでいた。
「僕達はきみたちを待っていた。来てくれてありがとう」
ランスロット王子が立ち上がった。
そして、シャルロッテに握手を求めてきた。
シャルロッテは手を差出し、握手をした。
「そして、ジョシュアが妹さんのローズ・マリーさんと会いたがっていた」
ジョシュア兵士長が立ち上がり、ローズ・マリーに手を差出した。
ローズ・マリーも手を差出し、握手をした。
「兵士長様。私は光栄に思いますわ」
ローズ・マリーは笑顔になった。
「きみたち姉妹は模範的な姉妹像だね」
ランスロット王子も笑顔になった。
ローズ・マリーは褒められて照れくさそうな顔を見せた。
シャルロッテとローズ・マリー、レイン・ボーの三きょうだいは模範的だとよく言われる。
まさに、貴族に相応しく。
「シャルロッテ。きみの父上にはお世話になっているよ」
シャルロッテの父、グレンは王室の侍医。
レイン・ボーはその見習いとして王室に仕えている。
「はい」
「この前は僕なんかと踊ってくれてありがとう」
僕なんて?
なぜランスロット王子は謙遜しているのか?
「こちらこそ、私なんかを選んでくれてありがとうございます」
「いやいや。きみは踊る相手がいないってわかっていたからね」
「そうです。私には踊る相手がいませんでした」
「カルロスのことは聞いた。邪悪な男だ。盗みを働き、爵位剥奪。にもかかわらず、懲りずにまた盗みを働いた」
やはり、レイン・ボーの言っていた事には間違いなかった。
カルロスは再び盗みを働いたのだ。
「カルロスはなんでも肉屋の主人を殴り、肉を奪い取っていったらしいね」
え? と思った。
盗みだけでなく、暴行まで働いたのだ。
「盗みだけでなく、暴力までふるったんですか?」
「そうだ。だから、捕らえられたよ。再犯だからね」
「じゃあ、この城の牢屋にいるんですか?」
「ああ。ちなみに元妻のラニーニャ嬢もいる」
え!? と思った。
なぜラニーニャが!?
「ラニーニャはブティックに盗みに入ったんだ」
やはり……と思った。
「アトポスとお金を交換しろ!と脅しをかけたんだ」
「凶器は持っていたんですか?」
「凶器はアトポスそのものだ」
「なぜアトポスが凶器になるんですか?」
「それはね、アトポスの皮は痒みを引き起こすんだ。店主の顔にアトポスのバッグを擦りつけたんだ」
「それは酷いですわ」
「アトポス退治を何度か試みたからわかる。アトポスに睨まられるだけでなく、噛まれたり、触れたりするだけでも痒みを起こすみたいだ」
ランスロット王子がアトポス退治を試みていたのは有名な話だ。
やはり、痒みの作用があるから、なかなか退治には至らなかったのだろう。
「で、やはり店主は痒みを引き起こしたのです?」
「気づいたら、顔が真っ赤に腫れ上がっていたようだよ」
「まあ、酷い話ですわ」
「その後、アトポスの皮は僕が魔法で消したよ」
「そうだったんですか」
「今は二人共この王宮の牢屋にいるよ」
結局は二人共牢屋送りになってしまったのか……と思った。
「しかし、アトポスに呪われたんだろうね。ラニーニャ嬢はアトポスから離れても痒みが治らないみたいだよ」
アトポスには呪いがかかっていたのか……。
隣ではジョシュア兵士長とローズ・マリーが楽しそうに会話している。
「二人はお似合いだよね」
ランスロット王子はウインクした。
このように、書斎に呼ばれても、尚、ランスロット王子には婚約者がいるような気がする。
もし、婚約者がいるなら、今の自分は婚約者から嫉妬を買われてしまう!!
シャルロッテは危機を感じた。
「失礼ですがランスロット王子殿下には婚約者がいらっしゃいますよね? もし…」
そこへ、ランスロット王子が遮った。
「僕には婚約者はいないよ」
「で……でも」
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え!?
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