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2話 崩れ始めた関係
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そんなある日。
今日は、愛衣ちゃんを送って、自分の家に帰る途中、美香に会った。
美香「あっ、綾斗。」
綾斗「おう、美香か。部活の帰り?」
美香「あっ、うん。」
綾斗「どうした?さっきから?」
美香「いや、なんか、二人きりで帰るの久しぶりだなって思って」
綾斗「そういわれてみれば、なんだかんだで、いつもは三人で帰ることが多かったもんな」
美香「今は、一人で帰ってるの?」
綾斗「いや、今は彼女と一緒に帰ってる。」
美香「えっ、嘘。またまた、そんな嘘ついてー、」
綾斗「本当だから、そんなに信じれないなら、明日学校で愛衣ちゃんに聞いてみろよ」
そういや、愛衣ちゃんって言っても、美香が知るわけないか。
美香「えっ、愛衣ちゃんって、本田愛衣さんのこと?」
綾斗「そうだよ。なに、知り合いだった?」
美香「いや。直接的に話したことは無いけど、、、」
綾斗「けど、どうしたんだよ。」
美香「あの子は、やめといた方がいいと思う。」
綾斗「なんでだよ。」
美香「あんまりいい評判聞かないから。むしろ、悪い評判のほうが多いから」
綾斗「は?何言ってんの?愛衣ちゃんが悪いことするわけないじゃん」
美香「いや、本当なんだったてば。」
綾斗「いくら美香でも、さすがに怒るぞ。」
美香「本当の話なんだよ。あの子は危ないんだって。」
綾斗「もういい。こんな酷い奴だとは、思わなかったよ。」
立ち去ろうとする俺の制服をつかんで、美香が涙目になりながら
美香「お願い。信じて。綾斗を心配しt」
綾斗「もういいよっ!お前は、何もわかっていない。幼馴染の彼女を侮辱するなんて、お前なんていなくなれ」
俺は制服をつかんでいる美香の手を振りほどいて、その場から立ち去った。
俺はこの時、犯した大きな過ちを悔いる結果になろうとは、思ってもいなかった。
めぐみ「愛○、最近できた彼氏、どんな感じー?」
愛○「あーー、綾斗のことー?」
めぐみ「そうそう、なんかぁー、いい雰囲気だったじゃん」
愛○「バカじゃないの?演技に決まってんじゃん。誰があんな奴と本気で付き合うと思ってるの。金づるに決まってんじゃん。」
めぐみ「うわぁーー、愛○こわぁーいwww」
愛○「めぐみ、あんただって、同じ事やってるでしょうが」
めぐみ「あれぇー、バレてたぁー?まっ、愛○に気づかれても、あいつに気づかれなきゃいっかぁーw」
愛○「アイツらは、バカなんだから分かるわけないでしょうが」
めぐみ「ほんとっ、男って単純よねぇーwww」
美香を拒絶し、美香に絶望した俺は、何も考えられなくなっていた。
そして気づいた時には、自分の部屋のベットの上に寝転がっていた。起き上がって時計を見ると、12時になっていた。自分の部屋から、リビングに降りるとテーブルの上に晩ごはんとメモ書きがあった。メモ書きには、
「レンジで温めてから食べてね。姉より」
俺は、メモ書きの通りにレンジで温めた。けれども、いつもはおいしいはずのご飯も、その時にはおいしく感じれなかった。
そのあとは、風呂に入り、次の日の準備をし、ベットに入った時には、もう深夜の2時を過ぎていた。
その日の夜、俺は夢を見た。愛衣ちゃんにそっくりの女の子が、ふと現れ問いかけてきた。
女の子「あなたの望みは何?」
綾斗「俺の望み?」
女の子「そう、あなたの望み。」
綾斗「俺の望み。俺は、俺は、、、、」
その時、愛衣ちゃんを見たせいか、ふと俺は美香のことを思い出した。今でも、思い出すと腹立たしい。顔も合わせたくない、消えてほしいともまで、思っている。
そうこう考えてるうちに、女の子が俺に近づき、そっと声をかけてきた。
女の子「あなたの望みは、今考えてることよ。今あなたが思い浮かべたこと。」
綾斗「俺の思い浮かべたこと。、、、」
綾斗「俺の願いは、美香の存在を消してもらうことだ。」
女の子「その願い聞き届けました。」
そして、愛衣ちゃんに似た女の子は、煙のように消えていった。
今日は、愛衣ちゃんを送って、自分の家に帰る途中、美香に会った。
美香「あっ、綾斗。」
綾斗「おう、美香か。部活の帰り?」
美香「あっ、うん。」
綾斗「どうした?さっきから?」
美香「いや、なんか、二人きりで帰るの久しぶりだなって思って」
綾斗「そういわれてみれば、なんだかんだで、いつもは三人で帰ることが多かったもんな」
美香「今は、一人で帰ってるの?」
綾斗「いや、今は彼女と一緒に帰ってる。」
美香「えっ、嘘。またまた、そんな嘘ついてー、」
綾斗「本当だから、そんなに信じれないなら、明日学校で愛衣ちゃんに聞いてみろよ」
そういや、愛衣ちゃんって言っても、美香が知るわけないか。
美香「えっ、愛衣ちゃんって、本田愛衣さんのこと?」
綾斗「そうだよ。なに、知り合いだった?」
美香「いや。直接的に話したことは無いけど、、、」
綾斗「けど、どうしたんだよ。」
美香「あの子は、やめといた方がいいと思う。」
綾斗「なんでだよ。」
美香「あんまりいい評判聞かないから。むしろ、悪い評判のほうが多いから」
綾斗「は?何言ってんの?愛衣ちゃんが悪いことするわけないじゃん」
美香「いや、本当なんだったてば。」
綾斗「いくら美香でも、さすがに怒るぞ。」
美香「本当の話なんだよ。あの子は危ないんだって。」
綾斗「もういい。こんな酷い奴だとは、思わなかったよ。」
立ち去ろうとする俺の制服をつかんで、美香が涙目になりながら
美香「お願い。信じて。綾斗を心配しt」
綾斗「もういいよっ!お前は、何もわかっていない。幼馴染の彼女を侮辱するなんて、お前なんていなくなれ」
俺は制服をつかんでいる美香の手を振りほどいて、その場から立ち去った。
俺はこの時、犯した大きな過ちを悔いる結果になろうとは、思ってもいなかった。
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愛○「あーー、綾斗のことー?」
めぐみ「そうそう、なんかぁー、いい雰囲気だったじゃん」
愛○「バカじゃないの?演技に決まってんじゃん。誰があんな奴と本気で付き合うと思ってるの。金づるに決まってんじゃん。」
めぐみ「うわぁーー、愛○こわぁーいwww」
愛○「めぐみ、あんただって、同じ事やってるでしょうが」
めぐみ「あれぇー、バレてたぁー?まっ、愛○に気づかれても、あいつに気づかれなきゃいっかぁーw」
愛○「アイツらは、バカなんだから分かるわけないでしょうが」
めぐみ「ほんとっ、男って単純よねぇーwww」
美香を拒絶し、美香に絶望した俺は、何も考えられなくなっていた。
そして気づいた時には、自分の部屋のベットの上に寝転がっていた。起き上がって時計を見ると、12時になっていた。自分の部屋から、リビングに降りるとテーブルの上に晩ごはんとメモ書きがあった。メモ書きには、
「レンジで温めてから食べてね。姉より」
俺は、メモ書きの通りにレンジで温めた。けれども、いつもはおいしいはずのご飯も、その時にはおいしく感じれなかった。
そのあとは、風呂に入り、次の日の準備をし、ベットに入った時には、もう深夜の2時を過ぎていた。
その日の夜、俺は夢を見た。愛衣ちゃんにそっくりの女の子が、ふと現れ問いかけてきた。
女の子「あなたの望みは何?」
綾斗「俺の望み?」
女の子「そう、あなたの望み。」
綾斗「俺の望み。俺は、俺は、、、、」
その時、愛衣ちゃんを見たせいか、ふと俺は美香のことを思い出した。今でも、思い出すと腹立たしい。顔も合わせたくない、消えてほしいともまで、思っている。
そうこう考えてるうちに、女の子が俺に近づき、そっと声をかけてきた。
女の子「あなたの望みは、今考えてることよ。今あなたが思い浮かべたこと。」
綾斗「俺の思い浮かべたこと。、、、」
綾斗「俺の願いは、美香の存在を消してもらうことだ。」
女の子「その願い聞き届けました。」
そして、愛衣ちゃんに似た女の子は、煙のように消えていった。
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