躁うつ病と私

セリナ

文字の大きさ
1 / 1
はじめに

はじめに

しおりを挟む

初めまして。双極性障害のセリナと言います。
私が双極性障害と診断されたのは約4ヶ月前の2021年7月11日です。
この本は双極性障害と診断される前とされてからについて書いてます。
私と同じように今、双極性障害と闘ってる方の励みに少しでもなれたら嬉しいです。
そしてその周りの方々にも接し方など少しでも支るための助言になればなと思います。
とは言っても私もまだまだ手探り状態です。
正直なところ自分自身の生き方を必死に探していて、その時その場で思ったことを忘れないように文にしようと思ったのがきっかけで書き始めました。
双極性障害の私でも対処法が分からない時があります。時には泣いたり、時には笑ったり。
情緒不安定って馬鹿にされても、そうやって言われた方が全然良いのも本音です。(私の場合ですが…)
それぐらい双極性障害と診断された当事者はしんどいです。
もし今これを読んでくれている方で周りに双極性障害の人が居たら気をつけて欲しいことがあります。

頑張れ!
いつ治るの?
気持ちの問題でしょ
強くなれよ

軽はずみに言わないでください。
本当にそのような言葉は命取りになります。

反対に双極性障害の人が読んでいる場合
しんどいですよね。わかります。
私の場合は体と気持ちが一致しないことが多々あり、ひどい時には自己破産しかけたり、生きている価値ないと思って飛び降りたり(良くも悪くも骨折で済みました)
私からしても本当にそのような押し引きのような出来事は日常茶飯事です。

でも前を向き続けようという心構えは忘れずに一歩ずつ歩んでるつもりでいます。
この本を読んで少しでも共感してもらえたら嬉しいです。
方の力を抜いてゆっくりと読んで頂けたら幸いです。

そして当事者ではなく支えになっている方へ
私たち双極性障害・・・・元々は躁鬱病と呼ばれていたので躁鬱人と言いますが
私達への理解が少しでも深まれば良いなと思います。

しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

大丈夫のその先は…

水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。 新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。 バレないように、バレないように。 「大丈夫だよ」 すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...