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第一章 オレが社長に・・・?
酔っ払い
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やばいな、と思った。
だって。
品の無いアロハシャツ。
ダボダボのズボン。
雪駄。
顔の傷。
どう見てもカタギじゃない二人だった。
幸い、今は上機嫌だから良い。
早く買い物を終えて帰ってくれれば、何も問題は起こらない。
ただ、この酔っ払い二人が「彼女」を見てしまった場合。
起こりうる事態は容易に想像出来た。
美しい彼女は、絡まれるだろう。
話を聞いていると、二人は泥酔していると言って良かった。
くだらない、下品な話をとめどなく続けている。
多分善悪の判断などは、とうにつかない状態だ。
その先は、何が起こるかわからない。
前もって警察を呼んでおくか?
いや、まだ何も起こっていないのに、そんな事は出来ない。
一分・・・二分・・・。
長い時間が過ぎ、11時。
時間ぴったりに、「彼女」がコンビニに入って来た。
「彼女」を見た酔っ払い二人の反応は新鮮だった。
「おお~」と声を漏らし、その目は彼女にくぎ付けになった。
ジロジロ、ジロジロと遠慮なく二人は彼女を見続けていた。
彼女は、そんな二人の視線に気付いていないはずはなかったが、それを無視するようにいつものように麦茶を一本棚から取って、レジに進んで来た。
「こんばんは」
酔っ払いの、兄貴分らしき男の方が、「彼女」に声をかけた。
「お姉さん、綺麗だねえ。何してる人?」
彼女はその言葉を無視した。
「麦茶飲むの?買ってあげるよ」
彼女はその言葉も無視した。
途端に、酔っ払いは言葉を荒げた。
「何無視してんだよ、このアマ!」
彼女の表情からは、恐怖も、動揺も読み取れなかった。
ただ、いつも通りの彼女だった。
だって。
品の無いアロハシャツ。
ダボダボのズボン。
雪駄。
顔の傷。
どう見てもカタギじゃない二人だった。
幸い、今は上機嫌だから良い。
早く買い物を終えて帰ってくれれば、何も問題は起こらない。
ただ、この酔っ払い二人が「彼女」を見てしまった場合。
起こりうる事態は容易に想像出来た。
美しい彼女は、絡まれるだろう。
話を聞いていると、二人は泥酔していると言って良かった。
くだらない、下品な話をとめどなく続けている。
多分善悪の判断などは、とうにつかない状態だ。
その先は、何が起こるかわからない。
前もって警察を呼んでおくか?
いや、まだ何も起こっていないのに、そんな事は出来ない。
一分・・・二分・・・。
長い時間が過ぎ、11時。
時間ぴったりに、「彼女」がコンビニに入って来た。
「彼女」を見た酔っ払い二人の反応は新鮮だった。
「おお~」と声を漏らし、その目は彼女にくぎ付けになった。
ジロジロ、ジロジロと遠慮なく二人は彼女を見続けていた。
彼女は、そんな二人の視線に気付いていないはずはなかったが、それを無視するようにいつものように麦茶を一本棚から取って、レジに進んで来た。
「こんばんは」
酔っ払いの、兄貴分らしき男の方が、「彼女」に声をかけた。
「お姉さん、綺麗だねえ。何してる人?」
彼女はその言葉を無視した。
「麦茶飲むの?買ってあげるよ」
彼女はその言葉も無視した。
途端に、酔っ払いは言葉を荒げた。
「何無視してんだよ、このアマ!」
彼女の表情からは、恐怖も、動揺も読み取れなかった。
ただ、いつも通りの彼女だった。
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