29 / 76
異世界転生編
第29話 魔術師ギルドマスターと戦士長と支配者と(1)
しおりを挟む
ガーベラを倒した後、俺はすぐさま<支配>の行使を実行した。
結果は、成功。
俺の仮説は間違っていなかったと言えるだろう。
そして、その後。
なんとも微妙な時間だった為、その日はお開きとした。
俺は宿に戻り、ガーベラの身柄は戦士長に任せた。
あの戦士長ならば安心して預けられるという判断だ。何か異常が起きたところで臨機応変な対応が期待できる。
俺も騎士の拠点で共に寝泊まりしても良かったのだが、初日から取った宿に行かないのもまずいだろうということで、それは却下した。
なのでその日は何もなく、ただただ宿に寝泊まりしただけである。
宿へと帰る際に大通りを通ったが、俺の話をしている人はいなかった。
足から血を流しながら全力疾走する少年、少しぐらい噂にならないかと思ったが、この国ではそこまで珍しくないのだろうか。
詳しいことは不明だ。暮らしていくうちに慣れるしかないのだろう。
戦士長には翌日会う約束を取り付けた。
ガーベラについて、今はあまり考えたくなかったのだ。
問題を未来の自分に丸投げし、俺はゆっくりと睡眠を取ることにした。
なにせ、精神的疲労が大きい。何度も足を潰される経験など、初めてだったのだ。
ほとんどの人がそんな経験をすることなく生涯を終えるのだろうが。
そんなことを考えながらも、何事もなく夕食を取り、何事もなく布団に入った。
そんなに俺の顔には疲れが出ていたのか、宿の主に「ゆっくり休めよ」とだけ言われたが、適当な返事をして部屋に入った。
久しぶりにベッドで寝たような感覚だ。
俺がこうしている間も、勇者たちはふかふかのベッドで寝ていると考えるとイライラしてくる、が今はそれどころではないので努めて無視をしよう。
俺がベッドに入ってから眠りにつくまで、驚くほど短かったことだろう。
自分でもその意思がないうちに寝ていたのだ。
そんな平和を噛み締め、気づいた頃には翌日を迎えていた。
・ ・ ・
「戦士長、ガーベラ。わざわざ時間を取ってくれて感謝する。ありがとう」
「いえ、当然のことです」
俺の言葉に答えたのは戦士長だ。
ベッドから起き上がり、宿を出た。向かう先はもちろん騎士の拠点であり、魔術師ギルドから走ってきた時に比べれば短く感じられた。
各々の用事もあるだろうに無理に集まらせてしまったことに、内心少しは罪悪感を覚えている。
「まず確認をしたいのだが……戦士長とガーベラはこれから、勇者の育成に励む予定だったのは間違いないか?」
「はい、間違いありません。勇者8人を魔法適正者、剣術適正者、その他に分け、ガーベラ、俺、冒険者ギルドマスターの3人で教育をする手筈になっています」
俺が知っていることに関して驚いてくれると思っていたが、戦士長は表情一つ変えずに答える。
さすが女神といったところか、中々豪華な訓練を用意しているようだった。
対魔王の最大戦力として勇者を考えているのだろう。それを雄弁に物語っているのが訓練予定だ。
「期間はどれくらいだ?」
「およそ1ヶ月を想定しています。詳細な日程は俺たちに委ねられていますが、聞きますか?」
「いや、大丈夫だ」
勇者育成までは1ヶ月。
1ヶ月後は旅にでも出させるつもりだろう。
予定的には──早い。
ついこの間まで戦闘経験はおろか、生物の死すら身近にない場所で暮らしてきた少年たちが、1ヶ月やそこらでまともに戦えるようになるはずがない。
のだが、
───まぁ、俺の死を何とも思ってない感じからすると…女神になんかされてるんだろうな。
それくらいは簡単に予想できた。
そして、駿河屋光輝や夏影陽里、桃原愛美のあの時の言動を思い出し、苛立ちを覚える。
「どうされましたか?アオイ殿」
「いや、なんでもないさ」
それが顔にはあからさまに出ていたか、戦士長に心配をかけてしまう。
「そんなことより聞いて欲しい話があるのだが…良いか?」
「えぇ」
「はい、なんなりと」
先に反応したのはガーベラだった。
軽くスルーしていたが、ガーベラもちゃんと<支配>出来ているのだ。感覚的に確信を持てていた為、大した安心感を得られるわけではないが。
「まず、俺は勇者だ」
「やはりか」
戦士長は驚いた顔をしていたが、ガーベラはその逆。全く驚いた様子もなく、むしろ予想通りと言わんばかりであった。
「気づいていたのか?」
バレる要素は無かったはずだ。実際、ラテラにもバレていない。
だとしたらガーベラの能力や魔術師ギルドマスターとしての経験がそれを察知したのだろう。
「あぁ」
「根拠を聞いても?」
「剣だ。あの剣──あれはドワーフの名工であるガルデが作った代物だ。彼の作品のほとんどは女神が買い占めている。あれを持っていた時点で女神の関係者であることを疑ったさ」
───あの剣が女神の所有物?ガーベラの言い草からして女神はガルデの武器を勇者に与えているのか?だとすれば何故あそこに?
ガーベラの話したことをそっと心にメモしておく。もしかしたら自分の他にも処理された勇者がいるかもしれないということが分かったのだ。
「なるほどな」
「アオイ殿の話は女神様から聞いていません。つまり、勇者召喚では9人が召喚され、そのうちの1人が抹消された──その抹消された勇者がアオイ殿、ということであっていますか?」
「そういうことだ」
一拍置いて、俺は続けた。
「あの女神は──俺の固有スキルが無能という理由で俺を殺した。いや、正確には殺せていないのだがな」
間髪入れず、その時の詳しい状況を話した。
俺の能力についての詳細は語らない。
<支配>の解放条件がある可能性を考慮して、だ。
支配されている対象が<支配>を認識したら解除される、とかなら笑えない。
「女神様は……かなり優しい印象だったのですが…」
「ああ、それは外面だろうな。勝手な印象だが、あれは人を操ることに長けている」
「操る、ですか…」
明らかに怪訝な反応をしたのは戦士長だが、ガーベラも同様に表情は曇っている。
自分たちの信じていた”女神”が、想像していたものと乖離していたのだ。仕方ないことだろう。
「ところで、女神の固有スキルって知ってるのか?」
いつまでもこんな話をしていても仕方がない。
戦士長もガーベラも俺の<支配>の影響を受けている以上、考えの違いで謀反を起こすとは考えにくい。
今すべきことは必要な情報の収集──女神の情報やスキル、魔法のものだ。
「いえ、詳しくは……。ただ、女神に触れることは出来ないという話は知っています」
答えたのは戦士長だ。
「触れることができない?」
「かつて、女神に触れようとした不届き者がいるらしくてな。その者が女神に近付くも、既の所で距離が縮まらなかったそうだ」
その能力は──俺に使ったものだろう。
<支配>が使えないというデモンストレーションの為に女神が俺に見せた力の一端だ。
───あそこで俺に使ったのは既にバレているから、か。女神も中々頭が回るやつと考えておいたほうが良さそうだ。
戦士長やガーベラほどの人物でもそれ以上の情報は知らないらしい。となると、女神が得てしてスキルや能力を誰にも見せていないという可能性が最も高いだろう。
結果は、成功。
俺の仮説は間違っていなかったと言えるだろう。
そして、その後。
なんとも微妙な時間だった為、その日はお開きとした。
俺は宿に戻り、ガーベラの身柄は戦士長に任せた。
あの戦士長ならば安心して預けられるという判断だ。何か異常が起きたところで臨機応変な対応が期待できる。
俺も騎士の拠点で共に寝泊まりしても良かったのだが、初日から取った宿に行かないのもまずいだろうということで、それは却下した。
なのでその日は何もなく、ただただ宿に寝泊まりしただけである。
宿へと帰る際に大通りを通ったが、俺の話をしている人はいなかった。
足から血を流しながら全力疾走する少年、少しぐらい噂にならないかと思ったが、この国ではそこまで珍しくないのだろうか。
詳しいことは不明だ。暮らしていくうちに慣れるしかないのだろう。
戦士長には翌日会う約束を取り付けた。
ガーベラについて、今はあまり考えたくなかったのだ。
問題を未来の自分に丸投げし、俺はゆっくりと睡眠を取ることにした。
なにせ、精神的疲労が大きい。何度も足を潰される経験など、初めてだったのだ。
ほとんどの人がそんな経験をすることなく生涯を終えるのだろうが。
そんなことを考えながらも、何事もなく夕食を取り、何事もなく布団に入った。
そんなに俺の顔には疲れが出ていたのか、宿の主に「ゆっくり休めよ」とだけ言われたが、適当な返事をして部屋に入った。
久しぶりにベッドで寝たような感覚だ。
俺がこうしている間も、勇者たちはふかふかのベッドで寝ていると考えるとイライラしてくる、が今はそれどころではないので努めて無視をしよう。
俺がベッドに入ってから眠りにつくまで、驚くほど短かったことだろう。
自分でもその意思がないうちに寝ていたのだ。
そんな平和を噛み締め、気づいた頃には翌日を迎えていた。
・ ・ ・
「戦士長、ガーベラ。わざわざ時間を取ってくれて感謝する。ありがとう」
「いえ、当然のことです」
俺の言葉に答えたのは戦士長だ。
ベッドから起き上がり、宿を出た。向かう先はもちろん騎士の拠点であり、魔術師ギルドから走ってきた時に比べれば短く感じられた。
各々の用事もあるだろうに無理に集まらせてしまったことに、内心少しは罪悪感を覚えている。
「まず確認をしたいのだが……戦士長とガーベラはこれから、勇者の育成に励む予定だったのは間違いないか?」
「はい、間違いありません。勇者8人を魔法適正者、剣術適正者、その他に分け、ガーベラ、俺、冒険者ギルドマスターの3人で教育をする手筈になっています」
俺が知っていることに関して驚いてくれると思っていたが、戦士長は表情一つ変えずに答える。
さすが女神といったところか、中々豪華な訓練を用意しているようだった。
対魔王の最大戦力として勇者を考えているのだろう。それを雄弁に物語っているのが訓練予定だ。
「期間はどれくらいだ?」
「およそ1ヶ月を想定しています。詳細な日程は俺たちに委ねられていますが、聞きますか?」
「いや、大丈夫だ」
勇者育成までは1ヶ月。
1ヶ月後は旅にでも出させるつもりだろう。
予定的には──早い。
ついこの間まで戦闘経験はおろか、生物の死すら身近にない場所で暮らしてきた少年たちが、1ヶ月やそこらでまともに戦えるようになるはずがない。
のだが、
───まぁ、俺の死を何とも思ってない感じからすると…女神になんかされてるんだろうな。
それくらいは簡単に予想できた。
そして、駿河屋光輝や夏影陽里、桃原愛美のあの時の言動を思い出し、苛立ちを覚える。
「どうされましたか?アオイ殿」
「いや、なんでもないさ」
それが顔にはあからさまに出ていたか、戦士長に心配をかけてしまう。
「そんなことより聞いて欲しい話があるのだが…良いか?」
「えぇ」
「はい、なんなりと」
先に反応したのはガーベラだった。
軽くスルーしていたが、ガーベラもちゃんと<支配>出来ているのだ。感覚的に確信を持てていた為、大した安心感を得られるわけではないが。
「まず、俺は勇者だ」
「やはりか」
戦士長は驚いた顔をしていたが、ガーベラはその逆。全く驚いた様子もなく、むしろ予想通りと言わんばかりであった。
「気づいていたのか?」
バレる要素は無かったはずだ。実際、ラテラにもバレていない。
だとしたらガーベラの能力や魔術師ギルドマスターとしての経験がそれを察知したのだろう。
「あぁ」
「根拠を聞いても?」
「剣だ。あの剣──あれはドワーフの名工であるガルデが作った代物だ。彼の作品のほとんどは女神が買い占めている。あれを持っていた時点で女神の関係者であることを疑ったさ」
───あの剣が女神の所有物?ガーベラの言い草からして女神はガルデの武器を勇者に与えているのか?だとすれば何故あそこに?
ガーベラの話したことをそっと心にメモしておく。もしかしたら自分の他にも処理された勇者がいるかもしれないということが分かったのだ。
「なるほどな」
「アオイ殿の話は女神様から聞いていません。つまり、勇者召喚では9人が召喚され、そのうちの1人が抹消された──その抹消された勇者がアオイ殿、ということであっていますか?」
「そういうことだ」
一拍置いて、俺は続けた。
「あの女神は──俺の固有スキルが無能という理由で俺を殺した。いや、正確には殺せていないのだがな」
間髪入れず、その時の詳しい状況を話した。
俺の能力についての詳細は語らない。
<支配>の解放条件がある可能性を考慮して、だ。
支配されている対象が<支配>を認識したら解除される、とかなら笑えない。
「女神様は……かなり優しい印象だったのですが…」
「ああ、それは外面だろうな。勝手な印象だが、あれは人を操ることに長けている」
「操る、ですか…」
明らかに怪訝な反応をしたのは戦士長だが、ガーベラも同様に表情は曇っている。
自分たちの信じていた”女神”が、想像していたものと乖離していたのだ。仕方ないことだろう。
「ところで、女神の固有スキルって知ってるのか?」
いつまでもこんな話をしていても仕方がない。
戦士長もガーベラも俺の<支配>の影響を受けている以上、考えの違いで謀反を起こすとは考えにくい。
今すべきことは必要な情報の収集──女神の情報やスキル、魔法のものだ。
「いえ、詳しくは……。ただ、女神に触れることは出来ないという話は知っています」
答えたのは戦士長だ。
「触れることができない?」
「かつて、女神に触れようとした不届き者がいるらしくてな。その者が女神に近付くも、既の所で距離が縮まらなかったそうだ」
その能力は──俺に使ったものだろう。
<支配>が使えないというデモンストレーションの為に女神が俺に見せた力の一端だ。
───あそこで俺に使ったのは既にバレているから、か。女神も中々頭が回るやつと考えておいたほうが良さそうだ。
戦士長やガーベラほどの人物でもそれ以上の情報は知らないらしい。となると、女神が得てしてスキルや能力を誰にも見せていないという可能性が最も高いだろう。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
文字変換の勇者 ~ステータス改竄して生き残ります~
カタナヅキ
ファンタジー
高校の受験を間近に迫った少年「霧崎レア」彼は学校の帰宅の最中、車の衝突事故に巻き込まれそうになる。そんな彼を救い出そうと通りがかった4人の高校生が駆けつけるが、唐突に彼等の足元に「魔法陣」が誕生し、謎の光に飲み込まれてしまう。
気付いたときには5人は見知らぬ中世風の城の中に存在し、彼等の目の前には老人の集団が居た。老人達の話によると現在の彼等が存在する場所は「異世界」であり、元の世界に戻るためには自分達に協力し、世界征服を狙う「魔人族」と呼ばれる存在を倒すように協力を願われる。
だが、世界を救う勇者として召喚されたはずの人間には特別な能力が授かっているはずなのだが、伝承では勇者の人数は「4人」のはずであり、1人だけ他の人間と比べると能力が低かったレアは召喚に巻き込まれた一般人だと判断されて城から追放されてしまう――
――しかし、追い出されたレアの持っていた能力こそが彼等を上回る性能を誇り、彼は自分の力を利用してステータスを改竄し、名前を変化させる事で物体を変化させ、空想上の武器や物語のキャラクターを作り出せる事に気付く。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
召喚失敗!?いや、私聖女みたいなんですけど・・・まぁいっか。
SaToo
ファンタジー
聖女を召喚しておいてお前は聖女じゃないって、それはなくない?
その魔道具、私の力量りきれてないよ?まぁ聖女じゃないっていうならそれでもいいけど。
ってなんで地下牢に閉じ込められてるんだろ…。
せっかく異世界に来たんだから、世界中を旅したいよ。
こんなところさっさと抜け出して、旅に出ますか。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる