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第2章 怒涛の学園生活の始まりですわ
運に身分は関係ない②
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あの女絶対に悪役令嬢だわ 一目見て分った
長い黒髪 意地悪そうなつり目 どこを如何取ってもテンプレの悪役令嬢よ
公爵家の娘で因りによってあの貴公子然とした副会長の婚約者! 悔しい何処までテンプレなのよ
調べれば調べるほどムカムカして仕方が無い。第二王子の幼馴染でもあるらしい。
私はこの世界の愛されるべきヒロインなのよ
如何にかして物語をルイーズ中心に戻さなければいけないのよ
このペンダント・・・・・この力で・・・・
ルイーズが不思議な老婆に出会ったのは3年位前になる その頃はすでに前世の記憶が甦った後で
中々、痛い娘に育っていった。そんな時領土の端のあまり近づいてはいけない場所に一人で来ていた
態度だけは尊大になっているルイーズには友達は出来なかった。
家族も幾ら言っても虚言癖が直らないルイーズを持て余し気味になっていった。それでも義妹を見捨てられない
姉弟達だがその日は生憎と誰も傍にはいなかった。気味の悪い祠があるだけだが誰も近づかないそんな場所。
「ホンと詰まらない 誰も私が王妃様になる事を信じてくれないなんて。その時がきて擦り寄ってきても知らないんだからね。皆、大嫌い。私の価値を認めてくれないあいつ等なんて許せない」
「で・・お前にはその価値があるとでも云うのかい?」 誰も居なかった筈なのに突如として現れた老女に流石のルイーズも警戒した。
「当たり前じゃないのー。私は選ばれた人間なのよ。そこら辺のモブと一緒にしないで頂戴。この世界は私の為にあるんだから」
初対面の人間に此処まで言う御馬鹿さんは却って面白いね~老女はふと悪戯心が芽生えた
「そうかい あんたがそのヒロインって奴なのかい?通りで〔魂〕が異質だと思ったよ」
その言葉を肯定と捕らえたルイーズは喜び自分の知っている乙女ゲームの話をしだした。
「でね、悪役令嬢はそこで糾弾されるのよ 私は勿論、王子様や宰相の息子達皆に愛されるの。私の愛は皆のものだから誰も選べないんだ。攻略者全員に幸せになるんだ。王宮でね」
逆ハーレムの素晴らしさを延々と述べた。(面白い玩具だな)老女はほくそ笑んだ
「じゃあ あんたに少しだけ手を貸してやろうこのペンダントをあげるよ。これはね 着けた人間の魅力を少しだけUPさせるんだ。それを着ければいい。」と緋色の石のついたペンダントを差し出した。
この世界に魔法は無いはずだがとルイーズは老女に聞いてみた。
「そうだね、この世界には魔法は無い。しかし稀に持っている存在もある。お前さんだって此処ではない記憶持ちだろう? 何があっても不思議ではないのさ」
単純なルイーズはそれだけでもう有頂天になってしまっていた。やっぱり世界は私だけの物なんだ
「それ以上は私は関わりにはならないからね。お前の意思で動くんだよ」
「全ての人に魅了が効くの?」
「ああ、全てでは無い 高貴な者には効かない」
そんな駄目じゃないの と抗議の声をあげる
「それを自分の力でどうにかするんだろう?ヒロインとやらの力で」
其れもそうか補助アイテム貰えるなんて思いもよらなかった
なんて自分はラッキーなんだろう お礼の言葉もそこそこにルイーズは屋敷に帰っていった
(まあ、暇つぶし位にはなるね。精精、愉しませておくれ)
その後、何回か祠に行ったが会うことは適わなかった
ペンダントの効果はそれなりにあった 父親や義兄がルイーズに甘くなった
異性には効かないのか母や義姉は其のままだったが・・・。使用人達も領地の男の子もチヤホヤしてくれる様になった。(これよ 私が求めていた物は・・。流石ヒロイン様ね)
ミラベルは不思議でしょうがなかった 学園の寮に入り休暇に帰宅したら躾けにはそれなりに厳しいはずの父親がルイーズに弱くなって甘やかしていた。学園から一緒に帰ってきた弟も同じ状態になっている。何が起こったのだろう?
義母に聞いても困惑した表情で最近おかしいと零すだけ。気味が悪いのは下男達も同じでまるでルイーズを崇拝しているみたいに持ち上げている。村の少年達も挙って同じようだ。
「ね、お義姉様、私はヒロインなんですよ これで分った?王子様もみーんな私の物なのよ」
思わず不気味さに目を背けた。 あの子は何をしてしまったのだろう?
ボートリエ家はけして裕福では無いが代々慎ましくこの地を収めてきた
それがこの 義妹に滅茶苦茶にされそうな そんな嫌な事を感じ取って慌てて否定した。
長い黒髪 意地悪そうなつり目 どこを如何取ってもテンプレの悪役令嬢よ
公爵家の娘で因りによってあの貴公子然とした副会長の婚約者! 悔しい何処までテンプレなのよ
調べれば調べるほどムカムカして仕方が無い。第二王子の幼馴染でもあるらしい。
私はこの世界の愛されるべきヒロインなのよ
如何にかして物語をルイーズ中心に戻さなければいけないのよ
このペンダント・・・・・この力で・・・・
ルイーズが不思議な老婆に出会ったのは3年位前になる その頃はすでに前世の記憶が甦った後で
中々、痛い娘に育っていった。そんな時領土の端のあまり近づいてはいけない場所に一人で来ていた
態度だけは尊大になっているルイーズには友達は出来なかった。
家族も幾ら言っても虚言癖が直らないルイーズを持て余し気味になっていった。それでも義妹を見捨てられない
姉弟達だがその日は生憎と誰も傍にはいなかった。気味の悪い祠があるだけだが誰も近づかないそんな場所。
「ホンと詰まらない 誰も私が王妃様になる事を信じてくれないなんて。その時がきて擦り寄ってきても知らないんだからね。皆、大嫌い。私の価値を認めてくれないあいつ等なんて許せない」
「で・・お前にはその価値があるとでも云うのかい?」 誰も居なかった筈なのに突如として現れた老女に流石のルイーズも警戒した。
「当たり前じゃないのー。私は選ばれた人間なのよ。そこら辺のモブと一緒にしないで頂戴。この世界は私の為にあるんだから」
初対面の人間に此処まで言う御馬鹿さんは却って面白いね~老女はふと悪戯心が芽生えた
「そうかい あんたがそのヒロインって奴なのかい?通りで〔魂〕が異質だと思ったよ」
その言葉を肯定と捕らえたルイーズは喜び自分の知っている乙女ゲームの話をしだした。
「でね、悪役令嬢はそこで糾弾されるのよ 私は勿論、王子様や宰相の息子達皆に愛されるの。私の愛は皆のものだから誰も選べないんだ。攻略者全員に幸せになるんだ。王宮でね」
逆ハーレムの素晴らしさを延々と述べた。(面白い玩具だな)老女はほくそ笑んだ
「じゃあ あんたに少しだけ手を貸してやろうこのペンダントをあげるよ。これはね 着けた人間の魅力を少しだけUPさせるんだ。それを着ければいい。」と緋色の石のついたペンダントを差し出した。
この世界に魔法は無いはずだがとルイーズは老女に聞いてみた。
「そうだね、この世界には魔法は無い。しかし稀に持っている存在もある。お前さんだって此処ではない記憶持ちだろう? 何があっても不思議ではないのさ」
単純なルイーズはそれだけでもう有頂天になってしまっていた。やっぱり世界は私だけの物なんだ
「それ以上は私は関わりにはならないからね。お前の意思で動くんだよ」
「全ての人に魅了が効くの?」
「ああ、全てでは無い 高貴な者には効かない」
そんな駄目じゃないの と抗議の声をあげる
「それを自分の力でどうにかするんだろう?ヒロインとやらの力で」
其れもそうか補助アイテム貰えるなんて思いもよらなかった
なんて自分はラッキーなんだろう お礼の言葉もそこそこにルイーズは屋敷に帰っていった
(まあ、暇つぶし位にはなるね。精精、愉しませておくれ)
その後、何回か祠に行ったが会うことは適わなかった
ペンダントの効果はそれなりにあった 父親や義兄がルイーズに甘くなった
異性には効かないのか母や義姉は其のままだったが・・・。使用人達も領地の男の子もチヤホヤしてくれる様になった。(これよ 私が求めていた物は・・。流石ヒロイン様ね)
ミラベルは不思議でしょうがなかった 学園の寮に入り休暇に帰宅したら躾けにはそれなりに厳しいはずの父親がルイーズに弱くなって甘やかしていた。学園から一緒に帰ってきた弟も同じ状態になっている。何が起こったのだろう?
義母に聞いても困惑した表情で最近おかしいと零すだけ。気味が悪いのは下男達も同じでまるでルイーズを崇拝しているみたいに持ち上げている。村の少年達も挙って同じようだ。
「ね、お義姉様、私はヒロインなんですよ これで分った?王子様もみーんな私の物なのよ」
思わず不気味さに目を背けた。 あの子は何をしてしまったのだろう?
ボートリエ家はけして裕福では無いが代々慎ましくこの地を収めてきた
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