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第2章 怒涛の学園生活の始まりですわ
そして僕は途方に暮れる
お早うございます アンジェリーナです
意を決意いして 玄関ホールから出て行く 自分ちながら外に出るまでがやたら遠い
前世だったら前の私の家(やっと建てた小さな我が家)
3つ分くらい有るんじゃないのかしら? 掃除にどれ位掛かるのか想像もつかない。
そんなくだらない事を考えていたら 不意に手を摑まれた。
「なっ、」
「お早うアンジェ 良い朝だね」 ニコヤカに爽やかに
何時も通りのアルフレッドがそこにいた。
(この人悪いとか済まなかったとか一切ございませんの?)
赤くなった顔した私が馬鹿みたいじゃありませんこと?
朝方まで悶々として寝れなかった自分がアホみたいですわね。
マリーも顔を出す。
「お早うアンジー昨日具合悪くなったと聞いてもう大丈夫なの?」
嗚呼、マリーその純真な眼差しが今の私には眩し過ぎる。
「有難う、大丈夫よ 心配をお掛けしたみたいでけどもう大丈夫だから 心配はいらないわ。」
成るべくアルフレッドの方は見ないようにしてマリーに答える
「じゃあ、行こうか」
本当にぶれないお方ですわね ある意味感心するわ
「今日から授業が始まるのね。ついていけるのかしら?」マリーが不安そうに言う
「しっかり授業を聞いて予習、復習してれば平気じゃございません事?分らない事があれば先生に質問すれば宜しいかと。私も微力ながらお助けいたしますわ」
「そうだな、マリー アンジェがいるから大丈夫じゃないか?私にも何時でも聞きにくればいい」
お兄様に優しい言葉をかけられて何時に無く嬉しそうな顔をしてるマリー 笑顔にキュンですわ
昔からこの子の笑顔には癒されっぱなしですわ。我が娘の様に可愛い・・・ん 娘?
嫌だわ 同じ歳なのに何考えてるんでしょうか 私ったら
馬車の中ではアルフレッド様の視線が痛い 何でそんなに見つめているの?怖いくらい
相変わらず意図が読めないお方ですわ・・・・
「お兄様、そんなに(アンジーを)見ていたら溶けてしまいそうですわよ?」
溶けるって何?アイスクリームとか何か?
「なんか自信が無くなって来た」
「鈍いですからね~」
何となくこの兄妹に馬鹿にされているみたいですわ。鈍いってなによ~
馬車は遅れる事無く学園に到着した。降りるときにアルフレッドの手を掴むのが気恥ずかしかった
「お昼はどうするんだい?皆で一緒に食べないか?」
お昼もご一緒なの~~?
「サミュエル様もご一緒?」
「ああ、勿論。」
「私は大丈夫、アンジーは?いいわよね?」
私にここで断ると言う選択肢は許されていない気がしますわ
「ええ、ご一緒でお願いしますわ」
「じゃあ、また昼に食堂で」
「御機嫌よう」
私達は教室に急ぐ このクラスは上位貴族の方で編成されているそうです。選民意識があるのは余り感心致しませんが将来、国政に関わる方や領地経営をする上位貴族とその配下に下る事の多い下位貴族では学ぶ事が違いすぎるらしいのです。下位貴族でも立派に領地運営している方もいらっしゃるのに なんでしょう?
教室に入ると令嬢達が挨拶にくる 顔見知りの方がいらして心強いですわ
伯爵令嬢のアンネッタ様と侯爵令嬢のクリスティアーネ様もご一緒でしたのね。
あれ・・信号機一人足りないですわ これじゃあ 信号機トリオの意味が無いですわ
「あら、もう一人ブリジット様は如何なされましたか?」
私がそう言うとアンネッタ様が心痛な面持ちで答える
「ブリジットはBクラスです。彼女の家柄は子爵なのでこのクラスでは無いのです」
「彼女の家はご商売で成功していて裕福なお家ですけどクラス訳ではBになってしまうんですね」
クリスティアーネ様も寂しそうだった。
「今日は先約でご一緒出来ませんけど近いうちにお昼食べません事?勿論、ブリジット様もご一緒に」
そう言うと二人は嬉しそうに笑った
「宜しいんですか?ブリジットも喜びます」
「マリーも宜しいでしょう?」
「ええ、勿論ですわ皆様でご一緒しましょう」
ところでアンネッタ様もクリスティアーネ様もおリボンのお色やっぱりあの色ですわね?
アンネッタ様は赤いリボン クリスティアーネ様は黄色 やっぱりブリジット様は青なんでしょうか?
「それより、アンジェリーナ様私共のことはアンネッタ、クリスティアーネと御呼び下さい」
「あら、宜しいの?仲良しみたいで嬉しいわ 私の事も是非、アンジーと呼んでくださいませ」
「「はい、アンジー様 マリー様ももっと仲良くして下さいね」」
若い可愛らしいお嬢さんに囲まれるのは良い事ですわね~役得でしょうか?
あちらでサミュエル様が此方を見ている どうだ羨ましいでしょう?あげないわよーだ。
*******************
ブリジットの憂鬱
ブリジットは困惑していた・・なにこのクラス 只でさえ仲良しのアンネッタやクリスティアーネと同じクラスにはなれなくて一人Bクラスになってしまった。
(階級の差か・・・)
ブリジットの家は子爵家ではあるが商売で成功しており上位貴族にも臆してないと思っていた。
(けど、それはちっぽけなプライドでしたのね)
学園に身分の差はないと仰ってましたけど自分からAクラスの友達のところに行くのは憚れる
気後れしてしまうそれよりも一人の女生徒が男子生徒に囲まれチヤホヤされるのを見て呆れてしまった。
まだ入学して間もないのに女王様みたいに侍らかしている
(何て品の無い方なのかしら)
どうして男子生徒がチヤホヤするのかわからないそんなに魅力的とも思えない貧相な女生徒。
男性にしか分らない何かあるのかしら?
「あの方凄いわね~ハーレムみたいになっているわ」一人の女の子が声を掛けてきた
「いきなりごめんなさい。エイミー=ブライス。男爵家の娘です。あの子見ていて一寸なって思って」
「私はブリジット=フィール=ギャルドン子爵家です。あの方ご存知なの?」
エイミーと名乗った子は少し考えるようにして
「あの方、お姉さまもお兄様もこの学園にいらっしゃるんだけど
私の兄がお姉さまとご一緒のクラスなんだけど話は聞いていたのよ同じクラスになるだろうってでも
聞いていた事と少し違って御姉さまの方はとてもよい方らしくって慎ましくって好意が持てる方らしいけど」
そこまで言ってエイミーは言いよどんだ 悪口になってしまうからだ。
「彼女のお名前は?ご存知よね?」「ルイーズ=ボートリエ だったと思うわ」
私はチートのアイテムを使って思い通りの環境を手に入れた でも現状に満足なんて出来ない
なんでBクラスなのよ これじゃあ王子様に近づけないじゃない 上位貴族の子息も軒並みAクラスだし
ここにいるのは子爵以下の息子達と平民のブルジョアの息子じゃないの
許せない 私はヒロインなんだから私の思い描くのはこんなんじゃない
「ねー、ルイーズ僕と今日出掛けない?美味しいケーキのお店行こうよ」
こいつは男爵家の息子か・・・却下・・
「えー行きたいけど太っちゃうと嫌だからな~」
「じゃあ、何かプレゼントあげるよ 好きなものいいなよ」こいつはある大きな商会の次男・・・
顔はフツメンだけど物は有り難く貰ってあげようかしら 私って優しい~
「取り敢えずお昼皆で食べようよ 皆で一緒にね」上目使いで皆を見る
傍から見れば男に媚を売る娼婦にしか見えなかった
意を決意いして 玄関ホールから出て行く 自分ちながら外に出るまでがやたら遠い
前世だったら前の私の家(やっと建てた小さな我が家)
3つ分くらい有るんじゃないのかしら? 掃除にどれ位掛かるのか想像もつかない。
そんなくだらない事を考えていたら 不意に手を摑まれた。
「なっ、」
「お早うアンジェ 良い朝だね」 ニコヤカに爽やかに
何時も通りのアルフレッドがそこにいた。
(この人悪いとか済まなかったとか一切ございませんの?)
赤くなった顔した私が馬鹿みたいじゃありませんこと?
朝方まで悶々として寝れなかった自分がアホみたいですわね。
マリーも顔を出す。
「お早うアンジー昨日具合悪くなったと聞いてもう大丈夫なの?」
嗚呼、マリーその純真な眼差しが今の私には眩し過ぎる。
「有難う、大丈夫よ 心配をお掛けしたみたいでけどもう大丈夫だから 心配はいらないわ。」
成るべくアルフレッドの方は見ないようにしてマリーに答える
「じゃあ、行こうか」
本当にぶれないお方ですわね ある意味感心するわ
「今日から授業が始まるのね。ついていけるのかしら?」マリーが不安そうに言う
「しっかり授業を聞いて予習、復習してれば平気じゃございません事?分らない事があれば先生に質問すれば宜しいかと。私も微力ながらお助けいたしますわ」
「そうだな、マリー アンジェがいるから大丈夫じゃないか?私にも何時でも聞きにくればいい」
お兄様に優しい言葉をかけられて何時に無く嬉しそうな顔をしてるマリー 笑顔にキュンですわ
昔からこの子の笑顔には癒されっぱなしですわ。我が娘の様に可愛い・・・ん 娘?
嫌だわ 同じ歳なのに何考えてるんでしょうか 私ったら
馬車の中ではアルフレッド様の視線が痛い 何でそんなに見つめているの?怖いくらい
相変わらず意図が読めないお方ですわ・・・・
「お兄様、そんなに(アンジーを)見ていたら溶けてしまいそうですわよ?」
溶けるって何?アイスクリームとか何か?
「なんか自信が無くなって来た」
「鈍いですからね~」
何となくこの兄妹に馬鹿にされているみたいですわ。鈍いってなによ~
馬車は遅れる事無く学園に到着した。降りるときにアルフレッドの手を掴むのが気恥ずかしかった
「お昼はどうするんだい?皆で一緒に食べないか?」
お昼もご一緒なの~~?
「サミュエル様もご一緒?」
「ああ、勿論。」
「私は大丈夫、アンジーは?いいわよね?」
私にここで断ると言う選択肢は許されていない気がしますわ
「ええ、ご一緒でお願いしますわ」
「じゃあ、また昼に食堂で」
「御機嫌よう」
私達は教室に急ぐ このクラスは上位貴族の方で編成されているそうです。選民意識があるのは余り感心致しませんが将来、国政に関わる方や領地経営をする上位貴族とその配下に下る事の多い下位貴族では学ぶ事が違いすぎるらしいのです。下位貴族でも立派に領地運営している方もいらっしゃるのに なんでしょう?
教室に入ると令嬢達が挨拶にくる 顔見知りの方がいらして心強いですわ
伯爵令嬢のアンネッタ様と侯爵令嬢のクリスティアーネ様もご一緒でしたのね。
あれ・・信号機一人足りないですわ これじゃあ 信号機トリオの意味が無いですわ
「あら、もう一人ブリジット様は如何なされましたか?」
私がそう言うとアンネッタ様が心痛な面持ちで答える
「ブリジットはBクラスです。彼女の家柄は子爵なのでこのクラスでは無いのです」
「彼女の家はご商売で成功していて裕福なお家ですけどクラス訳ではBになってしまうんですね」
クリスティアーネ様も寂しそうだった。
「今日は先約でご一緒出来ませんけど近いうちにお昼食べません事?勿論、ブリジット様もご一緒に」
そう言うと二人は嬉しそうに笑った
「宜しいんですか?ブリジットも喜びます」
「マリーも宜しいでしょう?」
「ええ、勿論ですわ皆様でご一緒しましょう」
ところでアンネッタ様もクリスティアーネ様もおリボンのお色やっぱりあの色ですわね?
アンネッタ様は赤いリボン クリスティアーネ様は黄色 やっぱりブリジット様は青なんでしょうか?
「それより、アンジェリーナ様私共のことはアンネッタ、クリスティアーネと御呼び下さい」
「あら、宜しいの?仲良しみたいで嬉しいわ 私の事も是非、アンジーと呼んでくださいませ」
「「はい、アンジー様 マリー様ももっと仲良くして下さいね」」
若い可愛らしいお嬢さんに囲まれるのは良い事ですわね~役得でしょうか?
あちらでサミュエル様が此方を見ている どうだ羨ましいでしょう?あげないわよーだ。
*******************
ブリジットの憂鬱
ブリジットは困惑していた・・なにこのクラス 只でさえ仲良しのアンネッタやクリスティアーネと同じクラスにはなれなくて一人Bクラスになってしまった。
(階級の差か・・・)
ブリジットの家は子爵家ではあるが商売で成功しており上位貴族にも臆してないと思っていた。
(けど、それはちっぽけなプライドでしたのね)
学園に身分の差はないと仰ってましたけど自分からAクラスの友達のところに行くのは憚れる
気後れしてしまうそれよりも一人の女生徒が男子生徒に囲まれチヤホヤされるのを見て呆れてしまった。
まだ入学して間もないのに女王様みたいに侍らかしている
(何て品の無い方なのかしら)
どうして男子生徒がチヤホヤするのかわからないそんなに魅力的とも思えない貧相な女生徒。
男性にしか分らない何かあるのかしら?
「あの方凄いわね~ハーレムみたいになっているわ」一人の女の子が声を掛けてきた
「いきなりごめんなさい。エイミー=ブライス。男爵家の娘です。あの子見ていて一寸なって思って」
「私はブリジット=フィール=ギャルドン子爵家です。あの方ご存知なの?」
エイミーと名乗った子は少し考えるようにして
「あの方、お姉さまもお兄様もこの学園にいらっしゃるんだけど
私の兄がお姉さまとご一緒のクラスなんだけど話は聞いていたのよ同じクラスになるだろうってでも
聞いていた事と少し違って御姉さまの方はとてもよい方らしくって慎ましくって好意が持てる方らしいけど」
そこまで言ってエイミーは言いよどんだ 悪口になってしまうからだ。
「彼女のお名前は?ご存知よね?」「ルイーズ=ボートリエ だったと思うわ」
私はチートのアイテムを使って思い通りの環境を手に入れた でも現状に満足なんて出来ない
なんでBクラスなのよ これじゃあ王子様に近づけないじゃない 上位貴族の子息も軒並みAクラスだし
ここにいるのは子爵以下の息子達と平民のブルジョアの息子じゃないの
許せない 私はヒロインなんだから私の思い描くのはこんなんじゃない
「ねー、ルイーズ僕と今日出掛けない?美味しいケーキのお店行こうよ」
こいつは男爵家の息子か・・・却下・・
「えー行きたいけど太っちゃうと嫌だからな~」
「じゃあ、何かプレゼントあげるよ 好きなものいいなよ」こいつはある大きな商会の次男・・・
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