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第2章 怒涛の学園生活の始まりですわ
誰が為に薔薇は微笑む
御機嫌よう アンジェリーナです
通常の生活が戻ってきましたわ・・・戻ってきていると信じたい今日、この頃
授業もしっかり受けましたわ お友達とだってバッチリですわ。色々なご令嬢達とお知り合いになれましたのよ
しかし何でしょうか男子生徒は私に近寄ってくれません。(マリーも何処と無く遠巻きにされております)
私はこの悪役顔なのでしょうがないと思いますが 何でこの可愛らしさ200%のマリーがですの?
謎が多いですわ~ いえね、お隣の席の男の子に一度話しかけたのですが
「ぼ、僕はまだ人生お、終わりたくないのですみません」とか言われてしまいましたわ。
本当に訳分りません 別に悪役令嬢風と言っても人生終わりになんてしません事よ失礼しちゃいますわ
マリーやアンネッタ、クリスティアーネに其れを言ったら何故か皆様訳知り顔で頷いておりました。
途中で会話に加わったサミュエル様も凄く納得なさっておりました。解せぬ。
「本当にアンジー分んないのかよ 鈍いのもここまで来ると国宝級だぞ アルの奴浮かばれねーな」
あらー酷いですわ 何が国宝なんでしょ?なんで アル様?
「何時もはお兄様なんかたまに酷い目にあっちゃえとか思いますが・・・御免なさいお兄様」
何気にマリー、アルフレッド様に毒吐いておりますのね・・やっぱり兄妹?
「「お可哀想なアルフレッド様・・あんなに熱心に(愛を)囁いておりますのに」」
何で皆様、揃いも揃ってアルフレッド様の名前持ち出すんですの?
アンジェリーナは困惑しっぱなしだった。それを見た一同はまた溜息をついた
「お話の最中失礼します、殿下。エトワール嬢とお話しする機会を与えて頂いても宜しいでしょうか?」
・・・えっ、誰?
「私の事は気にしないで良いが アンジーに聞いてくれ」 サミュエルが事も無げに言う
「それではお許しが出たので名乗せて頂きます。ブランシャール=セレスタン と申します
エトワール嬢、アンジェリーナ様と御呼びしても宜しいでしょうか?」
「ええ、宜しくてよ セレスタン様で宜しいですよね?」
「ああ、私の事はブランシャールと御呼びいただけたら幸いです」
何でいきなり名前呼びなの?まあいいでしょう。
「本当はもっと早くにお近づきになりたかったのですが色々、妨害がありまして。奇麗な薔薇を独り占めするとは貴女の婚約者はとても罪な方だ。 今度、ゆっくりお話などしたいのでお茶にでも行きませんか?」
アンジェリーナはブランシャールと名乗った男の事をさり気なく観察した
亜麻色の髪の毛ライトグリーンの瞳 それなりに整った顔立ち
セレスタン家と言えば外務大臣補佐で伯爵家の家柄な筈だ。
周りのお嬢様にとっては優良物件に違いない
この方、なあに初対面でお誘い掛けているの?お友達とかじゃなくて?
私、一応婚約者おりますのよそう云って 距離を取ろうとした。
「行き成り不躾で申し訳ございません。アンジェリーナ様は覚えていないのでしょうが園遊会で一度お会いしております その時の薔薇の精のような微笑を掛けていただきまして忘れられなかった」
「ああ、そうなのですか一度お会いしていたのですね。御免なさい 記憶に無くて」
困惑した声でアンジェリーナが口を開く
「その後も何度もお近づきになれる機会を探していたのですがことごとく潰されて・・」
何でしょ この人一度見ただけでずっと思っていたの? 前世で云うストーカーモドキ?
アンジェリーナだって女の子なのだからそこそこイケメンに告白をされて嫌な訳じゃない
只、時と場合によるんじゃなくて? こんな晒し者みたいなのは嫌ですわ
いきなりデートのお誘いなの? こんな皆様が見て 聞き耳立てているこの場所で?随分と大胆なお方ね
皆、アンジェリーナがどう返事をするのか興味有り気に見ている
「あの、ですわねえ・・・・」
アンジェリーナが言葉を発しようとしたその時
「断るよね」 凄みのある静かな声が響いた
「アルフレッド様どうして此処に?」
中等部と高等部は 棟其の物が離れている為 行き行きするのは時間が掛かる で
どうしてこのタイミングで来るのかしら? アル様の方が立派なストーカーになれそうですわね。
そんな不謹慎な事を考えてしまう アンジェリーナだった。
「嫌だな~そんな眼で見ないでよアンジェ。今日お昼約束していただろう?場所も判り難いと大変だから迎えに来たのさ。そしたら愛しの婚約者が言い寄られている現場に出くわしたのさ。」
いつもにまして微笑が怖いですわ~~~
「ところでサミュエル・・見てただけなの?何してたの?」
おっ、おうサミュエル様に怒りの矛先が向いてしまった。貴方だけですわよ王族にそんな事言えるの
「俺は別にアンジーの保護者でもなんでも無いからな。話したいって奴を止める権利なんかないぜ」
「それでも 私は君を信頼してお願いしたよね?悪い虫が付かない様にってさ」
当事者抜きにして何時もの小競り合いが始まっている 何か疲れましたわ
さっきの方のお返事しなくてはいけませんわね。これ以上晒し者になりたくございませんわ
「あの、セレスタン様」声を掛けるとその少年は嬉しそうに顔を赤くした
「お誘いは嬉しいのですが私は婚約者のある身。誤解されるような二人で出掛ける事など出来かねます
クラスメイトとしてなら仲良く皆様とお付き合いをさせて頂きたく存じます。」
私なりのお断りをちゃんと言えましたわ。 セレスタンはそれでも諦め切れないように
「わかりました。今回は潔く身を引きましょう。でも僕のこの思いはそうそう、消えませんから
今後共宜しくお願いします」
えー、諦めてくれないの~~~~~?
黙って会話を聞いていたアルフレッドが口を挟む 「しつこい男は嫌われるだけだと思うけど?」
「僕は同級生です。この有利な立場を確実に使いたい。貴方に負けたくは無い」
「私達はね幼い頃からの婚約者だ。渡さないよ けして君の女神なんかじゃない」
女神ってなんですの~~今一、訳が解りませんわね
男達の間で寒い火花が交わる 普通火花散ったら熱くなるんじゃございません事?
寒い、寒すぎますわ この教室が氷河期に見舞われているようですわ
「お兄様、お昼、お昼に連れて行って下さるのよね?はっ、早くマリーを連れて行ってくださいませ。
マリーはお腹ペコペコです」
マリー ナイスフォローですわ。やっぱりマリーが天使なのは間違いない
「ああ、そうだね こんなくだら無い事してる暇は無かったね。 このクラスの皆にもすっかり迷惑を掛けてしまったね 今度、埋め合わせするので許して欲しい」
何時もの貴公子然とした笑みを返す
それだけでポーとなって頬を染めるご令嬢の多いこと多いこと
(何で男子生徒も顔赤らめていらっしゃる方いるんですか? 分りませんわ)
私達はカオスと化した教室から出る事に成功した
通常の生活が戻ってきましたわ・・・戻ってきていると信じたい今日、この頃
授業もしっかり受けましたわ お友達とだってバッチリですわ。色々なご令嬢達とお知り合いになれましたのよ
しかし何でしょうか男子生徒は私に近寄ってくれません。(マリーも何処と無く遠巻きにされております)
私はこの悪役顔なのでしょうがないと思いますが 何でこの可愛らしさ200%のマリーがですの?
謎が多いですわ~ いえね、お隣の席の男の子に一度話しかけたのですが
「ぼ、僕はまだ人生お、終わりたくないのですみません」とか言われてしまいましたわ。
本当に訳分りません 別に悪役令嬢風と言っても人生終わりになんてしません事よ失礼しちゃいますわ
マリーやアンネッタ、クリスティアーネに其れを言ったら何故か皆様訳知り顔で頷いておりました。
途中で会話に加わったサミュエル様も凄く納得なさっておりました。解せぬ。
「本当にアンジー分んないのかよ 鈍いのもここまで来ると国宝級だぞ アルの奴浮かばれねーな」
あらー酷いですわ 何が国宝なんでしょ?なんで アル様?
「何時もはお兄様なんかたまに酷い目にあっちゃえとか思いますが・・・御免なさいお兄様」
何気にマリー、アルフレッド様に毒吐いておりますのね・・やっぱり兄妹?
「「お可哀想なアルフレッド様・・あんなに熱心に(愛を)囁いておりますのに」」
何で皆様、揃いも揃ってアルフレッド様の名前持ち出すんですの?
アンジェリーナは困惑しっぱなしだった。それを見た一同はまた溜息をついた
「お話の最中失礼します、殿下。エトワール嬢とお話しする機会を与えて頂いても宜しいでしょうか?」
・・・えっ、誰?
「私の事は気にしないで良いが アンジーに聞いてくれ」 サミュエルが事も無げに言う
「それではお許しが出たので名乗せて頂きます。ブランシャール=セレスタン と申します
エトワール嬢、アンジェリーナ様と御呼びしても宜しいでしょうか?」
「ええ、宜しくてよ セレスタン様で宜しいですよね?」
「ああ、私の事はブランシャールと御呼びいただけたら幸いです」
何でいきなり名前呼びなの?まあいいでしょう。
「本当はもっと早くにお近づきになりたかったのですが色々、妨害がありまして。奇麗な薔薇を独り占めするとは貴女の婚約者はとても罪な方だ。 今度、ゆっくりお話などしたいのでお茶にでも行きませんか?」
アンジェリーナはブランシャールと名乗った男の事をさり気なく観察した
亜麻色の髪の毛ライトグリーンの瞳 それなりに整った顔立ち
セレスタン家と言えば外務大臣補佐で伯爵家の家柄な筈だ。
周りのお嬢様にとっては優良物件に違いない
この方、なあに初対面でお誘い掛けているの?お友達とかじゃなくて?
私、一応婚約者おりますのよそう云って 距離を取ろうとした。
「行き成り不躾で申し訳ございません。アンジェリーナ様は覚えていないのでしょうが園遊会で一度お会いしております その時の薔薇の精のような微笑を掛けていただきまして忘れられなかった」
「ああ、そうなのですか一度お会いしていたのですね。御免なさい 記憶に無くて」
困惑した声でアンジェリーナが口を開く
「その後も何度もお近づきになれる機会を探していたのですがことごとく潰されて・・」
何でしょ この人一度見ただけでずっと思っていたの? 前世で云うストーカーモドキ?
アンジェリーナだって女の子なのだからそこそこイケメンに告白をされて嫌な訳じゃない
只、時と場合によるんじゃなくて? こんな晒し者みたいなのは嫌ですわ
いきなりデートのお誘いなの? こんな皆様が見て 聞き耳立てているこの場所で?随分と大胆なお方ね
皆、アンジェリーナがどう返事をするのか興味有り気に見ている
「あの、ですわねえ・・・・」
アンジェリーナが言葉を発しようとしたその時
「断るよね」 凄みのある静かな声が響いた
「アルフレッド様どうして此処に?」
中等部と高等部は 棟其の物が離れている為 行き行きするのは時間が掛かる で
どうしてこのタイミングで来るのかしら? アル様の方が立派なストーカーになれそうですわね。
そんな不謹慎な事を考えてしまう アンジェリーナだった。
「嫌だな~そんな眼で見ないでよアンジェ。今日お昼約束していただろう?場所も判り難いと大変だから迎えに来たのさ。そしたら愛しの婚約者が言い寄られている現場に出くわしたのさ。」
いつもにまして微笑が怖いですわ~~~
「ところでサミュエル・・見てただけなの?何してたの?」
おっ、おうサミュエル様に怒りの矛先が向いてしまった。貴方だけですわよ王族にそんな事言えるの
「俺は別にアンジーの保護者でもなんでも無いからな。話したいって奴を止める権利なんかないぜ」
「それでも 私は君を信頼してお願いしたよね?悪い虫が付かない様にってさ」
当事者抜きにして何時もの小競り合いが始まっている 何か疲れましたわ
さっきの方のお返事しなくてはいけませんわね。これ以上晒し者になりたくございませんわ
「あの、セレスタン様」声を掛けるとその少年は嬉しそうに顔を赤くした
「お誘いは嬉しいのですが私は婚約者のある身。誤解されるような二人で出掛ける事など出来かねます
クラスメイトとしてなら仲良く皆様とお付き合いをさせて頂きたく存じます。」
私なりのお断りをちゃんと言えましたわ。 セレスタンはそれでも諦め切れないように
「わかりました。今回は潔く身を引きましょう。でも僕のこの思いはそうそう、消えませんから
今後共宜しくお願いします」
えー、諦めてくれないの~~~~~?
黙って会話を聞いていたアルフレッドが口を挟む 「しつこい男は嫌われるだけだと思うけど?」
「僕は同級生です。この有利な立場を確実に使いたい。貴方に負けたくは無い」
「私達はね幼い頃からの婚約者だ。渡さないよ けして君の女神なんかじゃない」
女神ってなんですの~~今一、訳が解りませんわね
男達の間で寒い火花が交わる 普通火花散ったら熱くなるんじゃございません事?
寒い、寒すぎますわ この教室が氷河期に見舞われているようですわ
「お兄様、お昼、お昼に連れて行って下さるのよね?はっ、早くマリーを連れて行ってくださいませ。
マリーはお腹ペコペコです」
マリー ナイスフォローですわ。やっぱりマリーが天使なのは間違いない
「ああ、そうだね こんなくだら無い事してる暇は無かったね。 このクラスの皆にもすっかり迷惑を掛けてしまったね 今度、埋め合わせするので許して欲しい」
何時もの貴公子然とした笑みを返す
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