未来の悪役令嬢

えりんこ

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第2章 怒涛の学園生活の始まりですわ

掌で踊るのは誰?

皆様、連日の暑さ如何お過ごしでしょうか? アンジェリーナです

アンジェリーナはこの期に及んで言いよどんでいた 
(勢いに任せたけど何て聞くの?)
アルフレッド様実は童○じゃないでしょ?とか初体験は何方なの?とか とか とか 聞けるかーー

「えー、とそのう、私・・・・むにゃむや」
「如何したの?アンジェ?さっきから顔の色赤くなったり青くなったりしてるよ? 本当にお医者様呼ばなくて大丈夫なのかい?」
無理も無いあれから大分時間が経っていた。その間も落ち着かせるように髪の毛を撫でてくれる
(ああ、やっぱりこの手安心しますわ)
無意識のうちに傍に寄り添ってしまう

「く、口付けをして下さいませ アルフレッド様」初めてアンジェからのお強請りに
アルフレッドの方が頭が沸騰しそうだった
(アンジェから言ってくれるなんて)甘いマスクが蕩けそうになる
「アンジェ・・・」優しい口付けから段々激しくなる アンジェリーナにとって舌を酌み交わし合うキスは
まだ二度目なのにすっかり虜になっていってる。 
この口付けやっぱり腰にきますわ

一度火の着いた彼は中々放してくれない 自分から強請っといてなんだが
アンジェリークはどうしてもあの事を聞かないとこれ以上進められない 進みたくない  
身体を離した瞬間に思い切って聞いてみることにした。 
「アル様、手馴れていらっしゃいますわ」

驚いたアルフレッドに更に問いかける
「こういう経験おありなんでしょうか?」
「こういう経験て?」
「口付けとか だっ、男女の関係の事ですわ」 ああ、言ってしまった
もう、後には引けないですわ 
「私は未だ子供で・・アル様は余裕がおありで・・・」

「余裕がある? 本気でそう思っているの?」アルフレッドはアンジェリーナを抱きしめながら苦笑いをした
「はい、私も多少は閨の事勉強しましたけど・・その、こう言うのって勉強だけでは駄目だと思うんですわ。実践が物を言うんじゃないかと」
「で?手馴れている?」
「はい」
「僕だって一緒さ」
「えっ?」

この人はこの期に及んで誤魔化すつもりなのかしら?とアンジェリーナは訝しげに見た
「勿論、閨の勉強はしてるさ 大事な事だからね。だけど誰かに口付けしたのも身体に触れたのもアンジェリーナ一人だけだ。他の女性になんて触りたくも無いよ。 君だから 君だけだから」

噓~~~~まさかの童○????あんなに手馴れていて?アンジー信じられない~~~
それであんなに上手いの? ネットも動画も無いこの世界で??
俄かには信じられないが噓をつく理由も思い当たらない 
「それにね、君以外は駄目なんだ」
「??」アルフレッドの顔が見る見るうちに赤くなってくる こんな顔、初めて見た
「???」訳が分からない
「だからね、君以外だと勃たないんだ。言わせないでくれ・・・みっとも無い」

勃つ・・勃たない・・・・あーそういう事!!アンジェリーナも茹蛸に為りそうなほど赤くなる
「私のお姫様は案外男の事情に詳しいらしい」
「(現世の)殿方の事は良く知らないわ」恥ずかしい 
「それはそうだ 他の男を知っているなんて冗談でも言ったら・・・分かっているよね」怖い 怖すぎる
可笑しいな?アルフレッドってヤンデレなキャラじゃないわよね?腹黒なだけで うん。

「君には後にも先にも僕だけで良い。僕しか触って欲しくない 僕にも生涯君だけ 君しか抱けない」
本当に本気なのかしら? 
「私だけ?」
「そう、君だけと言っただろう?婚約パーティーの前に 生涯、君だけだって誓っただろう? もしかして忘れた?」忘れられないよう・・・・だって私が何を言ってもちゃんと
聞いてくれなかった気が・・・。強引に婚約の同意を取ったとしか思ってなかった。

今、それを言うのは不味い事位アンジェリーナにも分かる。この人は何時でも私だけ想っていてくれてた?
策略は?はて? 益々、分からなくなって来た じゃあ他の女性は本当に何も関係ないの?
「また、何か不可解な事考えてるでしょ?君の思考は時々読めなくなるからね」と少し呆れ顔で言った

「だからこれからも多分、君と二人の時は自制が効かなくなると思う だけど嫌わないで」
懇願するように掌に口付けをした。初めて見るアルフレッドの余裕の無い表情かお何時だって大人びて腹黒で策略家で 自信たっぷりで・・・。
(何か可愛いですわ)
歳相応に見える 今までの二人の関係がもっと前進出来た様なそんな気がした。
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