33 / 70
第2章 怒涛の学園生活の始まりですわ
悪役令嬢VSヒロイン?
第二王子のサミュエル様には中々接近できないし宰相の息子の公爵令息はあの悪役令嬢アンジェリーナにべったりだし 上手くいかない。可笑しいよね? 学園に入ってからイベントがこなせないじゃない!
生徒自治会とかに入れば王子とも公爵の息子とも接点が出来ると思ったのに認められた人間しか入れないって何よ
この国は随分と選民意識が高いのね 呆れちゃうわ
悪役令嬢ともう一人の女は生徒会に入っているのに
こんなの間違ってるわよ 絶対に。
ルイーズは焦っていた 取り巻きは出来たけれど羨ましがられるレベルの男がいない
せめて生徒自治会に入れればとも思ったがあっけなく断られた
悔しい 如何にかして入れないかしら
と思いつつ 自治会室の側まで来ていた その時、嵐の様な令嬢が入って行き ポイッと追い出されていた
その令嬢の姿を見て ルイーズは驚いた 自分が思い描いている悪役令嬢その者だったからだ。
まあ美人だがきつそうな目鼻立ち、高飛車な態度と言葉使い
なんと言っても決めてはあの髪形ドリルだろう。
(うわっ、リアル イラ○ザじゃないの あの女が本命の悪役令嬢なの?
アンジェリーナじゃないの? 条件は一番ぴったりなのがアンジェリーナだけど見た目、態度はあの女なのよね
どんな人物か調べてみる価値はあるかもね)
ルイーズはほくそ笑んだ
高等部に伝が有る取り巻きを使ったら簡単に調べる事が出来た
高等部にいる義兄ならともかく義姉にはなるべく接点を持ちたくは無い。
(お義姉様は相変わらずお小言煩いのよね 家名を辱めるなとかなんとか こんな裕福じゃない男爵家の何が家名よ 可笑しいたらありゃしない。もうすぐ18になるのにまだ婚約者も決まってないし
まあ、あんな冴えない容姿じゃ素敵な男性に申し込まれるなんて事無いでしょうからね~)
ルイーズは5歳年上の異母姉の事を見下していた 彼女の全うな忠告も聞き流すだけだった
生徒自治会室で騒いでいた令嬢の名前は アリアーヌ=クラルティ 名門侯爵家の娘である
生徒自治会会長のクレール=セスブロンの婚約者。但しクレールとの間は完全に冷えており溝がある。
アリアーヌが一方的に熱を上げているとの情報あり。
クレールってあの爽やかな感じの生徒自治会長?彼もやっぱり攻略者の一人なんだ
ここはやっぱりヒロインが 悪役令嬢の魔の手から開放してあげないと可哀想よね? 別に好みじゃ無いけど助けてあげないと だって私はヒロインですもの
次の日からルイーズはクレールに付き纏った 昼食時も放課後も 人目も憚れずに
「クレール先輩~一緒にお昼食べましょう」
「クレール先輩、勉強教えて欲しいです」
何時でも何処でもやってくる。王子は護衛がいるので近づけないがクレールなら近寄りやすい
「毎日、毎日、よくやるね彼女」呆れ顔でヨーランが言った
「サミュエル殿下はもう宜しいのでしょうか?」
アンジェリーナもあそこまでしつこいと却って変なほうに感心している
「私はサミュエル様が着き纏まれなくて少しホッとしております。クレール先輩には悪いのですが」
マリエッタは安堵を隠しきれない 付き纏われてゲッソリしているサミュエルを見ていられなかったのだから
(マリー黒さが少し出ておりますわ 最近、少し アルフレッド様に似てきたような・・まさかね)
ルイーズがサミュエルに付き纏うようになってからマリーの白い翼が黒くなった気がしてきてるのは自分の気のせいだと思いたいアンジェリーナであった。
「元来、クレールは女好きだからあの変な令嬢に付き纏われる隙を作ったんじゃないか?」
ユーリア先輩も結構辛辣ですわね。
「でも私、一寸怖いんだ。」アルゼンマが呟く
「どうしてですの?」
「だってクレールの婚約者 アリアーヌ=クラルティがこのまま大人しくしてると思う?彼女のプライドの高さを知っている身としてはこのままじゃ終わらないわよ」
「ああ、二年前もあったな あの事件は酷かった」ウンザリした顔のアルフレッド様
二年前に一体 何が有ったんだろう?
「アルフレッド 勿体つけてないで教えろよ?」
「2年前の事件はね とある伯爵令嬢がクレールに秋波を送ったんだ
それに乗っちゃったのがクレールで
こっそり付き合いだしたんだ。それを知ったアリアーヌ嬢が怒ってかなり陰湿な苛めをしたのさ。
我々が知った時はすでに遅くてね その御令嬢は学園を辞めざる得なくなってしまった この学園を辞めるということは貴族社会では致命的なのさ。病気等で退学するのは仕方が無い事だけどね。」
「その御令嬢は 今、如何なさっているのかしら?」
「まだ自分の領地で引き篭ってるそうですよ」
ああ、やっぱりあの方の 性根は変わっておりませんのね。
まさに絵に描いたような悪役令嬢でございますわ
「じゃあ 今度も何か起きそうだな」
「こっちに飛び火しなきゃ・・だけどね」
「あの男爵令嬢はさ・・・アンジーを目の敵にしていただろう? アリアーヌにやられた事アンジーの所為にされなきゃいいけどな」 不安が募る
「そんな事させないよ?何の為に私が傍にいると思っているんだ」
「下手にアンジェに手を出したら私が責任を持って引導をお渡ししますよ」と美しい悪魔が微笑んだ
((((こ、怖い)))) アルフレッドにはごく普通の事だった アンジェを傷つける事は誰であろうと許されない 別の意味で事件が起きやしないかと皆思った。
嵐の前の静けさであった
生徒自治会とかに入れば王子とも公爵の息子とも接点が出来ると思ったのに認められた人間しか入れないって何よ
この国は随分と選民意識が高いのね 呆れちゃうわ
悪役令嬢ともう一人の女は生徒会に入っているのに
こんなの間違ってるわよ 絶対に。
ルイーズは焦っていた 取り巻きは出来たけれど羨ましがられるレベルの男がいない
せめて生徒自治会に入れればとも思ったがあっけなく断られた
悔しい 如何にかして入れないかしら
と思いつつ 自治会室の側まで来ていた その時、嵐の様な令嬢が入って行き ポイッと追い出されていた
その令嬢の姿を見て ルイーズは驚いた 自分が思い描いている悪役令嬢その者だったからだ。
まあ美人だがきつそうな目鼻立ち、高飛車な態度と言葉使い
なんと言っても決めてはあの髪形ドリルだろう。
(うわっ、リアル イラ○ザじゃないの あの女が本命の悪役令嬢なの?
アンジェリーナじゃないの? 条件は一番ぴったりなのがアンジェリーナだけど見た目、態度はあの女なのよね
どんな人物か調べてみる価値はあるかもね)
ルイーズはほくそ笑んだ
高等部に伝が有る取り巻きを使ったら簡単に調べる事が出来た
高等部にいる義兄ならともかく義姉にはなるべく接点を持ちたくは無い。
(お義姉様は相変わらずお小言煩いのよね 家名を辱めるなとかなんとか こんな裕福じゃない男爵家の何が家名よ 可笑しいたらありゃしない。もうすぐ18になるのにまだ婚約者も決まってないし
まあ、あんな冴えない容姿じゃ素敵な男性に申し込まれるなんて事無いでしょうからね~)
ルイーズは5歳年上の異母姉の事を見下していた 彼女の全うな忠告も聞き流すだけだった
生徒自治会室で騒いでいた令嬢の名前は アリアーヌ=クラルティ 名門侯爵家の娘である
生徒自治会会長のクレール=セスブロンの婚約者。但しクレールとの間は完全に冷えており溝がある。
アリアーヌが一方的に熱を上げているとの情報あり。
クレールってあの爽やかな感じの生徒自治会長?彼もやっぱり攻略者の一人なんだ
ここはやっぱりヒロインが 悪役令嬢の魔の手から開放してあげないと可哀想よね? 別に好みじゃ無いけど助けてあげないと だって私はヒロインですもの
次の日からルイーズはクレールに付き纏った 昼食時も放課後も 人目も憚れずに
「クレール先輩~一緒にお昼食べましょう」
「クレール先輩、勉強教えて欲しいです」
何時でも何処でもやってくる。王子は護衛がいるので近づけないがクレールなら近寄りやすい
「毎日、毎日、よくやるね彼女」呆れ顔でヨーランが言った
「サミュエル殿下はもう宜しいのでしょうか?」
アンジェリーナもあそこまでしつこいと却って変なほうに感心している
「私はサミュエル様が着き纏まれなくて少しホッとしております。クレール先輩には悪いのですが」
マリエッタは安堵を隠しきれない 付き纏われてゲッソリしているサミュエルを見ていられなかったのだから
(マリー黒さが少し出ておりますわ 最近、少し アルフレッド様に似てきたような・・まさかね)
ルイーズがサミュエルに付き纏うようになってからマリーの白い翼が黒くなった気がしてきてるのは自分の気のせいだと思いたいアンジェリーナであった。
「元来、クレールは女好きだからあの変な令嬢に付き纏われる隙を作ったんじゃないか?」
ユーリア先輩も結構辛辣ですわね。
「でも私、一寸怖いんだ。」アルゼンマが呟く
「どうしてですの?」
「だってクレールの婚約者 アリアーヌ=クラルティがこのまま大人しくしてると思う?彼女のプライドの高さを知っている身としてはこのままじゃ終わらないわよ」
「ああ、二年前もあったな あの事件は酷かった」ウンザリした顔のアルフレッド様
二年前に一体 何が有ったんだろう?
「アルフレッド 勿体つけてないで教えろよ?」
「2年前の事件はね とある伯爵令嬢がクレールに秋波を送ったんだ
それに乗っちゃったのがクレールで
こっそり付き合いだしたんだ。それを知ったアリアーヌ嬢が怒ってかなり陰湿な苛めをしたのさ。
我々が知った時はすでに遅くてね その御令嬢は学園を辞めざる得なくなってしまった この学園を辞めるということは貴族社会では致命的なのさ。病気等で退学するのは仕方が無い事だけどね。」
「その御令嬢は 今、如何なさっているのかしら?」
「まだ自分の領地で引き篭ってるそうですよ」
ああ、やっぱりあの方の 性根は変わっておりませんのね。
まさに絵に描いたような悪役令嬢でございますわ
「じゃあ 今度も何か起きそうだな」
「こっちに飛び火しなきゃ・・だけどね」
「あの男爵令嬢はさ・・・アンジーを目の敵にしていただろう? アリアーヌにやられた事アンジーの所為にされなきゃいいけどな」 不安が募る
「そんな事させないよ?何の為に私が傍にいると思っているんだ」
「下手にアンジェに手を出したら私が責任を持って引導をお渡ししますよ」と美しい悪魔が微笑んだ
((((こ、怖い)))) アルフレッドにはごく普通の事だった アンジェを傷つける事は誰であろうと許されない 別の意味で事件が起きやしないかと皆思った。
嵐の前の静けさであった
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
田舎娘をバカにした令嬢の末路
冬吹せいら
恋愛
オーロラ・レンジ―は、小国の産まれでありながらも、名門バッテンデン学園に、首席で合格した。
それを不快に思った、令嬢のディアナ・カルホーンは、オーロラが試験官を買収したと嘘をつく。
――あんな田舎娘に、私が負けるわけないじゃない。
田舎娘をバカにした令嬢の末路は……。
【完結済】隣国でひっそりと子育てしている私のことを、執着心むき出しの初恋が追いかけてきます
鳴宮野々花
恋愛
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手をつけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。全てがファンタジーです。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
妹に傷物と言いふらされ、父に勘当された伯爵令嬢は男子寮の寮母となる~そしたら上位貴族のイケメンに囲まれた!?~
サイコちゃん
恋愛
伯爵令嬢ヴィオレットは魔女の剣によって下腹部に傷を受けた。すると妹ルージュが“姉は子供を産めない体になった”と嘘を言いふらす。その所為でヴィオレットは婚約者から婚約破棄され、父からは娼館行きを言い渡される。あまりの仕打ちに父と妹の秘密を暴露すると、彼女は勘当されてしまう。そしてヴィオレットは母から託された古い屋敷へ行くのだが、そこで出会った美貌の双子からここを男子寮とするように頼まれる。寮母となったヴィオレットが上位貴族の令息達と暮らしていると、ルージュが現れてこう言った。「私のために家柄の良い美青年を集めて下さいましたのね、お姉様?」しかし令息達が性悪妹を歓迎するはずがなかった――
片思いの貴方に何度も告白したけど断られ続けてきた
アリス
恋愛
幼馴染で学生の頃から、ずっと好きだった人。
高校生くらいから何十回も告白した。
全て「好きなの」
「ごめん、断る」
その繰り返しだった。
だけど彼は優しいから、時々、ご飯を食べに行ったり、デートはしてくれる。
紛らわしいと思う。
彼に好きな人がいるわけではない。
まだそれなら諦めがつく。
彼はカイル=クレシア23歳
イケメンでモテる。
私はアリア=ナターシャ20歳
普通で人には可愛い方だと言われた。
そんなある日
私が20歳になった時だった。
両親が見合い話を持ってきた。
最後の告白をしようと思った。
ダメなら見合いをすると言った。
その見合い相手に溺愛される。
病弱設定されているようです
との
恋愛
『あのようにご立派な家門にお産まれになられたのに⋯⋯お可哀想なご令嬢だそうですのよ』
なんて噂が流れているけれど、誰も会ったことがないミリー・ミッドランド侯爵令嬢。
ネグレクトなんて言葉はない時代に生まれ落ちて、前世の記憶を取り戻したら⋯⋯。
前世の記憶と共に無双します!
再開しました。完結まで続投です。
ーーーーーー
恋愛小説大賞27位、ありがとうございました(感謝)
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定。
完結確定、R15は念の為・・
ボロボロになるまで働いたのに見た目が不快だと追放された聖女は隣国の皇子に溺愛される。……ちょっと待って、皇子が三つ子だなんて聞いてません!
沙寺絃
恋愛
ルイン王国の神殿で働く聖女アリーシャは、早朝から深夜まで一人で激務をこなしていた。
それなのに聖女の力を理解しない王太子コリンから理不尽に追放を言い渡されてしまう。
失意のアリーシャを迎えに来たのは、隣国アストラ帝国からの使者だった。
アリーシャはポーション作りの才能を買われ、アストラ帝国に招かれて病に臥せった皇帝を助ける。
帝国の皇子は感謝して、アリーシャに深い愛情と敬意を示すようになる。
そして帝国の皇子は十年前にアリーシャと出会った事のある初恋の男の子だった。
再会に胸を弾ませるアリーシャ。しかし、衝撃の事実が発覚する。
なんと、皇子は三つ子だった!
アリーシャの幼馴染の男の子も、三人の皇子が入れ替わって接していたと判明。
しかも病から復活した皇帝は、アリーシャを皇子の妃に迎えると言い出す。アリーシャと結婚した皇子に、次の皇帝の座を譲ると宣言した。
アリーシャは個性的な三つ子の皇子に愛されながら、誰と結婚するか決める事になってしまう。
一方、アリーシャを追放したルイン王国では暗雲が立ち込め始めていた……。
王太子に「戦友としか思えない」と言われたので、婚約を解消しました
明衣令央
恋愛
婚約者である王太子ヘンリーから「君のことは戦友としか思えない」と告げられた、公爵令嬢アリスティア。
十年以上の王妃教育を積んできた彼女は、静かに婚約解消を受け入れる。
一年後、幸せな結婚を迎えた彼女にとって、ヘンリーのその後は――もうどうでもいいことだった。