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第3章 嵐の中で令嬢たちは優雅に微笑む
何処の母親も大体同じですわ
ご機嫌如何? アンジェリーナです
気取っている場合じゃございませんでした 朝、やっとの事でアルフレッド様から解放されて
エトワール家に帰宅しましたわ 一人で帰宅したかったのですが アルフレッドがどうしても
挨拶したいと申しまして いまに至りますわ。 怖いんですが・・・・
屋敷に戻るとお父様は執務が朝からあるらしくもういらっしゃいませんでした
(助かった~)
安堵した私でしたが 違いました ラスボスはお母様でいらっしゃった事を・・・・
「お早いお帰りでございますわね?アンジー?」
ひいっ!怖い 声にならない 誰か助けてーーー
「お早うございます 小母様 いえ、Your Graceアンジェリーナをお引止めしたのはこの私です お咎めは私に」
アルフレッドは私が怒られない様に庇ってくださるみたい・・・
「お早う アルフレッド 私は別に怒ってはおりませんことよ 只、アンジーそなたはまだ社交界デビュー前 しいては成人前なのです。 他所のものに侮られる隙を作ってはいけませんよ?わかりましたか?」
お母様のご指摘は正しい 私達貴族は皆、特に上位貴族は見えない規律に縛られている
「御免なさいお母様 迂闊な行動でしたわ。でも一つだけ言っても宜しいでしょうか?」
「宜しいでしょう 仰りなさい」 レティシアはアンジェリーナと同じエメラルドの瞳で此方を見る
年齢不詳の美魔女を覚悟して見据える
「私は後悔だけはしておりませんわ。アルフレッド様と一生を共にする覚悟が出来ましたので」
女になったアンジェリーナは凛として美しかった
「ホホホ 今日のアンジェーは何時もにもまして美しいわ とても素敵な夜だったようね」
自分の母親とそんな秘め事の話し何て・・・照れる何処ろの騒ぎではない
お母様~流石 ラス・ボスですわーーー。
「そうそう、アルフレッド様?」
「はい?何でしょうか」
成り行きを見守っていたアルフレッドに美魔女は「ベルナールがね お話したいので王宮の鍛錬所で待っているって伝言がありますわよ 貴方のお父様の宰相様もご一緒だそうですわ。時間があれば陛下もご一緒するらしいですわ 是非行ってらっしゃいな」事も無げにお母様が微笑む
そしてアンジェリーナにも優しく微笑みを向けて
「私達も王宮に行きますのよ アンジー?シャーロットもエスメラルダもいらっしゃいますからね 分りましたか?」
私達に「NO」と言う選択肢は無いみたいですのよね アルフレッド様も心なしか顔色悪いですわね
これから多分 恐ろしい尋問が待ち受けるのでしょう 逃れられないですわ
然しですわよ 誰にも秘密にしておきたい秘め事を即効で親バレしてるってどう言う事なんでしょうか?
公爵家の暗部が暗躍しているとしか思えませんわ。
(モントローズ家の使用人にはバレチャッテルケド)
私達は目と目で通じ合う ((逃げれませんね))
覚悟を決めたのかアルフレッドが早速 行動に移す
「それでは私は一先ず身なりを整えてから王宮に参ります」
貴公子様は行動が素早いですわ。先程の顔色の悪さも引いて平常に戻っている
見習わなければいけませんわね
「じゃあ後でね Ma Princesse bien-aimee(僕の愛しいお姫様)」
啄ばむような口付けをした後 彼はお母様に挨拶をして出かけて行った
「うふふ 何時見ても素敵ね アンジーの王子様は」お母様がウットリとした顔で見送っていた
「お母様、お父様にそんな台詞を聞かれたら話しが大きくなりますわ」
レティシアは何だって言うの?と不思議そうな顔で
「ベルナール様は私の嫌がる事は基本的になさらないわ
だって私の事が大好きなんですもの 女はね自分が一番好きな殿方に一番愛されるのが幸せなのよ?
だから アンジェリーナ 貴方は美しいわ その美しさを皆で堪能したいのよ」
あれ?お母様 今 不穏な言葉がそのお美しい口から出ませんでしたか?
「さあ 早くお支度しましょう 侍女たちに頼んでもっと素敵になって王宮に向かわなくてはいけないわ
磨かないとね さあ お支度よ」 お母様が合図を出すと侍女たちにお風呂連れて行かれる
気持ちいいのだけど・・・だけど・・・・助けてーーーー
アルフレッドは困惑していた 心底愛する少女 アンジェリーナとやっと結ばれた次の日に
彼女の父親はともかく自分の父親 それに何故か陛下まで呼び出しを受けたのだ 嫌な予感しかしない
エトワール公には殴られる覚悟を決めていた それはまだ良い 彼女を抱いた時に覚悟をしていた事だから
良く分らないのは宰相でもある自分の父とこの国を治める国王陛下だ
何であの三人が一緒に僕を待っているんだ? この国のトップ3が雁首並べているなんて
この国は本当に大丈夫なんだろうか?
心配になる まあ跡継ぎである第一王子のエティエンヌ様がちゃんとしていらっしゃるので大丈夫だと思いたい
嫌、思わせて欲しい お願いだから。
アンジェリーナも後で王宮に呼ばれていると聞いた
あの三人の配偶者と共に茶話会だと言う いわずと知れた王妃に宰相夫人、公爵夫人
あちらはあちらで大変な目に合うのが手に取るように解ってしまう
こんな事に苦楽を共にしたくは無かったな。罰を受けるのは自分だけで良かったのに・・・・
馬車は王宮に着いてしまう 足取りは重い そんな彼の心を知らない
すれ違う女官達が節目がちに秋波を送る
彼があのアンジェリーナと婚約をしているのは周知の事実だがあわよくば・・を狙う女官、侍女も多い
正式な妻にはなれなくても 大貴族の嫡男 アルフレッドに見初められたい たとえ一夜限りででも・・・
と邪な考えを持つ女性はけして少なくない 美しい貴公子だった
鍛錬所まであと少し 扉の外にいる騎士に声を掛けて入れてもらう
「ご武運を・・・」 何か不穏な言葉を掛けられた様な気が・・・・
寒気がしてきたのは気のせいだろうか?
気取っている場合じゃございませんでした 朝、やっとの事でアルフレッド様から解放されて
エトワール家に帰宅しましたわ 一人で帰宅したかったのですが アルフレッドがどうしても
挨拶したいと申しまして いまに至りますわ。 怖いんですが・・・・
屋敷に戻るとお父様は執務が朝からあるらしくもういらっしゃいませんでした
(助かった~)
安堵した私でしたが 違いました ラスボスはお母様でいらっしゃった事を・・・・
「お早いお帰りでございますわね?アンジー?」
ひいっ!怖い 声にならない 誰か助けてーーー
「お早うございます 小母様 いえ、Your Graceアンジェリーナをお引止めしたのはこの私です お咎めは私に」
アルフレッドは私が怒られない様に庇ってくださるみたい・・・
「お早う アルフレッド 私は別に怒ってはおりませんことよ 只、アンジーそなたはまだ社交界デビュー前 しいては成人前なのです。 他所のものに侮られる隙を作ってはいけませんよ?わかりましたか?」
お母様のご指摘は正しい 私達貴族は皆、特に上位貴族は見えない規律に縛られている
「御免なさいお母様 迂闊な行動でしたわ。でも一つだけ言っても宜しいでしょうか?」
「宜しいでしょう 仰りなさい」 レティシアはアンジェリーナと同じエメラルドの瞳で此方を見る
年齢不詳の美魔女を覚悟して見据える
「私は後悔だけはしておりませんわ。アルフレッド様と一生を共にする覚悟が出来ましたので」
女になったアンジェリーナは凛として美しかった
「ホホホ 今日のアンジェーは何時もにもまして美しいわ とても素敵な夜だったようね」
自分の母親とそんな秘め事の話し何て・・・照れる何処ろの騒ぎではない
お母様~流石 ラス・ボスですわーーー。
「そうそう、アルフレッド様?」
「はい?何でしょうか」
成り行きを見守っていたアルフレッドに美魔女は「ベルナールがね お話したいので王宮の鍛錬所で待っているって伝言がありますわよ 貴方のお父様の宰相様もご一緒だそうですわ。時間があれば陛下もご一緒するらしいですわ 是非行ってらっしゃいな」事も無げにお母様が微笑む
そしてアンジェリーナにも優しく微笑みを向けて
「私達も王宮に行きますのよ アンジー?シャーロットもエスメラルダもいらっしゃいますからね 分りましたか?」
私達に「NO」と言う選択肢は無いみたいですのよね アルフレッド様も心なしか顔色悪いですわね
これから多分 恐ろしい尋問が待ち受けるのでしょう 逃れられないですわ
然しですわよ 誰にも秘密にしておきたい秘め事を即効で親バレしてるってどう言う事なんでしょうか?
公爵家の暗部が暗躍しているとしか思えませんわ。
(モントローズ家の使用人にはバレチャッテルケド)
私達は目と目で通じ合う ((逃げれませんね))
覚悟を決めたのかアルフレッドが早速 行動に移す
「それでは私は一先ず身なりを整えてから王宮に参ります」
貴公子様は行動が素早いですわ。先程の顔色の悪さも引いて平常に戻っている
見習わなければいけませんわね
「じゃあ後でね Ma Princesse bien-aimee(僕の愛しいお姫様)」
啄ばむような口付けをした後 彼はお母様に挨拶をして出かけて行った
「うふふ 何時見ても素敵ね アンジーの王子様は」お母様がウットリとした顔で見送っていた
「お母様、お父様にそんな台詞を聞かれたら話しが大きくなりますわ」
レティシアは何だって言うの?と不思議そうな顔で
「ベルナール様は私の嫌がる事は基本的になさらないわ
だって私の事が大好きなんですもの 女はね自分が一番好きな殿方に一番愛されるのが幸せなのよ?
だから アンジェリーナ 貴方は美しいわ その美しさを皆で堪能したいのよ」
あれ?お母様 今 不穏な言葉がそのお美しい口から出ませんでしたか?
「さあ 早くお支度しましょう 侍女たちに頼んでもっと素敵になって王宮に向かわなくてはいけないわ
磨かないとね さあ お支度よ」 お母様が合図を出すと侍女たちにお風呂連れて行かれる
気持ちいいのだけど・・・だけど・・・・助けてーーーー
アルフレッドは困惑していた 心底愛する少女 アンジェリーナとやっと結ばれた次の日に
彼女の父親はともかく自分の父親 それに何故か陛下まで呼び出しを受けたのだ 嫌な予感しかしない
エトワール公には殴られる覚悟を決めていた それはまだ良い 彼女を抱いた時に覚悟をしていた事だから
良く分らないのは宰相でもある自分の父とこの国を治める国王陛下だ
何であの三人が一緒に僕を待っているんだ? この国のトップ3が雁首並べているなんて
この国は本当に大丈夫なんだろうか?
心配になる まあ跡継ぎである第一王子のエティエンヌ様がちゃんとしていらっしゃるので大丈夫だと思いたい
嫌、思わせて欲しい お願いだから。
アンジェリーナも後で王宮に呼ばれていると聞いた
あの三人の配偶者と共に茶話会だと言う いわずと知れた王妃に宰相夫人、公爵夫人
あちらはあちらで大変な目に合うのが手に取るように解ってしまう
こんな事に苦楽を共にしたくは無かったな。罰を受けるのは自分だけで良かったのに・・・・
馬車は王宮に着いてしまう 足取りは重い そんな彼の心を知らない
すれ違う女官達が節目がちに秋波を送る
彼があのアンジェリーナと婚約をしているのは周知の事実だがあわよくば・・を狙う女官、侍女も多い
正式な妻にはなれなくても 大貴族の嫡男 アルフレッドに見初められたい たとえ一夜限りででも・・・
と邪な考えを持つ女性はけして少なくない 美しい貴公子だった
鍛錬所まであと少し 扉の外にいる騎士に声を掛けて入れてもらう
「ご武運を・・・」 何か不穏な言葉を掛けられた様な気が・・・・
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