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第3章 嵐の中で令嬢たちは優雅に微笑む
瞬間、心、重ねて
御機嫌よう 処じゃございません事よ アンジェリーナです
王宮のこの国の高貴な いえ並ぶものが無いほどの方々が何故 私達の事で盛り上がっているのでしょうか? 目の前でセクハラ発言をしてお父様に首を絞められているお方は 国王陛下ですわよね?
お父様は顔色悪すぎますわ 目も死んだお魚のようです
「私は立ち直れないよ うっう アンジー」
「ベルナール 陛下を殺す気ですか?往生際悪すぎますよ? 嫁に出す時如何するのですか?」
宰相様の一言でお父様は動かなくなった まるで屍の様だわ
トップレディーのお三方は何故 涼しい顔して笑っていらっしゃるのかしら?
宰相様とアルフレッド様は 平気な顔してお茶飲んでいらっしゃるわ この場で気絶しても許されると思いますわ。
「アンジェ 大丈夫だから」 アルフレッドは優しげな顔で私を見る
(何が大丈夫なのよーー)少しむっとした顔しているのが分ったのか 彼が私に囁く
「あの人達はね 君が可愛いのさ 此れでも僕と君が心から結ばれているのを喜んでいるんだよ 只、一人除いてね・・・」 ああ、お父様ですわね
「でも・・皆様に知られてしまったのは私の落ち度でした」
こんな恥ずかしい事ありゃしないわ。結婚してからの初夜ならまだしも。 アルフレットは意外だな・・・と言う表情をして 「僕と結ばれた事 嫌だった?恥ずかしい?僕は世界中の人に宣言したいくらいなのに?」
着いていけませんわ そりゃ私だって後悔なんてしておりませんわ 躊躇してるアルフレッドに強請ったのは私の方からだったのですから 思い出してもはしたない。アルフレッドに抱きしめられて もういいか・・・
とまで思ってしまいました。ただね・・・疑惑が今も晴れないのですわ あの自称ヒロインさんの言っていた通りやっぱり乙女ゲームの世界なんでしょうか? でも何のゲームか一向に分りませんのよ?
手の打ちようがまったくございませんわ。でも今なら分りますわ 乙女ゲームの中の悪役令嬢がヒロインを虐めた気持ち。 実際に意地悪をしてしまうのは洒落になりませんが この温もりを離したくは無いですわ
今、アルフレッドが他の女性を愛しているなんて事になったら立ち直れませんもの
彼の愛情を疑ってはいませんわ。いませんけど 無くす事は恐ろしすぎます ここまで私が変わるとは私にも想像がつきませんでしたわ。 抱きしめた腕に自然に力が入る(ヤダ 取られたくない ずっとこのまま・・・・)
「アンジェ?」彼の匂い 肌の温もり 私だけのもの・・・・・
「こほん・・・アンジェリーナ? 皆、見てるよ?」 えっ、え? ミンナ ミテル? 忘れてたーーー
正気に戻って当たりを見回すと 皆様見てるそれこそ生暖かい視線を感じる(約、一名除く)
私 何て事をーーー淑女にあるまじき事ですわ。
「アンジーったら余程アルフレッドが好きなのね」
お母様が優しく微笑んでくださってる。王妃様も宰相夫人の視線は優しい。
「も、申し訳ございません」
「宜しいのよ アンジー 妾達も昔の事を思い出したわ」
「上位貴族はね 好きだけじゃ一緒になれない事の方が多いわ でも私達はお互いに番と言える相手に巡り会えたのよ その子供達も出来るなら政略結婚だけではなく本当に愛している方と結ばれて欲しかったから」
相変わらずニヤニヤしている陛下も「本当に良かったよな アルフレッド。端から見ていて余りにも温度差が酷かったから心配していたんだ。本当だぞ?王命ではないが無理やり婚姻させるのも・・・とか思ったからな」
「まだ子供達は残っているけどな。心配なのは・・・」多分、サミュエルとマリエッタの事だろう
「あの二人はな~如何したものか」
「もう少し 時間を掛けたほうが良いな」
「媚薬でも盛る?」
「それは勘弁してくれ~~」氷の宰相様は熱いおじ様になっていた。
「くっつける為に 私が人肌脱ごうか?」 何時の間にか復活していたお父様が悪い顔して話し出す
お父様はアルフレッドの変わりに宰相様を痛めつける作戦に出たようだ(我が父ながら 子供ですか?)
何時、暴走するか分らない6人を前にしてアルフレッドは姿勢を正し 礼儀良く話しだした
「先程、陛下や公爵様にはお話しましたが もう一度宣言させて頂きます。私、アルフレッド=ド=モントローズ
はアンジェリーナ=ラ=トゥール=エトワールを生涯一人だけを愛し抜きたいと思います。
我々はまだまだ若輩者同士ですが 彼女は私の番、半身です アンジェしか欲しくないです」
陛下を始めとした皆様の拍手に包まれて 涙が出ましたわ 嬉しくても涙って一杯出ますのね
私もアルフレッド様を信じてついて行きたいです。
「私も、アルフレッド様だけを信じますわ 愛しております アルフレッド」
「アルフレッド、これをアンジェリーナにお渡しなさい」 宰相夫人が小箱をアルフレッドに手渡す
「アンジェ これは代々モントローズ家の女主人から受け継がれていた指輪だ 君に嵌めさせて欲しい」
小箱からで出てきた指輪は ヴァイオレット・サファイアの見事な石の指輪だった
「アル・・これは小母様の大切な指輪・・・。まだ婚姻していないのに」アンジェリーナは躊躇した
「宜しいのです アンジー。これは女主人から正式に認められた者へ贈る指輪なのよ 私も婚姻前にアルフレッドの祖母である前公爵夫人から贈られました。私から新しい娘に贈りますわ」
もしかして前振りは長すぎましたけどこの為に集まってくださったの?
涙が止まりませんわ 「謹んでお受け取り致します」
王宮のこの国の高貴な いえ並ぶものが無いほどの方々が何故 私達の事で盛り上がっているのでしょうか? 目の前でセクハラ発言をしてお父様に首を絞められているお方は 国王陛下ですわよね?
お父様は顔色悪すぎますわ 目も死んだお魚のようです
「私は立ち直れないよ うっう アンジー」
「ベルナール 陛下を殺す気ですか?往生際悪すぎますよ? 嫁に出す時如何するのですか?」
宰相様の一言でお父様は動かなくなった まるで屍の様だわ
トップレディーのお三方は何故 涼しい顔して笑っていらっしゃるのかしら?
宰相様とアルフレッド様は 平気な顔してお茶飲んでいらっしゃるわ この場で気絶しても許されると思いますわ。
「アンジェ 大丈夫だから」 アルフレッドは優しげな顔で私を見る
(何が大丈夫なのよーー)少しむっとした顔しているのが分ったのか 彼が私に囁く
「あの人達はね 君が可愛いのさ 此れでも僕と君が心から結ばれているのを喜んでいるんだよ 只、一人除いてね・・・」 ああ、お父様ですわね
「でも・・皆様に知られてしまったのは私の落ち度でした」
こんな恥ずかしい事ありゃしないわ。結婚してからの初夜ならまだしも。 アルフレットは意外だな・・・と言う表情をして 「僕と結ばれた事 嫌だった?恥ずかしい?僕は世界中の人に宣言したいくらいなのに?」
着いていけませんわ そりゃ私だって後悔なんてしておりませんわ 躊躇してるアルフレッドに強請ったのは私の方からだったのですから 思い出してもはしたない。アルフレッドに抱きしめられて もういいか・・・
とまで思ってしまいました。ただね・・・疑惑が今も晴れないのですわ あの自称ヒロインさんの言っていた通りやっぱり乙女ゲームの世界なんでしょうか? でも何のゲームか一向に分りませんのよ?
手の打ちようがまったくございませんわ。でも今なら分りますわ 乙女ゲームの中の悪役令嬢がヒロインを虐めた気持ち。 実際に意地悪をしてしまうのは洒落になりませんが この温もりを離したくは無いですわ
今、アルフレッドが他の女性を愛しているなんて事になったら立ち直れませんもの
彼の愛情を疑ってはいませんわ。いませんけど 無くす事は恐ろしすぎます ここまで私が変わるとは私にも想像がつきませんでしたわ。 抱きしめた腕に自然に力が入る(ヤダ 取られたくない ずっとこのまま・・・・)
「アンジェ?」彼の匂い 肌の温もり 私だけのもの・・・・・
「こほん・・・アンジェリーナ? 皆、見てるよ?」 えっ、え? ミンナ ミテル? 忘れてたーーー
正気に戻って当たりを見回すと 皆様見てるそれこそ生暖かい視線を感じる(約、一名除く)
私 何て事をーーー淑女にあるまじき事ですわ。
「アンジーったら余程アルフレッドが好きなのね」
お母様が優しく微笑んでくださってる。王妃様も宰相夫人の視線は優しい。
「も、申し訳ございません」
「宜しいのよ アンジー 妾達も昔の事を思い出したわ」
「上位貴族はね 好きだけじゃ一緒になれない事の方が多いわ でも私達はお互いに番と言える相手に巡り会えたのよ その子供達も出来るなら政略結婚だけではなく本当に愛している方と結ばれて欲しかったから」
相変わらずニヤニヤしている陛下も「本当に良かったよな アルフレッド。端から見ていて余りにも温度差が酷かったから心配していたんだ。本当だぞ?王命ではないが無理やり婚姻させるのも・・・とか思ったからな」
「まだ子供達は残っているけどな。心配なのは・・・」多分、サミュエルとマリエッタの事だろう
「あの二人はな~如何したものか」
「もう少し 時間を掛けたほうが良いな」
「媚薬でも盛る?」
「それは勘弁してくれ~~」氷の宰相様は熱いおじ様になっていた。
「くっつける為に 私が人肌脱ごうか?」 何時の間にか復活していたお父様が悪い顔して話し出す
お父様はアルフレッドの変わりに宰相様を痛めつける作戦に出たようだ(我が父ながら 子供ですか?)
何時、暴走するか分らない6人を前にしてアルフレッドは姿勢を正し 礼儀良く話しだした
「先程、陛下や公爵様にはお話しましたが もう一度宣言させて頂きます。私、アルフレッド=ド=モントローズ
はアンジェリーナ=ラ=トゥール=エトワールを生涯一人だけを愛し抜きたいと思います。
我々はまだまだ若輩者同士ですが 彼女は私の番、半身です アンジェしか欲しくないです」
陛下を始めとした皆様の拍手に包まれて 涙が出ましたわ 嬉しくても涙って一杯出ますのね
私もアルフレッド様を信じてついて行きたいです。
「私も、アルフレッド様だけを信じますわ 愛しております アルフレッド」
「アルフレッド、これをアンジェリーナにお渡しなさい」 宰相夫人が小箱をアルフレッドに手渡す
「アンジェ これは代々モントローズ家の女主人から受け継がれていた指輪だ 君に嵌めさせて欲しい」
小箱からで出てきた指輪は ヴァイオレット・サファイアの見事な石の指輪だった
「アル・・これは小母様の大切な指輪・・・。まだ婚姻していないのに」アンジェリーナは躊躇した
「宜しいのです アンジー。これは女主人から正式に認められた者へ贈る指輪なのよ 私も婚姻前にアルフレッドの祖母である前公爵夫人から贈られました。私から新しい娘に贈りますわ」
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