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第3章 嵐の中で令嬢たちは優雅に微笑む
今にも堕ちてきそうな空の下で
大きな嵐の後はきっと良い天気になると信じたい アンジェリーナです
ルイーズが王宮に護送され 部屋には静寂だけが残った
そして連絡を受けたセスブロン侯爵とクラルティ侯爵家嫡男フロランが慌てて学園にやって来た。
「アリアーヌ大丈夫だったかい?連絡を受けて吃驚したよ こんな時に父上は領地にいる だから私が替わりに来たからね」
随分と歳の離れている兄妹なんですわね。
「クレールどういう事だ?学園の処分が決まるまで謹慎って何かの間違いだろう?」
此方はお父様のセスブロン侯爵様ですわね。まあ何かの間違いって事にしたいですわね。
醜聞が悪すぎますからね
二人して学園長に詰め寄る
「どういうことですかな?私の息子は自治会長でも有るんですよ?そんな息子に限って
どういうことなのかさっぱり分らん 説明を願います」
この言い方だと自慢のご子息だったんですわね
「此方も説明をお願いします 私共の可愛い妹が何をしたというのでしょうか?納得のいくお話をお聞きしたい」
アリアーヌ様のお兄様も大層、ご立腹みたいですわね。
大人のお話に私共がいても宜しいのでしょうか?お暇したほうが宜しいに決まっておりますわね
チラリとアルフレッド様を見る 彼は心得た様に学園長に聞いた
「セスブロン家とクラルティ家の方がお見えになった様なので私共は退室いたします」
そこで初めて私達に気がつかれたのか慌てて頭を下げる 何せサミュエル殿下がいらっしゃいますからね
「これはこれは殿下、大変失礼しました。アルフレッド様もアンジェリーナ嬢達も皆、御揃いでしたか
一体全体うちの息子が何を仕出かしたんでしょうか?いや、家の息子は何もしてないはずです。皆様ならわかるでしょう?」
確かに何もしておりませんわ
「聡明なアンジェリーナ様なら家のアリアーヌの事良くご存知でしょう?妹が何もしていない事も」
いやあ。無理ですわ 庇えませんわ 私は何もされてはおりませんが余波は受けておりますわ
「嫌、アルフレッド殿 少し待っていてくれないか?」
苦虫を噛んだ様な顔でそう言った
そして 事のあらましを話し出した 全て包み隠さず
「そんな・・・だったらその男爵令嬢が悪いんじゃないか!妹は愛する婚約者にちょっかいを出された被害者ですよ? 不敬罪や国家反逆罪の疑いで投獄された娘を懲らしめて何が悪いのでしょうか?」
「家だってそうだ。自治会長として見守ってやったのにこんな事に巻き込まれて」
ご両家の説得は中々骨が折れそうですわね・・・・学園長が少しお気の毒ですわ
そんな時、サミュエルが重い口を開いた
「私達は始めから終わりまで見ていたが大層、酷かったぞ?アリアーヌ嬢の虐めは。確かにあの男爵令嬢も酷かったがそれ以上にアリアーヌ嬢は上級生としてなっていなかった。しかも自分の手は汚さず指示を出し取り巻きにやらせる事がこの国の上位貴族の令嬢のする事か?二年前も同じ事があったそうだ。その時もクレール絡みだったそうだ。その当事者のクレールは自分で恋仲になったのに酷い虐めを受けている令嬢に対し傍観をしていただけだったそうだ。将来のこの国を担う侯爵家の嫡男とも思えない所業については如何思うのだ?」
サミュエル殿下は流石、王族と言う感じで話した。やるときはおやりになりますわ。素晴らしいですわ
「私も色々、証言、証拠を手に入れました。嫉妬心からの小さな出来事でしたら私もここまで大きな話にはしなかったのでしょうが 何せやる事が悪質過ぎました アリアーヌ嬢は・・・。私の家のものに探らせていましたら
アリアーヌ嬢に頼まれて男爵令嬢を傷つける一歩手前であった事も分りました。その際は幸い未遂ですみましたが
もしも最悪の事態になっていたらどう責任を取るおつもりでしたか?」
アルフレッドは冷静に話を出した。両侯爵家を相手に其処まで言うのであれば余程の証拠があったのだろう
「だけど高が男爵家の娘じゃないか!」アリアーヌ様のお兄様はそう言い切った
御兄妹で良く似ていらっしゃいますわね。凄く残念なお方ですわ
「高が・・・と仰いましたね?この事に関しましては貴族も平民も御座いませんよ?私共は身分の違いこそあれ
ルミナス女神の名の元に皆、平等なのですよ?上位貴族であればこその矜持を守らなければなりません」
アルフレッドは幾つも上の方々に臆することなく言い切った
「じゃあ、我が妹の名誉を守るためには如何すれば良いのでしょうか?」力無くクラルティ時期侯爵が言った
「私も一体、どうすれば・・・」先程とは違いセスブロン侯爵も肩を落とす
「此処までの騒ぎになってしまった上、クラルティ嬢はしてはいけない事を山程行なってしまっている
学園の名誉の為にも此のまま何事も無く通学させる訳にはいけません 他の生徒の為にも・・・です
放校まではいきませんがルミナス修道院の学園に編入させましょう」
学園長はにべも無く言い切った。この国の貴族であればこのマルグレーデス学園を卒業するのは不文律であり当たり前の事だった
しかし何処にでも抜け道はある。学園にいられなくなった生徒を受け入れる厳しい戒律の学園があった
表向きは修道女養成校みたいなものだ。
「ひいっ!」アリアーヌが声にならない声を上げる
「わっ、私はそんな所に何て行きたくは御座いません」あのアリアーヌ様の取り乱し様
「学園長如何にか考え直していただけないでしょうか?」
「クラルティ嬢、そこで数年自分の生き方を見つめ直して欲しい」
私も良く知らないのですが大変厳しい罰だと思いますわ
修道女養成学校なんて今まで自分を通して生きてきた
アリアーヌ様にとっては・・・。それに何年その学園で学ぶのか分りませんが時期によっては婚期を確実に逃しかねませんから。
でも愛しの婚約者様がいらっしゃるから大丈夫かしら?
「そしてクレール=セスブロン 君は我、学園で成績優秀な自治会長だった。非情に惜しい人材ではあるが
やはり君をこの学園の自治会長として置いておくわけにはいかない。今の君じゃ他の生徒は誰もついてこないだろう。そこでスナイダー養成機関への転籍とさせてもらう あそこで卒業まで厳しい鍛錬を乗り越えられたら
君はきっとこの国を担う人材になれると信じている。他者への気の配り方もきっと身につくはずだ。」
これまた学園長様たいした無茶振りでございますわ。あそこはこの学園とはまた違い騎士団養成所として地獄の鍛錬があるとお聞きしますわ~ マイペース過ぎるクレール様にとってはまさに地獄・・・・
学園長の決定には誰も文句をつけられませんわ だってそれで放校処分となった方が問題ですもの
今ならまだ放校処分と言う不名誉を避けられるチャンスでございますからね
多分、両侯爵家としても受け入れざる負えないでしょうね
今回の騒ぎの落とし処 三人の盛大なざまあでしたわ
アンジェリーナはルイーズの処分が気になっていた あれだけ迷惑を掛けられ暴言も吐かれたが
この世界では同い年の女の子であるから 牢なんてさぞかし辛い事だろう
「ルイーズさんはどうなりますの?」横にいるアルフレッドにこっそり聞いた
「うん?心配しているのアンジェ?君って娘はまったく・・・・」
アルフレッドは可愛くて仕方が無いと言う顔をしながら言った
「特別、謀反を起こしたりした訳では無いからね。命に関わる様な事にはならないと思うよ?
只ね、ああいう子が何人も出てくると困るから 多分、修道院に生涯幽閉の可能性が高いね」
あの若さで生涯幽閉の可能性・・・・・あまりの事に貧血起こしそうですわ
窓から差し込む青い空を見ながら 同じ転生者のルイーズを思った
(今にも 空が落ちてきそうですわね 貴女は今、何を思うのでしょう)
ルイーズが王宮に護送され 部屋には静寂だけが残った
そして連絡を受けたセスブロン侯爵とクラルティ侯爵家嫡男フロランが慌てて学園にやって来た。
「アリアーヌ大丈夫だったかい?連絡を受けて吃驚したよ こんな時に父上は領地にいる だから私が替わりに来たからね」
随分と歳の離れている兄妹なんですわね。
「クレールどういう事だ?学園の処分が決まるまで謹慎って何かの間違いだろう?」
此方はお父様のセスブロン侯爵様ですわね。まあ何かの間違いって事にしたいですわね。
醜聞が悪すぎますからね
二人して学園長に詰め寄る
「どういうことですかな?私の息子は自治会長でも有るんですよ?そんな息子に限って
どういうことなのかさっぱり分らん 説明を願います」
この言い方だと自慢のご子息だったんですわね
「此方も説明をお願いします 私共の可愛い妹が何をしたというのでしょうか?納得のいくお話をお聞きしたい」
アリアーヌ様のお兄様も大層、ご立腹みたいですわね。
大人のお話に私共がいても宜しいのでしょうか?お暇したほうが宜しいに決まっておりますわね
チラリとアルフレッド様を見る 彼は心得た様に学園長に聞いた
「セスブロン家とクラルティ家の方がお見えになった様なので私共は退室いたします」
そこで初めて私達に気がつかれたのか慌てて頭を下げる 何せサミュエル殿下がいらっしゃいますからね
「これはこれは殿下、大変失礼しました。アルフレッド様もアンジェリーナ嬢達も皆、御揃いでしたか
一体全体うちの息子が何を仕出かしたんでしょうか?いや、家の息子は何もしてないはずです。皆様ならわかるでしょう?」
確かに何もしておりませんわ
「聡明なアンジェリーナ様なら家のアリアーヌの事良くご存知でしょう?妹が何もしていない事も」
いやあ。無理ですわ 庇えませんわ 私は何もされてはおりませんが余波は受けておりますわ
「嫌、アルフレッド殿 少し待っていてくれないか?」
苦虫を噛んだ様な顔でそう言った
そして 事のあらましを話し出した 全て包み隠さず
「そんな・・・だったらその男爵令嬢が悪いんじゃないか!妹は愛する婚約者にちょっかいを出された被害者ですよ? 不敬罪や国家反逆罪の疑いで投獄された娘を懲らしめて何が悪いのでしょうか?」
「家だってそうだ。自治会長として見守ってやったのにこんな事に巻き込まれて」
ご両家の説得は中々骨が折れそうですわね・・・・学園長が少しお気の毒ですわ
そんな時、サミュエルが重い口を開いた
「私達は始めから終わりまで見ていたが大層、酷かったぞ?アリアーヌ嬢の虐めは。確かにあの男爵令嬢も酷かったがそれ以上にアリアーヌ嬢は上級生としてなっていなかった。しかも自分の手は汚さず指示を出し取り巻きにやらせる事がこの国の上位貴族の令嬢のする事か?二年前も同じ事があったそうだ。その時もクレール絡みだったそうだ。その当事者のクレールは自分で恋仲になったのに酷い虐めを受けている令嬢に対し傍観をしていただけだったそうだ。将来のこの国を担う侯爵家の嫡男とも思えない所業については如何思うのだ?」
サミュエル殿下は流石、王族と言う感じで話した。やるときはおやりになりますわ。素晴らしいですわ
「私も色々、証言、証拠を手に入れました。嫉妬心からの小さな出来事でしたら私もここまで大きな話にはしなかったのでしょうが 何せやる事が悪質過ぎました アリアーヌ嬢は・・・。私の家のものに探らせていましたら
アリアーヌ嬢に頼まれて男爵令嬢を傷つける一歩手前であった事も分りました。その際は幸い未遂ですみましたが
もしも最悪の事態になっていたらどう責任を取るおつもりでしたか?」
アルフレッドは冷静に話を出した。両侯爵家を相手に其処まで言うのであれば余程の証拠があったのだろう
「だけど高が男爵家の娘じゃないか!」アリアーヌ様のお兄様はそう言い切った
御兄妹で良く似ていらっしゃいますわね。凄く残念なお方ですわ
「高が・・・と仰いましたね?この事に関しましては貴族も平民も御座いませんよ?私共は身分の違いこそあれ
ルミナス女神の名の元に皆、平等なのですよ?上位貴族であればこその矜持を守らなければなりません」
アルフレッドは幾つも上の方々に臆することなく言い切った
「じゃあ、我が妹の名誉を守るためには如何すれば良いのでしょうか?」力無くクラルティ時期侯爵が言った
「私も一体、どうすれば・・・」先程とは違いセスブロン侯爵も肩を落とす
「此処までの騒ぎになってしまった上、クラルティ嬢はしてはいけない事を山程行なってしまっている
学園の名誉の為にも此のまま何事も無く通学させる訳にはいけません 他の生徒の為にも・・・です
放校まではいきませんがルミナス修道院の学園に編入させましょう」
学園長はにべも無く言い切った。この国の貴族であればこのマルグレーデス学園を卒業するのは不文律であり当たり前の事だった
しかし何処にでも抜け道はある。学園にいられなくなった生徒を受け入れる厳しい戒律の学園があった
表向きは修道女養成校みたいなものだ。
「ひいっ!」アリアーヌが声にならない声を上げる
「わっ、私はそんな所に何て行きたくは御座いません」あのアリアーヌ様の取り乱し様
「学園長如何にか考え直していただけないでしょうか?」
「クラルティ嬢、そこで数年自分の生き方を見つめ直して欲しい」
私も良く知らないのですが大変厳しい罰だと思いますわ
修道女養成学校なんて今まで自分を通して生きてきた
アリアーヌ様にとっては・・・。それに何年その学園で学ぶのか分りませんが時期によっては婚期を確実に逃しかねませんから。
でも愛しの婚約者様がいらっしゃるから大丈夫かしら?
「そしてクレール=セスブロン 君は我、学園で成績優秀な自治会長だった。非情に惜しい人材ではあるが
やはり君をこの学園の自治会長として置いておくわけにはいかない。今の君じゃ他の生徒は誰もついてこないだろう。そこでスナイダー養成機関への転籍とさせてもらう あそこで卒業まで厳しい鍛錬を乗り越えられたら
君はきっとこの国を担う人材になれると信じている。他者への気の配り方もきっと身につくはずだ。」
これまた学園長様たいした無茶振りでございますわ。あそこはこの学園とはまた違い騎士団養成所として地獄の鍛錬があるとお聞きしますわ~ マイペース過ぎるクレール様にとってはまさに地獄・・・・
学園長の決定には誰も文句をつけられませんわ だってそれで放校処分となった方が問題ですもの
今ならまだ放校処分と言う不名誉を避けられるチャンスでございますからね
多分、両侯爵家としても受け入れざる負えないでしょうね
今回の騒ぎの落とし処 三人の盛大なざまあでしたわ
アンジェリーナはルイーズの処分が気になっていた あれだけ迷惑を掛けられ暴言も吐かれたが
この世界では同い年の女の子であるから 牢なんてさぞかし辛い事だろう
「ルイーズさんはどうなりますの?」横にいるアルフレッドにこっそり聞いた
「うん?心配しているのアンジェ?君って娘はまったく・・・・」
アルフレッドは可愛くて仕方が無いと言う顔をしながら言った
「特別、謀反を起こしたりした訳では無いからね。命に関わる様な事にはならないと思うよ?
只ね、ああいう子が何人も出てくると困るから 多分、修道院に生涯幽閉の可能性が高いね」
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