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第4章 子供以上大人未満で彷徨う私達
女の子にはセンチメンタルなんて感情は無い ⑤
デザートはもしかして私?
アンジェリーナです
元々、お昼は此方邸で頂く予定だったのですが 流石の腕前ですわ
家のシェフと遜色ございません。実はモントローズとエトワール共同で
シェフ養成学校を経営しておりますのよ
(後押しは王家ですの)優秀な教授陣を揃えております
王宮の専属料理人も夢じゃないのですわ。平民は勿論の事、
貴族階級でも次男以下の方達含めて志願者は増えております。
人間 食べる事への欲求は尽きる事が無いと思っております。
食文化が活発になると色々な商売も動きますわ
今まで以上に商人達の経済活動も盛んですわ。貿易だって動きます。
これからは 女性の社会進出にも力を入れなければいけませんね。
女性が安心して働けて子供を生める環境作りは大事ですわ。
女を大事にしない国に発展は望めませんもの。
この国の女性の社会進出は
まだ未知数でございますがきっと
近い将来どんどん職業婦人が増えるかもしれません。
その時に慌てない下地を作らなければなりませんわ。
子供達は未来の宝です。此れには平民、貴族関係ございませんわ。
何処かの世界の口ばかりのお国の政府とは違いますわ。
エトワール領にはスラム街はございません。
病気や怪我で働けない人にはそれなりの保護をしております。
未来の嫁ぎ先のモンドローズ領も同じになりつつあります。
チートな大人達が頑張ってくれています。
富の分布は大事です。不満を溜め込んだ国民は恐ろしいですわよ
だから一層、陛下達には頑張っていただかないと。
私はそんなに前世のチートはございませんが今は其れを活用できる
立場と能力がございます
高が十代前半の小娘ですが周りのチートの高さを利用するだけ利用して
この国をより豊かにしたいですわ前世は只の平凡な平民の小母さんだったので
未だに選民意識の有る貴族には今一、馴染めませんの。
小市民だったからこそ 国民も豊かになって頂きたいのです。
私の願いを皆様賛同して下さって本当に有り難く思っておりますわ。
これからもアルフレッド様と共に思いを共有して支えあっていけたらな~
「アンジェ? アンジェリーナさん?」
アルフレッドが心配そうに声を掛ける
(いけませんわ又、自分の世界に入っていましたわ)慌てて姿勢を正す。
「御免なさい あまりに美味しかったのでついつい此れからの事を考えてしまって・・・」
「美味しい物食べて機嫌直ったかな? ma princesse bien-aimee(僕の愛しいお姫様)」
まあー私が食い意地張っているみたいじゃございません事?失礼しちゃいますわ
アンジェリーナの表情を読み取ったかアルフレッドは悪びれもせずに言った
「だって顔に書いてあるよ 幸せだって」 ぐうの音もつけませんわ
「で これから如何したい?君の好きな事で良いよ?」
あっ、何時もの麗しの貴公子様ですわ
お腹も膨らんだアンジェリーナは色々考える余裕が出来たらしい
「今から出掛けるのも回りにご迷惑でしょうし 明日の事も有りますし
やはり屋敷でまったりとしますわ。あっ、でも お庭を散歩したいですわ。
今の時期、此処では何のお花が見頃でしたっけ?」
「それじゃ温室は?あそこなら君の好きな薔薇が何時でも見頃だよ
少し散歩して温室でお茶にしたら如何かな?」
モンドローズの温室はそれは見事であり1も2も無くアンジェリーナは賛成をした。
お散歩用のドレスに着替えて(何で貴族は一々、着替えるのかしら?)
全てアルフレッドが選んだ品だと思うと複雑だが 少しだけ嬉しいのは何故かしら?
自分で自分がチョロすぎて恥ずかしいですわ これってアルフレッドの掌で転がされてる?
(現世の年齢+前世の年齢 はどこに消えたのでしょうか?)
アル様のエスコートでお庭を散歩中です 本当に此処のお庭は奇麗
ウットリですわ~ 素晴らしいの一言です
「アンジェは花が好きだね?」良いですわ このまったり感
「ええ、モンドローズ家の庭師は良いお仕事をしておりますわね~。
昔から此処に来るのがとても楽しみでしたわ」
人は奇麗なお花を見ると気持ちが落ち着く物ですわ
「君が我が家に来た後も同じでかまわないの?
好きなように変えてくれても良いんだけど?」
まあ、何年後のお話をしているのでしょうか?気が早すぎますわ。
「アルフレッド様幾らなんでも気が早すぎますわよ?それに
私一人でガーデンを如何にかするなんて思ってもおりませんわ。
お義母様であります宰相夫人とご相談して決めますわ」
子供の頃から仲の良い小母様とは嫁・姑で揉めたくございません
アルフレッドは優しく微笑んで「気が早いかな?後、5年も無いんだよ
」腰を抱く手に力が入るいや、5年もですわ
「やはり卒業して直ぐですの?」
「当たり前じゃないか 正式なデビューは18歳だからね それから直ぐにでもだ。」
この国のデビューは二回ある 他の国では余り聞かない制度だ
14歳でデビュー(仮)此れはあまり夜遅くなければ
夜会に出る事が認められるどこぞのお家にこんな令息・令嬢がいますよ~
と言う初めて顔と名前を売る最初のチャンスである
早ければここで見初められて婚約が整う事もある。
特に女性の場合は早ければ早いほど優良物件が沢山有るらしい。
(まだ子供なのに~)
18歳のデビューは正式に成人と認められる為の儀式。名実共に大人の仲間入り
夜中までの夜会もアルコールも大手を振って飲めるのも18歳からだ。
しかし大人と正式に認められなくても何故か16歳から嫁に行く事が出来る。が
それでも貴族の女性は学園の途中で結婚するのは恥ずかしい事とされる。
相手が例え歳の離れた貴族でもだ。2年が待てないのは十分、醜聞になるらしい。
(だから避妊薬の開発が盛んなのかしら?)とアンジェはひとりごちた。
「アルフレッド様はそんなに早くて構いませんの?」
男の人の適齢期は23~27歳位だから早くも無いが
女性はもっと早い 18~22歳が一番婚姻率が多いらしい。
勿論、もっと遅い人も沢山要るけど
例に漏れず貴族は早い 何か勿体無い気もしますがね。
「アンジェとの結婚が早いって?とんでもない
僕にとっては遅いくらいだよ?
本当なら今すぐにでも一緒になりたいくらいなのに。
君は君にとっては如何なのかい?
僕と結婚することについて正直な気持ちが知りたいな」
やば、藪を突いて蛇を出しちゃった
「そうですわね。今は未だ自分が子供過ぎて伴侶を得ると言う事に
ついてピンと来ておりませんわでも誤解しないで頂きたいのは
私が嫁ぐお方はアルフレッド、貴方様以外にはおりませんわ。
この気持ちだけは疑わないで欲しいのです。
女神様に誓わなくても私には貴方だけです」
結婚を嫌がっていると思われましたら心外ですわ
じゃなければ純潔を捧げようとは思いませんわ
自称ヒロインは退場して私の悪役令嬢疑惑は晴れましたのよね?
でも学園を卒業するまで何か気が抜けませんのよね・・・
この物語の中でアリアーヌ様は見事に悪役令嬢だった
それはもう見事すぎるほどに
出来過ぎている感じがどうしても拭えませんわ
なんとなく 見えない
何かに弄ばれている様な気がしますわ。
せめて転生する時に神様とかとお話したかったですわ
「アンジェ、君の気持ちが聞けて嬉しいよ。疲れていないかい?温室に着いたよ お茶にしよう」
温室に入ると色取り取りの薔薇が二人を迎えてくれる お茶の用意をして侍女が待っていてくれている
「君の好きなダージリン 春摘みと夏摘みのブレンドだよ」
ブレンドしたダージリンは重みは無いのですがフルーティーで好きですわ
「この茶葉はモンドローズ領のですわね 有難うとても美味しいわ」
とアンジェリーナが微笑むと
お茶を淹れた侍女も軽く微笑んで頭を下げる。
(私みたいな使用人にまでお礼を言ってくださるなんて)
侍女は心の中で感激していた
流石、公爵家の使用人は徹底して顔の表情は変えないが鉄板である。
使用人を人間扱いしない上級貴族も多い。
しかしモンドローズ公爵家はそんな事は無い。
仕える公爵様一家は皆、厳しいが優しい
その次期主であるアルフレッド様の婚約者、アンジェリーナ様は美しいだけじゃなくお優しい
使用人のネットワークを舐めてはいけない
意地悪な主や女癖の悪い主は横の繋がりで分ってしまう
モンドローズ家同様、エトワール家も環境の良い働きやすい職場として有名なのだ。
「有難う、此処はもういいよ 何かあったら呼ぶから」
そしてまた 二人っきりになった
(しかしアルフレッドと喧嘩になりそうで何時もならないのよね 不思議ですわ)
それは多分、彼が大人なんだろう たった3つしか違わないのに如何して?
その余裕は何処から来ますの?
アルフレッドに比べたらお父様なんて子供に見えますわ
「ねえ、アンジェ。さっきは結構、傷ついたな」唐突に話しかけられてた
「何がでございますの?」知らない振り 分らない振りが良さそうね
「君に身体目当てみたいに言われた事だよ。そりゃね、僕だって
若い男だから欲はあるさそれは否定しない
でもね、君は僕の半身だって言っただろう?
一度、君を全身で知ってしまったからには知らなかった頃の様には戻れないんだ。
動物的な話をすると番みたいなものだよ 君を何時でも傍に置きたい、離れられない
片時でも離したくないんだ。アンジェリーナ
君だって分かっているはずだ。本心では僕が欲しくて仕方が無い
違うかい?本音が聞きたいんだ。」
うわー淫魔の魔王様 再び降臨しましたわ
私の本音 アルフレッドにたいする本当の気持ち
そうですわね そうかも知れませんわ
前世の価値観が私の中に残っていて この年齢で同衾するのはいけない事、
未成年が足枷になっている
まあ今世だって人に大っぴらには出来ませんわ。
でも寛容な世界でも有る
正直に生き過ぎますと自分から監禁コースに飛び込んで
いきそうな危うさがございます。
でも・・・やっぱり彼に抱かれて幸せだった(回数は多すぎましたが)
次に抱かれたら愛欲に塗れて爛れた女になるのが怖いのです
それを正直に申しました 愛欲に塗れて自分の矜持を失いたくない
だけどアルフレッドは自分の唯一の存在なのは認める。
依存してしまう事の怖さ 自分の弱さ を包み隠さず話した
此処まで話す予定では無かったですわ でも自分を抑えられなかった
何か今になって断罪を待つ身の悪役令嬢みたいですわ。
アンジェリーナです
元々、お昼は此方邸で頂く予定だったのですが 流石の腕前ですわ
家のシェフと遜色ございません。実はモントローズとエトワール共同で
シェフ養成学校を経営しておりますのよ
(後押しは王家ですの)優秀な教授陣を揃えております
王宮の専属料理人も夢じゃないのですわ。平民は勿論の事、
貴族階級でも次男以下の方達含めて志願者は増えております。
人間 食べる事への欲求は尽きる事が無いと思っております。
食文化が活発になると色々な商売も動きますわ
今まで以上に商人達の経済活動も盛んですわ。貿易だって動きます。
これからは 女性の社会進出にも力を入れなければいけませんね。
女性が安心して働けて子供を生める環境作りは大事ですわ。
女を大事にしない国に発展は望めませんもの。
この国の女性の社会進出は
まだ未知数でございますがきっと
近い将来どんどん職業婦人が増えるかもしれません。
その時に慌てない下地を作らなければなりませんわ。
子供達は未来の宝です。此れには平民、貴族関係ございませんわ。
何処かの世界の口ばかりのお国の政府とは違いますわ。
エトワール領にはスラム街はございません。
病気や怪我で働けない人にはそれなりの保護をしております。
未来の嫁ぎ先のモンドローズ領も同じになりつつあります。
チートな大人達が頑張ってくれています。
富の分布は大事です。不満を溜め込んだ国民は恐ろしいですわよ
だから一層、陛下達には頑張っていただかないと。
私はそんなに前世のチートはございませんが今は其れを活用できる
立場と能力がございます
高が十代前半の小娘ですが周りのチートの高さを利用するだけ利用して
この国をより豊かにしたいですわ前世は只の平凡な平民の小母さんだったので
未だに選民意識の有る貴族には今一、馴染めませんの。
小市民だったからこそ 国民も豊かになって頂きたいのです。
私の願いを皆様賛同して下さって本当に有り難く思っておりますわ。
これからもアルフレッド様と共に思いを共有して支えあっていけたらな~
「アンジェ? アンジェリーナさん?」
アルフレッドが心配そうに声を掛ける
(いけませんわ又、自分の世界に入っていましたわ)慌てて姿勢を正す。
「御免なさい あまりに美味しかったのでついつい此れからの事を考えてしまって・・・」
「美味しい物食べて機嫌直ったかな? ma princesse bien-aimee(僕の愛しいお姫様)」
まあー私が食い意地張っているみたいじゃございません事?失礼しちゃいますわ
アンジェリーナの表情を読み取ったかアルフレッドは悪びれもせずに言った
「だって顔に書いてあるよ 幸せだって」 ぐうの音もつけませんわ
「で これから如何したい?君の好きな事で良いよ?」
あっ、何時もの麗しの貴公子様ですわ
お腹も膨らんだアンジェリーナは色々考える余裕が出来たらしい
「今から出掛けるのも回りにご迷惑でしょうし 明日の事も有りますし
やはり屋敷でまったりとしますわ。あっ、でも お庭を散歩したいですわ。
今の時期、此処では何のお花が見頃でしたっけ?」
「それじゃ温室は?あそこなら君の好きな薔薇が何時でも見頃だよ
少し散歩して温室でお茶にしたら如何かな?」
モンドローズの温室はそれは見事であり1も2も無くアンジェリーナは賛成をした。
お散歩用のドレスに着替えて(何で貴族は一々、着替えるのかしら?)
全てアルフレッドが選んだ品だと思うと複雑だが 少しだけ嬉しいのは何故かしら?
自分で自分がチョロすぎて恥ずかしいですわ これってアルフレッドの掌で転がされてる?
(現世の年齢+前世の年齢 はどこに消えたのでしょうか?)
アル様のエスコートでお庭を散歩中です 本当に此処のお庭は奇麗
ウットリですわ~ 素晴らしいの一言です
「アンジェは花が好きだね?」良いですわ このまったり感
「ええ、モンドローズ家の庭師は良いお仕事をしておりますわね~。
昔から此処に来るのがとても楽しみでしたわ」
人は奇麗なお花を見ると気持ちが落ち着く物ですわ
「君が我が家に来た後も同じでかまわないの?
好きなように変えてくれても良いんだけど?」
まあ、何年後のお話をしているのでしょうか?気が早すぎますわ。
「アルフレッド様幾らなんでも気が早すぎますわよ?それに
私一人でガーデンを如何にかするなんて思ってもおりませんわ。
お義母様であります宰相夫人とご相談して決めますわ」
子供の頃から仲の良い小母様とは嫁・姑で揉めたくございません
アルフレッドは優しく微笑んで「気が早いかな?後、5年も無いんだよ
」腰を抱く手に力が入るいや、5年もですわ
「やはり卒業して直ぐですの?」
「当たり前じゃないか 正式なデビューは18歳だからね それから直ぐにでもだ。」
この国のデビューは二回ある 他の国では余り聞かない制度だ
14歳でデビュー(仮)此れはあまり夜遅くなければ
夜会に出る事が認められるどこぞのお家にこんな令息・令嬢がいますよ~
と言う初めて顔と名前を売る最初のチャンスである
早ければここで見初められて婚約が整う事もある。
特に女性の場合は早ければ早いほど優良物件が沢山有るらしい。
(まだ子供なのに~)
18歳のデビューは正式に成人と認められる為の儀式。名実共に大人の仲間入り
夜中までの夜会もアルコールも大手を振って飲めるのも18歳からだ。
しかし大人と正式に認められなくても何故か16歳から嫁に行く事が出来る。が
それでも貴族の女性は学園の途中で結婚するのは恥ずかしい事とされる。
相手が例え歳の離れた貴族でもだ。2年が待てないのは十分、醜聞になるらしい。
(だから避妊薬の開発が盛んなのかしら?)とアンジェはひとりごちた。
「アルフレッド様はそんなに早くて構いませんの?」
男の人の適齢期は23~27歳位だから早くも無いが
女性はもっと早い 18~22歳が一番婚姻率が多いらしい。
勿論、もっと遅い人も沢山要るけど
例に漏れず貴族は早い 何か勿体無い気もしますがね。
「アンジェとの結婚が早いって?とんでもない
僕にとっては遅いくらいだよ?
本当なら今すぐにでも一緒になりたいくらいなのに。
君は君にとっては如何なのかい?
僕と結婚することについて正直な気持ちが知りたいな」
やば、藪を突いて蛇を出しちゃった
「そうですわね。今は未だ自分が子供過ぎて伴侶を得ると言う事に
ついてピンと来ておりませんわでも誤解しないで頂きたいのは
私が嫁ぐお方はアルフレッド、貴方様以外にはおりませんわ。
この気持ちだけは疑わないで欲しいのです。
女神様に誓わなくても私には貴方だけです」
結婚を嫌がっていると思われましたら心外ですわ
じゃなければ純潔を捧げようとは思いませんわ
自称ヒロインは退場して私の悪役令嬢疑惑は晴れましたのよね?
でも学園を卒業するまで何か気が抜けませんのよね・・・
この物語の中でアリアーヌ様は見事に悪役令嬢だった
それはもう見事すぎるほどに
出来過ぎている感じがどうしても拭えませんわ
なんとなく 見えない
何かに弄ばれている様な気がしますわ。
せめて転生する時に神様とかとお話したかったですわ
「アンジェ、君の気持ちが聞けて嬉しいよ。疲れていないかい?温室に着いたよ お茶にしよう」
温室に入ると色取り取りの薔薇が二人を迎えてくれる お茶の用意をして侍女が待っていてくれている
「君の好きなダージリン 春摘みと夏摘みのブレンドだよ」
ブレンドしたダージリンは重みは無いのですがフルーティーで好きですわ
「この茶葉はモンドローズ領のですわね 有難うとても美味しいわ」
とアンジェリーナが微笑むと
お茶を淹れた侍女も軽く微笑んで頭を下げる。
(私みたいな使用人にまでお礼を言ってくださるなんて)
侍女は心の中で感激していた
流石、公爵家の使用人は徹底して顔の表情は変えないが鉄板である。
使用人を人間扱いしない上級貴族も多い。
しかしモンドローズ公爵家はそんな事は無い。
仕える公爵様一家は皆、厳しいが優しい
その次期主であるアルフレッド様の婚約者、アンジェリーナ様は美しいだけじゃなくお優しい
使用人のネットワークを舐めてはいけない
意地悪な主や女癖の悪い主は横の繋がりで分ってしまう
モンドローズ家同様、エトワール家も環境の良い働きやすい職場として有名なのだ。
「有難う、此処はもういいよ 何かあったら呼ぶから」
そしてまた 二人っきりになった
(しかしアルフレッドと喧嘩になりそうで何時もならないのよね 不思議ですわ)
それは多分、彼が大人なんだろう たった3つしか違わないのに如何して?
その余裕は何処から来ますの?
アルフレッドに比べたらお父様なんて子供に見えますわ
「ねえ、アンジェ。さっきは結構、傷ついたな」唐突に話しかけられてた
「何がでございますの?」知らない振り 分らない振りが良さそうね
「君に身体目当てみたいに言われた事だよ。そりゃね、僕だって
若い男だから欲はあるさそれは否定しない
でもね、君は僕の半身だって言っただろう?
一度、君を全身で知ってしまったからには知らなかった頃の様には戻れないんだ。
動物的な話をすると番みたいなものだよ 君を何時でも傍に置きたい、離れられない
片時でも離したくないんだ。アンジェリーナ
君だって分かっているはずだ。本心では僕が欲しくて仕方が無い
違うかい?本音が聞きたいんだ。」
うわー淫魔の魔王様 再び降臨しましたわ
私の本音 アルフレッドにたいする本当の気持ち
そうですわね そうかも知れませんわ
前世の価値観が私の中に残っていて この年齢で同衾するのはいけない事、
未成年が足枷になっている
まあ今世だって人に大っぴらには出来ませんわ。
でも寛容な世界でも有る
正直に生き過ぎますと自分から監禁コースに飛び込んで
いきそうな危うさがございます。
でも・・・やっぱり彼に抱かれて幸せだった(回数は多すぎましたが)
次に抱かれたら愛欲に塗れて爛れた女になるのが怖いのです
それを正直に申しました 愛欲に塗れて自分の矜持を失いたくない
だけどアルフレッドは自分の唯一の存在なのは認める。
依存してしまう事の怖さ 自分の弱さ を包み隠さず話した
此処まで話す予定では無かったですわ でも自分を抑えられなかった
何か今になって断罪を待つ身の悪役令嬢みたいですわ。
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