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クロネの戦闘・お着替え
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「ふむ、残り25人か。さっきの空に昇っていった斬撃で、随分やられたようじゃな」
クロネは、尻尾を振りながら空を見つめため息を吐く。
「はぁ、なぜわしが参加しないといけないのじゃ」
「あ?んだよ、ガキじゃねーか」
空から聞こえた声に目線を向けると、透明な板にしゃがみこんでいる男がクロネを見下ろし頭をガリガリと掻く。
「ほぉ、【クリアボード】か」
「お、小さいくせに魔法の知識はあるんだな」
男はゆっくりと下降しながら、クロネを見つめる。
「ていうか、よく見たらお前、ガキのくせに能力持ちかよ。見た感じだと、《龍化》って所か」
などと、的外れの考えをドヤ顔で言い放ちフフンっと鼻を鳴らす。
「さあ、どうじゃろな。しかし!無属性とはまた珍しい属性を持っておるな」
【無属性】
他の属性と違い攻撃魔法を持たない属性。
攻撃魔法が無い代わりに、身体強化、移動系の魔法に優れている。
「ほかの奴みたいに派手な動きは出来ないがな。それはそうと、ガキでもこのバトロワに参加してるって事は殺されても文句は言えないよな?」
「自分の心配をしておれ」
クロネは、首をコキコキと鳴らした後、手足を龍のそれに変え、指で挑発する動きを見せる。
「後悔すんなよ?【ブースト】」
男の身体を白いオーラが包み込み、纏う気配がガラッと変わる。
男が、足に力を入れた瞬間、クロネの目の前に拳が現れる。クロネはニヤッと笑った後微動だにせずに拳を受け止める。
「【ブースト】一つの身体能力を大幅に向上させる魔法じゃな。今は、スピードを上げてる感じじゃの」
クロネは男の拳を握る力を強めていき、男の膝を地面につかせ、顔面に膝蹴りを叩き込む。
「ぐっ!なんつー力だ。ただのガキだと思って舐めてたぜ」
鼻を押さえながらも地面を滑り態勢を立て直し口に溜まった血を吐き出し再度姿を消す。
「ふむ、やはりスピードを上げてるだけあって速いのー」
クロネは周りを見渡しながら気配を探り詠唱を始める。
「おせぇ!!」
右から放たれた蹴りを上から踏みつけ、男を見下ろす。
「遅いのはお主じゃ【ディストピア・レイ】」
クロネの指から細い黒い線が放たれ男の肩を貫くと同時に、身体全体に穴を空ける。
「がっ!何が起こりやがった……!?」
「これも、見抜けぬとはガッカリじゃよ」
男の顎をムーンサルトで蹴り上げ、空中に浮き上がった男の足を持ち地面に叩きつけた後、力一杯にお腹を蹴り飛ばす。
「ぐはぁ!ブーストをかけた俺のスピードについてくるだと!?」
「所詮お主はその程度という事じゃな」
ゆっくりと足を進め、男へと歩み寄り立ち上がろうとした男の頭を地面に押さえ込み腕を折る。
「あぁぁぁ!!」
「腕を折っただけで情けない声を出すんでは無い。とは、言え残酷なやり方は好かんから降参する事を進めるのじゃ」
「バ…カな事…言ってんじゃねぇ!!【ツインブースト】」
男を包んでいた白いオーラの色が濃くなりクロネを弾き飛ばす。
「おっとと、少し遊び過ぎたかの」
「はぁはぁ、調子に乗るなよクソガキがぁ!!」
男の姿が消えた瞬間にクロネが民家を突き破りながら吹き飛び、少し間を空けてから地面に叩き落される。
「はっはっは!!調子に乗った罰だ!」
「やれやれ、喚くでないわ。うるさいの」
クロネは何事も無かったように立ち上がり服についた砂をパンパンとはたき落とす。
「む、無傷だと!?」
「【龍の鱗】じゃよ。貴様の攻撃じゃビクともせんわい。それより、どうしてくれるのじゃ…元からボロボロの服が更にボロボロになってしまったではないか」
クロネはやれやれと呟きながら、何も無い空間に手を突っ込む。
「えーっと、確かこの辺に…あったあった…っと、これはシロネの奴か、ならこっちじゃな」
クロネが取り出したのは、黒をモチーフにした両肩を出した和服で、所々に牡丹の花模様が散りばめられていた。
「ガキ、何するつもりだ」
「何ってお主にボロボロにされた服を着替えるのじゃよ」
クロネが男の目の前で手をパンっと叩いた後、周りを眩い閃光が包み込む。
「ぐあっ!目がぁ!」
「【フラッシュバン】じゃよ、喚くで無いわ威力は弱めておるから数秒で見えてくるわい」
クロネは、その場でボロボロの服を脱ぎ捨て取り出した服に着替える。
「ノアから貰った物じゃから余り汚したくは無かったのじゃがな」
着替え終わったクロネがピョンピョンっと跳ねながら具合を確認し頷く。
「ふむ、動きやすい服じゃな。ちと、わしには可愛らし過ぎるかも知れんがな」
頭に黒い花のピンを付けながら未だに目を抑え苦しんでいる男を見る。
「舐めやがって…舐めやがってぇぇぁえ!!【トリプルブースト】」
「それを待っておったぞ!」
クロネが、手を前にかざすと黒い渦が男を飲み込む。
「ん?何が起こった?」
「くくく、貰ったぞ貴様の魔法!」
男を包み込んでいたオーラが消え、クロネの周りに真っ白なオーラが纏わりつく。
「もう、貴様に用は無い。去ね!【ディレイクレイズ】」
クロネが、勢いよく拳を振り抜くと黒い波動が螺旋状に広がり男を飲み込む。
「くそがぁぁぁぁあ!!」
飲み込まれた男は跡形も無く消える。
「ふぅ、疲れた疲れた。さてと、そこで見てるお主は誰じゃ?」
「おっと、バレてたか。まあ、いいか。うし!やるかー」
赤い模様が散りばめられたローブをはためかせ地上へと降り立つ。
クロネは、尻尾を振りながら空を見つめため息を吐く。
「はぁ、なぜわしが参加しないといけないのじゃ」
「あ?んだよ、ガキじゃねーか」
空から聞こえた声に目線を向けると、透明な板にしゃがみこんでいる男がクロネを見下ろし頭をガリガリと掻く。
「ほぉ、【クリアボード】か」
「お、小さいくせに魔法の知識はあるんだな」
男はゆっくりと下降しながら、クロネを見つめる。
「ていうか、よく見たらお前、ガキのくせに能力持ちかよ。見た感じだと、《龍化》って所か」
などと、的外れの考えをドヤ顔で言い放ちフフンっと鼻を鳴らす。
「さあ、どうじゃろな。しかし!無属性とはまた珍しい属性を持っておるな」
【無属性】
他の属性と違い攻撃魔法を持たない属性。
攻撃魔法が無い代わりに、身体強化、移動系の魔法に優れている。
「ほかの奴みたいに派手な動きは出来ないがな。それはそうと、ガキでもこのバトロワに参加してるって事は殺されても文句は言えないよな?」
「自分の心配をしておれ」
クロネは、首をコキコキと鳴らした後、手足を龍のそれに変え、指で挑発する動きを見せる。
「後悔すんなよ?【ブースト】」
男の身体を白いオーラが包み込み、纏う気配がガラッと変わる。
男が、足に力を入れた瞬間、クロネの目の前に拳が現れる。クロネはニヤッと笑った後微動だにせずに拳を受け止める。
「【ブースト】一つの身体能力を大幅に向上させる魔法じゃな。今は、スピードを上げてる感じじゃの」
クロネは男の拳を握る力を強めていき、男の膝を地面につかせ、顔面に膝蹴りを叩き込む。
「ぐっ!なんつー力だ。ただのガキだと思って舐めてたぜ」
鼻を押さえながらも地面を滑り態勢を立て直し口に溜まった血を吐き出し再度姿を消す。
「ふむ、やはりスピードを上げてるだけあって速いのー」
クロネは周りを見渡しながら気配を探り詠唱を始める。
「おせぇ!!」
右から放たれた蹴りを上から踏みつけ、男を見下ろす。
「遅いのはお主じゃ【ディストピア・レイ】」
クロネの指から細い黒い線が放たれ男の肩を貫くと同時に、身体全体に穴を空ける。
「がっ!何が起こりやがった……!?」
「これも、見抜けぬとはガッカリじゃよ」
男の顎をムーンサルトで蹴り上げ、空中に浮き上がった男の足を持ち地面に叩きつけた後、力一杯にお腹を蹴り飛ばす。
「ぐはぁ!ブーストをかけた俺のスピードについてくるだと!?」
「所詮お主はその程度という事じゃな」
ゆっくりと足を進め、男へと歩み寄り立ち上がろうとした男の頭を地面に押さえ込み腕を折る。
「あぁぁぁ!!」
「腕を折っただけで情けない声を出すんでは無い。とは、言え残酷なやり方は好かんから降参する事を進めるのじゃ」
「バ…カな事…言ってんじゃねぇ!!【ツインブースト】」
男を包んでいた白いオーラの色が濃くなりクロネを弾き飛ばす。
「おっとと、少し遊び過ぎたかの」
「はぁはぁ、調子に乗るなよクソガキがぁ!!」
男の姿が消えた瞬間にクロネが民家を突き破りながら吹き飛び、少し間を空けてから地面に叩き落される。
「はっはっは!!調子に乗った罰だ!」
「やれやれ、喚くでないわ。うるさいの」
クロネは何事も無かったように立ち上がり服についた砂をパンパンとはたき落とす。
「む、無傷だと!?」
「【龍の鱗】じゃよ。貴様の攻撃じゃビクともせんわい。それより、どうしてくれるのじゃ…元からボロボロの服が更にボロボロになってしまったではないか」
クロネはやれやれと呟きながら、何も無い空間に手を突っ込む。
「えーっと、確かこの辺に…あったあった…っと、これはシロネの奴か、ならこっちじゃな」
クロネが取り出したのは、黒をモチーフにした両肩を出した和服で、所々に牡丹の花模様が散りばめられていた。
「ガキ、何するつもりだ」
「何ってお主にボロボロにされた服を着替えるのじゃよ」
クロネが男の目の前で手をパンっと叩いた後、周りを眩い閃光が包み込む。
「ぐあっ!目がぁ!」
「【フラッシュバン】じゃよ、喚くで無いわ威力は弱めておるから数秒で見えてくるわい」
クロネは、その場でボロボロの服を脱ぎ捨て取り出した服に着替える。
「ノアから貰った物じゃから余り汚したくは無かったのじゃがな」
着替え終わったクロネがピョンピョンっと跳ねながら具合を確認し頷く。
「ふむ、動きやすい服じゃな。ちと、わしには可愛らし過ぎるかも知れんがな」
頭に黒い花のピンを付けながら未だに目を抑え苦しんでいる男を見る。
「舐めやがって…舐めやがってぇぇぁえ!!【トリプルブースト】」
「それを待っておったぞ!」
クロネが、手を前にかざすと黒い渦が男を飲み込む。
「ん?何が起こった?」
「くくく、貰ったぞ貴様の魔法!」
男を包み込んでいたオーラが消え、クロネの周りに真っ白なオーラが纏わりつく。
「もう、貴様に用は無い。去ね!【ディレイクレイズ】」
クロネが、勢いよく拳を振り抜くと黒い波動が螺旋状に広がり男を飲み込む。
「くそがぁぁぁぁあ!!」
飲み込まれた男は跡形も無く消える。
「ふぅ、疲れた疲れた。さてと、そこで見てるお主は誰じゃ?」
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