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第1章 中学2年いじめ事件
第22話 恋は人を盲目にさせるのか、信じさせるのか
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「どうした。怖気付いて逃げたと思ったぞ?」
体育館に着くともうすでに試合の準備が終わっており、後は俺が準備を済ませればすぐにでも始めらるようになっていた。
「うわー随分と早いですね、せっかち過ぎるとモテませんよ?」
「いや、俺たちも練習がある、だから早くすませたいんだ、俺の私情で練習を妨害するわけにはいかないからな」
「……」
…
「か、っこ、わ、る、い、で、す、よ?」
ここぞとばかりに百合草が煽ってくる。それも耳元で囁くように、小馬鹿にするように…
その青い、ブルーダイヤモンドのような目を細めて、囁いてくる。
……恥ずいんだけど。超絶恥ずかしんだけど!!!
そうですよね…こんな私情に付き合ってくださってますもんね。
ほんとすみません。先輩…
とりあえず、この女をどう料理してやろうか…
§
とりあえず、コートの半分を使い1or1をすることになった。
どうぞ片方で練習を始めてください。ほんとお構いなく~
「じゃあ3本選手でいいか?」
「あー、すみません。一本先に点数に差をつけた方が勝ちにしてくれますか?」
「??ああ、別にそれで構わないが本当にいいのか?」
はい、と頷くとそれで試合が開始されることになった。
最初は本堂先輩から攻撃することになった。
ダムダムとボールを床に打ち付ける音が響き渡る。俺が叫んだあの時の体育館とはまるで違う。独特の緊張感が体育館を包み込む
そして、速攻でシュートを決められる。レイアップが上手い!
「なんのつもりだ?」
しかし、開始場所から、一歩も動かない俺に不信感を抱いたようだ。まあ、馬鹿にしてるのかと殴られてないだけまだマシである。
そして俺の攻撃の番、ボールを持った瞬間すぐにシュートを打つ。3ポイントではないが、いきなりのシュートで先輩は動けないでいた。そんな驚いている先輩に笑っておなじ言葉を吐く。
「なんのつもりですか?」一歩も動かないで…と
それから、何本か攻守を交代して攻め合ったが、俺は一歩も動かず、先輩には段々とこちらの動きが慣れてきている。まあ素人の子供だましなんてそんなもんか
そして記念すべき7本目、先輩が動いた瞬間、俺もこの試合初めて動き先輩のボールを弾く。
「くそっ!!! やられた!!!」
これで、俺がシュートが決めれば、俺の勝ち!対あり!!!
そうして、今まで通り、ボールを貰った瞬間シュートを打つ。勝ったな。
そして、予測通りボールはゴールに吸い込まれて、はい、らなかった。
は?!
ゴールに入る直前で他のボールが飛んできて、当たって弾かれてしまった。
転がるボール、呆然と立ち尽くす観客。ドヤ顔を向ける俺。
………………
もちろん今回の試合は無効になりました。そして俺は先輩にボッコボコにやられました、まる
§
体育館脇で座って息を整えていると、こちらに向かってくる足音が聞こえる。これからバスケ部は練習のようで、あせくさと、いや汗臭《あせくさ》と準備を行ってるのにいい御身分なことで…
「何ですか?本堂先輩? 今日は本当にすみません。わざわざ時間をとっていただき…」
「いや、それは別にいいぞ、お前に話しかけたのは百合草について聞きたくてな」
あーなるほどね。まあ、いきなり喧嘩をふっかけてきたんだ。知る権利はあるだろう。
それから、百合草の皐月に対する劣等感などを除いたことを話した。いじめの転嫁が起こっていてそれを防ぎたいこと。
百合草をこの件から救う代わりにこれから更生して生きることを条件に付き合っていること。
「それで、百合草がこれからまともに生活するという確証はあるのか?」
「あーそれのことなんですけど、多分、大丈夫です」
「彼女を信じるなんていう、ぬるいことは言わないよな?」
「まさか…彼女はこの件で首の皮一枚でクラスの地位を保っていられる、それは百合草にとって抑止力になりえる」
「そうか、無敵な人ほど怖いというが、失うものが有れば、今回の件で失う怖さを知った彼女になら抑止力になり得る」
願わくば、百合草にはこれからいじめという非生産的行為をやめてほしいものだ。
あの性悪では無理かもな!
「それに加えて、百合草の恋心を利用するんですよ」
「おっと?」
「本堂先輩に百合草が恋をしていたのを知っていますよね。だから、本堂先輩にはあとで百合草に声をかけてほしいんですよ?」
誰しも好きな人の前では大人しくなるのもだ。嫌われたくないからな。そんな風に先輩に協力を求めると
「なるほど、自分で言うのは何だが君には引いたよ…」
「お?先輩はこの俺の悪っぷりに関心しているようですね!?」
「え?ああぁ…そ、そうだな」
いや~自分で言うのも何なんだけど、人を自分の思い通りに動かすっと言うのは前世からやってみたかったんだよね!かっこいいじゃん。なんか裏の参謀みたいで。
いや~「すべての人間は道具でしかない」って言う言葉、是非とも一回は言ってみたいよなー!
ツカツカと一人こちらに歩いてくる。本堂先輩から目を離し、こちらに近づいてきた人に目を向けようとした瞬間、お腹に思いっきり蹴りを入れられる。
「あははははは!先輩!久しぶりですね!」
「あ、あぁ、そうだな」
「う、うぅぅっぅぅ」
呼吸が浅くなり、意識が遠くなりかける。この声は、あいつヤリやがった。ついに暴力に訴えてきやがった!
「こいつ、面白いですよね!こいつ、こんなことをまだ宣ってるんですから、きっしょいですよね!」
「て、てめぇ」
弾むような声調とは裏腹にまだゲシゲシと俺を蹴ってくる。
「あれ?すみません、あなたがいたのに気づきませんでした。私、負け犬の存在に気づきにくいんですよ!」
「や、やめれ!、やめてください!」
それから、永遠とも思えるくらい長い時間百合草になじられ、蹴られ、暴言を吐かれた。
うっすらとした意識の中で、本堂先輩が「噂についてはこちらで収束するようにしておくよ…」と言われていたのが救いだった。負け犬にも優しくしてくれる先輩にキュンです。
「あはは、キモイですね? 無様ですね?」
体育館に着くともうすでに試合の準備が終わっており、後は俺が準備を済ませればすぐにでも始めらるようになっていた。
「うわー随分と早いですね、せっかち過ぎるとモテませんよ?」
「いや、俺たちも練習がある、だから早くすませたいんだ、俺の私情で練習を妨害するわけにはいかないからな」
「……」
…
「か、っこ、わ、る、い、で、す、よ?」
ここぞとばかりに百合草が煽ってくる。それも耳元で囁くように、小馬鹿にするように…
その青い、ブルーダイヤモンドのような目を細めて、囁いてくる。
……恥ずいんだけど。超絶恥ずかしんだけど!!!
そうですよね…こんな私情に付き合ってくださってますもんね。
ほんとすみません。先輩…
とりあえず、この女をどう料理してやろうか…
§
とりあえず、コートの半分を使い1or1をすることになった。
どうぞ片方で練習を始めてください。ほんとお構いなく~
「じゃあ3本選手でいいか?」
「あー、すみません。一本先に点数に差をつけた方が勝ちにしてくれますか?」
「??ああ、別にそれで構わないが本当にいいのか?」
はい、と頷くとそれで試合が開始されることになった。
最初は本堂先輩から攻撃することになった。
ダムダムとボールを床に打ち付ける音が響き渡る。俺が叫んだあの時の体育館とはまるで違う。独特の緊張感が体育館を包み込む
そして、速攻でシュートを決められる。レイアップが上手い!
「なんのつもりだ?」
しかし、開始場所から、一歩も動かない俺に不信感を抱いたようだ。まあ、馬鹿にしてるのかと殴られてないだけまだマシである。
そして俺の攻撃の番、ボールを持った瞬間すぐにシュートを打つ。3ポイントではないが、いきなりのシュートで先輩は動けないでいた。そんな驚いている先輩に笑っておなじ言葉を吐く。
「なんのつもりですか?」一歩も動かないで…と
それから、何本か攻守を交代して攻め合ったが、俺は一歩も動かず、先輩には段々とこちらの動きが慣れてきている。まあ素人の子供だましなんてそんなもんか
そして記念すべき7本目、先輩が動いた瞬間、俺もこの試合初めて動き先輩のボールを弾く。
「くそっ!!! やられた!!!」
これで、俺がシュートが決めれば、俺の勝ち!対あり!!!
そうして、今まで通り、ボールを貰った瞬間シュートを打つ。勝ったな。
そして、予測通りボールはゴールに吸い込まれて、はい、らなかった。
は?!
ゴールに入る直前で他のボールが飛んできて、当たって弾かれてしまった。
転がるボール、呆然と立ち尽くす観客。ドヤ顔を向ける俺。
………………
もちろん今回の試合は無効になりました。そして俺は先輩にボッコボコにやられました、まる
§
体育館脇で座って息を整えていると、こちらに向かってくる足音が聞こえる。これからバスケ部は練習のようで、あせくさと、いや汗臭《あせくさ》と準備を行ってるのにいい御身分なことで…
「何ですか?本堂先輩? 今日は本当にすみません。わざわざ時間をとっていただき…」
「いや、それは別にいいぞ、お前に話しかけたのは百合草について聞きたくてな」
あーなるほどね。まあ、いきなり喧嘩をふっかけてきたんだ。知る権利はあるだろう。
それから、百合草の皐月に対する劣等感などを除いたことを話した。いじめの転嫁が起こっていてそれを防ぎたいこと。
百合草をこの件から救う代わりにこれから更生して生きることを条件に付き合っていること。
「それで、百合草がこれからまともに生活するという確証はあるのか?」
「あーそれのことなんですけど、多分、大丈夫です」
「彼女を信じるなんていう、ぬるいことは言わないよな?」
「まさか…彼女はこの件で首の皮一枚でクラスの地位を保っていられる、それは百合草にとって抑止力になりえる」
「そうか、無敵な人ほど怖いというが、失うものが有れば、今回の件で失う怖さを知った彼女になら抑止力になり得る」
願わくば、百合草にはこれからいじめという非生産的行為をやめてほしいものだ。
あの性悪では無理かもな!
「それに加えて、百合草の恋心を利用するんですよ」
「おっと?」
「本堂先輩に百合草が恋をしていたのを知っていますよね。だから、本堂先輩にはあとで百合草に声をかけてほしいんですよ?」
誰しも好きな人の前では大人しくなるのもだ。嫌われたくないからな。そんな風に先輩に協力を求めると
「なるほど、自分で言うのは何だが君には引いたよ…」
「お?先輩はこの俺の悪っぷりに関心しているようですね!?」
「え?ああぁ…そ、そうだな」
いや~自分で言うのも何なんだけど、人を自分の思い通りに動かすっと言うのは前世からやってみたかったんだよね!かっこいいじゃん。なんか裏の参謀みたいで。
いや~「すべての人間は道具でしかない」って言う言葉、是非とも一回は言ってみたいよなー!
ツカツカと一人こちらに歩いてくる。本堂先輩から目を離し、こちらに近づいてきた人に目を向けようとした瞬間、お腹に思いっきり蹴りを入れられる。
「あははははは!先輩!久しぶりですね!」
「あ、あぁ、そうだな」
「う、うぅぅっぅぅ」
呼吸が浅くなり、意識が遠くなりかける。この声は、あいつヤリやがった。ついに暴力に訴えてきやがった!
「こいつ、面白いですよね!こいつ、こんなことをまだ宣ってるんですから、きっしょいですよね!」
「て、てめぇ」
弾むような声調とは裏腹にまだゲシゲシと俺を蹴ってくる。
「あれ?すみません、あなたがいたのに気づきませんでした。私、負け犬の存在に気づきにくいんですよ!」
「や、やめれ!、やめてください!」
それから、永遠とも思えるくらい長い時間百合草になじられ、蹴られ、暴言を吐かれた。
うっすらとした意識の中で、本堂先輩が「噂についてはこちらで収束するようにしておくよ…」と言われていたのが救いだった。負け犬にも優しくしてくれる先輩にキュンです。
「あはは、キモイですね? 無様ですね?」
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