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鍛錬
豆腐メンタル
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それから森を進むと、それなりにモンスターは現れてきた。
虎丸一人で充分、対処出来ている。
………しかし、虎丸の合格はまだまだ先は長そうだ。
剣の使い方とかは上手くなってる。
だが、虎丸の手にある木剣は真ん中の鉄芯が見えてしまっている。
虎丸のパワーに双剣は合わないのかなって思いながら、見た目は双剣の方が良いのになって。
そんな事で虎丸に双剣を薦めたとかないよな、きっと。
これをレーラが知ると、激怒だろうなって。
虎丸は鉄芯が見えた木剣を手にしながら、チラチラとこちらを見ている。
だが、両手剣でも強度は上がるが、両手で扱えば、同じ光景だろうな。
棍棒系なら、大丈夫かもとは思うが、凄惨な光景が容易に想像出来るので現状では除外してる。
虎丸は俯きながら、近づいてきた。
「……主、ごめんなさい。また折れちゃった。向いてないのかな……。」
忘れてた、虎丸……メンタル弱いのを。
新しい木剣を急いで取り出し、手渡す際に励ましの言葉をかけ、何とか虎丸のメンタルをフォロー出来た。
それからも何本かをダメにしたが、ようやく虎丸へのアドバイスが見つかった。
「虎丸、剣をツメだと思って、攻撃してみようか。ツメも下手に木とか当てると欠けちゃうだろ。」
虎丸のツメはそんなにヤワではないが、それでも好き好んで木を爪で切り裂く事はしない。
虎丸は珍しく、強く頷いた。
そして、親指を立ててみせた。
すると、どうでしょう?
剣の扱い方が先程とは違い、自然になった。
折らないようにという意識が強過ぎて、変に力が入っていたようだ。
その様子を見ながら、これなら何とか大丈夫かなって思いながら、先を進んだ。
虎丸は嬉しそうに剣を振ってるが、少し前から何かに見られてる気配が。
振り返ると、そこには木の上からジッとこちらを見てる男児が。格好は獣の皮を身にまとった4、50㌢ほどの大きさであった。
だが、目が合った瞬間、アワアワしながら、木の陰に隠れようと。
だが、慌て過ぎたのか、木から落ちてきた。
落ちた衝撃で腰を打ったらしく、落ち葉の上でもがいていた。
虎丸は剣先を男児の喉元に向けていた。
「何のつもりでつけてきた?」
えっ……虎丸、気付いてたのか?
男児はよほど痛かったのか、涙目でこちらを見ながら。
「それは言えない。まさかベイルの依頼だなんて。」
はぁ……ベイルの回し者かぁ。
「ベイルから何の依頼なんだ?」
男児は驚いた顔で。
「何でそれを。」
置いていってもいいかな…この子。
だが、男児だけではなかった。
「流石、主……凄い。」
だが、男児はもし見つかった時に渡す様にベイルから封筒を渡されていた。
それを受け取り、中を見ると……。
事後依頼かよ。
虎丸一人で充分、対処出来ている。
………しかし、虎丸の合格はまだまだ先は長そうだ。
剣の使い方とかは上手くなってる。
だが、虎丸の手にある木剣は真ん中の鉄芯が見えてしまっている。
虎丸のパワーに双剣は合わないのかなって思いながら、見た目は双剣の方が良いのになって。
そんな事で虎丸に双剣を薦めたとかないよな、きっと。
これをレーラが知ると、激怒だろうなって。
虎丸は鉄芯が見えた木剣を手にしながら、チラチラとこちらを見ている。
だが、両手剣でも強度は上がるが、両手で扱えば、同じ光景だろうな。
棍棒系なら、大丈夫かもとは思うが、凄惨な光景が容易に想像出来るので現状では除外してる。
虎丸は俯きながら、近づいてきた。
「……主、ごめんなさい。また折れちゃった。向いてないのかな……。」
忘れてた、虎丸……メンタル弱いのを。
新しい木剣を急いで取り出し、手渡す際に励ましの言葉をかけ、何とか虎丸のメンタルをフォロー出来た。
それからも何本かをダメにしたが、ようやく虎丸へのアドバイスが見つかった。
「虎丸、剣をツメだと思って、攻撃してみようか。ツメも下手に木とか当てると欠けちゃうだろ。」
虎丸のツメはそんなにヤワではないが、それでも好き好んで木を爪で切り裂く事はしない。
虎丸は珍しく、強く頷いた。
そして、親指を立ててみせた。
すると、どうでしょう?
剣の扱い方が先程とは違い、自然になった。
折らないようにという意識が強過ぎて、変に力が入っていたようだ。
その様子を見ながら、これなら何とか大丈夫かなって思いながら、先を進んだ。
虎丸は嬉しそうに剣を振ってるが、少し前から何かに見られてる気配が。
振り返ると、そこには木の上からジッとこちらを見てる男児が。格好は獣の皮を身にまとった4、50㌢ほどの大きさであった。
だが、目が合った瞬間、アワアワしながら、木の陰に隠れようと。
だが、慌て過ぎたのか、木から落ちてきた。
落ちた衝撃で腰を打ったらしく、落ち葉の上でもがいていた。
虎丸は剣先を男児の喉元に向けていた。
「何のつもりでつけてきた?」
えっ……虎丸、気付いてたのか?
男児はよほど痛かったのか、涙目でこちらを見ながら。
「それは言えない。まさかベイルの依頼だなんて。」
はぁ……ベイルの回し者かぁ。
「ベイルから何の依頼なんだ?」
男児は驚いた顔で。
「何でそれを。」
置いていってもいいかな…この子。
だが、男児だけではなかった。
「流石、主……凄い。」
だが、男児はもし見つかった時に渡す様にベイルから封筒を渡されていた。
それを受け取り、中を見ると……。
事後依頼かよ。
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