生まれるはずだった人

夢の中

お話し

それからクハクに色々と教えてもらった



クハクはざっくりとしか説明しないので
「先輩ー、それで私が理解できると思っとるんですかー？」
っていったら





そのあと殴られた




クハク「お前、名前なんだっけ？」






ヨサク「えぇ、ひーどい……ヨサクですよ。…クハク先輩！」





クハク「あぁ、確か20143kだったな。下僕」


ヨサク「下僕とかひどすぎません？」



クハク「俺のことは89と呼べ。先輩は要らん。」

ヨサク「はちじゅーきゅう？ハク？…」






ヨサク「吐く先輩?」

クハク「ぶっ殺すぞ」




私が爆笑してる時に隣にあった坪を肘で押してしまい、力の強い私は坪を粉砕してしまった。




ヨサク「あ」

クハク「クソ下僕」




ヨサク「すんません」





坪の持ち主に謝りに行った


後ろからクハクが付いてくるので

ヨサク「なんでついてくるんですか？一人で謝れます。」

といったら

クハク「クソ下僕がさっきみたいなことを起こすと想定して見張ってんだよ。感謝しろ」


と倍返しされた

ヨサク「す、すんません。ありがとうございます。」
　

　

クハク「あと、今みたいな謝り方今後したらぶっ殺す。」




ヨサク「ごめんなさい」







こうして坪の主に謝りました。








ヨサク「坪割ってすみませんでした。許してください。」



坪主は私ではなく98の顔をじっと見ていった






坪主「貴方、ライフスタートビジネスで結構成績トップに近い方じゃない。名前は？」




クハク「10989です。」




坪主「そう。…あなたの研修生が割った坪、意外といい値段なのよー。そこで貴方に二つの選択肢を与えるわ。一つ。このことをライフスタートビジネスの上の方々に伝えて貴方の評価を落とすか…」



私を指して言った。






坪主「二つ。この子ライフスタートビジネスからクビにしてもう二度とここに近寄らないようにする。そしたら今回の件は無かったことにしてあげてもいいわ」







えっ



ヨサク「そんな………」



でも、私はまだライフスタートビジネスについてからまだなにも貢献していない。

クハクなら私をクビにしそう。






クハクと私は目を合わせた

坪主「私は貴方のために言っているのよ。考えてみなさい。このこは今後も貴方の足を引っ張るでしょう。そしたら貴方の仕事が増えるだけ。このこも貴方との差を感じて嫌な思いをするだけ。それならこの子のためにもやめさせるべきじゃないかしら」


あーあ、終わった



クハクは舌打ちをして坪主にこう言った