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第123話 アスビモの行方 ~シータサイド~
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「イタタタタ……」
昨晩の宴でだいぶ飲み過ぎたようですな。
酒を飲んだのも封印される前ですから、だいぶ前ですしな。
「なんじゃ、シータ。
おぬしほどのものが、あれぐらいの量で二日酔いかのぅ」
「面目ないですな。
お酒は飲まないと耐性がなくなりますな」
「まぁ、百……二百年以上は飲んでおらんしのぅ。
ワシも出てきてからしばらくは二日酔いに悩まされたが、今はもうこの通りじゃ!」
勝ち誇った顔でおいどんのことを見るゾルダ様。
「というか、ゾルダは飲み過ぎだって。
よくもあぁガバガバと飲み続けられるな」
坊ちゃんが自慢げな態度のゾルダ様にツッコミをいれておりますな。
「いや……しかしのぅ……
あの酒は飲んだことがないような味わいでのぅ。
もう止まらんかったのじゃ」
「だからって、城中の酒を飲み干す勢いで飲むなって」
「それは……すまんかったのぅ……」
「ほら、見てみろ。
サイラス様なんか涙目で俺たちを見送っているぞ」
一晩お世話になった城を発つおいどんたちを見送るジョードの領主様。
あの涙は別れを惜しむ涙ではないな。
旅立ってくれてありがとうの感謝の涙だな。
「……だから、こう反省しておるじゃろ」
ゾルダ様は少し肩をすぼめてかがみこみ、坊ちゃんを上目づかいで見ている。
格式あるゾルダ様にこんなことをさせてしまう坊ちゃんは、ある意味凄いな。
「それが反省している態度には見えないんだよなぁ」
坊ちゃんは頭を掻きながら苦笑いをしていた。
「さて、お戯れはその辺りにして……
お嬢様、この後いかがいたしましょう。
当てはあるのでしょうか?」
さすが、セバスの旦那。
アスビモを追いかけるため、早々に城を発つことになったのだが……
「うーん、そうじゃのぅ」
ゾルダ様は腕を組み、思考を巡らせている様子。
しばらく考えていたようだったが……
「ワシにもわからん」
そう言うと、坊ちゃんだけがズッコケたように転げた。
ん?
何か躓くようなものがあったかな。
「それじゃ、追いかけられないじゃん」
「しかしのぅ……
わからんもんはわからんのじゃ!
シータはどうじゃ。
痕跡か何かあったかのぅ」
ゾルダ様はおいどんに意見を求めてきた。
確かにあの時……
アスビモが転移した際に、追跡をしようとはしたのだが……
「残念ですが……
あの男も用意周到にしておりましたゆえに、追うことが叶いませんでした」
「まぁ、そうじゃろうな。
なんだかんだで頭は切れるやつじゃし、そうボロはださんじゃろぅ。
しかし、どうしたものかのぅ……」
おいどんも含めてみなで思案をしていたところに、マリーお嬢が手を挙げる。
「ねえさま、あの……
セドっちに聞いてみるのはどうでしょうか?」
「えーっ、魔王に直接聞くの?
魔王城に乗り込むってこと?」
目を大きくしてびっくりしている坊ちゃん。
相手の本丸に突っ込もうというマリーお嬢からの提案に驚いている。
ただ、このメンバーなら問題ないようには思いますな。
「ゼドっちはアスビモのことを知っているはずでし……
シータがいるってことは、転移魔法で直接魔王城まで行けますし……」
確かにおいどんが行ったことがあるところなので、転移は可能ですが……
「うーん……
うーん……」
ゾルダ様は何か悩んでおられるようですな。
それに引き換え坊ちゃんは、まだ魔王を倒せる力がないなどと言ってオロオロしている。
この姿を見るとゾルダ様が何故坊ちゃんに付き従っているのかがよくわからんですな。
「ゼドの坊ちゃんがアスビモのことを一番わかっているはずですしな。
直接乗り込むのも悪くないとは思いますな。
戦力的にも問題ないかと」
おいどんもマリーお嬢の意見には賛成ですな。
ただまだゾルダ様は考えている様子。
何がひっかかっておられるのだろうか。
「そうじゃのぅ……
あいつのところに行くのもいいとは思うのじゃが……」
悩み深き顔をするゾルダ様。
よっぽどのことがあるのかもしれないな。
そう思った矢先にゾルダ様が発した言葉は
「風情がない」
「なんの風情!?」
間髪入れずに坊ちゃんがツッコミを入れる。
それを気にせずゾルダ様は話を続ける。
「趣がない」
「どんな趣が必要!?」
坊ちゃんのツッコミにニヤリとするゾルダ様はさらに続ける。
「情緒がない」
「趣と意味変わらないし」
こう二人のやりとりを見ていると伝統芸術の域であるな。
「まぁ、冗談はさておき。
あいつなら知っておるとは思うのじゃが、それじゃ楽しみが減るしのぅ。
それに、ワシに逆らったことを十分反省させないとのぅ」
いたずらっ子のような笑みを浮かべるゾルダ様。
「あいつはじわじわと追い詰めていくのじゃ。
まだまだワシが受けた苦痛には足りないのじゃ」
アスビモへの執着もあるが、ゼドの坊ちゃんに対しても思うところがあるようですな、ゾルダ様は。
「俺もまだ魔王と対峙するだけの力は無いよ。
アスビモもそうだけど」
坊ちゃんは弱気のままですな。
おいどんから見てもまだまだですしな。
「それであれば、前回と同じくメルナール一族を頼ってみるのもありかと思います、お嬢様」
セバスの旦那がゾルダ様にそう進言する。
抜け目がないな、旦那は。
「それはいいかも。
ジェナさんなら、なんかしら掴んでるだろうし」
坊ちゃんは魔王城へ行くのは嫌らしい。
全力でセバスの旦那の案に乗っかり始めた。
「うむ、それじゃな」
ゾルダ様もその意向のようですな。
みなの意見が固まったようですな。
「では、次の目的地は決まったのぅ。
あらためて……
あれ? どこじゃったか……」
「ラヒドな」
なかなか覚えないゾルダ様に坊ちゃんがすかさず突っ込む。
「そうそう、ラヒドとかいうところへ向かうぞ」
「はっ」
おいどんたちは口を揃えて返事をすると、ラヒドへと向かっていった。
昨晩の宴でだいぶ飲み過ぎたようですな。
酒を飲んだのも封印される前ですから、だいぶ前ですしな。
「なんじゃ、シータ。
おぬしほどのものが、あれぐらいの量で二日酔いかのぅ」
「面目ないですな。
お酒は飲まないと耐性がなくなりますな」
「まぁ、百……二百年以上は飲んでおらんしのぅ。
ワシも出てきてからしばらくは二日酔いに悩まされたが、今はもうこの通りじゃ!」
勝ち誇った顔でおいどんのことを見るゾルダ様。
「というか、ゾルダは飲み過ぎだって。
よくもあぁガバガバと飲み続けられるな」
坊ちゃんが自慢げな態度のゾルダ様にツッコミをいれておりますな。
「いや……しかしのぅ……
あの酒は飲んだことがないような味わいでのぅ。
もう止まらんかったのじゃ」
「だからって、城中の酒を飲み干す勢いで飲むなって」
「それは……すまんかったのぅ……」
「ほら、見てみろ。
サイラス様なんか涙目で俺たちを見送っているぞ」
一晩お世話になった城を発つおいどんたちを見送るジョードの領主様。
あの涙は別れを惜しむ涙ではないな。
旅立ってくれてありがとうの感謝の涙だな。
「……だから、こう反省しておるじゃろ」
ゾルダ様は少し肩をすぼめてかがみこみ、坊ちゃんを上目づかいで見ている。
格式あるゾルダ様にこんなことをさせてしまう坊ちゃんは、ある意味凄いな。
「それが反省している態度には見えないんだよなぁ」
坊ちゃんは頭を掻きながら苦笑いをしていた。
「さて、お戯れはその辺りにして……
お嬢様、この後いかがいたしましょう。
当てはあるのでしょうか?」
さすが、セバスの旦那。
アスビモを追いかけるため、早々に城を発つことになったのだが……
「うーん、そうじゃのぅ」
ゾルダ様は腕を組み、思考を巡らせている様子。
しばらく考えていたようだったが……
「ワシにもわからん」
そう言うと、坊ちゃんだけがズッコケたように転げた。
ん?
何か躓くようなものがあったかな。
「それじゃ、追いかけられないじゃん」
「しかしのぅ……
わからんもんはわからんのじゃ!
シータはどうじゃ。
痕跡か何かあったかのぅ」
ゾルダ様はおいどんに意見を求めてきた。
確かにあの時……
アスビモが転移した際に、追跡をしようとはしたのだが……
「残念ですが……
あの男も用意周到にしておりましたゆえに、追うことが叶いませんでした」
「まぁ、そうじゃろうな。
なんだかんだで頭は切れるやつじゃし、そうボロはださんじゃろぅ。
しかし、どうしたものかのぅ……」
おいどんも含めてみなで思案をしていたところに、マリーお嬢が手を挙げる。
「ねえさま、あの……
セドっちに聞いてみるのはどうでしょうか?」
「えーっ、魔王に直接聞くの?
魔王城に乗り込むってこと?」
目を大きくしてびっくりしている坊ちゃん。
相手の本丸に突っ込もうというマリーお嬢からの提案に驚いている。
ただ、このメンバーなら問題ないようには思いますな。
「ゼドっちはアスビモのことを知っているはずでし……
シータがいるってことは、転移魔法で直接魔王城まで行けますし……」
確かにおいどんが行ったことがあるところなので、転移は可能ですが……
「うーん……
うーん……」
ゾルダ様は何か悩んでおられるようですな。
それに引き換え坊ちゃんは、まだ魔王を倒せる力がないなどと言ってオロオロしている。
この姿を見るとゾルダ様が何故坊ちゃんに付き従っているのかがよくわからんですな。
「ゼドの坊ちゃんがアスビモのことを一番わかっているはずですしな。
直接乗り込むのも悪くないとは思いますな。
戦力的にも問題ないかと」
おいどんもマリーお嬢の意見には賛成ですな。
ただまだゾルダ様は考えている様子。
何がひっかかっておられるのだろうか。
「そうじゃのぅ……
あいつのところに行くのもいいとは思うのじゃが……」
悩み深き顔をするゾルダ様。
よっぽどのことがあるのかもしれないな。
そう思った矢先にゾルダ様が発した言葉は
「風情がない」
「なんの風情!?」
間髪入れずに坊ちゃんがツッコミを入れる。
それを気にせずゾルダ様は話を続ける。
「趣がない」
「どんな趣が必要!?」
坊ちゃんのツッコミにニヤリとするゾルダ様はさらに続ける。
「情緒がない」
「趣と意味変わらないし」
こう二人のやりとりを見ていると伝統芸術の域であるな。
「まぁ、冗談はさておき。
あいつなら知っておるとは思うのじゃが、それじゃ楽しみが減るしのぅ。
それに、ワシに逆らったことを十分反省させないとのぅ」
いたずらっ子のような笑みを浮かべるゾルダ様。
「あいつはじわじわと追い詰めていくのじゃ。
まだまだワシが受けた苦痛には足りないのじゃ」
アスビモへの執着もあるが、ゼドの坊ちゃんに対しても思うところがあるようですな、ゾルダ様は。
「俺もまだ魔王と対峙するだけの力は無いよ。
アスビモもそうだけど」
坊ちゃんは弱気のままですな。
おいどんから見てもまだまだですしな。
「それであれば、前回と同じくメルナール一族を頼ってみるのもありかと思います、お嬢様」
セバスの旦那がゾルダ様にそう進言する。
抜け目がないな、旦那は。
「それはいいかも。
ジェナさんなら、なんかしら掴んでるだろうし」
坊ちゃんは魔王城へ行くのは嫌らしい。
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「うむ、それじゃな」
ゾルダ様もその意向のようですな。
みなの意見が固まったようですな。
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あらためて……
あれ? どこじゃったか……」
「ラヒドな」
なかなか覚えないゾルダ様に坊ちゃんがすかさず突っ込む。
「そうそう、ラヒドとかいうところへ向かうぞ」
「はっ」
おいどんたちは口を揃えて返事をすると、ラヒドへと向かっていった。
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【作者より、感謝を込めて】
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本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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