車好きが現実世界に似た異世界に行く話

薄野藍

文字の大きさ
2 / 12

第2話 第一異世界人との出会い

しおりを挟む
光が消え周囲の様子が見える様になると俺は、決意を新たにやる気を漲らせて確認作業に入った。

(車の台数も車種も帳簿通り、金も最後確認した時のまま、年齢は俺ってこんな顔だったっけ?)

確かに若返っていたが30年前の自分の顔を思い出せず若干正しい顔か怪しいもののその他は確認できた。

「よしやるぞ!」


丸一日が経った

「どうしよ・・・」
俺は周りを見ながら頭を抱えていた。
理由はこの場所にある

「誰も通らない・・・」
そう、何を隠そうこの場所丸一日が経ったのにも関わらず通行人が1人も通っていないのだ!
その結果俺は頭を抱えて悩んでいる

「これじゃ、マズいよなぁ」
神様との約束の事もあるし良い案を考えようとした時、それを偶然にも見つけた。

「これだ!」

1時間ほど作業して解決策を作り上げた。

「我ながら良い出来だ」
解決策、それは看板!大きい道まで行って看板を立てれば誰か1人くらいは来てくれるだろう。

「後は待つしか無いが来てくれるだろうか?まぁとりあえず今日はこれで様子見だな」

その夜、早速1人目のお客が来ることになる

夜20時頃
「うーん、来なかったなぁ」
また新しい解決策を考えなくてはいけなくなり頭が痛くなる

「とりあえず閉めるか、」
と俺が店を閉めようとした時

「すいませーん、誰かいますかー!」

「客か?!」
俺は急いで外に出ていった

そこに居たのは車に乗った女の子だった

(どう見ても高校生かそれより下だな)
俺は女の子の見た目から勝手に推測しながら接客に移る

「こんばんは、本日はどのようなご要件でしょうか?」

「うぇ!?男の人?!」
女の子はパニックになってしまったようだ

「はい、そうですが?」
(神様は男女比1:3って言ってたよな?
それなら男が出てきても珍しいくらいだと思うんだが)

「すいません!男の人は車に興味が無い人が多いから車のお店で働いているのにびっくりしちゃって」

「確かにそうですが、私の様に物好きもいますので、私はこの店の店主の古島真治と申します」

「そうですよね!人それぞれですよね!あと私は柿野麻子です!」
そんな感じで少し話をした後

「それで本日はどんなご要件でしょうか?」

「実は、偶々この近くを通った友達が看板を見かけたって話をお昼に聞いて興味本位で見に来た感じです」

「なるほど、一応ウチは中古車を売っていますが他にもタイヤ交換とか整備とかも出来ますよ」

「そうですか!実は車の買い替えを考えていてちょっと見せてもらえますか?」
俺はギョッとしながら質問をする

「失礼ながらご年齢はお幾つでしょうか?」

「あー、私一応大学生でして20歳になります」

「20歳ですか!?す、すいません!大変失礼致しました!」
(見た目からはまったく分からなかった)

「いえいえ、それで見せていただけますか?」

「ど、どうぞこちらへ」
俺は挙動不審になりながらも車置き場まで案内するのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる

まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」 父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。 清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。 なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。 学校では誰もが憧れる高嶺の花。 家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。 しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。 「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」 秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。 彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。 「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」 これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。 完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。 『著者より』 もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。 https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

処理中です...