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初の異世界で…
第6話 私には優しくない世界
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――――――
・名前 青木 椿
・年齢 16
・種族 人族(転移者)
・適正武器 枝
職業【】
・レベル 0
・HP 500/500
・MP 0/0
・幸運 10(+1000)
・精神 100
・持久力 50
・体術才能 0.5
・武術才能 0.5
・魔法攻撃 0
・魔法防御 0
スキル 『最弱の力』
属性 なし
加護 古代種族の加護
※幸運+1000は、眼帯によるもの。
.
――――――
う…うん。
えっ?!ちょっとまって!
魔法使えないって事ですか…?!
それに適正武器、枝ってなんですか?
枝で何させようとしてるんですか?
どの世界も私に優しくないな…。
私は本当に居ていいのだろうか。
これ見たら、どうしようもない。
何もできない。これが事実
私の居場所はないのかな…。
また誰からも必要とされない。
孤独の毎日。
「私は…。足でまといになるんで…。構わなくて大丈夫です…。。」
私はその場に吐き捨てるように、そう呟いたて、美香さんを残して逃げるように教会から立ち去った。
1人残った美香は、水晶の中を覗いて見た。
その水晶の中、ステータスの1番下にある『.』に触れる。
触れると、『.』からあるメッセージが出てきた。
椿には古代種の加護がある。
その古代種からのメッセージだろうか?
『君が世界を変えてくれ』
メッセージにはこう書かれていた。世界を変えるの意味が分からない…だけどきっと椿には何かがある。それに私はあの子を守らなきゃいけない。そんな気がする
このメッセージを見てから美香はすぐに、椿が走り去った道を辿って行った。
その頃、椿は涙でグシャグシャになりながらただ、ひたすらに走り続けていた。
「ここどこ…」
気がつくと知らない森に出ていた。周りは大きな木で囲まれている。
ふと空を見上げた。
「雲行きが怪しいなぁ。人雨降っちゃうかな…」
また1人。このまま誰からも必要とされないし、求められない。私なんて居ても仕方ないし此処で死んでもいいのかな。
改めてそう思うと私は、気が抜けてその辺にあった木に腰を掛けた。
ポツ……。
頭に雨が当たった。
「こんな時に雨が降ってくるなんて…」
もっと気分が落ち込むじゃん…。
その時。
後ろから息の荒い猛獣の声がした。
何か得体の知れない物がいる。
恐る恐る、後ろをみた。
「……っ」
すぐ背後には、ムキムキの大きな熊に鹿のような角を生やしたモンスターがいた。
モンスターの赤い目と目があってしまったような気がする。
「ガルウゥゥ……」
地響きのような唸り声がモンスターから発せられた。
怖い。死んでもいいって。思ってた。
だけど、こんな化け物の餌になんてされたくないっ!!
どうしよう。
また誰かを頼ってしまいたくなる。
だけどっ…。。
「自分でなんとかして見せるっっ…!」
そうして、気の近くに落ちてる小さな枝をモンスターに向かって構えた。
1本を出すのが怖い…。だけど。
私はモンスターに思い切って枝を振り上げるながら飛び出した。
でも、その私の勇気の一撃はモンスターの爪に当たって枝がポキッと折れた。それと同時に私の心もポキッと俺た気がした。
ああ…もうダメだ。ここで終わりだ。
トドメをこの化け物に刺されるんだな…
「自分で自分の道を開いていきたかった。求められたかった。それだけなのにな…」
無意識のうちに、そう呟いてしまった。
モンスターが私に向かってあの鋭い剣の様な爪でひっかこうとしてきた。
その時だった…
「つばきっっー!!!」
息を飲んだ。
「み、みかさん…っ」
美香さんは光り輝く、水と光で出来たような弓矢を私の目の前にいる化け物に向かって放った。
その矢は、化け物の額に的中し、モンスターは光の線となって遥か彼方のどこかへと飛んでいった。
「椿っ。椿っーー!!貴方の居場所はちゃんとある。それに必要だってされている!だから一緒に私達の家にかえろう!」
美香さんは目いっぱいに涙を溜めて、めいいっぱいの笑顔で言った。
「美香さん…。私っ。ごめんなさい…。勝手に飛び出してごめんなさい。」
「謝らなくていいのよっ…。それに美香でいいよ」
それからの記憶はさっきの冷たい悲しい雨と裏腹に、今は雨の温かさと美香の温かさに包まれて、夢の中へと消えていった。
・名前 青木 椿
・年齢 16
・種族 人族(転移者)
・適正武器 枝
職業【】
・レベル 0
・HP 500/500
・MP 0/0
・幸運 10(+1000)
・精神 100
・持久力 50
・体術才能 0.5
・武術才能 0.5
・魔法攻撃 0
・魔法防御 0
スキル 『最弱の力』
属性 なし
加護 古代種族の加護
※幸運+1000は、眼帯によるもの。
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う…うん。
えっ?!ちょっとまって!
魔法使えないって事ですか…?!
それに適正武器、枝ってなんですか?
枝で何させようとしてるんですか?
どの世界も私に優しくないな…。
私は本当に居ていいのだろうか。
これ見たら、どうしようもない。
何もできない。これが事実
私の居場所はないのかな…。
また誰からも必要とされない。
孤独の毎日。
「私は…。足でまといになるんで…。構わなくて大丈夫です…。。」
私はその場に吐き捨てるように、そう呟いたて、美香さんを残して逃げるように教会から立ち去った。
1人残った美香は、水晶の中を覗いて見た。
その水晶の中、ステータスの1番下にある『.』に触れる。
触れると、『.』からあるメッセージが出てきた。
椿には古代種の加護がある。
その古代種からのメッセージだろうか?
『君が世界を変えてくれ』
メッセージにはこう書かれていた。世界を変えるの意味が分からない…だけどきっと椿には何かがある。それに私はあの子を守らなきゃいけない。そんな気がする
このメッセージを見てから美香はすぐに、椿が走り去った道を辿って行った。
その頃、椿は涙でグシャグシャになりながらただ、ひたすらに走り続けていた。
「ここどこ…」
気がつくと知らない森に出ていた。周りは大きな木で囲まれている。
ふと空を見上げた。
「雲行きが怪しいなぁ。人雨降っちゃうかな…」
また1人。このまま誰からも必要とされないし、求められない。私なんて居ても仕方ないし此処で死んでもいいのかな。
改めてそう思うと私は、気が抜けてその辺にあった木に腰を掛けた。
ポツ……。
頭に雨が当たった。
「こんな時に雨が降ってくるなんて…」
もっと気分が落ち込むじゃん…。
その時。
後ろから息の荒い猛獣の声がした。
何か得体の知れない物がいる。
恐る恐る、後ろをみた。
「……っ」
すぐ背後には、ムキムキの大きな熊に鹿のような角を生やしたモンスターがいた。
モンスターの赤い目と目があってしまったような気がする。
「ガルウゥゥ……」
地響きのような唸り声がモンスターから発せられた。
怖い。死んでもいいって。思ってた。
だけど、こんな化け物の餌になんてされたくないっ!!
どうしよう。
また誰かを頼ってしまいたくなる。
だけどっ…。。
「自分でなんとかして見せるっっ…!」
そうして、気の近くに落ちてる小さな枝をモンスターに向かって構えた。
1本を出すのが怖い…。だけど。
私はモンスターに思い切って枝を振り上げるながら飛び出した。
でも、その私の勇気の一撃はモンスターの爪に当たって枝がポキッと折れた。それと同時に私の心もポキッと俺た気がした。
ああ…もうダメだ。ここで終わりだ。
トドメをこの化け物に刺されるんだな…
「自分で自分の道を開いていきたかった。求められたかった。それだけなのにな…」
無意識のうちに、そう呟いてしまった。
モンスターが私に向かってあの鋭い剣の様な爪でひっかこうとしてきた。
その時だった…
「つばきっっー!!!」
息を飲んだ。
「み、みかさん…っ」
美香さんは光り輝く、水と光で出来たような弓矢を私の目の前にいる化け物に向かって放った。
その矢は、化け物の額に的中し、モンスターは光の線となって遥か彼方のどこかへと飛んでいった。
「椿っ。椿っーー!!貴方の居場所はちゃんとある。それに必要だってされている!だから一緒に私達の家にかえろう!」
美香さんは目いっぱいに涙を溜めて、めいいっぱいの笑顔で言った。
「美香さん…。私っ。ごめんなさい…。勝手に飛び出してごめんなさい。」
「謝らなくていいのよっ…。それに美香でいいよ」
それからの記憶はさっきの冷たい悲しい雨と裏腹に、今は雨の温かさと美香の温かさに包まれて、夢の中へと消えていった。
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