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2章
第36話 入学式
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私達は入学式が行われるホールに向かった
すっごい大きいホールで、天井がものすごく遠い、照明は柔らかい黄色い光で眠くなりそうな色。全部木造建築だから費用がかかりそうな建物だ。
ホールの中にはちゃんと椅子があって、ステージまで設備されている。
「お前らはこっちだ」
と、ホールの中を一周して奥の方に隠れている扉の中に案内された
扉を開けると、そこには私達と同じように受験に合格した(私達を含まない)38人が椅子に座って楽しそうに周りの人と話している。
先生の指示で同じようにみんなと椅子に座った
「よーし。お前ら静かにしろー」
鈴木先生が42人に向かって言った。
「お前らはA組とB組に分かれてもらう。そのクラスには魔法メインと武器メインの人が混ざっている。仲良くするように。この学校の制度については学院長先生が話してくださる寝ないで良く聞くように」
これだけ、言うとさっき通った扉を開けてホールの方へ戻ってしまった
制度なんてあるんだ…ちょっと怖い
もっと自由な学校だと思ったんだけどな
それに、リンセとクラスが違ったら?
でも、同じ学校だし、マリーもいるし…一応水衣もいるし…
誰とクラスが離れても大丈夫。大丈夫…
「リンセ…」
だけど、やっぱり私は不安で、つい話しかけてしまった。
「ん?」
「あのさ…さっき先生が言ってた事覚えてる?」
「クラスの事?」
「うん…私心配で…さ…」
「大丈夫だよ。きっと同じクラスだよ。違くても僕はチェリーと同じ学校に居るし困ったら助けに行く。だから心配しなくていいよ」
と、微笑んで私の頭をぽんぽんと叩いてくれた
「ありがとう…リンセも助けて欲しい時はいつでも頼ってね?」
「うん」
リンセは本当に優しい。
私が言うのもアレだけれど、結婚相手としては優良物件だと思う。
顔はイケメンというよりはかわいい系だけど、頼りになるし優しい。武術にしても強いし、一応貴族の出。こんなに完璧な人間がここにいる。
まぁあ、私の事は幼馴染としか思ってなさそうだけどね
数分後…
「よし、お前ら。この表を見ろ」
鈴木先生がやってきて、クラス分けの紙を出した。
紙には名前が書いてある。
────
A組 21名 (魔法:11人 武器:10人)
先生 鈴木先生
チェリー
水衣
…
…
B組 21人 (魔法:12人 武器:9人)
先生 森山先生
リンセ
マリア
…
…
────
私はA組かー
マリアとリンセとも離れちゃったよ
椿の時に同じギルドメンバーだったけど彼にその記憶は無いから、初対面なんだよなぁ…
とりあえず、水衣には挨拶しておこう
「水衣これから宜しくね」
声を掛けたから、水衣がこちらを振り向いてくれた。
「ああ。よろしく。君の事は呼び捨てで呼んでいいかな?」
「うん」
これだけで会話は途切れてしまった。
気まづいな…
リンセとマリーは2人で何か話している
マリーは顔を赤くしながらニコニコしてるけど、リンセは真顔そのものだ。
2人の話が終わると、マリーがぴょんぴょんしながら私の元にやってきた。
「ねぇねぇ!!リンセくんと喋っちゃったよ!!ドキドキしたーーっ!これから同じクラスとか夢見たいだよ!」
「よかったねー!リンセもマリーみたいに可愛いくて性格いい子なら絶対惚れるよ!!」
「ほんと?!照れるなぁー!ふふっ」
と体をくねくねと動かす
嬉しそうで、なによりだ
「よーし、お前ら入学式行くからクラスごとに別れろー!俺のとこにはA組のやつら」
「僕のところには!B組の皆さん!来て下さぁあーい!」
と2人の声がした。1人は鈴木先生。もう1人は森山先生だろうか?
森山先生は鈴木先生と違って、そそっかしい感じがする細い先生だ。顔はイケメンだけど…
てか!この世界はイケメン率高い!
びっくりだよw
42名は2人の先生の指示通りに動き、A、B共に一列に並んだ。
「いくぞー」
と鈴木先生が声を掛けた。
先生を先頭として、私達は扉の先のホールへと向かう。
ホールには誰も居なかった、さっきと違って椅子には在校生だろうか?私達と同じ制服を着ている人が沢山座っている。
『新入生入場』
音楽と一緒にぱちぱちぱちとそこにいる、みんなが拍手をする。
前の人に続き、椅子に着席する
ステージの上には学院長先生がスタンバイしている。
学院長先生が礼をしたので、礼を返す。
「この度はご入学おめでとうございます!さて、この学校の制度について説明しますね。この学校は4学年からなっています。1年間の成績によっては、飛び級も有り得ます。ただ、次の学年に進む為の成績が取れなければすぐ退学になります。
では!先輩後輩仲良く!協力して学問に励みましょう!」
短い挨拶…というか説明だったなぁ
退学とかならないように頑張らなきゃ
『新入生退場』
音楽がまた流れ始める
え?もう終わり??
もっと、新入生に向けての…とかないんだ…早いな…。
立ちがって歩き始めると、今度は外に出る為の扉を潜った。
扉を潜ると広がった空間があって、前から本が配られた。
その本には『学生帳』と書かれていた。
すっごい大きいホールで、天井がものすごく遠い、照明は柔らかい黄色い光で眠くなりそうな色。全部木造建築だから費用がかかりそうな建物だ。
ホールの中にはちゃんと椅子があって、ステージまで設備されている。
「お前らはこっちだ」
と、ホールの中を一周して奥の方に隠れている扉の中に案内された
扉を開けると、そこには私達と同じように受験に合格した(私達を含まない)38人が椅子に座って楽しそうに周りの人と話している。
先生の指示で同じようにみんなと椅子に座った
「よーし。お前ら静かにしろー」
鈴木先生が42人に向かって言った。
「お前らはA組とB組に分かれてもらう。そのクラスには魔法メインと武器メインの人が混ざっている。仲良くするように。この学校の制度については学院長先生が話してくださる寝ないで良く聞くように」
これだけ、言うとさっき通った扉を開けてホールの方へ戻ってしまった
制度なんてあるんだ…ちょっと怖い
もっと自由な学校だと思ったんだけどな
それに、リンセとクラスが違ったら?
でも、同じ学校だし、マリーもいるし…一応水衣もいるし…
誰とクラスが離れても大丈夫。大丈夫…
「リンセ…」
だけど、やっぱり私は不安で、つい話しかけてしまった。
「ん?」
「あのさ…さっき先生が言ってた事覚えてる?」
「クラスの事?」
「うん…私心配で…さ…」
「大丈夫だよ。きっと同じクラスだよ。違くても僕はチェリーと同じ学校に居るし困ったら助けに行く。だから心配しなくていいよ」
と、微笑んで私の頭をぽんぽんと叩いてくれた
「ありがとう…リンセも助けて欲しい時はいつでも頼ってね?」
「うん」
リンセは本当に優しい。
私が言うのもアレだけれど、結婚相手としては優良物件だと思う。
顔はイケメンというよりはかわいい系だけど、頼りになるし優しい。武術にしても強いし、一応貴族の出。こんなに完璧な人間がここにいる。
まぁあ、私の事は幼馴染としか思ってなさそうだけどね
数分後…
「よし、お前ら。この表を見ろ」
鈴木先生がやってきて、クラス分けの紙を出した。
紙には名前が書いてある。
────
A組 21名 (魔法:11人 武器:10人)
先生 鈴木先生
チェリー
水衣
…
…
B組 21人 (魔法:12人 武器:9人)
先生 森山先生
リンセ
マリア
…
…
────
私はA組かー
マリアとリンセとも離れちゃったよ
椿の時に同じギルドメンバーだったけど彼にその記憶は無いから、初対面なんだよなぁ…
とりあえず、水衣には挨拶しておこう
「水衣これから宜しくね」
声を掛けたから、水衣がこちらを振り向いてくれた。
「ああ。よろしく。君の事は呼び捨てで呼んでいいかな?」
「うん」
これだけで会話は途切れてしまった。
気まづいな…
リンセとマリーは2人で何か話している
マリーは顔を赤くしながらニコニコしてるけど、リンセは真顔そのものだ。
2人の話が終わると、マリーがぴょんぴょんしながら私の元にやってきた。
「ねぇねぇ!!リンセくんと喋っちゃったよ!!ドキドキしたーーっ!これから同じクラスとか夢見たいだよ!」
「よかったねー!リンセもマリーみたいに可愛いくて性格いい子なら絶対惚れるよ!!」
「ほんと?!照れるなぁー!ふふっ」
と体をくねくねと動かす
嬉しそうで、なによりだ
「よーし、お前ら入学式行くからクラスごとに別れろー!俺のとこにはA組のやつら」
「僕のところには!B組の皆さん!来て下さぁあーい!」
と2人の声がした。1人は鈴木先生。もう1人は森山先生だろうか?
森山先生は鈴木先生と違って、そそっかしい感じがする細い先生だ。顔はイケメンだけど…
てか!この世界はイケメン率高い!
びっくりだよw
42名は2人の先生の指示通りに動き、A、B共に一列に並んだ。
「いくぞー」
と鈴木先生が声を掛けた。
先生を先頭として、私達は扉の先のホールへと向かう。
ホールには誰も居なかった、さっきと違って椅子には在校生だろうか?私達と同じ制服を着ている人が沢山座っている。
『新入生入場』
音楽と一緒にぱちぱちぱちとそこにいる、みんなが拍手をする。
前の人に続き、椅子に着席する
ステージの上には学院長先生がスタンバイしている。
学院長先生が礼をしたので、礼を返す。
「この度はご入学おめでとうございます!さて、この学校の制度について説明しますね。この学校は4学年からなっています。1年間の成績によっては、飛び級も有り得ます。ただ、次の学年に進む為の成績が取れなければすぐ退学になります。
では!先輩後輩仲良く!協力して学問に励みましょう!」
短い挨拶…というか説明だったなぁ
退学とかならないように頑張らなきゃ
『新入生退場』
音楽がまた流れ始める
え?もう終わり??
もっと、新入生に向けての…とかないんだ…早いな…。
立ちがって歩き始めると、今度は外に出る為の扉を潜った。
扉を潜ると広がった空間があって、前から本が配られた。
その本には『学生帳』と書かれていた。
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