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閑話
閑話1 見習い使用人ポムの経過報告
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見習い使用人ぽよぽよズのポムです。
僕とポルの見分けが付かなかったフィル様がご提案なさった『どっちがどっちでしょうゲーム』。どのくらい僕たちを見分けられるようになられたのか報告いたしましょう。
◇◇◇
――寝起きにて。
「どっちがどっちでしょう!!」
「ごめ……ねむ……」
全然ダメですね。まったくやる気がございません。
◇◇◇
――ご帰宅時にて。
「フィル様ぁ~おかえりなさ~い」
「フィル様おかえりなさいませぇ」
とりあえず僕とポル、ポニをぎゅっと抱き締めるフィル様。
あっ……好き。
普通に質問タイムを逃してしまいました。
◇◇◇
屋敷に来て数日後、フィル様はここでの生活に慣れてきたご様子です。
今朝はポルに変わって僕が朝食を運びます。熱々のスープをこぼさないように慎重にフィル様の前に置けました。
「ありがとう、ポム」
「フィル様……僕がポムって分かるんですか!?」
「え? ポムじゃん」
僕とポル、どちらが何を運ぶなんてフィル様は知らないはず。もう見分けが付くようになったなんて感激です。
やっぱり好き。
「そうそう、昨日の夜ポルの調子が悪そうだったけど大丈夫か? 無理すんな寝とけって伝えといて」
ポルがピュンと飛んでくる。
「フィル様ぁぁあ、好きです~」
あっ、僕も直接言ってみようかな。
「フィル様、僕――」
フィル様がポルの頭を撫でている向こう側で、オーティス様のお顔が恐ろしくなっていくのを僕は見たのでした……。
「ポル? あれ、ポムも? なんで行っちゃうの?」
もちろん僕らはすぐにフィル様から離れました。
僕とポルの見分けが付かなかったフィル様がご提案なさった『どっちがどっちでしょうゲーム』。どのくらい僕たちを見分けられるようになられたのか報告いたしましょう。
◇◇◇
――寝起きにて。
「どっちがどっちでしょう!!」
「ごめ……ねむ……」
全然ダメですね。まったくやる気がございません。
◇◇◇
――ご帰宅時にて。
「フィル様ぁ~おかえりなさ~い」
「フィル様おかえりなさいませぇ」
とりあえず僕とポル、ポニをぎゅっと抱き締めるフィル様。
あっ……好き。
普通に質問タイムを逃してしまいました。
◇◇◇
屋敷に来て数日後、フィル様はここでの生活に慣れてきたご様子です。
今朝はポルに変わって僕が朝食を運びます。熱々のスープをこぼさないように慎重にフィル様の前に置けました。
「ありがとう、ポム」
「フィル様……僕がポムって分かるんですか!?」
「え? ポムじゃん」
僕とポル、どちらが何を運ぶなんてフィル様は知らないはず。もう見分けが付くようになったなんて感激です。
やっぱり好き。
「そうそう、昨日の夜ポルの調子が悪そうだったけど大丈夫か? 無理すんな寝とけって伝えといて」
ポルがピュンと飛んでくる。
「フィル様ぁぁあ、好きです~」
あっ、僕も直接言ってみようかな。
「フィル様、僕――」
フィル様がポルの頭を撫でている向こう側で、オーティス様のお顔が恐ろしくなっていくのを僕は見たのでした……。
「ポル? あれ、ポムも? なんで行っちゃうの?」
もちろん僕らはすぐにフィル様から離れました。
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