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29話 5日目 修正すれば良いって事でもなかった。
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ノベールは同行する事が決まり、城へ旅支度をしに戻っていた。
「さて、ノベールさんが戻ってくるまでにクロクさんがマップの修正した言ってましたね。確認しておきますか。」
俊はUIからマップを呼び出し、確認した。
ん?マップに僕の顔がアイコンとして出てるまでは分かりますが・・・ノベールさんのアイコンがありますね。MMOで言うPTメンバーって事ですかね?
俊はノベールのアイコンに触れた。
アイコンに触れるとUIとは別の半透明な窓が表示された。
!?
半透明な窓にはノベールの着替えている映像が流れる。
これは・・・仲間の状況確認が出来るカメラ機能と見て良いんでしょうが・・・。クロクさん、これは駄目ですよ・・・。
頭を抱える俊はノベールが映る窓を閉じた。
赤・・・でしたね。
とりあえず、この機能は一旦やりすぎだと報告しておく必要がありますね。
暫く時間が経過した頃、ノベールが俊の元へ戻ってきた。
「お待たせ致しましたわ!何時でも行けますの!」
俊はノベールを見た。
白いバトルドレス・・・現実で見るとなんというか戦闘に向いてなさそうですね・・・。スカートってよりスラックスや、パンツの方が動きやすそうですが・・・見え隠れ気にしないんですかね。
見え隠れの所でカメラの映像が、脳裏に浮かんだ俊は頭を振り、忘れる事にした。
「お似合いですよ。」
「有難う御座います。ところでトオル様?お城の実験室でゴタゴタがあったそうなのですけれど、ご存知?」
「えぇ、スライムで何かあった。とだけですが」
ノベールは俊を見つめ話を続ける。
「そうなんですの。スライム・・・メルトスライムなのですけれど、今朝から溶かす力が強くなっているそうなんですの。」
俊は昨日のクロクとのやり取りを思い浮かべる。
なんとなく予想はしてましたが、クロクさんのお兄さんですか。 修正早すぎでは?
「なるほど・・・で、どのように強化されてるので?」
「今までは一部のみを溶かし、吸収していたのですけれど、今朝からは全身・・・らしいですわ。男女ともに裸になっているマジシャンの方々を見ましたわ・・・。」
やはり制限解除と言うだけありますね。全身の衣類・・・ですか。メルトスライムそのうち名前変わるんじゃ・・・。
「そこで、私《わたくし》、気になる事があるんですの。トオル様?」
ジーっと俊を見つめるノベールに疑いの眼差しを感じた。
「なんでしょう?」
「昨日の夜ですけれど、バグについて神様とお話をしたと、おっしゃいましたわよね?そして今朝、メルトスライムの消化能力が、上がっておりましたの。」
「わかりました。直に言うとですね、消化能力が在りながら部分的というのが、どうしても気になって報告したんです。そうしたら神様の兄君がバグとの事で修正し、制限を解除したとった感じです。」
ノベールの顔から表情が消えた。
「エ?制・・・限・・・ですの?つまりバグを修正したら全身の衣服を溶かすようになった・・・と?」
「そうなりますね。昨日の今日で修正が早くてビックリしました。」
「バグってなんでも直すべきじゃないように思えてきましたわ・・・。」
「まぁ、そうですね。僕の世界でもバグとして、認識あるんですが修正がされず、今では仕様です。とまで言われる事もあるので。」
ノベールは呆れ顔になった。
「それよりもです。今後バグや神様についての話をする機会が増えると思いますので、人通りが少ない所でちょっと神様と話をしてきます。ノベールさんは荷馬車が来たら教えてください。」
「わかりましたわ!」
今後の事とカメラの件を問い合わせるべく、路地裏に移動した徹だった。
-----現在のバグ一覧-----
-----バグ?不明-----
-----調査-----
魔法の威力について
「さて、ノベールさんが戻ってくるまでにクロクさんがマップの修正した言ってましたね。確認しておきますか。」
俊はUIからマップを呼び出し、確認した。
ん?マップに僕の顔がアイコンとして出てるまでは分かりますが・・・ノベールさんのアイコンがありますね。MMOで言うPTメンバーって事ですかね?
俊はノベールのアイコンに触れた。
アイコンに触れるとUIとは別の半透明な窓が表示された。
!?
半透明な窓にはノベールの着替えている映像が流れる。
これは・・・仲間の状況確認が出来るカメラ機能と見て良いんでしょうが・・・。クロクさん、これは駄目ですよ・・・。
頭を抱える俊はノベールが映る窓を閉じた。
赤・・・でしたね。
とりあえず、この機能は一旦やりすぎだと報告しておく必要がありますね。
暫く時間が経過した頃、ノベールが俊の元へ戻ってきた。
「お待たせ致しましたわ!何時でも行けますの!」
俊はノベールを見た。
白いバトルドレス・・・現実で見るとなんというか戦闘に向いてなさそうですね・・・。スカートってよりスラックスや、パンツの方が動きやすそうですが・・・見え隠れ気にしないんですかね。
見え隠れの所でカメラの映像が、脳裏に浮かんだ俊は頭を振り、忘れる事にした。
「お似合いですよ。」
「有難う御座います。ところでトオル様?お城の実験室でゴタゴタがあったそうなのですけれど、ご存知?」
「えぇ、スライムで何かあった。とだけですが」
ノベールは俊を見つめ話を続ける。
「そうなんですの。スライム・・・メルトスライムなのですけれど、今朝から溶かす力が強くなっているそうなんですの。」
俊は昨日のクロクとのやり取りを思い浮かべる。
なんとなく予想はしてましたが、クロクさんのお兄さんですか。 修正早すぎでは?
「なるほど・・・で、どのように強化されてるので?」
「今までは一部のみを溶かし、吸収していたのですけれど、今朝からは全身・・・らしいですわ。男女ともに裸になっているマジシャンの方々を見ましたわ・・・。」
やはり制限解除と言うだけありますね。全身の衣類・・・ですか。メルトスライムそのうち名前変わるんじゃ・・・。
「そこで、私《わたくし》、気になる事があるんですの。トオル様?」
ジーっと俊を見つめるノベールに疑いの眼差しを感じた。
「なんでしょう?」
「昨日の夜ですけれど、バグについて神様とお話をしたと、おっしゃいましたわよね?そして今朝、メルトスライムの消化能力が、上がっておりましたの。」
「わかりました。直に言うとですね、消化能力が在りながら部分的というのが、どうしても気になって報告したんです。そうしたら神様の兄君がバグとの事で修正し、制限を解除したとった感じです。」
ノベールの顔から表情が消えた。
「エ?制・・・限・・・ですの?つまりバグを修正したら全身の衣服を溶かすようになった・・・と?」
「そうなりますね。昨日の今日で修正が早くてビックリしました。」
「バグってなんでも直すべきじゃないように思えてきましたわ・・・。」
「まぁ、そうですね。僕の世界でもバグとして、認識あるんですが修正がされず、今では仕様です。とまで言われる事もあるので。」
ノベールは呆れ顔になった。
「それよりもです。今後バグや神様についての話をする機会が増えると思いますので、人通りが少ない所でちょっと神様と話をしてきます。ノベールさんは荷馬車が来たら教えてください。」
「わかりましたわ!」
今後の事とカメラの件を問い合わせるべく、路地裏に移動した徹だった。
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-----バグ?不明-----
-----調査-----
魔法の威力について
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