王女殿下は何をする?

ソウsan

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プロローグ

出会いの始まり2

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「は!」

「あ!起きた。おはよう、気分はどう?」

「どうって災厄すぎる。そういえばお前あれから俺とやったのか?」

「ふふどっちだと思う?♡」



「なに魔性の女みたいな感じに言ってんの?あと、なんか身体いつも以上に軽いんだけどお前何かした?」

「え~と、といえばね。でもでも偶然も重なったと思うんだ。
うん、そうだよ。普段ならないしね。事故の一種的なものだよ。」

さっきらこいつは何で下をチラチラ見ながら動揺してるんだ?
そういえば、俺の部屋ってもうちょっと天井高くなかったか?
それにさっきからの違和感軽くなったって言うよりむしろ
浮いてる!

「え!俺浮いてる!!ってちょっと待て俺、下に俺!?下半身丸出しで変顔してるんだけど」



「あたしは
「おい、どういうことか説明してくれるんだよな(๑•ૅㅁ•๑)」

「は、はいもちろんです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」

「実は私幽霊なんです。」

「それはいいわかっているから」

「ですよねー(≧∀≦)」

「わかってないで早く説明しろ!・・・(怒)」

「ごめんなさい、だからそんな鬼の形相のような顔で責めないで(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」





この変態女幽霊の話をまとめると
●死んだ時の正確な年齢は覚えていない事
●死んだきっかけはお小遣い稼ぎに為にお金のあるおじさん達と遊んでいた事
●遊びの延長線で大人の作品に出てしまった事
●作品がクラスに子達にバレた事
●その後色々な事がまるで布団を叩いた時に埃が出るわ出るわ みたいに露見した事
●人生詰んで自殺した事
●死んだらすぐ転生と思ったら、残して来た者達の事を考えろと閻魔様にたっぷり怒られた事
●罰なんだか徳を積むなんだかよくわからないけど、何でもいいから100人切りするまで転生お預けと言われた事
●何でもという事だから思い浮かんだのが、遊んでいたおっさんの1人が「わしゃ昔は100人切りのテツと・・・」というのを思い出して100人とエッチして、100人切りをする事決めた事
●そして俺がその100人目の犠牲者だという事
●追記で普段ならいかせた相手は、お肌ツルツル、数年万病知らず、疲労回復などなど嬉しい特典てんこ盛りでやった記憶は忘れるらしい事





「で、俺は運悪く死んだと。」

「はい。そういうことです( ◠‿◠ )」

カタ、カタカタ、カタカタカタ

「ひぃ、ポルターガイスト起こしてまで怒らないでくださいよ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」

「誰のせいだ!一生責任取ってもらえるんだろうな!」

「え!責任!!そうだよね。橋の下でエッチな本を読んで夢中になって、雨が降って来たのに気が付かないで、読み終わって土砂降りに初めて気がついて、びしょ濡れに
「わ、わもういいです。お前いつから見てたの?」

「えーと、イベントで色々すり減らしながら頑張っている時からですね」

「お前もあの会場にいたの?俺はてっきりあのエロ本捨てた奴に付いていた幽霊だと思ってたよ」

「いえ、いえ私ああいう意味不明な行動する人タイプじゃないので」


そんな感じで変な感じのまま他愛も無い会話をした。


「そおいえば、お前は転生がしたくてこんな事してたけど
転生したら何がしたいの?」

「よく聞いてくれましたね。私は転生したらビキニアーマを下着にして綺麗なドレス着ていろんな相手と変態プレイがしたいんです。あ!もちろん人間種で!」

「へ~ (ぷ)  面白そうじゃん頑張れよ!」

「あ!ちょっと笑わないでくださいよ。あ!そうだあなたもこうして死んだわけですし転生しましょうよ!
まぁ100人切りしないといけなんでしょうけど、私責任を取って待ちますから」

イラっとするなまぁ、殺されたのムカつくけどどっちにしろあのままでも死んでいただろうから
心底怒れないのもある。それにあいつの境遇も全部が全部あいつのせいでもないような気もするし
あとは、死に方はどうであれ、良い顔で殺されているのもまぁ 良いか・・・
とか思えねー!

絶対もうお笑い種だよ。
ニュースとかには
「今日未明東京都〇〇区で下半身丸出しアヘ顔の中年男性が死体で発見されました。警察の調べでは・・・」
全国ネットにのるの超やなんですけど
いや待て、今のこのご時世でそこまで死因を発表しないだろ、でももし

「おーい、私の質問に答えてくださいよ」

「は!あ、あぁそうだったな転生したらか・・・あぁ笑うなよ俺は人間種の両性になってエッチしたい。」

「良いね!私もそれ超良いと思うやっぱり、やるのもやられるのも来世では経験したいよな。しかも\#@*」

やばいつい本能のままに行っちゃったよ!
でもこいつ以外に真面目に聞いて考えてくれてるな。
まさかBLもOKタイプ

「ねね、その両性ってベースは女だよね」

「え!あ、そうだな、ベースは女だな」

「胸は巨乳、聖剣は巨根?」

「すごい食いつくな」

「だってもしそれなれたら超エンジョイできそうじゃん」

「は、はは、じゃあいっその事2人で1人の両性になって異世界エンジョイするか!」



ちょっと待って何この沈黙下を向いて何を考えているの?次の瞬間キモイって言われる流れのやつ、それとも無言のゴミ見る目攻撃?どっちも辞めてー

「マジで!えでも私変態だしエロいし後悔するよ」

「無い無い、俺は男だぞ変態でスケベな男だ。それよりこんなあってちょっとしか話ていないのに俺と1つの体に一緒に共存するのは良いのかよ?」

「別に良いよ。なんか理由はハッキリとわかんないけど、私女の感にはちょっと自信があるんだ。それにあんたと一緒なら異世界もエンジョイできそうな気がするんだよね♡
あとさ、そっちの方が一生責任取れっていう命令にも従えるし( ◠‿◠ )」

「なんだそれ、まぁ良いか、どうせここにいても何も出来ないしだったら行動移したほうが良いか」

変態扱いされなくてよかった。というか、こいつの方が変態なのか?どっちもエロい変態か!
それに1人になったら後悔だらけで悪霊にでもなっちまいそうだしな

「よそうと決まれば、手続きしにあの世の転生科へ行こー!」

「おー(転生科?)」
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