悪役令嬢にも心がある

ゆったん子

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ミビー?

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あの後ステナが少し落ち着くまでまった

ミビーは本当にいい子のようだった

ステナがある程度落ち着いたようだったので

ミビーの家に連れて行ってもらうことにした

どんどん町から離れていく

はじっこにあるのかしら

そんな期待もどんどん薄れていく

町の奥にある森の中に少しずつ入っていく

ステナの方をむくとやはり不安な顔をしていた

正直わたくしも理解が追いついておりません

レデ「あの、なぜ森の中に?」

ミビー「、、、、少し町から離れた場所にあるんですよ」

ミビーはこちらを振り向かずそう素っ気なくいった

その後もどんどん奥へ行っていく

とうとうステナも不安の度を超えたのか

ステナ「まだつかないんですか?随分遠くまで来ましたけど、、、」

そう聞いた

ミビー「あと少しです」

やはり素っ気なく返事をするだけだった

あのあと数十分歩くと始めてみる屋敷みたいなものがあった

こんな森の奥に、、?

それに、ただの町娘のミビーにこんな屋敷は買えないんじゃ、、

考えれば考えるほど疑問は出てきた

ミビー「ここです。さ、入ってください」

こちらを振り返って最初に見たあたたかい笑顔で言った

少しの違和感を持ったまま

わたくし達は屋敷の中に入った

??「いらっしゃい。もう1人の聖女様」

この聞き覚えのある声にわたくしは頭をあげた

そう、そこには

アリサがいた

レデ「アリサ、、?」

アリサ「レデリーナ様!?」

わたくしは理解ができなかった

ここは反乱軍の基地ということなの?

ステナ「あなたは、、反乱軍の聖女。アリサさん」

アリサはわたくしがいることに驚いていたが、ステナの言葉を聞いてゆっくりと頷いた

わたくしは思い出したようにここまで連れてきてくれたミビーの方を見る

レデ「ミビーあなたはもしかして、、」

ミビーはゆっくりと頷き

ミビー「私は 反乱軍 のメンバーの1人です」

そう言って少し自傷気味な笑みを浮かべた

わたくしはその笑顔を見た時

少し、胸が苦しくなった

アリサ「さて、本題に移りましょう」

そう一拍おいてアリサはステナをじっと見つめる

真剣な顔で話し始める

アリサ「ステナさん、私はあなたを勧誘するためにここまで呼びました」

ステナは軽く息を飲むのがわかった

ステナ「、、、なぜ、私を仲間に?」

アリサ「あなたが私のように人のことを考えられる人なら私のように辛い思いをさせたくないから」

そういって笑ったアリサの顔はとても寂しげだった

ステナは唇を軽く噛んだ

そして、




ーーーーーーーーーーーーー
はい、お気に入りが100人から減って泣いてるゆったん子です
投稿サボったバチが来た
外さないでくれると嬉しいなぁ(全力で媚びってます)
次回もお楽しみに!
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感想 4

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