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勇者の孫にTS転生した。今更やり直しを要求してももう遅い
(番外編)死んで、生きて、死んで、生きて、死んで、生きて、死んで
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……20年前のあの日に俺ぁ死んでたんだよ。死んだも同然だったんだ、ただ心残りがあったんで動き回ってただけだ。
俺が<勇者>になって、もう100年以上になる。俺は、元の俺に似た二十歳くらいの身体でこの世界に転生した。前世がどうだったかは…なんで死んだんだかはあんまり覚えていない。ただ、神様ってヤツに、死んだ魂を転生させたと聞いたんで、死んだことは間違いないだろうな。
神様には、<勇者>としての能力を与えるから、自分に代わって崩壊寸前の人間の生存圏を建て直して欲しいと言われた。聞けばまぁ、これでもかってほど危機が迫って人類は風前の灯火だ。相手は他種族を弾圧する邪教だの、巨大なモンスターだの、典型的な『敵』だ。<勇者>になれるって期待感、巨悪への義憤もあっただろう。俺は二つ返事で引き受けた。
この世界に慣れるまで時間が要るってんで、まだそんなに追い詰められてない一番安定している王国の近くに降ろして貰ってな、王家と神殿には事前に神意が降りてたんで、すんなり迎え入れられて、随分丁重に扱われたよ。ただ、役目を聞いた時点で俺は気づくべきだったんだ。この世界で<勇者>の俺がやることは、『敵を殺す』事だってな。
いざその時になって俺はさすがに躊躇したよ。そうは言っても、俺が戦わなきゃ人間の領域は壊滅しかねない。元の世界の倫理観やらなにやら全部棚上げして俺は戦った。最初はゲロ吐きながらだったが、それもそのうち慣れてくる。それから30年近く俺は戦いまくった。竜を殺して魔人を殺して、人間はそれ以上に殺した。俺が殺さなきゃ、それ以上に人が死ぬから…って言い訳しながらな。
さすがに暗殺やらいきなり殲滅みてぇな事はしなかった。礼と言葉を尽くして交渉して、聞かなきゃ正々堂々手袋投げ付けて戦争だ。俺はそれだけは譲らなかったが、なんの慰めにもなんねぇや。結局、俺一人で軍を相手に戦争して勝っちまうんだから。<勇者>の力を全部引き出せるようになった俺には、竜を殺すのも人を殺すのも、もう『作業』になってたんだ。俺は人類のために戦う<勇者>じゃなかった。命じられて殺しをする兵器になってたんだ。
世間をひっくり返しそうなトンでも連中を粗方皆殺しにして大陸全部落ち着いた頃は、俺はすっかり嫌になっててな。ちょうど王国の連中も代替わりしてて、住んでる国に協力的でない俺に脅しもかける阿呆も出始めた。勇者らしく礼儀正しく判らせてやったら、賄賂や女宛がおうとしてくる。それでも靡かないとなってからは、ずっと腫物扱いさ。
もう十分だろって、王国に引退を申し出てたら、屋敷と年金をくれるって言うから城下で暮らし始めたんだが、俺は自分を持て余していた。<勇者>として働く報酬だって、神様からは長い寿命貰ってたから、俺はもう50になるのに見た目は若いまんまだった。だけど、何して楽しめばいいんだか判らねぇんだよ。俺の力は、敵をぶっ潰すためのモンで、俺はこの世界に来てからずっと戦争しかして無かったんだから。俺はすっかり生き飽きてた。
カミさんと出会ったのはその頃だ。ヤナハっていう魔猟師やってた女剣士でな、俺より年下のくせに見た目だけで俺をイキったはみ出しモンだと思ったんだろ「若人よ、体力持て余ましているのなら冒険だ!」って、俺を狩に連れ出した。そいつらの小隊は、誰も請けないような、大して儲かりもしない狩ばっかりやってる連中だった。年中金欠だって言ってやがるから、呆れて「そんな安い依頼ばかり受けてるせいだろ」って言ってやったら、「金を出せる奴らにとって俺たちはただの狩人さ。だが、依頼料を出せない集落にとっては、俺達だって<勇者>なんだぜ」そう言って胸を張りやがる。<勇者>なんぞに憧れて何が楽しいんだか最初は理解できなかったよ。だが、連中と付き合ってるうちに、俺はようやく<勇者>ってのが判ってきたよ。連中に感謝する依頼人の顔を見てな。そして連中はこうも言ったよ「俺たちが<勇者>気取りをできるのも、<国の勇者>が大陸を平和にしてくれたからだ」って。面映ゆかったが、連中の手伝いをするようになって、『庶民の勇者』になって、俺はようやく<勇者>だった自分を誇れるようになったんだ。
しばらくそんな付き合いが続いて、俺はヤナハに求婚された。最初は断ったよ、俺は女との付き合い方なんで全然知らない。前世じゃ女と付き合った事もなかったし、こっちじゃ裏に何があるか判らんから、絶対に手を出さないようにしてたからな。だけど、ヤナハは諦めなかった。
ヤナハは俺が勇者だって知らずにプロポーズしてたから、俺は自分の事を話した。俺は転生する時にいろいろ制限を聞いていてな。その中で「子供は作れなくなってます。ハレム築くにはいいけど王女の婿とかには向かないね。お付き合いは慎重に」…なんてのも聞いていた。お前らも『勇者の子孫』なんて聞いた事ねぇだろ?。勇者は子供残せねぇんだよ。そりゃそうだ〈勇者〉は人間じゃねぇ、バケモノだ。人間との間に普通に子供作れる訳ないし、作れてこんなバカみたいな力が子孫に受け継がれたら、世の中人外だらけになっちまう。正直に全部話して、「バケモノなんかじゃなくて、ちゃんとした人間と一緒になりな」。そう言ったんだよ。
ヤナハは俺をグーで殴り飛ばした。「トールをバケモノ呼ばわりするようなヤツは私がブン殴る」って、ボロボロ泣きながらな。「二人きりでもかまわない、寂しいなら養子をとってもいい」って押し切られて俺たちは結婚した。
それで二人きりの夫婦生活が始まったが、〈勇者〉の俺がヤナハに頼りっきりさ、大して物を知らないままに死んで、こっちに来たら人間兵器な生活だったから、世の中を何にも知らねえ。日々勉強しながらの生活だけど、ようやく俺は異世界での第二の人生ってヤツを満喫できるようになった。こんな日がずっと続いて欲しいと願っていた。
……だから、何がどうしたんだか当たっちまった時、俺は危ねぇから諦めるようにヤナハを必死に説得した。ヤナハもいい歳だし、俺の種が母体に何仕出かすか判ったもんじゃねぇからな。ヤナハだって二人きりで構わないって言ってくれたじゃねぇか。
だけどヤナハは頑として聞かなかったよ。苦しいのは一切顔に出さず、どうにか子供を産んで……程なくあの世に行っちまった。産褥だったら俺の魔法でどうにかできたかもしれねぇが、ヤナハは生命を使い切っていたからどうしようもねぇ。勇者の力なんざその程度のものだった。
あいつは子供を授かったときから覚悟を決めていたんだ。俺とは生きる時間が違ってるから、どの道自分が先に逝くしかない。だから、自分の代わりにこの子とこの子の子を、家族を愛して生きて欲しいっ…てな。そう言い残した。自分が死んだら俺がどうなるか、全部判ってたんだろうなぁ…。実際、葬式終わらせて俺は死人も同然になっていたからな。もう何もかもどうでもよくなってた。
そんな俺が、どうにかこうにか生きて居られたのはレベッカ……娘のおかげだった。泣き声を聞いて我に返ったよ。ヤナハの残した娘を死なす訳にゃいかねぇ。俺は回りに頭下げまくって、知恵と力を借りてレベッカを育て上げた。俺は何も知らねぇからな。勇者の力なんざ、なんの役にも立たなかったよ。だから俺はもう金輪際戦争なんかに首突っ込むのはやめて、俺たちを助けてくれた皆のためだけに働く事にしたんだ。
成長したレベッカは、ちょっとだけ歳を取るのが遅いだけで、あとはどうってことない人間だった。そんなレベッカは、俺と縁続きになりたい大貴族連中無視して、田舎貴族の気のいいダンナと結婚して、孫が生まれた。俺の血の因果か子供は一人しか作れなったが、生まれたのは完全に普通の人間だったさ。俺はうれしかったよ。孫は普通に結婚して、普通の子供を産んで普通に死ぬだろう。その頃にはさすがの俺も寿命だろうさ。ヤナハの目論見どおりになった、俺は家族と生きて曾孫か玄孫に看取られて死ぬんだ。さすがは俺のカミさんだってな。
おまけに成長した孫はヤナハそっくりでな。『爺ちゃん、冒険に行こう、狩りに行こう』って俺の顔を見るたび言うのさ。お前は狩人じゃなくて貴族の娘だろうよ。遊びに爺ィを誘うな面倒くせぇ、俺はもう隠居だよ…と思ったが、考えてみたら俺は、隠遁するまで国や貴族のために竜だの魔人だのを殺してばっかりしてたって気づいてな。引退した後はヤナハ達と『庶民の勇者』をやって、子供育てて、街のために働いて、そんな毎日だった。だから、「あぁ自分のために孫と冒険に行くのもいいな」そう思ってたんだよ……あの日まで。
……20年前のあの日、レベッカと旦那とお前が死んだ日、俺の生きる意味は無くなった。あの日、俺も一緒に死んだんだ。
俺が<勇者>になって、もう100年以上になる。俺は、元の俺に似た二十歳くらいの身体でこの世界に転生した。前世がどうだったかは…なんで死んだんだかはあんまり覚えていない。ただ、神様ってヤツに、死んだ魂を転生させたと聞いたんで、死んだことは間違いないだろうな。
神様には、<勇者>としての能力を与えるから、自分に代わって崩壊寸前の人間の生存圏を建て直して欲しいと言われた。聞けばまぁ、これでもかってほど危機が迫って人類は風前の灯火だ。相手は他種族を弾圧する邪教だの、巨大なモンスターだの、典型的な『敵』だ。<勇者>になれるって期待感、巨悪への義憤もあっただろう。俺は二つ返事で引き受けた。
この世界に慣れるまで時間が要るってんで、まだそんなに追い詰められてない一番安定している王国の近くに降ろして貰ってな、王家と神殿には事前に神意が降りてたんで、すんなり迎え入れられて、随分丁重に扱われたよ。ただ、役目を聞いた時点で俺は気づくべきだったんだ。この世界で<勇者>の俺がやることは、『敵を殺す』事だってな。
いざその時になって俺はさすがに躊躇したよ。そうは言っても、俺が戦わなきゃ人間の領域は壊滅しかねない。元の世界の倫理観やらなにやら全部棚上げして俺は戦った。最初はゲロ吐きながらだったが、それもそのうち慣れてくる。それから30年近く俺は戦いまくった。竜を殺して魔人を殺して、人間はそれ以上に殺した。俺が殺さなきゃ、それ以上に人が死ぬから…って言い訳しながらな。
さすがに暗殺やらいきなり殲滅みてぇな事はしなかった。礼と言葉を尽くして交渉して、聞かなきゃ正々堂々手袋投げ付けて戦争だ。俺はそれだけは譲らなかったが、なんの慰めにもなんねぇや。結局、俺一人で軍を相手に戦争して勝っちまうんだから。<勇者>の力を全部引き出せるようになった俺には、竜を殺すのも人を殺すのも、もう『作業』になってたんだ。俺は人類のために戦う<勇者>じゃなかった。命じられて殺しをする兵器になってたんだ。
世間をひっくり返しそうなトンでも連中を粗方皆殺しにして大陸全部落ち着いた頃は、俺はすっかり嫌になっててな。ちょうど王国の連中も代替わりしてて、住んでる国に協力的でない俺に脅しもかける阿呆も出始めた。勇者らしく礼儀正しく判らせてやったら、賄賂や女宛がおうとしてくる。それでも靡かないとなってからは、ずっと腫物扱いさ。
もう十分だろって、王国に引退を申し出てたら、屋敷と年金をくれるって言うから城下で暮らし始めたんだが、俺は自分を持て余していた。<勇者>として働く報酬だって、神様からは長い寿命貰ってたから、俺はもう50になるのに見た目は若いまんまだった。だけど、何して楽しめばいいんだか判らねぇんだよ。俺の力は、敵をぶっ潰すためのモンで、俺はこの世界に来てからずっと戦争しかして無かったんだから。俺はすっかり生き飽きてた。
カミさんと出会ったのはその頃だ。ヤナハっていう魔猟師やってた女剣士でな、俺より年下のくせに見た目だけで俺をイキったはみ出しモンだと思ったんだろ「若人よ、体力持て余ましているのなら冒険だ!」って、俺を狩に連れ出した。そいつらの小隊は、誰も請けないような、大して儲かりもしない狩ばっかりやってる連中だった。年中金欠だって言ってやがるから、呆れて「そんな安い依頼ばかり受けてるせいだろ」って言ってやったら、「金を出せる奴らにとって俺たちはただの狩人さ。だが、依頼料を出せない集落にとっては、俺達だって<勇者>なんだぜ」そう言って胸を張りやがる。<勇者>なんぞに憧れて何が楽しいんだか最初は理解できなかったよ。だが、連中と付き合ってるうちに、俺はようやく<勇者>ってのが判ってきたよ。連中に感謝する依頼人の顔を見てな。そして連中はこうも言ったよ「俺たちが<勇者>気取りをできるのも、<国の勇者>が大陸を平和にしてくれたからだ」って。面映ゆかったが、連中の手伝いをするようになって、『庶民の勇者』になって、俺はようやく<勇者>だった自分を誇れるようになったんだ。
しばらくそんな付き合いが続いて、俺はヤナハに求婚された。最初は断ったよ、俺は女との付き合い方なんで全然知らない。前世じゃ女と付き合った事もなかったし、こっちじゃ裏に何があるか判らんから、絶対に手を出さないようにしてたからな。だけど、ヤナハは諦めなかった。
ヤナハは俺が勇者だって知らずにプロポーズしてたから、俺は自分の事を話した。俺は転生する時にいろいろ制限を聞いていてな。その中で「子供は作れなくなってます。ハレム築くにはいいけど王女の婿とかには向かないね。お付き合いは慎重に」…なんてのも聞いていた。お前らも『勇者の子孫』なんて聞いた事ねぇだろ?。勇者は子供残せねぇんだよ。そりゃそうだ〈勇者〉は人間じゃねぇ、バケモノだ。人間との間に普通に子供作れる訳ないし、作れてこんなバカみたいな力が子孫に受け継がれたら、世の中人外だらけになっちまう。正直に全部話して、「バケモノなんかじゃなくて、ちゃんとした人間と一緒になりな」。そう言ったんだよ。
ヤナハは俺をグーで殴り飛ばした。「トールをバケモノ呼ばわりするようなヤツは私がブン殴る」って、ボロボロ泣きながらな。「二人きりでもかまわない、寂しいなら養子をとってもいい」って押し切られて俺たちは結婚した。
それで二人きりの夫婦生活が始まったが、〈勇者〉の俺がヤナハに頼りっきりさ、大して物を知らないままに死んで、こっちに来たら人間兵器な生活だったから、世の中を何にも知らねえ。日々勉強しながらの生活だけど、ようやく俺は異世界での第二の人生ってヤツを満喫できるようになった。こんな日がずっと続いて欲しいと願っていた。
……だから、何がどうしたんだか当たっちまった時、俺は危ねぇから諦めるようにヤナハを必死に説得した。ヤナハもいい歳だし、俺の種が母体に何仕出かすか判ったもんじゃねぇからな。ヤナハだって二人きりで構わないって言ってくれたじゃねぇか。
だけどヤナハは頑として聞かなかったよ。苦しいのは一切顔に出さず、どうにか子供を産んで……程なくあの世に行っちまった。産褥だったら俺の魔法でどうにかできたかもしれねぇが、ヤナハは生命を使い切っていたからどうしようもねぇ。勇者の力なんざその程度のものだった。
あいつは子供を授かったときから覚悟を決めていたんだ。俺とは生きる時間が違ってるから、どの道自分が先に逝くしかない。だから、自分の代わりにこの子とこの子の子を、家族を愛して生きて欲しいっ…てな。そう言い残した。自分が死んだら俺がどうなるか、全部判ってたんだろうなぁ…。実際、葬式終わらせて俺は死人も同然になっていたからな。もう何もかもどうでもよくなってた。
そんな俺が、どうにかこうにか生きて居られたのはレベッカ……娘のおかげだった。泣き声を聞いて我に返ったよ。ヤナハの残した娘を死なす訳にゃいかねぇ。俺は回りに頭下げまくって、知恵と力を借りてレベッカを育て上げた。俺は何も知らねぇからな。勇者の力なんざ、なんの役にも立たなかったよ。だから俺はもう金輪際戦争なんかに首突っ込むのはやめて、俺たちを助けてくれた皆のためだけに働く事にしたんだ。
成長したレベッカは、ちょっとだけ歳を取るのが遅いだけで、あとはどうってことない人間だった。そんなレベッカは、俺と縁続きになりたい大貴族連中無視して、田舎貴族の気のいいダンナと結婚して、孫が生まれた。俺の血の因果か子供は一人しか作れなったが、生まれたのは完全に普通の人間だったさ。俺はうれしかったよ。孫は普通に結婚して、普通の子供を産んで普通に死ぬだろう。その頃にはさすがの俺も寿命だろうさ。ヤナハの目論見どおりになった、俺は家族と生きて曾孫か玄孫に看取られて死ぬんだ。さすがは俺のカミさんだってな。
おまけに成長した孫はヤナハそっくりでな。『爺ちゃん、冒険に行こう、狩りに行こう』って俺の顔を見るたび言うのさ。お前は狩人じゃなくて貴族の娘だろうよ。遊びに爺ィを誘うな面倒くせぇ、俺はもう隠居だよ…と思ったが、考えてみたら俺は、隠遁するまで国や貴族のために竜だの魔人だのを殺してばっかりしてたって気づいてな。引退した後はヤナハ達と『庶民の勇者』をやって、子供育てて、街のために働いて、そんな毎日だった。だから、「あぁ自分のために孫と冒険に行くのもいいな」そう思ってたんだよ……あの日まで。
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