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冬山の歩荷
運搬人と<命無き者達の王> 1
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ボッカは結局ぶっちゃけた。
自分の元いた世界の事を、エルルマークに話して聞かせたのだ。
天候やエルルマークの体調のため、予定をオーバーしている。持ってきた物資はほぼ使い切り。食料も酸素ビンももう無くなる。燃料だけはまだあるし、ボッカの体温で温める事はできるが、エルルマークの手足はもう凍傷になりかけていた。体力の消耗に補給が追いつかないのだ。
根性論は嫌いなボッカだが、今のエルルマークを支えているのは、ボッカが語る未知の世界の物語だった。ボッカの話を聞いている間、エルルマークの表情は輝き、一時辛い寒さも苦しい呼吸も忘れる事ができた。
そして……
ボッカとエルルマークは、テーブルマウンテンの縁に立っていた。目の前には延々続く登り道ではなく、平原が広がっている。今日の山頂は雲の上に顔を出しており、空は晴れ渡っていた。
「頂上ですね」
「頂上です」
「ここが…<命無き者達の王>の統べる地」
「……着きました。生きて」
ボッカが右手を掲げると、エルルマークも笑顔で右手を掲げて、二人は誇らしげにハイタッチを決めた。
「ここで修業したら、俺でも明鏡止水の境地に至れますかねぇ……あ、明鏡止水というのは……」
「ボッカさんの故郷の慣用句なんですね」
「はい」
ボッカがいつもの調子で喋りまくったせいで、エルルマークにも随分免疫ができていたようだ。
「明鏡止水はさておき、あれが<王>の宮殿でしょうか?」
ボッカが指さす先には、こんな所にどうやって建てたのか、宮殿と思しき大きな建物があった。
「どうやって建てたんでしょう?」
「漆喰だって凍りそうなんですが…魔法ですかね?」
「行ってみるしかなさそうですね」
二人は宮殿に向かって歩き出す。
悪天候で無いとはいえ、エルルマークの足取りは軽いものではない。どうにかギリギリ間に合った状態だ。息を切らさぬよう、二人はゆっくりと宮殿を目指す。
宮殿に近づくと、そこには青白い顔をした人間が集まっていた。只人だけでなく、あらゆる人種が混じっている。彼らは誰一人エルルマークのように白い息を吐かない。
人間の姿をしていない者も居た。ヒトの全身骨格がカタカタ言いながら動いている。半ば透き通った人影が興味深そうに二人を見ていた。『不死者は生きる者を嫉み襲い掛かって来る』……というのが、二人の常識だった。だが、彼らにはそんな気配は一切ない。
屋敷の前にたどり着くと、大きな扉の左右には衛士役なのだろうか?武装した騎士が並んでいる。甲冑の様式も年式もバラバラだが一つだけ共通する特徴がある。全員、首が無かった。
そして扉の前には、ローブを着た人影があった。種族も性別も判らない。中身が無いからだ。ローブのフードの中の暗闇に、二つの目だけが輝いている。
『生きながら命無き者の土地に来た者よ、歓迎します。貴方方の目的は何でしょうか?』
あたりに声が響く。ローブの人物が直接喋った訳ではなく、空気が震えて音声になったようだった。
「この人は、私の荷物を担ってくれた方です。この地に用があるのは僕一人です。僕は<命無き者達の王>に供物を献じたくまいりました」
『オオォォォォォォォォォォォォ~~~~~~~~~』
エルルマークの口上を聞いて、周りの亡者が一斉に声を上げた。驚いた二人は周りを見渡す。これは歓喜の声だろうか?仲間が増える事を喜んでいるのだろうか??
『承知しました。主にお取次ぎいたしますので、少々お待ちください』
ローブの人物は周りの声を気にも留めず、そう言うと、扉の中に消えた。
周りに並んでいた不死者達も、めいめいが自分の持ち場に戻って行った。首なし騎士は扉の前から動こうとしない。残された二人の周りは再び静寂に包まれていた。
「ボッカさん」
「はい、なんでしょう」
「あの…ここまでお世話になりっぱなしで申し訳が無いのですが…実はあと二つだけ、お願いがあります」
エルルマークが心底申し訳なさそうにそう言うと、ボッカは天を見上げ地を見下ろし、いつもの考える仕草をした。
「……奇遇ですね、俺もこの期に及んで一つお願いがあるんです。……エルルマークさんからどうぞ」
「はい、あの……。お顔を見せてもらえないでしょうか?」
言われたボッカはちょっと困ったような仕草をした。
「……巨大御器齧ですから、あんまり気持ちのいい物じゃないですよ?」
「でも、恩人の顔も知らないまま別れるのは、心苦しいです」
「うーん…そうですか?……まぁ、こんなのでよろしければ」
そういうとボッカは防寒着のフードを上げて、覆面を取った。
エルルマークは、驚いた表情を見せたが、それは巨大な虫の顔に驚いた訳ではなかった。ボッカは頭にも大きな亀裂が入って焼け焦げていたからだ。
「こんな、酷い傷を…」
「あぁご心配なく。幸いにと言いますか、実は痛みも一切感じないんですよ……」
何でも無い事のように言うボッカだが、エルルマークには判る。とことん<人間>でありたいと願うボッカにとって、それがどれだけ苦しい事であるか…。
だが、それは口には出さずに飲みこんだ。ボッカの真の苦しみなど他人には判りようも無いのだから。エルルマークは、ただボッカの素顔を記憶に焼き付けた。
「ありがとうございました。じゃ…、今度はボッカさんのお願いをどうぞ」
「依頼完了のサインをください」
「え?」
「<王>に謁見できたらサインを頂こうと思っていたのですが、よくよく考えたら俺の受けた依頼って頂上までの登頂の歩荷だったので、実は既に依頼は完了してました。まぁ、ここまで来たら最後までお付き合いしますけどね」
呆然とするエルルマークに、ボッカは当たり前のように言って完了確認書とペンを差し出す。
(あ…)とエルルマークは合点がいった。ここに来ての「お願い」を気まずそうに言った自分に、交換条件として切り出してくれたのだ。……まぁ、エルルマークを驚かそうという意図が半分以上であろうが。
ここまで来ても相変わらずなボッカに少し笑みを見せると、エルルマークは用箋ばさみとペンを受け取り、ボッカが懐から出したインク壺にペンを付けて震える手で名前を自署して差出した。
だが、受け取ったボッカは渋い声で言った。
「ちゃんと条文読みました?タチが悪いのは、とんでもない条項を契約書に紛れ込ませて来ることがありますから、ホイホイサインしちゃダメですよ?……たとえ相手が<命無き者達の王>でも」
『我が主の契約は魂と魂によるもの。誤魔化しはありません』
突然の声にエルルマークが顔を上げると、扉の前にさっきのローブの死霊(?)が居た。
『お待たせしました。主がお会いになります』
そう言うと、館のドアが音もなく開いた。死霊はボッカの無礼な物言いも全く気にしないようで、後ろも見ずに進み出す。二人は慌てて追いかけると後に続いた。
長い廊下を死霊は音もなく進む。
「あの…大変失礼いたしました。<王>にはどうかご内密に……」
死霊の後ろを進みながらボッカが申し訳なさそうに頭を下げたが、エルルマークと死霊は同時に呟いた。
『「あれ、絶対わざとですよね』」
「え?」
思わず立ち止まってしまった二人を振り返りもせず、立ち止まりもしないで死霊は廊下を進む。慌てて追いかけながらボッカとエルルマークは顔を見合わせた。この死霊は、思ったより人間味のある性格のようだった。
自分の元いた世界の事を、エルルマークに話して聞かせたのだ。
天候やエルルマークの体調のため、予定をオーバーしている。持ってきた物資はほぼ使い切り。食料も酸素ビンももう無くなる。燃料だけはまだあるし、ボッカの体温で温める事はできるが、エルルマークの手足はもう凍傷になりかけていた。体力の消耗に補給が追いつかないのだ。
根性論は嫌いなボッカだが、今のエルルマークを支えているのは、ボッカが語る未知の世界の物語だった。ボッカの話を聞いている間、エルルマークの表情は輝き、一時辛い寒さも苦しい呼吸も忘れる事ができた。
そして……
ボッカとエルルマークは、テーブルマウンテンの縁に立っていた。目の前には延々続く登り道ではなく、平原が広がっている。今日の山頂は雲の上に顔を出しており、空は晴れ渡っていた。
「頂上ですね」
「頂上です」
「ここが…<命無き者達の王>の統べる地」
「……着きました。生きて」
ボッカが右手を掲げると、エルルマークも笑顔で右手を掲げて、二人は誇らしげにハイタッチを決めた。
「ここで修業したら、俺でも明鏡止水の境地に至れますかねぇ……あ、明鏡止水というのは……」
「ボッカさんの故郷の慣用句なんですね」
「はい」
ボッカがいつもの調子で喋りまくったせいで、エルルマークにも随分免疫ができていたようだ。
「明鏡止水はさておき、あれが<王>の宮殿でしょうか?」
ボッカが指さす先には、こんな所にどうやって建てたのか、宮殿と思しき大きな建物があった。
「どうやって建てたんでしょう?」
「漆喰だって凍りそうなんですが…魔法ですかね?」
「行ってみるしかなさそうですね」
二人は宮殿に向かって歩き出す。
悪天候で無いとはいえ、エルルマークの足取りは軽いものではない。どうにかギリギリ間に合った状態だ。息を切らさぬよう、二人はゆっくりと宮殿を目指す。
宮殿に近づくと、そこには青白い顔をした人間が集まっていた。只人だけでなく、あらゆる人種が混じっている。彼らは誰一人エルルマークのように白い息を吐かない。
人間の姿をしていない者も居た。ヒトの全身骨格がカタカタ言いながら動いている。半ば透き通った人影が興味深そうに二人を見ていた。『不死者は生きる者を嫉み襲い掛かって来る』……というのが、二人の常識だった。だが、彼らにはそんな気配は一切ない。
屋敷の前にたどり着くと、大きな扉の左右には衛士役なのだろうか?武装した騎士が並んでいる。甲冑の様式も年式もバラバラだが一つだけ共通する特徴がある。全員、首が無かった。
そして扉の前には、ローブを着た人影があった。種族も性別も判らない。中身が無いからだ。ローブのフードの中の暗闇に、二つの目だけが輝いている。
『生きながら命無き者の土地に来た者よ、歓迎します。貴方方の目的は何でしょうか?』
あたりに声が響く。ローブの人物が直接喋った訳ではなく、空気が震えて音声になったようだった。
「この人は、私の荷物を担ってくれた方です。この地に用があるのは僕一人です。僕は<命無き者達の王>に供物を献じたくまいりました」
『オオォォォォォォォォォォォォ~~~~~~~~~』
エルルマークの口上を聞いて、周りの亡者が一斉に声を上げた。驚いた二人は周りを見渡す。これは歓喜の声だろうか?仲間が増える事を喜んでいるのだろうか??
『承知しました。主にお取次ぎいたしますので、少々お待ちください』
ローブの人物は周りの声を気にも留めず、そう言うと、扉の中に消えた。
周りに並んでいた不死者達も、めいめいが自分の持ち場に戻って行った。首なし騎士は扉の前から動こうとしない。残された二人の周りは再び静寂に包まれていた。
「ボッカさん」
「はい、なんでしょう」
「あの…ここまでお世話になりっぱなしで申し訳が無いのですが…実はあと二つだけ、お願いがあります」
エルルマークが心底申し訳なさそうにそう言うと、ボッカは天を見上げ地を見下ろし、いつもの考える仕草をした。
「……奇遇ですね、俺もこの期に及んで一つお願いがあるんです。……エルルマークさんからどうぞ」
「はい、あの……。お顔を見せてもらえないでしょうか?」
言われたボッカはちょっと困ったような仕草をした。
「……巨大御器齧ですから、あんまり気持ちのいい物じゃないですよ?」
「でも、恩人の顔も知らないまま別れるのは、心苦しいです」
「うーん…そうですか?……まぁ、こんなのでよろしければ」
そういうとボッカは防寒着のフードを上げて、覆面を取った。
エルルマークは、驚いた表情を見せたが、それは巨大な虫の顔に驚いた訳ではなかった。ボッカは頭にも大きな亀裂が入って焼け焦げていたからだ。
「こんな、酷い傷を…」
「あぁご心配なく。幸いにと言いますか、実は痛みも一切感じないんですよ……」
何でも無い事のように言うボッカだが、エルルマークには判る。とことん<人間>でありたいと願うボッカにとって、それがどれだけ苦しい事であるか…。
だが、それは口には出さずに飲みこんだ。ボッカの真の苦しみなど他人には判りようも無いのだから。エルルマークは、ただボッカの素顔を記憶に焼き付けた。
「ありがとうございました。じゃ…、今度はボッカさんのお願いをどうぞ」
「依頼完了のサインをください」
「え?」
「<王>に謁見できたらサインを頂こうと思っていたのですが、よくよく考えたら俺の受けた依頼って頂上までの登頂の歩荷だったので、実は既に依頼は完了してました。まぁ、ここまで来たら最後までお付き合いしますけどね」
呆然とするエルルマークに、ボッカは当たり前のように言って完了確認書とペンを差し出す。
(あ…)とエルルマークは合点がいった。ここに来ての「お願い」を気まずそうに言った自分に、交換条件として切り出してくれたのだ。……まぁ、エルルマークを驚かそうという意図が半分以上であろうが。
ここまで来ても相変わらずなボッカに少し笑みを見せると、エルルマークは用箋ばさみとペンを受け取り、ボッカが懐から出したインク壺にペンを付けて震える手で名前を自署して差出した。
だが、受け取ったボッカは渋い声で言った。
「ちゃんと条文読みました?タチが悪いのは、とんでもない条項を契約書に紛れ込ませて来ることがありますから、ホイホイサインしちゃダメですよ?……たとえ相手が<命無き者達の王>でも」
『我が主の契約は魂と魂によるもの。誤魔化しはありません』
突然の声にエルルマークが顔を上げると、扉の前にさっきのローブの死霊(?)が居た。
『お待たせしました。主がお会いになります』
そう言うと、館のドアが音もなく開いた。死霊はボッカの無礼な物言いも全く気にしないようで、後ろも見ずに進み出す。二人は慌てて追いかけると後に続いた。
長い廊下を死霊は音もなく進む。
「あの…大変失礼いたしました。<王>にはどうかご内密に……」
死霊の後ろを進みながらボッカが申し訳なさそうに頭を下げたが、エルルマークと死霊は同時に呟いた。
『「あれ、絶対わざとですよね』」
「え?」
思わず立ち止まってしまった二人を振り返りもせず、立ち止まりもしないで死霊は廊下を進む。慌てて追いかけながらボッカとエルルマークは顔を見合わせた。この死霊は、思ったより人間味のある性格のようだった。
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