【完結】小悪魔にも程がある。

雨樋雫

文字の大きさ
5 / 10
可愛いにも程がある。

恋の訪れ

しおりを挟む
 初めて陽一に会った日、なんだか穏やかで柔らかな空気をまとっている人だな、と晴瑠は思った。

「最近引っ越してきたんですよね。何か困ったことがあったらいつでも言って下さいね」
 社交辞令なのはわかっていたけれど、その時の陽一の温かい笑顔は今でも鮮明に覚えている。

 普段晴瑠が陽一を目にするのはたいがい眠そうにしている朝か、仕事でクタクタになりながら帰宅した時の姿。疲れてそうだなということは晴瑠にもわかった。それでも陽一は、晴瑠と目が会うとペコリと頭を下げながら、ふわっとした優しい笑顔を向けてくれる。そんな陽一につられ、晴瑠も会釈を返した。

 交わす会話は、「おはようございます」と「こんばんは」だけ。
 それなのに、晴瑠は陽一と会うと不思議とほわりと温かい気持ちになった。

 笑うと自然に下がる目尻に、ふっと優しく上がる口角。
 顔立ちはごくごく普通で、決してイケメンとは言えなかったけれど、どこかほっとするような安心感がある素敵な人。晴瑠は陽一にそんな印象を持った。

 表札を見ると「田中」と書いてある。
 (田中さんかあ…。どんな人…なんだろう…)
 晴瑠の中で、陽一に対する興味がむくむくと膨らんだ。
 そんな時、本当に偶然に、晴瑠は新宿二丁目で陽一の姿を見つけてしまったのだ。

 (ま、まさか田中さんもソッチの人だったなんて…)

 実際はその時の陽一は仕事で訪れていただけだったが、完全に勘違いした晴瑠の妄想はどんどんと加速した。

 (田中さんって、どういう子が好みなのかな。ネコかな、タチかな。どんなセックスをするのかな…)

 まさか晴瑠の早とちりでそんな妄想をされているなんて、その時は思いもよらない陽一は、いつも通り真面目に仕事をこなしていた。









 彼女の存在が晴瑠にバレてから、タケトは隠しもせず堂々と振る舞うようになった。
 会う約束をしていても、急に彼女と会うことになったと土壇場で約束を反故にされる。前から扱いは雑だったけれど、それが余計に酷くなった。
 そして会ったら会ったでタケトの都合に合わせた乱暴なセックスをされる、こんなことの繰り返し。
 本当に、このままの関係を続けてていいんだろうか。
 タケトとの関係に悩んでいたそんな時期に、過去に寝た男から連絡が入った。

『久しぶりにどう?お金ははずむから』

 その相手は晴瑠のタイプではなかったけれど、タケトのように乱暴なセックスはしないし金払いもいい。タケトのために操を立てるのも馬鹿らしくなって、晴瑠は男と会う約束をした。

 出かける準備をしていると、玄関の呼び鈴が鳴った。タケトだった。
 約束はしていない。彼はいつもこうやって自分の都合でやってきては、晴瑠を抱くのだ。
 これから用があるからと断ると、あからさまに不機嫌な顔になった。
「はあ?こんな時間になんの用だよ」
「別に、タケトに関係ないでしょ」
「なんだよその態度は。ああ、ウリでもしに行くつもりだったのか」
「なんで…それ…」
 売春をしていたことは、タケトには言ってなかったはずだ。図星をつかれた晴瑠の顔は、一瞬で青ざめた。
「お前はあの辺じゃちょっとした有名人だからな。金さえ積めばヤらせてくれる晴瑠くんって。まあ、俺はそんなもん使わなくてもヨユーだったけど」
 ショックだった。そんな噂が立てられていることにも、だからタケトに声をかけられたのだということにも。
 確かに、タケトから金を受け取ったことはない。可愛いだの好きだの言われ簡単に絆された晴瑠は、タケトからすればチョロい相手だっただろう。

 (すぐ落とせそうだからターゲットにされただけ…ってことか。ほんと、馬鹿だな、俺って。そうとも知らずタケトの言葉を本気にして浮かれて付いていって、結局こんな関係になって。でも、じゃあ尚更タケトに従う理由なんかない)

「だったら何?わかってるならさっさと帰ってよ。自分だってどうせ、女の子のとこに行くくせに」
 チクリと反発した晴瑠に、タケトがキレた。晴瑠を乱暴にベッドの上に押し倒して、服が破れるほどの勢いで脱がしにかかる。
「や…っ」
「グチグチとうっせーんだよ。俺のオンナでもないくせに、俺への当てつけのつもりか?」
「痛いよ、やめて…っ」
「うるせぇよ、これしか能がねーんだから黙って股開いてろ、この淫乱。色んな男と寝まくってるビッチのくせに今更抵抗すんじゃねえ」
「いやだ…っ!」
 必死に体をジタバタさせながら叫ぶと、ばちんと頬を叩かれた。

「ーーーーーっ!!」
 殴られたショックに呆然としていると、そのまま濡らしもせずに、乱暴に剛直をじ込まれた。いくら何度も受け入れた場所とはいえさすがに痛くて、悲鳴を上げた。そんな晴瑠にタケトは揶揄するように言う。
「なんだかんだ言って、お前俺のこと好きだろ?ほら、ここグチャグチャにされて勃ってんぞ」
 自分の情けなさに、涙が出そうになる。

 (こんな扱いされてるのに体は反応しちゃう。やっぱり俺って淫乱でどうしようもない人間なのかな…。これしか価値がないんだから、しょうがないか…)

 もう、抵抗する気にもなれなかった。
 ぽとりと、晴瑠の手がシーツの上に力なく落ちる。手向かうことをやめた晴瑠を見下ろしながら、タケトはご満悦そうに口の端を上げた。

 タケトから受けたレイプまがいの行為は、それから何時間も続いた。

 終わりの見えない行為からようやく解放された時は、安堵から思わずため息が出た。
 晴瑠はズキズキと痛んだ体をどうにか起こして、熱いシャワーを浴びながら、中に放出されたものを急いで掻き出して、洗い流した。

 ベッドに横たわりながら、タケトのせいで無断でドタキャンしてしまった男に詫びのメッセージを入れる。
 それが済むと晴瑠はベッドの上にスマホをぽすんと放り投げ、そのまま感情を失った人形のように、虚ろな瞳でくうを見つめた。

 夜が終わり、朝が来て、昼が過ぎて、再び夜になっても晴瑠はそこから動くことすらしなかった。

 もう、心も体もバラバラになりそうだった。

 そんな時、晴瑠の頭の中に、ほとんど会話らしい会話もなかった陽一の顔が、何故か浮かんだ。

 (田中さん……)

 その時、隣の部屋からガチャガチャと鍵を開ける音がして、それからすぐにシャワーを浴びる音が聴こえてきた。

 (田中さん…いま帰ってきたんだ。遅くまでお仕事大変だなあ…)




 ーーあの人に、抱いてほしい。


 咄嗟に、そう思った。

 自信はあった。どうやら自分は男ウケのする顔立ちらしいというのは、今までの経験上わかっている。
 まあ所詮、遊びで終わるのだけれど。

 気付けば部屋を出て、隣の部屋の呼び鈴を鳴らしていた。遅い時間なのはわかっていたけれど、衝動が抑えられなかった。

 本気じゃなくていい。遊びでもなんでもいいから、タケトに乱暴されたこの身に上書きして欲しかった。

 そんな思いで少々強引に迫ってみたけれど、結果は残念なもので。
 結局、ゲイだと思い込んでいた陽一はノーマルの男性だった。自分の勘違いだと判明した時、晴瑠は表面上は何でもないフリをしていたけれど、内心ではかなり落胆していた。

 一見明るく見える晴瑠の、心の中の暗い影を感じ取ったのだろうか。陽一は、晴瑠が思いも寄らない提案をしてきた。

「セックスはできない。でも、何か事情があるなら…話聞くぐらいならできるけど?」

 そう言って、陽一は散々無礼な振る舞いをした晴瑠を、夜の10時過ぎという遅い時間にも関わらず、部屋に招き入れてくれたのだ。

 (え、え、うそ、ほんとに!?)
 驚きと嬉しさで、晴瑠の心が明るく弾けた。
 子どものように無邪気に目を輝かせながら遠慮なく部屋に上がる晴瑠に、陽一がつい笑う。
 その時、二人の間にほわりと穏やかな空気が流れた。

 陽一は本当に不思議な人だと、晴瑠は思った。
 セックスはできないとはっきり言った。それなのにこうして自分なんかに親身になって付き合ってくれている。下心がない状態で優しくしてくれた人は、晴瑠にとって陽一が初めての相手だった。

 さすがに、いきなり「彼氏だと思っていた相手には他に本命の女がいて、昨日その男に楯突いたら殴られてレイプされたので前から気になっていたあなたに抱いて欲しくなりました」なんてストレートに言えるはずもなく。タケトとの関係を、完全な嘘ではないけれど少し濁すような形で陽一に伝えた。

 あんまり深刻な雰囲気にはしたくなくて、少し大袈裟に明るくしてみる。けれど陽一はそんな晴瑠を静かに窘め、そして気遣うようなことを言った。

「浮気されてムカつくのは分かるけどさ…でもこんな形で自分を安売りするのは違うでしょ。もっと自分を大切にしなさいね」

 自分を大切にしろだなんて、そんなこと、今まで誰にも言われたことがない。むしろ、晴瑠が自分を安売りしてくれてた方が都合が良いというような人間しか周りにいなかったからだ。

 陽一がノンケだから晴瑠に興味がなかっただけ、という可能性もあるけれど、仮に目の前にいるのが女性だったとしても、陽一は据え膳を食わないタイプに見える。
 晴瑠のイメージ通りーーいやそれ以上に、陽一は誠実な男性だということが、話しているうちに伝わってきた。

 結局その日は、最後まで二人の間には何も起きなかったけれど、晴瑠は陽一と会話を交わすだけで、壊れかけていた心が、ほぐれていくのを感じていた。

 陽一の部屋に上がり込んでしばらくたった頃、晴瑠のスマホにタケトからメッセージが届いた。

 内容は、『これから行く』とだけ。
 ゆうべ、散々抱いたのにまだ足りないのか。それでも晴瑠はもう何か言う気も起きなかった。

 晴瑠はため息をつきたいのを抑えて、わざと明るく振る舞いながら陽一の部屋を出た。この場は楽しい雰囲気で終わりたかったのだ。

 間もなく、タケトが晴瑠の部屋に着いた。

 この男の目的は、セックスだけ。
 特に会話もなく、行為が始まる。

 抵抗したところで小柄な晴瑠は力の強いタケト相手には敵わないし、怪我をして自分が損するだけだ。昨日のことで学習した晴瑠はタケトに歯向かうことはせず、むしろさっさと終わらせてもらうために、さも自分からも求めているようなフリをした。

 嘘や演技は得意な方ではないけれど、タケトは自分さえ気持ち良ければそれでいい男だ。晴瑠の本音には、まったく気が付いていない。

 タケトに抱かれながら、晴瑠はさっきまで一緒にいた陽一の顔を思い浮かべていた。

 (田中さん…思ってた以上に優しい人だったなあ。あ、下の名前聞きそびれた。今度聞いてみよう…)

 意識を他にやると、タケトとの行為も気にならなくなる。
 晴瑠がおとなしく応じていると、タケトも満足そうな表情を浮かべた。
















 ずっと晴瑠をいい加減に扱っていたくせに、他の男の元に行こうとしたことがよほど悔しかったのか、あの日からタケトはやたらと晴瑠に会いに来るようになった。
 心が冷える前ならきっと喜んでいただろう。今はただただ煩わしいとしか思えない。断ったら逆上されるから、黙って従ってるだけだ。

 タケトに抱かれる回数が増えれば増えるほど陽一に会いたくなってしまい、晴瑠は何度も陽一の部屋を訪れるようになった。
「次は無い」と陽一には釘を差されていたけれど、本気で言っているわけじゃなさそうなのは晴瑠にもわかった。予想通り、陽一は困った顔をしつつも毎回すんなり受け入れてくれる。

 陽一の優しさに甘えている自覚はあった。それでも彼の笑顔に触れていないと生きるのがつらくて、つい頼ってしまっていた。

 陽一と交わす会話は他愛もない話ばかりだったけれど、晴瑠にとっては唯一の心の安らぎで、大切な時間だった。

「晴瑠が入り浸ってんのにも、もう慣れたわ」
 そう言いながら笑う陽一。
「正直、最初はなんだコイツって思ってたけど。今は晴瑠と過ごす時間がけっこう楽しくてさ」
 陽一の何気ない言葉のひとつひとつに、胸がキュンと締めつけられる。

 甘い胸の痛みが、晴瑠に恋の訪れを告げていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

青龍将軍の新婚生活

蒼井あざらし
BL
犬猿の仲だった青辰国と涼白国は長年の争いに終止符を打ち、友好を結ぶこととなった。その友好の証として、それぞれの国を代表する二人の将軍――青龍将軍と白虎将軍の婚姻話が持ち上がる。 武勇名高い二人の将軍の婚姻は政略結婚であることが火を見るより明らかで、国民の誰もが「国境沿いで睨み合いをしていた将軍同士の結婚など上手くいくはずがない」と心の中では思っていた。 そんな国民たちの心配と期待を背負い、青辰の青龍将軍・星燐は家族に高らかに宣言し母国を旅立った。 「私は……良き伴侶となり幸せな家庭を築いて参ります!」 幼少期から伴侶となる人に尽くしたいという願望を持っていた星燐の願いは叶うのか。 中華風政略結婚ラブコメ。 ※他のサイトにも投稿しています。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

何故よりにもよって恋愛ゲームの親友ルートに突入するのか

BL
平凡な学生だったはずの俺が転生したのは、恋愛ゲーム世界の“王子”という役割。 ……けれど、攻略対象の女の子たちは次々に幸せを見つけて旅立ち、 気づけば残されたのは――幼馴染みであり、忠誠を誓った騎士アレスだけだった。 「僕は、あなたを守ると決めたのです」 いつも優しく、忠実で、完璧すぎるその親友。 けれど次第に、その視線が“友人”のそれではないことに気づき始め――? 身分差? 常識? そんなものは、もうどうでもいい。 “王子”である俺は、彼に恋をした。 だからこそ、全部受け止める。たとえ、世界がどう言おうとも。 これは転生者としての使命を終え、“ただの一人の少年”として生きると決めた王子と、 彼だけを見つめ続けた騎士の、 世界でいちばん優しくて、少しだけ不器用な、じれじれ純愛ファンタジー。

君のスーツを脱がせたい

BL
 学生兼モデルをしている佐倉蘭とオーダースーツ専門店のテーラー加瀬和也は絶賛お付き合い中。  蘭の誕生日に加瀬はオーダースーツを作ることに。  加瀬のかっこよさにドキドキしてしまう蘭。  仕事、年齢、何もかも違う二人だけとお互いを想い合う二人。その行方は?  佐倉蘭 受け 23歳  加瀬和也 攻め 33歳  原作間  33歳

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

可哀想は可愛い

ぽぽ
BL
 平民、ビビり、陰キャなセシリオは王立魔術学園へ入学を機に高校デビューを目指したが敢え無く失敗し不良のパシリをさせられる毎日。  同室者の男にも呆れられ絶望するセシリオに天使のような男が現れるが、彼もかなりイカれた野郎のようで……?セシリオは理想の平和な学園生活を送る事が出来るだろうか。また激重感情を抱えた男から逃げられるだろうか。 「むむむ無理無理!助けて!」 ━━━━━━━━━━━ ろくな男はいません。 世界観がごちゃごちゃです。余り深く考えずに暖かい目で読んで頂けたら、と思います。 表紙はくま様からお借りしました。

執着

紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。

サラリーマン二人、酔いどれ同伴

BL
久しぶりの飲み会! 楽しむ佐万里(さまり)は後輩の迅蛇(じんだ)と翌朝ベッドの上で出会う。 「……え、やった?」 「やりましたね」 「あれ、俺は受け?攻め?」 「受けでしたね」 絶望する佐万里! しかし今週末も仕事終わりには飲み会だ! こうして佐万里は同じ過ちを繰り返すのだった……。

処理中です...