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7章 更なる強さを求めて
156 いつも通り
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「おやおや。また若い娘が増えてるじゃないか。トーマさんも見かけに寄らず若いねぇ、ふぇふぇふぇ!」
カズラさんってなんか、シモ系の話題の食いつき半端ない気がするな。いや、年寄りなんてこんなもんかなぁ。
「まぁハルの相手は俺じゃないけどな。出来上がったポーションは貰ってくよー」
2本しか受け取れなかった。え、ヴェルトーガって何日居たんだっけ?ひょっとして10日間も居なかった?マジで?
「ホムロ。今度うちに入ったハルを宜しくー。金はあるから俺たちと同じ水準の装備よろしくね。
あと俺用に弓が欲しいな。出来るだけ性能いいやつ」
「ほう、今度の娘は奴隷じゃねぇみてぇだな。装備は見繕っておいてやるよ。使用武器を教えてくれ。
それにしても弓か。技術の習得には結構時間かかると思うぜ?それに弓は嵩張るしよ。お前1人で何種武器を携帯する気なんだよ」
「持ち運びについては考えがあるから。時間かかるのも分かってる。時間かかるからこそ早めに練習を始めたいんだよね」
「うん。ねぇトーマ。私も弓を覚えたいんだけど、買ってもいいかな?今の私がみんなと同じ身のこなしをするには、きっと時間かかりすぎちゃうから。
それなら弓を覚えるのもありなんじゃないかって思うんだ」
「お、いいね。そうやってなんでも自分で決めて良いんだよ。つうことで、本命はあとでいいから、練習用に2つ、今日買って帰れるかな?」
「トーマってすげぇ稼ぐようになったよなぁ……。そんじゃ金貨級の弓を持ってけ。矢は消耗品だからな。常に在庫を意識しろよ。
弓の手入れは多少覚えたほうがいいかも知れんが、まぁうちに持ってくれば調整してやる。練習用に安い矢も大量に買ってけ。高品質の弓と矢はちょっと時間貰うぜ」
金貨5枚ほど支払って弓と屋を受け取る。基本はオーサンに習えばいいだろ。
あ~、大量に荷物があっても手ぶらで歩けるって最高だな!ストレージマジありがてぇっす!
「おう、お前ら戻ったのか。そっちの娘は新メンバーか?」
「おっすおっす。新メンバーのハルだよ。暗視と魔装術は持ってるけど戦闘経験がまだ浅いから、オーサンの世話になるかもしれないかな。あと俺も弓を買ったから基本を教えてくれー」
「うん。私はまだ全然戦えないから、宜しくお願いします」
「はっ!相変わらず異風の旋律は、トーマ以外は礼儀がしっかりしてるじゃねぇか」
俺だって最初はちゃんと礼節を持って接してたのを、オーサンがやめろっつたんだろうがよ!コイツ絶対もう覚えてないだろ!
「冒険者ギルドに通達があったけど、お前らまたなんかやらかしたらしいな?1等級犯罪を解決したパーティとか言われてるけど、ヴェルトーガでなにやったんだよ?」
「ああ、いつも通りだよ。オーサンだって何度も見てきただろ。いつも通り、面倒事に巻き込まれちまっただけだ」
「くくく……、ブハハハハハハハハ!確かに、確かにいつも通りだな!3日で300万稼いだり、3等級冒険者に狙われたり、1等級犯罪事件を解決したり、確かにトーマにはいつも通りだったわ!ブハハハハハハ!」
腹抱えてるオーサンは放置して、オードルに会いにクリリクさんの家に行く。
「みんな戻ったのねぇ。お帰りなさい。そっちのコは?ハルちゃんって言うのねぇ」
クリリクさんにハルを紹介して、久しぶりにオードルともいちゃいちゃする。
ふわわとつららもオードルに会えて嬉しそうだ。3匹一緒にわちゃわちゃにして遊ぶ。オードルもおっきくなってきたなぁ。つららのお兄ちゃんだけはある。かわいい。
「うん。ここがみんなのお家で、これから私が生涯暮らす家になるのね。お父様お母様にも失礼がないようにしなくちゃ!」
自宅の前でハルが無駄に気合を入れているけど、多分肩透かしになるだろうな。鍵は開いていたので、ジーンさんたちは家に居るみたいだ。
「おや?みんなお帰り。思ったより早かったね。もう少しゆっくりしてくるかと思っていたよ」
ジーンさんが出迎えてくれた。
ジーンさんを見たハルが、口をあんぐり開けて放心してる。そういえばハルって猫派とか言ってたっけ。猫派のハル的にはジーンさんは有りなのかな?
「わわわ、私はハルと言います!お義父さん!息子さんを私に下さい!そしてお義父さんのことも撫でさせて下さい!心ゆくまで!」
「はいはいハルはちょっと落ち着いてねー?父さんただいまー。この人は新しいメンバーのハルだよー」
「ハルさんね。シンとリーンの父のジーンだ。シンとのことは当人同士で決めなさい。さ、まずは家にお入り」
リーンセンパイもジーンさんもスルースキルめっちゃ高いな。そういやシンも結構スルースキル高いんだよな。当事者でなければだけど。
「2人の母のリンシアよ。また娘が増えるなんて嬉しいわ。ハルちゃんも自分の家だと思って寛いでね」
どんどん外堀が埋められておるわ。俺のときもこんな感じだったっけ。まぁでもシンも変に否定してこないあたり、ハルのこと嫌いなわけじゃあないんだよな。
「はぁ。みんなもあまり急かさないでよね。僕なりに考えたいんだからさ……。
ねぇトーマ。今日の用事は終ったよね?あとは特に予定ないかな?」
「ん?そうだな。帰ってきたばかりだし挨拶も済んだし、みんなも用事がないなら、今日はお休みでいいんじゃないか?なんで?」
「ああ、ハルにベイクを案内しようかと思ってね。初めてきた街だし、色々見て回りたいかなって。
どうかなハル?ハルが良ければ、僕がベイクを案内させてもらうよ」
「うんうんうんうん!行くよ行くよ!シンと2人でよね!?トーマは遠慮してよ!?絶対付いて来ないでよ!?」
「ついて行かねぇから安心してくれ……。じゃあシン、ハルのこと頼むな。ベイクに危険があるとは思わないけど、ハルは異邦人だから、色々危なっかしいと思うんだ」
「それトーマが言っちゃうー?ハルも安心してねー。トーマは私達が足止めしてあげるからねー」
「うん!リーンセンパイさすが!大好き!おねがいします!」
「日没くらいまで足止めすれば充分ですか。夕飯はみんなで食べるのですよね?」
「うん。ハルとゆっくり話したいなと思ってるだけだから。街の案内が済んだら戻るつもりだよ。
せっかく帰ってきたんだからみんなで一緒に食べたいしね」
なんだかんだ言ってシンはイケメンだなぁ。
シンもハルも納得いく形に収まればいいなと思うけど、こればっかりはなんとも言えないか。
ま、俺もこれから他人のこと考える余裕なくなりそうだけど……。
カズラさんってなんか、シモ系の話題の食いつき半端ない気がするな。いや、年寄りなんてこんなもんかなぁ。
「まぁハルの相手は俺じゃないけどな。出来上がったポーションは貰ってくよー」
2本しか受け取れなかった。え、ヴェルトーガって何日居たんだっけ?ひょっとして10日間も居なかった?マジで?
「ホムロ。今度うちに入ったハルを宜しくー。金はあるから俺たちと同じ水準の装備よろしくね。
あと俺用に弓が欲しいな。出来るだけ性能いいやつ」
「ほう、今度の娘は奴隷じゃねぇみてぇだな。装備は見繕っておいてやるよ。使用武器を教えてくれ。
それにしても弓か。技術の習得には結構時間かかると思うぜ?それに弓は嵩張るしよ。お前1人で何種武器を携帯する気なんだよ」
「持ち運びについては考えがあるから。時間かかるのも分かってる。時間かかるからこそ早めに練習を始めたいんだよね」
「うん。ねぇトーマ。私も弓を覚えたいんだけど、買ってもいいかな?今の私がみんなと同じ身のこなしをするには、きっと時間かかりすぎちゃうから。
それなら弓を覚えるのもありなんじゃないかって思うんだ」
「お、いいね。そうやってなんでも自分で決めて良いんだよ。つうことで、本命はあとでいいから、練習用に2つ、今日買って帰れるかな?」
「トーマってすげぇ稼ぐようになったよなぁ……。そんじゃ金貨級の弓を持ってけ。矢は消耗品だからな。常に在庫を意識しろよ。
弓の手入れは多少覚えたほうがいいかも知れんが、まぁうちに持ってくれば調整してやる。練習用に安い矢も大量に買ってけ。高品質の弓と矢はちょっと時間貰うぜ」
金貨5枚ほど支払って弓と屋を受け取る。基本はオーサンに習えばいいだろ。
あ~、大量に荷物があっても手ぶらで歩けるって最高だな!ストレージマジありがてぇっす!
「おう、お前ら戻ったのか。そっちの娘は新メンバーか?」
「おっすおっす。新メンバーのハルだよ。暗視と魔装術は持ってるけど戦闘経験がまだ浅いから、オーサンの世話になるかもしれないかな。あと俺も弓を買ったから基本を教えてくれー」
「うん。私はまだ全然戦えないから、宜しくお願いします」
「はっ!相変わらず異風の旋律は、トーマ以外は礼儀がしっかりしてるじゃねぇか」
俺だって最初はちゃんと礼節を持って接してたのを、オーサンがやめろっつたんだろうがよ!コイツ絶対もう覚えてないだろ!
「冒険者ギルドに通達があったけど、お前らまたなんかやらかしたらしいな?1等級犯罪を解決したパーティとか言われてるけど、ヴェルトーガでなにやったんだよ?」
「ああ、いつも通りだよ。オーサンだって何度も見てきただろ。いつも通り、面倒事に巻き込まれちまっただけだ」
「くくく……、ブハハハハハハハハ!確かに、確かにいつも通りだな!3日で300万稼いだり、3等級冒険者に狙われたり、1等級犯罪事件を解決したり、確かにトーマにはいつも通りだったわ!ブハハハハハハ!」
腹抱えてるオーサンは放置して、オードルに会いにクリリクさんの家に行く。
「みんな戻ったのねぇ。お帰りなさい。そっちのコは?ハルちゃんって言うのねぇ」
クリリクさんにハルを紹介して、久しぶりにオードルともいちゃいちゃする。
ふわわとつららもオードルに会えて嬉しそうだ。3匹一緒にわちゃわちゃにして遊ぶ。オードルもおっきくなってきたなぁ。つららのお兄ちゃんだけはある。かわいい。
「うん。ここがみんなのお家で、これから私が生涯暮らす家になるのね。お父様お母様にも失礼がないようにしなくちゃ!」
自宅の前でハルが無駄に気合を入れているけど、多分肩透かしになるだろうな。鍵は開いていたので、ジーンさんたちは家に居るみたいだ。
「おや?みんなお帰り。思ったより早かったね。もう少しゆっくりしてくるかと思っていたよ」
ジーンさんが出迎えてくれた。
ジーンさんを見たハルが、口をあんぐり開けて放心してる。そういえばハルって猫派とか言ってたっけ。猫派のハル的にはジーンさんは有りなのかな?
「わわわ、私はハルと言います!お義父さん!息子さんを私に下さい!そしてお義父さんのことも撫でさせて下さい!心ゆくまで!」
「はいはいハルはちょっと落ち着いてねー?父さんただいまー。この人は新しいメンバーのハルだよー」
「ハルさんね。シンとリーンの父のジーンだ。シンとのことは当人同士で決めなさい。さ、まずは家にお入り」
リーンセンパイもジーンさんもスルースキルめっちゃ高いな。そういやシンも結構スルースキル高いんだよな。当事者でなければだけど。
「2人の母のリンシアよ。また娘が増えるなんて嬉しいわ。ハルちゃんも自分の家だと思って寛いでね」
どんどん外堀が埋められておるわ。俺のときもこんな感じだったっけ。まぁでもシンも変に否定してこないあたり、ハルのこと嫌いなわけじゃあないんだよな。
「はぁ。みんなもあまり急かさないでよね。僕なりに考えたいんだからさ……。
ねぇトーマ。今日の用事は終ったよね?あとは特に予定ないかな?」
「ん?そうだな。帰ってきたばかりだし挨拶も済んだし、みんなも用事がないなら、今日はお休みでいいんじゃないか?なんで?」
「ああ、ハルにベイクを案内しようかと思ってね。初めてきた街だし、色々見て回りたいかなって。
どうかなハル?ハルが良ければ、僕がベイクを案内させてもらうよ」
「うんうんうんうん!行くよ行くよ!シンと2人でよね!?トーマは遠慮してよ!?絶対付いて来ないでよ!?」
「ついて行かねぇから安心してくれ……。じゃあシン、ハルのこと頼むな。ベイクに危険があるとは思わないけど、ハルは異邦人だから、色々危なっかしいと思うんだ」
「それトーマが言っちゃうー?ハルも安心してねー。トーマは私達が足止めしてあげるからねー」
「うん!リーンセンパイさすが!大好き!おねがいします!」
「日没くらいまで足止めすれば充分ですか。夕飯はみんなで食べるのですよね?」
「うん。ハルとゆっくり話したいなと思ってるだけだから。街の案内が済んだら戻るつもりだよ。
せっかく帰ってきたんだからみんなで一緒に食べたいしね」
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