異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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751 もっと身近に

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「いってらっしゃいカレン。お仕事頑張って」


 ユニのところで空っぽになるまでみんなに中に注ぎこんだ後、まずは皇帝としてフラグニークに出勤しなければならないカレンを城まで送ることにする。

 城の前でカレンにたっぷりキスをして、カレンを迎えに来た侍女さんたちに話を種を提供しておいてっと。


「閃刃を会得したカレンに危険が及ぶ可能性は低いと思うけど、ラトリアとエマを護衛に残しておくね。貴族生活の長かった2人なら粗相もしないと思うし、空いた時間には剣も教われるでしょ」

「ふふ。妹弟子のことが心配で仕方ないんですね? 心配性のダンさん、とっても可愛いですっ」

「可愛いの塊のラトリア師匠がなに言ってるのさ。カレンのこともラトリアのこともエマのことも心配だよ? 俺以外の男に誑かされちゃダメだからね?」

「その心配も無用ですよ。貴方の家族は貴方にしか興味ありませんから」


 ラトリアとエマとは3人でキスをして、3人同時キスをカレンにも見せ付けておく。

 カレンと組んでキスするのはやっぱりキュールかな? それともラトリア? 夢が広がるなぁ。ちゅうちゅうれろれろ。


「ラトリア殿。エマ殿。2人の存在を心から頼もしく思う。慣れない場所で申し訳ないが、どうか自宅だと思って寛いでくれ」

「そのような気遣いは無用ですよカレン陛下。私達はもう同じ家族の一員なのですから」

「うむ。存分に頼らせてもらうことにしよう。では行こうか」


 入城していく3人を見送ったら、1度ユニのところに戻って俺の行き先を相談する。

 サーディユニオム教とのコンタクトはカレンに任せたので、それぞれ自由に行動する家族に誰かに同行する形になるかなー?


「……ねぇダン。もしも予定が無いのなら、1度キャリア様のところに顔を出してもらえないかしらぁ? 」

「キャリアさんに?」


 自分の予定に悩みつつみんなの予定を聞いて回っていると、ティムルが少し申し訳無さそうに俺の同行を願い出てきた。


「観光業の件、お姉さんだけじゃ説明出来ないことも多くってぇ……。出来れば1度キャリア様に直接会って欲しいのよぉ」

「了解。じゃあ今日はティムルと一緒にキャリアさんのところに行くよ。俺にもあまり言えることはないもしれないけどね」


 本日の予定はキャリアさんとの商談か。

 忙しいキャリアさんにアポ無しで訪問するのは毎回申し訳ないんだけど、思いついたら手遅れになる前に1秒でも早く来いって本人に言われてるんだよなぁ。

 でも手遅れってなんだよ手遅れって。商談で出てくるワードじゃないだろってね。


 ニーナとターニアは花壇の世話、フラッタとヴァルゴは一緒に行動して、手合わせをしながらヴァルハールと聖域の樹海を見てくるのね?

 ムーリたちは教会の資料閲覧の続きで、今日はキュールもそれに同行すると。


「あっはっは! 信心の薄い私がトライラム教会の資料を閲覧できるなんて思わなかったよ! 今日は宜しくムーリさんっ」

「恐らく手続きをすれば誰にでも閲覧許可を出してくれそうですけどねー。でもダンさんの奥さんであることで、その事前手続きは免除されてるかもしれませんか」

「神話や歴史に関する記述は少ないけど、当時の人々の暮らしを知れる貴重な資料なんだよっ。キュールさんなら絶対楽しんでくれると思うなーっ」


 自分たちがヴェルモート帝国に招待されたこともあってか、キュールを教会に招待できるのが嬉しそうなチャールとシーズ。

 もう調査って言うよりは3人の趣味みたいな雰囲気だけど、存分に楽しんできてくれればいい。


「ちなみにだけど、ティムル以外に俺に同行したい人は居るー?」

「はいっ! 同行していいなら同行したいですご主人様っ!」


 勢いよく右手を上げて、俺への同行を希望するシャロ。


 その際にぷるんっと揺れた形のいいおっぱいを鷲掴みにしてシャロを捕獲。

 ティムルのおっぱいと一緒にモミモミと揉みしだく。


 珍しく同行を希望しなかったリーチェは、アウラと一緒にエルフェリアに赴いて、リーチェが建設中の別荘の作業を進めながら精霊魔法の訓練も行いたいらしい。

 2人きりだと母親と娘ではなく、姉と妹の関係になれるのが嬉しいらしい。


 ちなみに俺が同行すると2人とも俺のお嫁さんになってしまうので、それはそれでちょっと違うようだ。


「それじゃ出かける前にみんなお腹いっぱいになろうね。1日中寂しくないように、念入りに注ぎ込んであげちゃうよーっ」


 出かける前なので服を汚さないよう全員を裸にして、横に並べたみんなを順番に背中から貫いていく。

 背後からだといつもと当たる場所が違って新鮮だし、おっぱいを揉みしだくのも楽なんだよねー。


 小柄な14歳トリオとニーナは、俺が突き上げるたびに足を浮かせるのが堪らないなぁ。

 リーチェとムーリは背後からキスをしながらでも乳首もちゅぱちゅぱ吸えちゃうし、舌と乳首を同時に味わえてお得すぎるんだよーっ。


「行ってくるのじゃーっ! ダンはティムルに迷惑をかけるでないぞーっ?」


 お腹いっぱいになったみんなは、息と身支度を整え次第どんどん出かけていってしまう。

 1人、また1人と人数が減っていく寂しさを、最後に肌を重ねたティムルに全てぶつけてしまった。


 背後から限界まで注ぎ込んだ後、繋がったままのティムルを反転させて向き直る。

 ユニにティムルを押し付けながら彼女の両足を抱き上げて、彼女の重さと温かさをより強く意識する。


「ごめんティムル。もう1回だけしていい? 後ろから突くのも最高だけど、やっぱお姉さんの顔を見ながらも愛しておきたくってさ」

「あ、はぁっ……。一気に色々起こって不安になっちゃったのねぇ……? 1回と言わずにぃ……好きなだけお姉さんに出していいわよぉ……」

「あ……。そうなのかな……?」


 喘ぎながらのティムルの指摘に、胸の奥が小さくドキリとした気がした。

 確かに帝国に来てから色々な事が連鎖して起こって、しかもその1つ1つがこの世界の真実や暮らしに影響を与えそうな大きい騒動ばかりで、知らず知らずのうちに不安を抱いてしまっていたのかもしれない。


 どうやらニーナやティムルは、俺がカレンを執拗に虐めていたのも不安の表れだったと認識していたようだ。


「今はぁ、いーっぱいお姉さんに甘えていいからねぇ……? 不安な時に甘えてくれるのがお姉さんだなんて、嬉しすぎて濡れちゃうわぁっ……」

「お姉さんが濡れてなかった瞬間なんて記憶に無いけど、でもありがとう。大好きだよティムル。いつもありがとうね……」


 ニッコリ笑うティムルの両足を抱き上げて、激しく腰を打ちつけながら優しく穏やかなキスを楽しむ。

 そんな俺の背後からはシャロが抱き付いてきて、俺におっぱいをこすりつけながら俺とティムルの乳首を一緒に摘んでコネコネと擦り合せてくれる。


 ティムルに思い切り甘えたあとはシャロのおっぱいをしゃぶりながら注ぎ込んで、シャロとティムルに一緒にお掃除をしてもらってからようやく中継都市に転移した。





「待ってたよダンさん。私たちもティムルも観光業なんて手掛けた事は無いんだから、色々話を聞かせてもらうから」

「それを言ったら俺だって同じだけどね? 今日は宜しくー」


 既に何度も俺と対談しているキャリアさんは、ぽっこりお腹のティムルとシャロのこともスルーして普通に応対してくれた。

 俺はキャリアさんの正面に座って、ティムルとシャロの腰を抱き寄せ、俺が膨らませてあげた下腹部を撫でながら会話に応じる。


「まさかヴェルモート帝国に進出する日が来るなんてねぇ……。オマケに皇帝陛下のことも貰ってしまったって? 相変わらずダンさんは好き放題暴れてるわねー」

「カレンがメインで他のことがオマケだってば。そもそもカレンを迎えたのも予定外の想定外だったんだけどね……」

「はいはいごちそうさま。男共に食い物にされたティムルやシャーロット様がここまで懐いてるんだ。ダンさんが普通にしてれば女の方から勝手に寄ってきちゃうのよ。諦めて受け入れちゃいなさい」

「ウチの奥さんみたいなこと言わないでくれますぅ? ちなみに後ろの男性には見覚えがあるんだけど、一応紹介してくれるかな?」


 今回キャリアさんは1人ではなく、かつてヴァルハールを目指した時に見かけた高齢の男性を後ろに立たせていた。

 あんまり印象は無いけど、コイツ確かカリュモード商会の会長かなんかじゃなかったかな?


「覚えてもらっていて光栄ですな。尤も、あまり良い印象では無いでしょうが」


 俺の言葉にキャリアさんが目配せをして、微妙に見覚えのある男が静かに頭を下げる。


「以前リーチェ様にちょっかいをかけて追い払われた、元カリュモード商会会長のモルドラと申します。その後も仕合わせの暴君の皆様には多大なる迷惑をおかけしましたこと、この場を借りてお詫び申し上げます」

「そうだそうだモルドラだ。っと、こっちも済んだ事を蒸し返す気は無いよ。俺が聞きたいのは、何でアンタがここに同席してるのかってことだ」

「即位式の時に助っ人として手配してもらってから、そのまま中継都市こっちの業務を手伝ってもらってるんだけど……。なんでダンさんが知らないわけ?」

「ふふ。あの時は本の出版の件で夫には内密に話を進めておりましたから。ご主人様、モルドラはアンクと共に私の所有奴隷なんですよ」


 キャリアさんの疑問にこっちが聞きたいよと返す前に、くすくすと笑いながら隣のシャロが答えてくれた。

 シャロとティムルが協力して動いていたなら、俺から情報を隠蔽するくらいわけないかぁ。


「シャロの奴隷でキャリアさんのビジネスパートナーってわけね。了解了解。ちなみにカラソルさんは同席しないの?」

「カラソルは最近クラメトーラの用事が増えちゃってて、生憎今日は不在よ。っていうかカラソルの用事も元を正せばダンさんが原因だって聞いたけど?」

「おおっと薮蛇だったか。ま、宿泊業は帝国側と蜜に連携して欲しいところだから、俺よりもカレンたちと話し合うべきかもね。それじゃ話を始めよっか」


 形勢の不利を感じ取った俺は、少々強引に話を本題に持っていく。


 キャリアさんとモルドラは色々な事を聞いてくるけど、俺だって観光業に従事していたわけでは無いので大した事が言える筈も無い。

 それでも何とか知恵を絞ってみんなが知りたい答えを探す。


「ダン様。出来れば早い段階で観光業を始めたいという話を伺っておりましたが、まだ具体的なことが何も決まっていないのでしたら急いで始める必要は無いのではないですかな? 人々にもまだ旅行を楽しむ余裕は無いでしょう」


 曖昧なことしか答えられない俺に、モルドラがふぅむと自身の顎を撫で始める。

 モルドラの反応は恐らく当たり前の反応だと思うけど、それでもここは突き進むべきところだろ。強引にでも押し通せっ。


「いや、今始めるのが肝心なんだよ。余裕が無い時には手が届かない憧れの帝国旅行。その高級感が必須なんだ。みんなの手が届くようになってから提案したって遅いんだよ」

「観光業、旅行業など今まで誰も手掛けておりませんから、所々に綻びが出来るのは仕方ないでしょう。実際に始めてみて問題点を洗い出すしかないと思いますよ」

「お客様で試行錯誤するみたいで申し訳無いけどシャロの言う通りだ。でも旅行って宿泊先のサービスと料理にさえ満足出来れば、旅行客はあまり不平不満を抱かないと思うんだよ」

「だからダンはカラソルさんを巻き込んだわけね……。夢の宿グループのサービスは間違いなく王国1番だから……」


 シャロとティムルが援護射撃をしてくれるおかげで少しずつではあるけど、今から手掛けるべき事がハッキリしてくる。

 そうして浮き上がった課題をキャリアさんがまとめ、モルドラが細かくチェックを入れてくる。


「旅行先の選定と観光地の整備は帝国側に一任するわけね……。何か問題はあるかしら?」

「問題も何も、手探りである今は問題が何かすら分からんな……。1つ1つの要素を時間をかけて精査したいところだが……」


 キャリアさんが最終チェックを任せるなんて、モルドラってそんな凄い奴なんだ?

 カリュモード商会の評価が最悪だから、いまいちピンと来ないなぁ。


「宿泊先に関してはカラソルが居ないんじゃ話は出来ないか。それじゃ今度は逆に、帝国から王国に向かっての旅行の話をさせてもらうわね」

「おっけー。そっちの話ならもう少し詳しく話せるよ。これでもこの足で王国中を回った経験があるからね」


 帝国からの新たな収入源を得られると、キャリアさん的にはこっちの方が本命らしい。

 俺もまだ詳しくない帝国のことよりも王国の方が話しやすいので、サクサク話が進んでいく。


「帝国には転職魔法陣が不足しているのね? ダンさんが解決しちゃたみたいだけど、それでも種類はまだ乏しい……。そこに狙いをつけるのは確かに面白いわ」

「ほっほ。魔物犇くアウターを景観で語るなど誠に刺激的ですな。戦えぬ者とは無縁と思っていたアウターに、まさかそのような側面があったとは……」

「比較的小規模なスポットですら壮大な外観だからね。ヴァルハールの竜王のカタコンベなんて人工建築物みたいな内装をしているし、戦えない人でもアウターを見て回る価値は充分あると思う。そういう人たちを護衛する仕事なんかも用意できるかもしれない」


 アウターの雄大な景色は地球上では考えられない迫力だし、この世界の人たちでも一見の価値があると思うのだ。


 モルドラの言う通り、魔物と戦う術を持たない人にとってアウターの存在は恐怖でしかないのかもしれないけど……。

 アウターは変世の女神様達がこの世界に住まう人々の生活を支える為に用意してくれた、この世界の根幹を成す要素なのだ。

 怖がって忌避するだけじゃ勿体ないって。


「沢山の人たちにアウターに触れてもらってさ、アウターをもっと身近に感じて欲しいんだ。勿論危険な場所であることは忘れちゃいけないけどね」

「アウターを身近に感じて欲しいなんて発想、いったいどんな人生を送れば出てくるのよ……。ホントダンさんの頭の中を見てみたいわぁ……」


 いやいや、キャリアさんも身内にアウターを抱えてみれば分かりますって。

 ユニのあの歓びに満ちた雰囲気に触れちゃったら、アウターのイメージが一変すること間違いなしだよ?


 でもユニのことをあまり人目に晒すわけにはいかないから……。

 ユニの父親として、アウターのイメージを地道に改善しようってね?
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