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第1章 黄金の繭 —— 加工された幸福の対価
市役所の空洞と、古谷の「嘘の痛み」
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市役所の空洞と、古谷の「嘘の痛み」
N市役所の中央ロビーは、BMIの視界において「A指定区域」としての矜持を保っていた。
佐登が自動ドアをくぐった瞬間、デバイスは外部サーバーと同期し、空間の解像度を一気に引き上げる。
吹き抜けの天井からは存在しないはずの柔らかな陽光が降り注ぎ、ひび割れた大理石の床は、一分の隙もない鏡面仕上げの磁器タイルへと書き換えられた。
このエリアに割り振られた膨大な演算リソースは、微細な塵の一粒さえも「舞い踊る光の粒子」へと変換し、住民たちに「この街はまだ健在である」という視覚的な偽証を突きつけている。
ここには、不快なものは何一つ存在しない。
ロビーの隅で、雨漏りを受けるために置かれたプラスチックのバケツは、豪華なクリスタルの彫刻へと姿を変えている。
現実には予算不足で枯れ果て、藻がこびりついた噴水も、黄金の光を帯びたデジタル・アクアが永遠に循環する癒やしの装置として機能していた。
それは行政が提供する「最も安価な公共サービス」——すなわち、物理的修繕を放棄し、人々の網膜を甘美な嘘で満たすという選択の帰結だった。
「おはよう、サト君。三秒遅刻だ」
背後から声をかけてきたのは、地域計画課の実務責任者、和久井(ワクイ)だった。
三十四歳の彼は、BMIの出力を常に「最適化」しており、その身のこなしには一切の無駄がない。
完璧な直立不動。シワ一つないスーツ。
彼はデバイスが提供する「最も効率的なルート」をトレースして歩くため、その足取りはまるで氷上を滑るように滑らかだった。
和久井の視界では、ロビーの柱の傾きも、壁の裏で進行する腐食も、すべては「修正済みのデータ」として処理されている。
彼にとっての現実は、網膜に投影される整然とした数式とグラフの中にしか存在しないのだ。
「申し訳ありません、和久井さん」
「謝罪は不要だ。その三秒を埋めるための効率的な代替案を、脳内のタスク表に書き込んでおけ」
和久井は佐登の目を一度も見ることなく、空中に投影されたホログラムの進捗グラフを指先で弾いた。
彼にとって、部下もまたシステムを構成する一つのパラメータに過ぎない。
和久井の視界には、佐登の背後に広がる「灰色の現実」など映っていないのだろう。
彼はシステムそのものに魂を預けた、痛みを知らない観測者だった。
その冷徹な合理性は、同世代が介護や終わらない労働に摩耗していく中で、自分だけは「壊れない歯車」として生き残ろうとする、一種の防衛本能の裏返しでもあった。
「……おはよう、佐登」
和久井の背後から、低い、擦り切れたような声がした。同期の真壁(マカベ)だ。
彼女の姿は、この洗練されたロビーの中で、ひどく異質だった。
真壁は現場保守担当として、デバイスのパッチ機能を最小限に絞っている。
彼女のBMIが映し出すのは、黄金の幻影ではなく、湿ったコンクリート、錆びた鉄筋、そして「崩壊の予兆」としての現実だ。
「視界が腐る」と嘯き、黄金の皮膜を拒絶する彼女の瞳は、常にこの街の断末魔を直視し続けている。
そのせいか、彼女の作業服の裾には、昨夜の雨で跳ねた粘りつく黒い拒絶——泥が、乾かぬままこびりついている。
「真壁、またその格好か。ロビーのテクスチャを汚すなと言っただろう」
和久井が眉をひそめる。
「テクスチャじゃなくて、これはただの土です。和久井さんの綺麗な地図からは消されてるかもしれませんけど」
真壁は皮肉を込めて返し、自身の爪の間を覗き込んだ。
そこには、物理的な修繕に明け暮れた証としての黒い汚れが、消えない刺青のように深く入り込んでいた。
彼女が掻き出しているのは、システムの隙間から漏れ出す「現実の澱」そのものだった。
その指先は常に荒れ、小さな切り傷からは、加工されていない生の血が滲んでいる。
その時、執務室の奥から、わざとらしい溜息と共に一人の男が歩み寄ってきた。再雇用職員の古谷(フルヤ)だ。
かつて土木技師としてこの街の基礎を築いたはずの男は、今やその基礎を食いつぶす側に回っていた。
「ああ、痛てて……。どうも最近、この膝が言うことを聞かなくてなぁ」
古谷は仰々しく右膝をさすりながら、手近な椅子に腰を下ろした。
その動きは緩慢だが、眼球の奥にある狡猾な光までは隠せていない。
彼は最新のBMIライセンスを役所の経費で更新し、自分だけは常に「最も解像度の高い天国」に身を置いている。
彼が享受する「天国」の維持費は、本来なら真壁が求める擁壁の修繕費に回されるべき予算から捻出されていた。
「和久井君、悪いんだが今日の廃棄エリアの現調、私はパスさせてもらえんか。この通り、物理的な移動が厳しくてね。代わりに若いサト君に行ってもらおう。彼なら足腰も軽いだろうし、現場を学ぶいい機会だ」
古谷の言葉には、抗いがたい「世代の重み」が乗っていた。
彼は知っている。自分が積み上げてきた「過去の負債」を、若者が肩代わりするのがこの世界の暗黙のルールであることを。
彼らの世代が、百年の耐久性を謳うインフラ基礎を捨て、目先のライセンス更新料という名の「見かけの快適さ」に予算を注ぎ込んだ。
そのツケは、常に現場を歩く若者の肉体へと転嫁される。
和久井は無機質な視線を古谷に向け、一瞬の演算の後、短く頷いた。
「承知しました。古谷さんはデスクでライセンス管理のバックアップを。サト、指示を聞いたな」
佐登の網膜の裏側で、不快な熱が跳ねた。
古谷が「膝の痛み」という嘘を吐くたびに、自分たちの未来が少しずつ削られていく。
その嘘は、若者の時間を、視力を、そして精神を「燃料」として燃やすための点火スイッチだった。
「……わかりました。行ってきます」
佐登が声を絞り出すと、古谷は満足げに目を細めた。
「助かるよ。いやぁ、今の若い人は頼もしい。私たちの頃はもっと過酷だったが、君たちはデバイスがあるから楽でいいな」
古谷の言葉が、佐登の脳内で生理的な嫌悪へと変換される。
楽? 眼球を焼き、脳を麻痺させ、現実の腐敗から目を逸らし続けるこの「黄金の繭」のどこが楽だというのか。
古谷のような「逃げ切り世代」が、自分たちの痛みを若者に押し付け、その若者がデバイスなしでは生きていけないほどに精神を摩耗させていく。
彼らは「自分たちが作った世界」の責任を負うことなく、デジタル・パッチの奥へ隠居し、残された「質量」の処理を佐登たちに押し付けている。
佐登は拳を握りしめた。
手のひらに食い込む爪の感触だけが、唯一の生々しい真実だった。
真壁が隣で、悲しげに、あるいは憐れむように佐登を見つめていた。
彼女の爪の間にある泥と、佐登の網膜を焼く光。そのどちらがより残酷な「現実」なのか、今の彼には判断がつかなかった。
「サト、準備しろ。廃棄予定エリアの座標を転送する。あそこは……パッチの届かない場所だ」
和久井の言葉と共に、佐登の視界に赤く点滅するエラー・コードが割り込んできた。
管理区域の外。地図から消された「灰色」の土地。
行政が「維持コストに見合わない」と断定し、生存権のパッチを剥ぎ取った棄民の地。
そこへ向かうことは、佐登にとって、自分を繋ぎ止めている「黄金の皮膜」を強制的に剥ぎ取られることと同義だった。
N市役所の中央ロビーは、BMIの視界において「A指定区域」としての矜持を保っていた。
佐登が自動ドアをくぐった瞬間、デバイスは外部サーバーと同期し、空間の解像度を一気に引き上げる。
吹き抜けの天井からは存在しないはずの柔らかな陽光が降り注ぎ、ひび割れた大理石の床は、一分の隙もない鏡面仕上げの磁器タイルへと書き換えられた。
このエリアに割り振られた膨大な演算リソースは、微細な塵の一粒さえも「舞い踊る光の粒子」へと変換し、住民たちに「この街はまだ健在である」という視覚的な偽証を突きつけている。
ここには、不快なものは何一つ存在しない。
ロビーの隅で、雨漏りを受けるために置かれたプラスチックのバケツは、豪華なクリスタルの彫刻へと姿を変えている。
現実には予算不足で枯れ果て、藻がこびりついた噴水も、黄金の光を帯びたデジタル・アクアが永遠に循環する癒やしの装置として機能していた。
それは行政が提供する「最も安価な公共サービス」——すなわち、物理的修繕を放棄し、人々の網膜を甘美な嘘で満たすという選択の帰結だった。
「おはよう、サト君。三秒遅刻だ」
背後から声をかけてきたのは、地域計画課の実務責任者、和久井(ワクイ)だった。
三十四歳の彼は、BMIの出力を常に「最適化」しており、その身のこなしには一切の無駄がない。
完璧な直立不動。シワ一つないスーツ。
彼はデバイスが提供する「最も効率的なルート」をトレースして歩くため、その足取りはまるで氷上を滑るように滑らかだった。
和久井の視界では、ロビーの柱の傾きも、壁の裏で進行する腐食も、すべては「修正済みのデータ」として処理されている。
彼にとっての現実は、網膜に投影される整然とした数式とグラフの中にしか存在しないのだ。
「申し訳ありません、和久井さん」
「謝罪は不要だ。その三秒を埋めるための効率的な代替案を、脳内のタスク表に書き込んでおけ」
和久井は佐登の目を一度も見ることなく、空中に投影されたホログラムの進捗グラフを指先で弾いた。
彼にとって、部下もまたシステムを構成する一つのパラメータに過ぎない。
和久井の視界には、佐登の背後に広がる「灰色の現実」など映っていないのだろう。
彼はシステムそのものに魂を預けた、痛みを知らない観測者だった。
その冷徹な合理性は、同世代が介護や終わらない労働に摩耗していく中で、自分だけは「壊れない歯車」として生き残ろうとする、一種の防衛本能の裏返しでもあった。
「……おはよう、佐登」
和久井の背後から、低い、擦り切れたような声がした。同期の真壁(マカベ)だ。
彼女の姿は、この洗練されたロビーの中で、ひどく異質だった。
真壁は現場保守担当として、デバイスのパッチ機能を最小限に絞っている。
彼女のBMIが映し出すのは、黄金の幻影ではなく、湿ったコンクリート、錆びた鉄筋、そして「崩壊の予兆」としての現実だ。
「視界が腐る」と嘯き、黄金の皮膜を拒絶する彼女の瞳は、常にこの街の断末魔を直視し続けている。
そのせいか、彼女の作業服の裾には、昨夜の雨で跳ねた粘りつく黒い拒絶——泥が、乾かぬままこびりついている。
「真壁、またその格好か。ロビーのテクスチャを汚すなと言っただろう」
和久井が眉をひそめる。
「テクスチャじゃなくて、これはただの土です。和久井さんの綺麗な地図からは消されてるかもしれませんけど」
真壁は皮肉を込めて返し、自身の爪の間を覗き込んだ。
そこには、物理的な修繕に明け暮れた証としての黒い汚れが、消えない刺青のように深く入り込んでいた。
彼女が掻き出しているのは、システムの隙間から漏れ出す「現実の澱」そのものだった。
その指先は常に荒れ、小さな切り傷からは、加工されていない生の血が滲んでいる。
その時、執務室の奥から、わざとらしい溜息と共に一人の男が歩み寄ってきた。再雇用職員の古谷(フルヤ)だ。
かつて土木技師としてこの街の基礎を築いたはずの男は、今やその基礎を食いつぶす側に回っていた。
「ああ、痛てて……。どうも最近、この膝が言うことを聞かなくてなぁ」
古谷は仰々しく右膝をさすりながら、手近な椅子に腰を下ろした。
その動きは緩慢だが、眼球の奥にある狡猾な光までは隠せていない。
彼は最新のBMIライセンスを役所の経費で更新し、自分だけは常に「最も解像度の高い天国」に身を置いている。
彼が享受する「天国」の維持費は、本来なら真壁が求める擁壁の修繕費に回されるべき予算から捻出されていた。
「和久井君、悪いんだが今日の廃棄エリアの現調、私はパスさせてもらえんか。この通り、物理的な移動が厳しくてね。代わりに若いサト君に行ってもらおう。彼なら足腰も軽いだろうし、現場を学ぶいい機会だ」
古谷の言葉には、抗いがたい「世代の重み」が乗っていた。
彼は知っている。自分が積み上げてきた「過去の負債」を、若者が肩代わりするのがこの世界の暗黙のルールであることを。
彼らの世代が、百年の耐久性を謳うインフラ基礎を捨て、目先のライセンス更新料という名の「見かけの快適さ」に予算を注ぎ込んだ。
そのツケは、常に現場を歩く若者の肉体へと転嫁される。
和久井は無機質な視線を古谷に向け、一瞬の演算の後、短く頷いた。
「承知しました。古谷さんはデスクでライセンス管理のバックアップを。サト、指示を聞いたな」
佐登の網膜の裏側で、不快な熱が跳ねた。
古谷が「膝の痛み」という嘘を吐くたびに、自分たちの未来が少しずつ削られていく。
その嘘は、若者の時間を、視力を、そして精神を「燃料」として燃やすための点火スイッチだった。
「……わかりました。行ってきます」
佐登が声を絞り出すと、古谷は満足げに目を細めた。
「助かるよ。いやぁ、今の若い人は頼もしい。私たちの頃はもっと過酷だったが、君たちはデバイスがあるから楽でいいな」
古谷の言葉が、佐登の脳内で生理的な嫌悪へと変換される。
楽? 眼球を焼き、脳を麻痺させ、現実の腐敗から目を逸らし続けるこの「黄金の繭」のどこが楽だというのか。
古谷のような「逃げ切り世代」が、自分たちの痛みを若者に押し付け、その若者がデバイスなしでは生きていけないほどに精神を摩耗させていく。
彼らは「自分たちが作った世界」の責任を負うことなく、デジタル・パッチの奥へ隠居し、残された「質量」の処理を佐登たちに押し付けている。
佐登は拳を握りしめた。
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真壁が隣で、悲しげに、あるいは憐れむように佐登を見つめていた。
彼女の爪の間にある泥と、佐登の網膜を焼く光。そのどちらがより残酷な「現実」なのか、今の彼には判断がつかなかった。
「サト、準備しろ。廃棄予定エリアの座標を転送する。あそこは……パッチの届かない場所だ」
和久井の言葉と共に、佐登の視界に赤く点滅するエラー・コードが割り込んできた。
管理区域の外。地図から消された「灰色」の土地。
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