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二人の王子と温室とお祭りの準備
第13話
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シャリマー王子との因縁のほかにももう一つ、大きな変化がありました。
「こんにちは、シモンくん」
馬のおやつにするために細く切った野菜をぼりぼりとかじりながら馬場を眺める私に、ジェイ王子が朗らかな笑顔と共に声をかけます。
「それ、もしかしておやつ?僕もあげていいかな」
「ええ、もちろん」
棒状に切り分けた野菜を一本手渡すと、ジェイ王子は嬉々としてそれを受け取ります。
「はい、どうぞ。召し上がれ」
てっきり馬に食べさせるものと思っていた私は虚を突かれた思いがしたものの、結局誤解を正すことはしないまま、口元へ差し出された野菜の先端にかじり付きました。
「シモンくんは乗らないの?」
「ミュゲが一巡したら乗るつもりですよ。殿下こそ、乗馬はなさらないのですか」
「お馬さんは好きだよ。ただ、あんまり体力に自信がなくて……。うまく乗れるかな」
お馬さんて。この人はときどき、年端も行かぬ少女のような言動をなさいます。事実、目元を仄赤く染め、きらきら輝く瞳で厩を見つめるその姿は、190cmの大台に乗ろうという男子の挙動とは思えません。
「トロットでしたらさほど体力を消耗することもないと思いますが。よろしければ同乗しましょうか」
「えっ、いいの」
何の気なしに口走った提案に、ジェイ王子はぱっと顔を輝かせます。
彼が乗馬用のブーツに履き替えている間、私は厩から一頭の馬を引き、二人乗り用の鞍を装着しました。
最初に私が前方の鞍に跨り、続いて後方の鞍に乗るジェイ王子を補助します。本来であれば手綱を引く人間が後方に乗るはずなのですが、ジェイ王子と私では体格差がありすぎて前が見えなくなってしまうため、やむを得ず順番を入れ替えることにしました。
「不安定なら私に掴まっていただいて構いませんので。疲れたときはすぐに止めますから、遠慮なく仰ってくださいね」
「う、うん」
ジェイ王子は遠慮がちに私の腰へ腕を回します。
「それではすぐに落ちてしまいますよ。もっとちゃんと掴んで」
「は、はい!」
促すと、ようやくジェイ王子は腕にしっかりと力を込めてきました。準備が整い、いざ出発しようとした矢先、地を這うような声が我々を呼び止めます。
「テメェ……いい度胸じゃねぇか。俺の目の前で、そいつに堂々と媚売るなんざ……」
振り向くと、そこには殺気立った様子で馬に跨るシャリマー王子がいました。しかし、膝元にミュゲを伴っているせいか、凄まれてもいまいち迫力に欠けます。
なぜ彼らまでタンデムしているのかというと、シャリマー王子自ら、ミュゲが独自に編み出した射法を習いたいと申し出たからです。
射撃の精度を上げるなら、正式な作法に則っても問題ないのではと提案したのですが、彼は「それだと迎合されたみたいで腹立つから絶対同じやり方で勝つ」と主張して譲りませんでした。可愛い人です。
「媚って……。私はお手伝いをさせていただいただけです。あなたこそ、ミュゲとそんなに密着して、妙なことをなさらないでくださいよ。万が一、おかしな噂が立つようなことがあれば、責任を持って娶っていただきますからね」
「娶っ……! だ、誰がするか!」
顔を真っ赤にして噛みついてくるシャリマー王子を尻目に、私は素知らぬ顔で馬を走らせます。ゆっくりと馬場を一周する間、ジェイ王子は物珍しげに辺りを見回していました。
「わあ、すごい。遠くまで見える……。シモンくんって、何でもできるんだね」
「お褒めに預かり光栄です。しかし、何でもというわけでは……」
「そうかな。僕は何度も助けてもらってるよ。僕、こんな体格だから、ああいう場面で誰かに庇ってもらうことって滅多になくて……。あのときのシモンくん、王子様みたいに格好よかった」
いや、王子様はあなたの方でしょう、とよほど口を挟みたかったのですが、ぐっと飲み込んで手綱を握ることに集中しました。
素面でこんなせりふを吐けるなんて、やはりこの人の裡には純粋無垢なる乙女が棲まわっているかもしれません。
「そういえば、シモンくんはミツコちゃんと仲がいいんだね」
「ええ、親しくしていただいております。確か、タウロ王国とソウジ国は同盟国でしたね」
「うん。でも、あんまり話をしたことはないんだ。小さい頃、何度か顔を合わせたくらいで」
なるほど、考えてみれば私やルヴィたちのように、同盟国だからといって友人同士のような付き合いをするほうが珍しいのかもしれません。
「ねえ、ミツコちゃん、僕のこと何か言ってた?」
急にジェイ王子が私の上着の裾を引きながら訊ねてきます。
「え、ええと、そうですね……あっ、ワンコのような方だと仰っていました」
「そうなんだ……。ワンコかぁ……。えへへ……」
殿方への評価として妥当とはいえないものの、それでもジェイ王子は嬉しかったのか、照れたように笑っていました。
「失礼ながら、なぜ私にそのようなことを?」
「だって、僕、ミツコちゃんともっと仲よくなりたいんだ」
それは、彼女がいわゆる預言者であることを知っているからなのでしょうか。
もっとも、この人の言動や行動を鑑みるに、政治的な思惑が絡んでいる可能性は限りなく低く、単なる博愛精神のあらわれのようにも思われます。
「そこまで気になるのでしたら、正式な手続きを踏んで、妃として迎え入れたらよろしいのに。同盟国同士なら珍しくもないでしょう」
「お、お妃さまなんて……。そんなの、僕にはまだ早いよ」
ほんの軽口のつもりで言ってみただけなのに、ジェイ王子は照れ隠しまぎれに私の背を激しく打ちすえてきます。すこぶる痛い。
うっかり馬上から叩き落されないよう鐙にかけた足に力を込めながら、これ以上純情な人をからかうのはやめようと固く心に誓いました。
「それに、今はお勉強したり、お花を育てたりするほうが楽しいし……」
「お花……育てていらっしゃるんですか」
「うん。僕、園芸委員会に所属してるんだ。よかったら、シモンくんも遊びに来てくれると嬉しいな」
クライス・ティアはわりかし緑が豊かで、あちこちに並木や花壇が見られます。いつも手入れが行き届いていたので、てっきり園丁がいるものと思っていましたが、有志で面倒を看ている生徒もいたのです。
馬場を一周し、馬から下りた後、私はジェイ王子に園芸委員会を訪れる約束を取りつけました。
「こんにちは、シモンくん」
馬のおやつにするために細く切った野菜をぼりぼりとかじりながら馬場を眺める私に、ジェイ王子が朗らかな笑顔と共に声をかけます。
「それ、もしかしておやつ?僕もあげていいかな」
「ええ、もちろん」
棒状に切り分けた野菜を一本手渡すと、ジェイ王子は嬉々としてそれを受け取ります。
「はい、どうぞ。召し上がれ」
てっきり馬に食べさせるものと思っていた私は虚を突かれた思いがしたものの、結局誤解を正すことはしないまま、口元へ差し出された野菜の先端にかじり付きました。
「シモンくんは乗らないの?」
「ミュゲが一巡したら乗るつもりですよ。殿下こそ、乗馬はなさらないのですか」
「お馬さんは好きだよ。ただ、あんまり体力に自信がなくて……。うまく乗れるかな」
お馬さんて。この人はときどき、年端も行かぬ少女のような言動をなさいます。事実、目元を仄赤く染め、きらきら輝く瞳で厩を見つめるその姿は、190cmの大台に乗ろうという男子の挙動とは思えません。
「トロットでしたらさほど体力を消耗することもないと思いますが。よろしければ同乗しましょうか」
「えっ、いいの」
何の気なしに口走った提案に、ジェイ王子はぱっと顔を輝かせます。
彼が乗馬用のブーツに履き替えている間、私は厩から一頭の馬を引き、二人乗り用の鞍を装着しました。
最初に私が前方の鞍に跨り、続いて後方の鞍に乗るジェイ王子を補助します。本来であれば手綱を引く人間が後方に乗るはずなのですが、ジェイ王子と私では体格差がありすぎて前が見えなくなってしまうため、やむを得ず順番を入れ替えることにしました。
「不安定なら私に掴まっていただいて構いませんので。疲れたときはすぐに止めますから、遠慮なく仰ってくださいね」
「う、うん」
ジェイ王子は遠慮がちに私の腰へ腕を回します。
「それではすぐに落ちてしまいますよ。もっとちゃんと掴んで」
「は、はい!」
促すと、ようやくジェイ王子は腕にしっかりと力を込めてきました。準備が整い、いざ出発しようとした矢先、地を這うような声が我々を呼び止めます。
「テメェ……いい度胸じゃねぇか。俺の目の前で、そいつに堂々と媚売るなんざ……」
振り向くと、そこには殺気立った様子で馬に跨るシャリマー王子がいました。しかし、膝元にミュゲを伴っているせいか、凄まれてもいまいち迫力に欠けます。
なぜ彼らまでタンデムしているのかというと、シャリマー王子自ら、ミュゲが独自に編み出した射法を習いたいと申し出たからです。
射撃の精度を上げるなら、正式な作法に則っても問題ないのではと提案したのですが、彼は「それだと迎合されたみたいで腹立つから絶対同じやり方で勝つ」と主張して譲りませんでした。可愛い人です。
「媚って……。私はお手伝いをさせていただいただけです。あなたこそ、ミュゲとそんなに密着して、妙なことをなさらないでくださいよ。万が一、おかしな噂が立つようなことがあれば、責任を持って娶っていただきますからね」
「娶っ……! だ、誰がするか!」
顔を真っ赤にして噛みついてくるシャリマー王子を尻目に、私は素知らぬ顔で馬を走らせます。ゆっくりと馬場を一周する間、ジェイ王子は物珍しげに辺りを見回していました。
「わあ、すごい。遠くまで見える……。シモンくんって、何でもできるんだね」
「お褒めに預かり光栄です。しかし、何でもというわけでは……」
「そうかな。僕は何度も助けてもらってるよ。僕、こんな体格だから、ああいう場面で誰かに庇ってもらうことって滅多になくて……。あのときのシモンくん、王子様みたいに格好よかった」
いや、王子様はあなたの方でしょう、とよほど口を挟みたかったのですが、ぐっと飲み込んで手綱を握ることに集中しました。
素面でこんなせりふを吐けるなんて、やはりこの人の裡には純粋無垢なる乙女が棲まわっているかもしれません。
「そういえば、シモンくんはミツコちゃんと仲がいいんだね」
「ええ、親しくしていただいております。確か、タウロ王国とソウジ国は同盟国でしたね」
「うん。でも、あんまり話をしたことはないんだ。小さい頃、何度か顔を合わせたくらいで」
なるほど、考えてみれば私やルヴィたちのように、同盟国だからといって友人同士のような付き合いをするほうが珍しいのかもしれません。
「ねえ、ミツコちゃん、僕のこと何か言ってた?」
急にジェイ王子が私の上着の裾を引きながら訊ねてきます。
「え、ええと、そうですね……あっ、ワンコのような方だと仰っていました」
「そうなんだ……。ワンコかぁ……。えへへ……」
殿方への評価として妥当とはいえないものの、それでもジェイ王子は嬉しかったのか、照れたように笑っていました。
「失礼ながら、なぜ私にそのようなことを?」
「だって、僕、ミツコちゃんともっと仲よくなりたいんだ」
それは、彼女がいわゆる預言者であることを知っているからなのでしょうか。
もっとも、この人の言動や行動を鑑みるに、政治的な思惑が絡んでいる可能性は限りなく低く、単なる博愛精神のあらわれのようにも思われます。
「そこまで気になるのでしたら、正式な手続きを踏んで、妃として迎え入れたらよろしいのに。同盟国同士なら珍しくもないでしょう」
「お、お妃さまなんて……。そんなの、僕にはまだ早いよ」
ほんの軽口のつもりで言ってみただけなのに、ジェイ王子は照れ隠しまぎれに私の背を激しく打ちすえてきます。すこぶる痛い。
うっかり馬上から叩き落されないよう鐙にかけた足に力を込めながら、これ以上純情な人をからかうのはやめようと固く心に誓いました。
「それに、今はお勉強したり、お花を育てたりするほうが楽しいし……」
「お花……育てていらっしゃるんですか」
「うん。僕、園芸委員会に所属してるんだ。よかったら、シモンくんも遊びに来てくれると嬉しいな」
クライス・ティアはわりかし緑が豊かで、あちこちに並木や花壇が見られます。いつも手入れが行き届いていたので、てっきり園丁がいるものと思っていましたが、有志で面倒を看ている生徒もいたのです。
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