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85話 結婚式(2)
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そして王国内の貴族達が続々と参列して来た。王妃の結婚式である。国中の貴族が出席する。
王宮はもはや満員である。
私達は控室に移動した。4人の婚約者達は皆緊張しているようだ。
そして私達は男女に別れて衣装を着る。私の衣装は王から下賜された物である。
マリアンナはルアール伯爵が用意した衣装、エマは王から下賜された衣装を着る。シズはダライア帝国からの衣装を、ルティアもゴダード王国からの衣装を着た。
婚約者達は皆、衣装が似合っている。シズとルティアの衣装は王国ではみる事のない変わった衣装であるがこれもよく似合っている。
「レオン、似合っていますよ」
マリアンナが言った。
「私の衣装はどうですか?」
シズは控えめに言った。
「似合ってるよ、シズ」
「わたしは~?、わたしは~?」
「はいはい、ルティアも似合ってるよ」
「私は?」
マリアンナが言った。
「もちろん似合ってるよ」
「私は当然にあってるわよね」
「エマ、もちろんだ」
婚約者達を一通り褒めた所でそろそろ式場に移動するようだ。
式場では既にセレモニーが行われているらしい。
「それでは剣聖レオン・エルドバーンとその新婦の入場であります」
私達は上段の席へと移動する。
「新婦が4人いらっしゃるので簡単にご紹介させていただきます。まずはルアール伯爵家からマリアンナ・ルアール様、そしてS級冒険者のエマ様、ダライア帝国からはシズ・ダライア様、ゴダード王国からはルティア・シェルマン様でございます」
そして私達が席に着くと
「それではアークライト王国第3王女エリーナ様とヴィンセント様の入場であります」
それに続いてヴィンセント達も席に着いた。
ヴィンセント達は右側の席、私達は左側の席だった。更に上段に席がありそこには王が着席する。
「王のご入場」
その場にいる全員が跪く。すると側近を引き連れて王がやって来た。最上段の席へは王のみが向かい、そして着席した。
「うむ、この度は我が娘とヴィンセント君、そしてレオン君と4人の花嫁を迎えることができて非常に喜ばしい限りである。私はこの結婚式が盛大に行われることを望む」
しかし客席を見ると尋常ではない数の来客である。私の親族達、マリアンナのルアール家の親族達、シズのダライア帝国の来客達、ルティアのダライア帝国の来客達、ヴィンセントのミッドガル家の親族達、そしてすべての王族、国中の貴族達である。もちろん、アメリアやダリル、そしてトマスも来ている。
シズとルティアの両親は来ていないようである。シズの両親はダライア帝国皇帝とその妃だし、ルティアは国外追放みたいな物だからしょうがない。しかし各国からは来客は来ている。
そして教会の神官達がたくさんやって来て祝福の言葉を唱えた。途中で聖魔法による祝福が行われた。聖なる光が会場中を照らした。
次は新郎による新婦へのキスである。
「やっとこの日が来ましたね。なんだ増えてしまったけど。でも私が一番よ、きっとそうなるわ」
とマリアンナ。
「まさかレオンとこうなるとは出会ったときは思ってなかったとも言えないわね。レオンがみんなを庇ってくれた時からちょっと好きだったのよ。いや、もっと前からかも」
とエマ。
「私よりも強いレオン様、お慕いしています」
とシズ。
「私の槍術を破ったのは貴様が初めてだ。いろいろ見苦しい点もあったが水に流して欲しい」
とルティア。どの口がそう言うのだろうか。
マリアンナ、エマ、シズ、ルティアと順番に口づけを交わした。
そしてヴィンセントもエリーナ王女と何か話した後口づけを交わした。
「よし、これで結婚は承認された。私が証人だ。これより披露宴を行う。皆の者大いに楽しめ」
この国では結婚は教会で儀式を行って承認してもらう事になっている。しかし王が証人になるとは……
そして披露宴が始まった。どうやらこの膨大な数の来客に対して挨拶をしていかなければならないらしい。ヴィンセントも顔を引きつらせていた。
そして披露宴は夜を徹して行われた。料理はその間どんどん運ばれてくる。来客は疲れると控室で眠った。
「まるでダンジョン攻略みたいね」
エマが言った。
私達は眠ることは許されず、ずっと徹夜で挨拶回りをしていた。ルティアは挨拶をしながら眠ると言う妙な特技を持っていた。
王宮はもはや満員である。
私達は控室に移動した。4人の婚約者達は皆緊張しているようだ。
そして私達は男女に別れて衣装を着る。私の衣装は王から下賜された物である。
マリアンナはルアール伯爵が用意した衣装、エマは王から下賜された衣装を着る。シズはダライア帝国からの衣装を、ルティアもゴダード王国からの衣装を着た。
婚約者達は皆、衣装が似合っている。シズとルティアの衣装は王国ではみる事のない変わった衣装であるがこれもよく似合っている。
「レオン、似合っていますよ」
マリアンナが言った。
「私の衣装はどうですか?」
シズは控えめに言った。
「似合ってるよ、シズ」
「わたしは~?、わたしは~?」
「はいはい、ルティアも似合ってるよ」
「私は?」
マリアンナが言った。
「もちろん似合ってるよ」
「私は当然にあってるわよね」
「エマ、もちろんだ」
婚約者達を一通り褒めた所でそろそろ式場に移動するようだ。
式場では既にセレモニーが行われているらしい。
「それでは剣聖レオン・エルドバーンとその新婦の入場であります」
私達は上段の席へと移動する。
「新婦が4人いらっしゃるので簡単にご紹介させていただきます。まずはルアール伯爵家からマリアンナ・ルアール様、そしてS級冒険者のエマ様、ダライア帝国からはシズ・ダライア様、ゴダード王国からはルティア・シェルマン様でございます」
そして私達が席に着くと
「それではアークライト王国第3王女エリーナ様とヴィンセント様の入場であります」
それに続いてヴィンセント達も席に着いた。
ヴィンセント達は右側の席、私達は左側の席だった。更に上段に席がありそこには王が着席する。
「王のご入場」
その場にいる全員が跪く。すると側近を引き連れて王がやって来た。最上段の席へは王のみが向かい、そして着席した。
「うむ、この度は我が娘とヴィンセント君、そしてレオン君と4人の花嫁を迎えることができて非常に喜ばしい限りである。私はこの結婚式が盛大に行われることを望む」
しかし客席を見ると尋常ではない数の来客である。私の親族達、マリアンナのルアール家の親族達、シズのダライア帝国の来客達、ルティアのダライア帝国の来客達、ヴィンセントのミッドガル家の親族達、そしてすべての王族、国中の貴族達である。もちろん、アメリアやダリル、そしてトマスも来ている。
シズとルティアの両親は来ていないようである。シズの両親はダライア帝国皇帝とその妃だし、ルティアは国外追放みたいな物だからしょうがない。しかし各国からは来客は来ている。
そして教会の神官達がたくさんやって来て祝福の言葉を唱えた。途中で聖魔法による祝福が行われた。聖なる光が会場中を照らした。
次は新郎による新婦へのキスである。
「やっとこの日が来ましたね。なんだ増えてしまったけど。でも私が一番よ、きっとそうなるわ」
とマリアンナ。
「まさかレオンとこうなるとは出会ったときは思ってなかったとも言えないわね。レオンがみんなを庇ってくれた時からちょっと好きだったのよ。いや、もっと前からかも」
とエマ。
「私よりも強いレオン様、お慕いしています」
とシズ。
「私の槍術を破ったのは貴様が初めてだ。いろいろ見苦しい点もあったが水に流して欲しい」
とルティア。どの口がそう言うのだろうか。
マリアンナ、エマ、シズ、ルティアと順番に口づけを交わした。
そしてヴィンセントもエリーナ王女と何か話した後口づけを交わした。
「よし、これで結婚は承認された。私が証人だ。これより披露宴を行う。皆の者大いに楽しめ」
この国では結婚は教会で儀式を行って承認してもらう事になっている。しかし王が証人になるとは……
そして披露宴が始まった。どうやらこの膨大な数の来客に対して挨拶をしていかなければならないらしい。ヴィンセントも顔を引きつらせていた。
そして披露宴は夜を徹して行われた。料理はその間どんどん運ばれてくる。来客は疲れると控室で眠った。
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エマが言った。
私達は眠ることは許されず、ずっと徹夜で挨拶回りをしていた。ルティアは挨拶をしながら眠ると言う妙な特技を持っていた。
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