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86話 結婚式 (3)
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結局すべての来客へ挨拶が終わったのは翌々日の夜だった。なんと結婚式は3日3晩行われたのである。
「それではこれにて結婚式を終了する」
かなり疲れた顔で王は宣言した。
ようやく結婚式が終わったのである。
ヴィンセントを見ると彼はフラフラになっていた。側にいるエリーナ元王女は、はつらつとしている。
私もフラフラである。妻達は元気いっぱいだ。
「特別にレオンにはこれを後で授ける。王家の秘薬だ」
王がそう言うと周りは笑いに包まれた。どうやら精力増強剤のようだ。
「魔物よりも手強いかもしれんぞ」
王がそう続けると、またしても周りは笑いに包まれた。
結婚式が終わるとその日は王宮に泊まる事になった。なんと5人が一度に眠ることができるベッドを用意してくれていた。
「さすがにちょっと……」
「何考えてるのよレオン、今日は寝るだけよ。さすがに無理でしょ」
「ベストコンディションで望んでもらいたいの」
そして5人で眠った。
次の日、王に拝謁しに応接室に向かった。
「結婚式は大変だったな。私も久しぶりに疲れたわ。しかしいい結婚式だった」
そして王から例の秘薬を受け取る。
「これなら4人ぐらい大丈夫だ。わっはっは」
どうやらかなり効果があるようだ。
「小さじ1杯ずつ飲むんだ。飲み過ぎると鼻血が止まらんようになるからな」
大丈夫か本当に。
そして屋敷に帰る。マリアンナは今日からこの屋敷に住む事になった。どうやら部屋割りは以前から考えてあったようである。
そして大きな掲示板がいつの間にか設置されていた。4人の妻達が大きな紙を持って来て掲示板に貼った。
「じゃーん」
掲示板に貼られた紙はカレンダーのようだった。カレンダーは今日からスタートしている。今日の欄にはマリアンナ、次の日はエマ、その次の日はシズ、更に次の日はルティアでその翌日は空白である。その次の日からも同じような事が書かれていた。
「これは、つまりアレよ。順番な訳よ。分かる?いくら王の秘薬があるとは言え一度に4人は無理だからね」
エマがそう言った。
「大丈夫よ4日で休息を入れているから。しばらくはこのスケジュールで行きましょう」
マリアンナが言った。
どうやらそう言う事みたいだ。腹を括らなければいけない。
それからしばらくの間は他に何もする事ができなかった。あとシズは普段さらしを巻いているため脱ぐと胸が大きいことがわかった。
王の秘薬は確かに効果があった。しかし体力までは回復しないようだ。
私の体力を回復させようと毎日妻達の大量の料理が出される。料理は妻達が一緒に作っているようだ。最も料理が得意なシズが指揮を取っているらしい。
シズは料理の達人であった。屋敷に来てすぐにアークライト王国の料理をマスターすると、それにダライア帝国風の味付けを加える事により素晴らしい料理に昇華させた。
意外と料理ができないのはエマだった。冒険者生活では保存食ばかりであまり料理に興味がなかったらしい。今はシズに料理を教えてもらっている。
マリアンナもルアール家で料理を含む花嫁修行を行っていたようである。料理もそつなくこなす。
ルティアは当然のように料理ができないが、意欲的にシズに料理を教えてもらっている。筋は良いようである。
そして、妻達は日に日に機嫌が良くなっていった。出される料理は更に豪華に、更に大量になっていく。
「それではこれにて結婚式を終了する」
かなり疲れた顔で王は宣言した。
ようやく結婚式が終わったのである。
ヴィンセントを見ると彼はフラフラになっていた。側にいるエリーナ元王女は、はつらつとしている。
私もフラフラである。妻達は元気いっぱいだ。
「特別にレオンにはこれを後で授ける。王家の秘薬だ」
王がそう言うと周りは笑いに包まれた。どうやら精力増強剤のようだ。
「魔物よりも手強いかもしれんぞ」
王がそう続けると、またしても周りは笑いに包まれた。
結婚式が終わるとその日は王宮に泊まる事になった。なんと5人が一度に眠ることができるベッドを用意してくれていた。
「さすがにちょっと……」
「何考えてるのよレオン、今日は寝るだけよ。さすがに無理でしょ」
「ベストコンディションで望んでもらいたいの」
そして5人で眠った。
次の日、王に拝謁しに応接室に向かった。
「結婚式は大変だったな。私も久しぶりに疲れたわ。しかしいい結婚式だった」
そして王から例の秘薬を受け取る。
「これなら4人ぐらい大丈夫だ。わっはっは」
どうやらかなり効果があるようだ。
「小さじ1杯ずつ飲むんだ。飲み過ぎると鼻血が止まらんようになるからな」
大丈夫か本当に。
そして屋敷に帰る。マリアンナは今日からこの屋敷に住む事になった。どうやら部屋割りは以前から考えてあったようである。
そして大きな掲示板がいつの間にか設置されていた。4人の妻達が大きな紙を持って来て掲示板に貼った。
「じゃーん」
掲示板に貼られた紙はカレンダーのようだった。カレンダーは今日からスタートしている。今日の欄にはマリアンナ、次の日はエマ、その次の日はシズ、更に次の日はルティアでその翌日は空白である。その次の日からも同じような事が書かれていた。
「これは、つまりアレよ。順番な訳よ。分かる?いくら王の秘薬があるとは言え一度に4人は無理だからね」
エマがそう言った。
「大丈夫よ4日で休息を入れているから。しばらくはこのスケジュールで行きましょう」
マリアンナが言った。
どうやらそう言う事みたいだ。腹を括らなければいけない。
それからしばらくの間は他に何もする事ができなかった。あとシズは普段さらしを巻いているため脱ぐと胸が大きいことがわかった。
王の秘薬は確かに効果があった。しかし体力までは回復しないようだ。
私の体力を回復させようと毎日妻達の大量の料理が出される。料理は妻達が一緒に作っているようだ。最も料理が得意なシズが指揮を取っているらしい。
シズは料理の達人であった。屋敷に来てすぐにアークライト王国の料理をマスターすると、それにダライア帝国風の味付けを加える事により素晴らしい料理に昇華させた。
意外と料理ができないのはエマだった。冒険者生活では保存食ばかりであまり料理に興味がなかったらしい。今はシズに料理を教えてもらっている。
マリアンナもルアール家で料理を含む花嫁修行を行っていたようである。料理もそつなくこなす。
ルティアは当然のように料理ができないが、意欲的にシズに料理を教えてもらっている。筋は良いようである。
そして、妻達は日に日に機嫌が良くなっていった。出される料理は更に豪華に、更に大量になっていく。
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