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ドブ板ライブ……✨🎸✨✨💕
ドブ板……✨✨✨
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夜になり帰宅すると馴れない接客業をしたためクタクタだ。
疲れて風呂へ入ると、そのままベッドへ寝転がって眠てしまいたいくらいだ。
スマホでLINEを確認して明日の事を考ええていると着信があった。那奈からだ。
近くの公園まで来て欲しいと言われ出掛けた。
彼女は以前とは違って、化粧を施して別人のように綺麗になっていた。
「どうも……、悪かったわね。昼間は忙しい所をお邪魔して」
「ううゥン……」
「有紀には、もう連絡したけどイチゴにもちゃんと直接会って報告したくて」
「大学へ進学したことかしら」
「そう、横須賀福祉大学に入れたの」
「スゴいね。難関なんでしょ。横須賀Y高からも何名か合格してるけど」
「たまたまよ。有紀とイチゴのおかげ」
「別に、私は何もしてないよ」
「フフ……、有紀が私の代わりに、本城君を殴ってくれたッて言ってたわ」
ニッコリ笑って微笑んだ。
「はァ……、待ってよ。殴ってないから」
まったくサンタのヤツめ。
「どっちにしてもありがとう」
「ううゥン、なんか、もうスゴく昔の話しみたい」
「そうねえェ……。大学を卒業する頃には、今年の夏の出来事も良い想い出になっているかもね」
「フフゥン」
「じゃァ、明日も、ああァ、もう今日ね。頑張ってネイビーパーカを売ってね」
そう言うと立ち上がった。
「ありがとう。じゃァ」
良かった。
すっかり那奈も立ち直ったみたいだ。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
疲れて風呂へ入ると、そのままベッドへ寝転がって眠てしまいたいくらいだ。
スマホでLINEを確認して明日の事を考ええていると着信があった。那奈からだ。
近くの公園まで来て欲しいと言われ出掛けた。
彼女は以前とは違って、化粧を施して別人のように綺麗になっていた。
「どうも……、悪かったわね。昼間は忙しい所をお邪魔して」
「ううゥン……」
「有紀には、もう連絡したけどイチゴにもちゃんと直接会って報告したくて」
「大学へ進学したことかしら」
「そう、横須賀福祉大学に入れたの」
「スゴいね。難関なんでしょ。横須賀Y高からも何名か合格してるけど」
「たまたまよ。有紀とイチゴのおかげ」
「別に、私は何もしてないよ」
「フフ……、有紀が私の代わりに、本城君を殴ってくれたッて言ってたわ」
ニッコリ笑って微笑んだ。
「はァ……、待ってよ。殴ってないから」
まったくサンタのヤツめ。
「どっちにしてもありがとう」
「ううゥン、なんか、もうスゴく昔の話しみたい」
「そうねえェ……。大学を卒業する頃には、今年の夏の出来事も良い想い出になっているかもね」
「フフゥン」
「じゃァ、明日も、ああァ、もう今日ね。頑張ってネイビーパーカを売ってね」
そう言うと立ち上がった。
「ありがとう。じゃァ」
良かった。
すっかり那奈も立ち直ったみたいだ。
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