【日本絶滅】😱💦日本人は絶滅危惧種に認定されました✨😜✨童貞が日本を救う✨😝✨💕女子高生結婚法案✨💏✨✨💕

オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》

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第二章 0秒婚✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕

第11話 0秒婚✨💏✨💕

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 昨日の夜の事だった。

 まるで突然、暴風ハリケーンが僕の家に襲来したような気分だ。
 二人の美女がリビングで目の前のソファに腰掛けていた。
「ううゥ……」
 ボクは落ち着かずソワソワした気分だ。ただでさえ人見知りなのに、相手は美女ふたりだ。

 一人は美少女の神崎ルナだ。金髪でツインテールにしているが、見るからにヤンキー風美少女だ。

 しかし圧倒的に可愛らしい。このままアイドルになってもおかしくないだろう。
 さっきからルナは足を組んだままスマホゲームをしている。まったく僕の方を見ようともしない。どこかで見たような気もするが思い出せない。
 こんな可愛らしい女子を忘れるはずはないのだが。

 そして、もう一人のアラサー美女が微笑みを浮かべ挨拶をした。まるでセールスウーマンみたいな営業スマイルだ。

「このたびは、おめでとうございます」
 アラサー美女が丁寧に会釈し頭を下げた。
 満面の営業スマイルを浮かべている。清潔感のある魅惑的なメガネ美女だ。
 香水だろうか、痺れるような濃厚で甘美な香りが漂ってきた。甘い匂いを嗅いでいるだけで昂奮してきそうだ。

「え、いったいなにがでしょう……?」
 僕はまったく理解出来ず戸惑っていた。
 いきなりボクの家に現われ、『おめでとうございます』と言われても面食らってしまう。
 確かに、明日はボクのバースデーなので嬉しいことなのだが。

「わたくしヤマト政府公認の『婚活推進企画本部長補佐官』です。よろしくお願いします」
 また礼儀正しく挨拶をした。
 
「はぁ……」長いな……。婚活のなんだって。
 ボクはチラッと隣りのヤンキー美少女を見た。
 ものスゴい巨乳だ。目の前でこんなスゴい巨乳を見たのは初めてだ。

「わたくしは、小俣おまた綺麗子キレイこと申します」
 セールスレディ風美女は、スッと目の前に名刺を差し出した。

「お、お、お、小俣が綺麗子キレイこさんなんですか……?」
 美人のクセに何て怪しげで淫靡《いんび》な名前なんだろう。それだけでボクの下半身は反応してしまいそうだ。

「ええェ……、よろしかったらご覧になりますか?」
 さらに色っぽく笑みを浮かべ大胆な事を言った。
「え、いやァ、こ、困りますよ。そんな」
 リビングで綺麗な小俣を見せられても。隣りにはヤンキー美少女がいるのに。


「さっそくですが、このたびヤマト政府公認後、初めてのご結婚が決まりました」
「な、な? 結婚って……。もしかしてボクがですか」

「ハイ、さっそくですが、こちらにサインをお願いします」
「いやいや……、何そのオレオレ詐欺的なセールスは?」
「チ○ポー様には、決して不愉快なことはございませんわ」


「いやいや、あのですね。だいたいボクは神《ジン》です。神歩《ジンアユム》ですよ。
 いくら何でもチ○ポーなんて名前の日本人はいないでしょ!」
「あ、お気づかいなく。こちらにはチ○ポー様と登録してあるので」


「いやいや、勝手に変な名前で登録しないでくださいよ。だいたい結婚が決まりましたって、誰と結婚するんですか」
 まさかこの時、僕が目の前のヤンキー風美少女と結婚するとは思いもしなかった。

「もちろんこちらの神崎ルナ様とのご結婚です」
 セールスレディーが隣りに座っているヤンキー風美少女を紹介した。
「ええええェェーー……? マジか!」
 僕が、この金髪ヤンキー美少女と結婚だってェ……。

 あまりにも突然の申し出に僕は完全にフリーズしてしまった。











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