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ロリコン万堂……
万堂邸……(三人称)
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「グレーテルッて……。元は昔、子供たちの間で、よく流行ったゲームのキャラだったんですけどねえェ……」
「はァ、なんだって良いよ。どっちにしろロリコンキャラなんだろう!!」
あまり興味がなさそうだ。
「ハイ、まァ、そう言うカテゴリーですけど。ロリコンで片づけられたら、そうなんでしょうねェ」
富田はブツブツと不満みたいだ。
「ッで、チェキの顔の部分は修復できそうなのか」
「あ、いえ……、どうでしょうね。これだけ傷んでいると無理ッぽいですねえェ……」
富田は証拠品のチェキのコピーを取り出した。
金髪のツインテールにした美少女がセーラーエンジェルのコスプレをしたパンチラ写真だ。
超ミニスカートで、体育座りをしているポーズを真正面から撮ったチェキだ。
被写体は榊ルナだが、ちょうど目の周辺が傷んでいるため、判別不可能だった。
三浦半島三崎沖で遺体となって発見された万堂の内ポケットに張り付いていた証拠品のチェキをコピーしたモノだ。
重要な手掛かりのひとつだった。
「へっへ、金髪でスタイル抜群、美脚でセーラーエンジェルのコスチュームも良く似合ってますからねえェ……」
富田はニヤリと微笑んだ。
「フフゥン、クソガキのパンチラ写真だろォ」
「え、クソガキって。きっと可愛らしい美少女なんですよ。ヘッヘヘ」
「おいおい、お前もロリコンかァ」
「あッ、いえ、ボクもハギさん同様、熟女好きですよ」
「フフゥン、お前の熟女は、せいぜい三十代だろォ。
上戸彩とか北川景子とか。まだまだおネエちゃんじゃねえェか……」
「そりゃァ、そうですよ。上戸彩も北川景子も熟女じゃありませんよ。そんなコト言ってたら、炎上しますよ。ネットが」
「フフゥン、知るかよ」
「あッ、この部屋ですよ。万堂の趣味全開の部屋は」
富田がドアを開けると、そこには天井一面や壁に夥しい量のアニメ美少女キャラのポスターが貼ってあった。
「なッ、なんだッ!! この部屋は」
矢作警部補は眩しそうに視線を背けた。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
「はァ、なんだって良いよ。どっちにしろロリコンキャラなんだろう!!」
あまり興味がなさそうだ。
「ハイ、まァ、そう言うカテゴリーですけど。ロリコンで片づけられたら、そうなんでしょうねェ」
富田はブツブツと不満みたいだ。
「ッで、チェキの顔の部分は修復できそうなのか」
「あ、いえ……、どうでしょうね。これだけ傷んでいると無理ッぽいですねえェ……」
富田は証拠品のチェキのコピーを取り出した。
金髪のツインテールにした美少女がセーラーエンジェルのコスプレをしたパンチラ写真だ。
超ミニスカートで、体育座りをしているポーズを真正面から撮ったチェキだ。
被写体は榊ルナだが、ちょうど目の周辺が傷んでいるため、判別不可能だった。
三浦半島三崎沖で遺体となって発見された万堂の内ポケットに張り付いていた証拠品のチェキをコピーしたモノだ。
重要な手掛かりのひとつだった。
「へっへ、金髪でスタイル抜群、美脚でセーラーエンジェルのコスチュームも良く似合ってますからねえェ……」
富田はニヤリと微笑んだ。
「フフゥン、クソガキのパンチラ写真だろォ」
「え、クソガキって。きっと可愛らしい美少女なんですよ。ヘッヘヘ」
「おいおい、お前もロリコンかァ」
「あッ、いえ、ボクもハギさん同様、熟女好きですよ」
「フフゥン、お前の熟女は、せいぜい三十代だろォ。
上戸彩とか北川景子とか。まだまだおネエちゃんじゃねえェか……」
「そりゃァ、そうですよ。上戸彩も北川景子も熟女じゃありませんよ。そんなコト言ってたら、炎上しますよ。ネットが」
「フフゥン、知るかよ」
「あッ、この部屋ですよ。万堂の趣味全開の部屋は」
富田がドアを開けると、そこには天井一面や壁に夥しい量のアニメ美少女キャラのポスターが貼ってあった。
「なッ、なんだッ!! この部屋は」
矢作警部補は眩しそうに視線を背けた。
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