💕ヴァージン✨ゲーム✨💕 一千億円で私のバージンを売ってやる✨✨ さァ✨ゲームの始まりです❗❗

横浜､レイラと……✨✨✨

レイラ……✨✨✨

「ねえェ……、今日から数日間､ルナと入れ代われない？」



「ぬうぅ、入れ代わる？」マジで言ってるのかよ。


　だが､レイラのこのひと言が私たちの運命を変えるとは思わなかった。



「もちろんお礼は弾むわ。日当、百万くらいで､どうかしら？」


「いやいや、いくら百万でも……。無理だろう」
「パパが入院中だから､今がチャンスなのよ」


「入院中……？」龍崎仁が……。

「そ、腰が悪いんだって､ヘルニアよ。手術とリハビリで当分､入院生活ね。今がチャンスなのよ」

「そんなァ､チャンスッて言っても……」



「もう期末テストも終わったし､このまま夏休みなんだから。自由に遊びたいの」　


「だからッて……」
「平気よ。アキラ君と百合子さんに連絡しておくから！！」



「アキラ君……」あのイケメン弁護士の桐山アキラのコトか。


「アキラ君は､龍崎家の顧問弁護士でイケメンなの。
　ついでに私の家庭教師で、一応、フィアンセなのよ」
　照れたように微笑んだ。



「フィアンセ……」
「そ、でもパパは大反対なのね。アキラ君が元愛人の連れ子だから！！」



「ううゥ……」アキラの言っていた通りだ。


「どこの馬の骨ともわからない連れ子に､私を嫁がせるかッて。いつの時代よ。あり得ないでしょォ！」



「だから､私と入れ代わって」


「そうよ……。あの屋敷ではパパが独裁者なのよ。パパの意見に反対すれば追放され､二度と会う事すら叶わないと言われてるわ……」



「ぐうゥ､独裁者……」
「そ、幸い私は寵愛されているから､何も怖くないけど。アキラ君は､私との関係がバレれば､すぐさまクビねえェ……。それと契約違反で莫大な賠償金を請求されるらしいわ。どこのキャバクラのシステムよ。
　店のキャバ嬢に手を出したらクビにして違約金ッて」
　親指で首を切るジェスチャーをした。




「そうか……」アキラもレイラのコトが好きなのか。
　だから私と入れ代わる計画を。



「ねえェ、一緒にお風呂へ入りましょ」


「えッええェ……？」なんだッて。
　一緒にお風呂へ。









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