💕ヴァージン✨ゲーム✨💕 一千億円で私のバージンを売ってやる✨✨ さァ✨ゲームの始まりです❗❗

横浜､レイラと……✨✨✨

レイラ……✨✨✨

　ラブホテル『シャングリ・ラ』。




　ドアを開け部屋へ入るとレイラは少女みたいに飛び跳ねてはしゃいだ。
　異世界に迷い込んだみたいだ。



「キャッキャッ、スゴいエッチィ……！！」
　レイラの言う通り､妖しく艶めかしい。


「うン……」
　室内をパープルの照明が照らし､エロくて淫靡な感じがした。

　部屋には濃厚な香水の匂いだろうか。甘美で蠱惑的だ。




「フフッ、どうせなら回転ベッドにすればよかったわねェ……」
　ゴロゴロとベッドへ寝転がった。


「別に､遊園地のドリームランドじゃないんだから」
　私はベッドが回転しようが､しまいが､どっちでも良い。



「ねえェ……、ルナも帽子とマスクを取ってよ」
　レイラも笑みを浮かべ､マスクを外した。



「ああァ……」
　少し躊躇いがちに私も帽子とマスクを外した。



「キャッキャッ！  やっぱ可愛らしいわ。ルナは､お人形さんみたいねえェ……」
　まるで､レイラは新しいオモチャを買ってもらった少女みたいに歓んだ。



「バカ言え。私なんか……。レイラの方がずっと綺麗で可愛いよ」
　彼女の方がアニメから飛び出したプリンセスのようだ。
　名前は思い出せないが､どこかの人気女優に似ている。



「ねえェ……、面白いことしない？」
　レイラが小悪魔のように微笑んだ。


「な、なんだよ。面白いことッて」

「私たち……､今日から数日間､入れ代われないかしら？」

　


「ううゥ……､入れ代わる？」
　マジで言ってるのか。




　だが、レイラのこのひと言が私たちの運命を変えることになるとは思わなかった。







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