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1章 王国編
24話
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そのお茶の後、フィーナが騎士団に働き掛けたのかはしらないものの、翌日には調査が終了したので、恐らくは働き掛けたのだろう。
そして、今日で調査開始から8日目。
調査が終了したという知らせを受けて、私を含めた調査開始時に謁見の間に居た人間の内、歴史ある家の当主達と私達3人だけが再び集められた。
その中で国王はかなり顔色が悪かったが、全員が集まっているのを確認すると国王は話しだした。
「今回集まってもらったのは、フロービス嬢の告発の件だ。告発の件は事実だった。よって、フロービス嬢を現時点を持って、フロービス伯爵家当主とする。
更にフロービス伯爵から聞いていた褒美だが、騎士フィーナ並びに相談役として医師コローナ、更にもう1名フロービス伯爵の相談役として付けるが、こちらはまだ決まっておらん。決まり次第追って知らせるが、何か異論のある者はおるか」
謁見の間に居た者達は沈黙を持って、異議なしと返した。
そして、それを見た国王は王座から立ち上がった。
「よろしい、それではこの場にいる者達はしっかりと役目を果たせ、よいな!!」
「「「「「「はっ!!」」」」」」
「それではこれを持ちまして、解散とします。フロービス伯爵だけは、この場に残るように」
最後に宰相がそう言って解散になったが、私は集まってから半刻の時も経たずに終わった謁見とこの場に残るように言われたことに驚いていた。
そもそも謁見の間に残るように言われることなど、殆ど無いのだから驚くのは仕方ないとは思う、しかしその理由が分からない。
その理由が分からないまま、私が他の者達(王妃と宰相も含む)が謁見の間から退出し、謁見の間の扉が閉じるまで跪いていると、国王が話しだした。
「さて、フロービス伯爵。ここでの話だが、外で話すことは禁ずる。無論、護衛の騎士フィーナや医師コローナ、先程この場におった当主達にもだ。よいな」
「はっ、承知いたしました」
「フロービス伯爵、屋敷の中で通常は使われない部屋はあるな?」
「いえ、現在使われていない部屋は無かったかと存じます」
「ふう、そこまで愚かだったか、あの男は。まあ、それは良い。それでは先々フロービス伯爵家当主、つまりそなたの母親が当主をしていた際には、必ず使われていない部屋があった筈だ。その部屋を見つけ、動かせない物を見つけよ。そして、そなたがフロービス伯爵家当主であることを示すのだ。良いな」
「はっ、承知いたしました」
私がそう返すと、国王が退室し謁見の間には私1人となった。
そして、私は1人になった謁見の間を退室するために歩きながら、小さくため息をついた。
「もう少し分かりやすく、教えてほしいものね」
そして、今日で調査開始から8日目。
調査が終了したという知らせを受けて、私を含めた調査開始時に謁見の間に居た人間の内、歴史ある家の当主達と私達3人だけが再び集められた。
その中で国王はかなり顔色が悪かったが、全員が集まっているのを確認すると国王は話しだした。
「今回集まってもらったのは、フロービス嬢の告発の件だ。告発の件は事実だった。よって、フロービス嬢を現時点を持って、フロービス伯爵家当主とする。
更にフロービス伯爵から聞いていた褒美だが、騎士フィーナ並びに相談役として医師コローナ、更にもう1名フロービス伯爵の相談役として付けるが、こちらはまだ決まっておらん。決まり次第追って知らせるが、何か異論のある者はおるか」
謁見の間に居た者達は沈黙を持って、異議なしと返した。
そして、それを見た国王は王座から立ち上がった。
「よろしい、それではこの場にいる者達はしっかりと役目を果たせ、よいな!!」
「「「「「「はっ!!」」」」」」
「それではこれを持ちまして、解散とします。フロービス伯爵だけは、この場に残るように」
最後に宰相がそう言って解散になったが、私は集まってから半刻の時も経たずに終わった謁見とこの場に残るように言われたことに驚いていた。
そもそも謁見の間に残るように言われることなど、殆ど無いのだから驚くのは仕方ないとは思う、しかしその理由が分からない。
その理由が分からないまま、私が他の者達(王妃と宰相も含む)が謁見の間から退出し、謁見の間の扉が閉じるまで跪いていると、国王が話しだした。
「さて、フロービス伯爵。ここでの話だが、外で話すことは禁ずる。無論、護衛の騎士フィーナや医師コローナ、先程この場におった当主達にもだ。よいな」
「はっ、承知いたしました」
「フロービス伯爵、屋敷の中で通常は使われない部屋はあるな?」
「いえ、現在使われていない部屋は無かったかと存じます」
「ふう、そこまで愚かだったか、あの男は。まあ、それは良い。それでは先々フロービス伯爵家当主、つまりそなたの母親が当主をしていた際には、必ず使われていない部屋があった筈だ。その部屋を見つけ、動かせない物を見つけよ。そして、そなたがフロービス伯爵家当主であることを示すのだ。良いな」
「はっ、承知いたしました」
私がそう返すと、国王が退室し謁見の間には私1人となった。
そして、私は1人になった謁見の間を退室するために歩きながら、小さくため息をついた。
「もう少し分かりやすく、教えてほしいものね」
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