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2章 対魔獣戦闘編
50話
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ここまで色々と愚痴を零してしまったけど、王都を出てから既に1ヶ月の移動を続けているからには、そろそろ事情を話してもらわないといけない。
そう思って、私はミューに声をかけた。
「それでミュー、色々と聞きたいことがあるんだけど、そろそろ良い?」
私が声をかけると、ミューはこちらを向き少し悩んだように仮面の口元に手を当てた。
そして、口を開いた。
「そうですね。目的地も近くなってきましたし、そろそろ頃合いでしょうね。では、その前にこの世界に国はいくつあるか答えてくれますか?」
「国?2カ国でしょう?」
「ええ、そうです。では、その2カ国という国に何かを違和感を覚えませんか?」
「違和感?私は感じないけど?」
「では、コローナはどうですか?」
私と話していたミューは、突然コローナに話を振った。
そのコローナ馬車の操作をしながらなので、かなり途切れとぎれになりながら答えた。
「え!?え~と、国の~、数が少ない~、とかぁ~!!ふぅ、ですか?」
「え、ええ、そうですよ。あと、今後は話し掛けないので馬車の操作に集中して下さい」
「は、はい、わかりましたぁ~!!ほっ」
ミューがコローナに話しかけただけで、馬車は蛇行してしまい、道から外れそうになりコローナは慌てふためいて馬車を元に戻していた。
それを馬車の揺れなどから感じ取った私達は顔を引き攣らせながらも会話を再開した。
「え~、では国が2つしかないのは何故だと思いますか?」
「え?国が2つしかない理由?」
私はそう聞かれて、即答できなかった。
そもそも王国ともう1つの国、帝国は1500年前から存在している国で、他の国が生まれる余地がないから?
いや、でも確かどちらの国でも、成功はしていないものの独立運動という民達が新たな国を立ち上げようとした事があったというのは歴史書にかいてあった。
なら、王国と帝国が国が出来ないように立ち回った?
でも、なぜ?
「答えられませんよね?」
私が考え込んでいると、ミューが私にそう聞いてきた。
ただフィーナの方も向きながらだったので、私だけに向かっての言葉ではないのだろう。
私は分からなかったので、フィーナの方に顔を向けると私の視線に気づいたのか、こちらを見て首を横に振った。
それ見てから、ミューは語り出した。
「では、この世界に国が2カ国しかない理由をお話しましょう。国が2カ国しかない理由、それは単純明快です。相手の国に入り込んでいる工作員が独立しようとしている者を順次殺しているからです」
そう思って、私はミューに声をかけた。
「それでミュー、色々と聞きたいことがあるんだけど、そろそろ良い?」
私が声をかけると、ミューはこちらを向き少し悩んだように仮面の口元に手を当てた。
そして、口を開いた。
「そうですね。目的地も近くなってきましたし、そろそろ頃合いでしょうね。では、その前にこの世界に国はいくつあるか答えてくれますか?」
「国?2カ国でしょう?」
「ええ、そうです。では、その2カ国という国に何かを違和感を覚えませんか?」
「違和感?私は感じないけど?」
「では、コローナはどうですか?」
私と話していたミューは、突然コローナに話を振った。
そのコローナ馬車の操作をしながらなので、かなり途切れとぎれになりながら答えた。
「え!?え~と、国の~、数が少ない~、とかぁ~!!ふぅ、ですか?」
「え、ええ、そうですよ。あと、今後は話し掛けないので馬車の操作に集中して下さい」
「は、はい、わかりましたぁ~!!ほっ」
ミューがコローナに話しかけただけで、馬車は蛇行してしまい、道から外れそうになりコローナは慌てふためいて馬車を元に戻していた。
それを馬車の揺れなどから感じ取った私達は顔を引き攣らせながらも会話を再開した。
「え~、では国が2つしかないのは何故だと思いますか?」
「え?国が2つしかない理由?」
私はそう聞かれて、即答できなかった。
そもそも王国ともう1つの国、帝国は1500年前から存在している国で、他の国が生まれる余地がないから?
いや、でも確かどちらの国でも、成功はしていないものの独立運動という民達が新たな国を立ち上げようとした事があったというのは歴史書にかいてあった。
なら、王国と帝国が国が出来ないように立ち回った?
でも、なぜ?
「答えられませんよね?」
私が考え込んでいると、ミューが私にそう聞いてきた。
ただフィーナの方も向きながらだったので、私だけに向かっての言葉ではないのだろう。
私は分からなかったので、フィーナの方に顔を向けると私の視線に気づいたのか、こちらを見て首を横に振った。
それ見てから、ミューは語り出した。
「では、この世界に国が2カ国しかない理由をお話しましょう。国が2カ国しかない理由、それは単純明快です。相手の国に入り込んでいる工作員が独立しようとしている者を順次殺しているからです」
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