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2章 対魔獣戦闘編
62話
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私がどうするかフィーナが周囲を探るように細く首を動かし始めた。
それを見て、まさかもう追いつかれ始めたのかと考えていると、フィーナが移動速度を上げた。
一応まだ話すのことが出来る速度ではあるものの、かなり速度を出しているので恐らく近づかれるまで気が付けなかったのだろう。
こんな無駄な逃走を何時までも続けていては、ジリ貧になってしまうだけ。
私はそう考えて今後の行動を決めた。
「フィーナ!!ここは逃げましょう!!このまま身体強化魔法で他の魔獣達を引き離して、奴らの縄張りから脱出!!フィーナに追いつく魔獣や魔法は、私がなんとかするから!!」
私がフィーナに聞こえるようにそう叫ぶと、フィーナは目を見開いたあと、それしかないと思ったのか目を据わらせた。
「了解!!」
フィーナはそう叫ぶと同時に通常の魔力量を込めた身体強化魔法を使った全速力で走り始めた。
これで後は私が追い付いてくる魔獣や魔法を落とせば問題はないけど、それは魔力が続く限り。
魔力が無くなれば、あとはフィーナの剣の腕しか私達に頼れるものはなくなる。
そんな事になれば、こちらの負けは必須。
それなら魔獣や動物達をこちらに差し向けている存在を、どうにかして魔法を使えなくなる状況まで追い込む必要がある。
魔法を使えなくするには魔力切れを狙うしかー、いや違う。
フィーナの封印魔法に、私の時間魔法も一応は魔法を使えなくする事が出来る筈。
でも、どちらも接触しないと意味はない。
私が結局は魔獣や動物達を差し向けている存在を見つけなければならないと、堂々めぐりになってしまっていると、フィーナが突然足を止めた。
私達がこの森に置き去りにされてから、ほとんど足を止めなかったフィーナが足を止めたので、私は驚きながら質問した。
「フィーナ、どうしたの?まさか、囲まれたの?」
「いえ、追ってきていた魔獣や動物達の大部分が追ってくるのを止めました。後続はまだ追ってきている様な気配ですが、そちらも前の方から止まっているようです。
何匹かはこちらに来ていますが、それらは私だけでも余裕で対処できます」
「つまり、全体の大部分が追ってこなくなったということか。一体どうして?もしかして、縄張りから出れたの?まだ森の中なの、に?
まさか」
私が独り言のように呟いた自分の言葉で、最悪の想像をしてしまった。
しかし、それを裏付ける様に、フィーナが叫んだ。
「ローニャ様!!前方から多数の動物達がこちらにやってきています!!」
それを見て、まさかもう追いつかれ始めたのかと考えていると、フィーナが移動速度を上げた。
一応まだ話すのことが出来る速度ではあるものの、かなり速度を出しているので恐らく近づかれるまで気が付けなかったのだろう。
こんな無駄な逃走を何時までも続けていては、ジリ貧になってしまうだけ。
私はそう考えて今後の行動を決めた。
「フィーナ!!ここは逃げましょう!!このまま身体強化魔法で他の魔獣達を引き離して、奴らの縄張りから脱出!!フィーナに追いつく魔獣や魔法は、私がなんとかするから!!」
私がフィーナに聞こえるようにそう叫ぶと、フィーナは目を見開いたあと、それしかないと思ったのか目を据わらせた。
「了解!!」
フィーナはそう叫ぶと同時に通常の魔力量を込めた身体強化魔法を使った全速力で走り始めた。
これで後は私が追い付いてくる魔獣や魔法を落とせば問題はないけど、それは魔力が続く限り。
魔力が無くなれば、あとはフィーナの剣の腕しか私達に頼れるものはなくなる。
そんな事になれば、こちらの負けは必須。
それなら魔獣や動物達をこちらに差し向けている存在を、どうにかして魔法を使えなくなる状況まで追い込む必要がある。
魔法を使えなくするには魔力切れを狙うしかー、いや違う。
フィーナの封印魔法に、私の時間魔法も一応は魔法を使えなくする事が出来る筈。
でも、どちらも接触しないと意味はない。
私が結局は魔獣や動物達を差し向けている存在を見つけなければならないと、堂々めぐりになってしまっていると、フィーナが突然足を止めた。
私達がこの森に置き去りにされてから、ほとんど足を止めなかったフィーナが足を止めたので、私は驚きながら質問した。
「フィーナ、どうしたの?まさか、囲まれたの?」
「いえ、追ってきていた魔獣や動物達の大部分が追ってくるのを止めました。後続はまだ追ってきている様な気配ですが、そちらも前の方から止まっているようです。
何匹かはこちらに来ていますが、それらは私だけでも余裕で対処できます」
「つまり、全体の大部分が追ってこなくなったということか。一体どうして?もしかして、縄張りから出れたの?まだ森の中なの、に?
まさか」
私が独り言のように呟いた自分の言葉で、最悪の想像をしてしまった。
しかし、それを裏付ける様に、フィーナが叫んだ。
「ローニャ様!!前方から多数の動物達がこちらにやってきています!!」
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