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3章後半 『終わり』編
144話
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私は気を失ってから、ずっと何処か暗く、何も無い所に居た。
いや、それは違う。
本当なら周りは明るいし、色々な物があるのは分かる。
でも、真っ暗だし、何の気配も感じない。
なんで生きているのかも分からないし、そもそも生きているのかも分からない。
ただ私は何かの為に、誰かと戦っていた、気がするのは分かる。
というか、それ以外は何も分からない。
それに戦っていたというものよく分からない。
そもそも、戦うというのはなんだろう?
・・・それが頭にあったけど、すぐに消えた。
なんか、どう良くなってしまった。
だって戦うというのが、どんな事でも、どうでもいいと分かったから。
そもそもなんで、それが頭にあったのだろう?
いや、良いか。
分からない事は、分からない。
なんだか疲れたし、もう何もしなくていいかな。
その時に遠くから何か聞こえてきた。
「早く、早く起きてください。ローニャ様」
そんな声が聞こえてきた。
誰の声だろう。
覚えがあるような、ないような?
『だめだよ?起きないと』
再び声が聞こえてきた。
でも、この声は最初の声とは違って、近くから聞こえてきた。
まるで自分の目の前から聞こえてきた声に目を開けた。
そして、目を開けると私が居た。
その私は、私の成長した姿で、時間魔法で時間を戻す前に処刑台に居たときの成長具合に、服装をしていた。
その私は、悲しそうな顔をして言った。
『思い出した?必要な魔力が多かったから、変換した記憶が多すぎて、自我が消滅しかけてたよ。気を付けて』
そう言って、私はゆっくりと足元から消えていっていた。
それを見ながら魔力に変えた記憶以外は全て思い出して、私は私に聞いた。
「処刑台の時からお披露目まで時間を戻せた方法が分からない。
確かに消した記憶はあまり無いけど、それでも処刑台の時に消した記憶の量を考えれば、フィーナを救う魔力は余裕で補えるはず。それなのに、なんで私は消えかかったの?」
私の質問に、私は俯いて答えた。
『私は疲れてたんだ。終わらない教育に、終わらない仕事。魔眼が奪われたせいで片目はなく、王命で私を婚約者にした王家すら私を疎み、私が生きているからこそ魔眼を所持出来ていたあの子は私を処刑しようとし、私の魔眼のお陰で解決した水不足も、何故か私が水不足の原因にされた。
だから、もう良いかなって』
私は私の言葉を聞いて、理解した。
理解出来てしまった。
私は処刑台の時に変換したのは、私の記憶だけではなく、私の人格。
つまり、私を人格を魔力に変換し、更に足りない魔力を記憶を変換する事で補ったのだろう。
それを理解して、私は私に向かって言った。
「つまり?死にたいけど、死にたくないから、私を消して、私に人生を押し付けたと?」
いや、それは違う。
本当なら周りは明るいし、色々な物があるのは分かる。
でも、真っ暗だし、何の気配も感じない。
なんで生きているのかも分からないし、そもそも生きているのかも分からない。
ただ私は何かの為に、誰かと戦っていた、気がするのは分かる。
というか、それ以外は何も分からない。
それに戦っていたというものよく分からない。
そもそも、戦うというのはなんだろう?
・・・それが頭にあったけど、すぐに消えた。
なんか、どう良くなってしまった。
だって戦うというのが、どんな事でも、どうでもいいと分かったから。
そもそもなんで、それが頭にあったのだろう?
いや、良いか。
分からない事は、分からない。
なんだか疲れたし、もう何もしなくていいかな。
その時に遠くから何か聞こえてきた。
「早く、早く起きてください。ローニャ様」
そんな声が聞こえてきた。
誰の声だろう。
覚えがあるような、ないような?
『だめだよ?起きないと』
再び声が聞こえてきた。
でも、この声は最初の声とは違って、近くから聞こえてきた。
まるで自分の目の前から聞こえてきた声に目を開けた。
そして、目を開けると私が居た。
その私は、私の成長した姿で、時間魔法で時間を戻す前に処刑台に居たときの成長具合に、服装をしていた。
その私は、悲しそうな顔をして言った。
『思い出した?必要な魔力が多かったから、変換した記憶が多すぎて、自我が消滅しかけてたよ。気を付けて』
そう言って、私はゆっくりと足元から消えていっていた。
それを見ながら魔力に変えた記憶以外は全て思い出して、私は私に聞いた。
「処刑台の時からお披露目まで時間を戻せた方法が分からない。
確かに消した記憶はあまり無いけど、それでも処刑台の時に消した記憶の量を考えれば、フィーナを救う魔力は余裕で補えるはず。それなのに、なんで私は消えかかったの?」
私の質問に、私は俯いて答えた。
『私は疲れてたんだ。終わらない教育に、終わらない仕事。魔眼が奪われたせいで片目はなく、王命で私を婚約者にした王家すら私を疎み、私が生きているからこそ魔眼を所持出来ていたあの子は私を処刑しようとし、私の魔眼のお陰で解決した水不足も、何故か私が水不足の原因にされた。
だから、もう良いかなって』
私は私の言葉を聞いて、理解した。
理解出来てしまった。
私は処刑台の時に変換したのは、私の記憶だけではなく、私の人格。
つまり、私を人格を魔力に変換し、更に足りない魔力を記憶を変換する事で補ったのだろう。
それを理解して、私は私に向かって言った。
「つまり?死にたいけど、死にたくないから、私を消して、私に人生を押し付けたと?」
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