44 / 58
時が訪ねるの章
いつかの彼女
しおりを挟む
元気?何て言われたよ。
今から、石橋駅前のラーメン屋で友達の沙也香と昼ごはんだよ。
いつかの彼氏。
でも、今はただの他人でしょ?
彼氏とか作らないの?って、何でお前に言われなきゃならないの?
2年間限定の、彼女。
最初から、言ってくれれば、気が楽だったのにね。
もっと先の未来を、想像しちゃったのは、私のせい?
いつも優しかったから。
気がつかなかった。
不満なら、
いっそ、さ。殴ってくれれば良かったのにね。
私は笑顔のまま、後ろから崖に突き落とされた。
心は、体の傷と違って、目に見えないから、元気?何て気楽に声かけられるんだろ?
もう、傷ついていないって。
お互いの幸せのため、とか意味わかんない事言ってたよね、アンタ。
私から、離れたかっただけだろ。
私は、悪魔か?
心の中じゃ、アンタの事ばかり考えていたのにね。
いい思い出だと思った?
終わり悪ければ、全て悪いんだよ。
アンタは、彼女いそうだね。
私は、いつか、どこかの彼女でしょ?
バイバイ、他人さん。
今から、石橋駅前のラーメン屋で友達の沙也香と昼ごはんだよ。
いつかの彼氏。
でも、今はただの他人でしょ?
彼氏とか作らないの?って、何でお前に言われなきゃならないの?
2年間限定の、彼女。
最初から、言ってくれれば、気が楽だったのにね。
もっと先の未来を、想像しちゃったのは、私のせい?
いつも優しかったから。
気がつかなかった。
不満なら、
いっそ、さ。殴ってくれれば良かったのにね。
私は笑顔のまま、後ろから崖に突き落とされた。
心は、体の傷と違って、目に見えないから、元気?何て気楽に声かけられるんだろ?
もう、傷ついていないって。
お互いの幸せのため、とか意味わかんない事言ってたよね、アンタ。
私から、離れたかっただけだろ。
私は、悪魔か?
心の中じゃ、アンタの事ばかり考えていたのにね。
いい思い出だと思った?
終わり悪ければ、全て悪いんだよ。
アンタは、彼女いそうだね。
私は、いつか、どこかの彼女でしょ?
バイバイ、他人さん。
0
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
女帝の遺志(第二部)-篠崎沙也加と女子プロレスラーたちの物語
kazu106
大衆娯楽
勢いを増す、ブレバリーズ女子部と、直美。
率いる沙也加は、自信の夢であった帝プロマット参戦を直美に託し、本格的に動き出す。
一方、不振にあえぐ男子部にあって唯一、気を吐こうとする修平。
己を見つめ直すために、女子部への入部を決意する。
が、そこでは現実を知らされ、苦難の道を歩むことになる。
志桜里らの励ましを受けつつ、ひたすら練習をつづける。
遂に直美の帝プロ参戦が、現実なものとなる。
その壮行試合、沙也加はなんと、直美の相手に修平を選んだのであった。
しかし同時に、ブレバリーズには暗い影もまた、歩み寄って来ていた。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる