1000年の時を経て参り申した不老不死の姫かぐやと自分大好き高すぎの大学生 さら

碧朗(あおいあきら)

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喫茶店①

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姫「お!そこに喫茶店があるじゃないか!
あそこにしよう!おーあのケーキ美味しそうや!わたしあれがいい!!」

せな「?あれがいいって俺が奢るのか?
いや違うだろ?ここは割り勘だよな?」

姫「男たるものそんなに弱くてどうする!
女子に奢るのは常識だろう、そんなことしないのか?さては未経験か?若いの~w」

せな「それくらい知ってるわ、それは彼女にだけするって決めてるんだ、なぜ奢らなあかん。

姫「だから心が狭いのう、まぁそういったところも好きなのだが。だが心は広くだぞ、この先困難などいくらでもある、男はいつでも心は広くだ。」

せな「はぁ~まぁいいやとりあえず入ろう」

店員1「いらっしゃいませー何名様ですか?」

せな「2名で」

店員1「お好きな席へどうぞ」

姫「なぁ、わしはこれがいいこれがいいぞ!
このチーズケーキのセットが良い!!」

せな「わかったわかった(やっべ~初めて女の子とカフェとか入ったわ、どうしよう、平然装うだけで精一杯や)」

店員1「ご注文はお決まりでしょうか?」

せな「はい!チーズケーキセット一つと、
コーヒーのホットを一つ、以上で」

店員1「かしこまりました。」

姫「ここはオシャレやのう、店員さんも綺麗やし、目の保養じゃ~、私にとって旦那様が最高の目の保養なのだがなw」

せな「誰が旦那様や、まだ何も認めてないわ」

姫「強情もいいところやのう、
私は貴方様が好きだといっておる、わたしには興味がないということか?
それとも大人の魅力はないということか?
色気がないと言いたいのか?」

せな「べ、べ、別にそうゆうわけではない、
だが、いきなりすぎる!
いきなり結婚とか、もっとこう順序建てていくものだろ?

姫「はぁ~貴方様はそんなことを言っているから、今まで交際経験もなく、その歳になってしまうんだぞ、このままわたしが現れなかったら、貴方様はずっと誰もとも付き合えないまま、生きることになっていたかとしれないのだぞ!」

店員2「お待たせしました。チーズケーキセットと、コーヒです。」

せな「ありがとうございます。」


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